日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

中京にもコパ旋風が吹き荒れる!コパノリチャードが初めてのスプリント戦でGI奪取!

2014年03月31日 | 競馬

深夜のドバイの余韻が冷めやらぬ中、中京競馬場で春のスプリント王決定戦・第44回高松宮記念(GI・芝1200m 18頭立て)が行われました。「スプリント界絶対王者」と言われたロードカナロアが引退し、短距離戦線は新たな時代に突入。シルクロードステークスを勝った⑨ストレイトガール、阪急杯覇者⑤コパノリチャード、オーシャンステークスを勝った⑮スマートオリオン、ニューヒロイン候補⑭レディオブオペラ、昨年3着の雪辱に燃える⑤ハクサンムーン、さらには桜花賞2着④レッドオーヴァル、ベテラン①マジンプロスパー、メンバー唯一のGⅠ馬⑥リアルインパクト、5年連続出走③サンカルロなどが参戦しました。



レース直前の単勝の上位人気は、ストレイトガールが単勝2.6倍で1番人気、ハクサンムーンが2番人気(5.9倍)、3番人気がコパノリチャード(7.7倍)。4番人気のレディオブオペラ(7.9倍)までが10倍を切り、その後はスマートオリオン、サンカルロ、リアルインパクト、⑰スノードラゴン、レッドオーヴァルと続きました。
注目のスタートで、ハクサンムーンが出遅れてしまう。先行争いでは好スタートを切ったレディオブオペラが早々と行くが、外から⑯エーシントップがかわして先頭を奪い取る。最内からはマジンプロスパー、コパノリチャードが4番手、5番手にスマートオリオン、6番手⑱マヤノリュウジン、その後ろの7番手の位置にストレイトガールがいて、リアルインパクトが内で並走。9番手⑬アースソニック、10番手⑦レッドスパーダ、11番手に⑧ガルボと②サクラゴスペル、スタートミスのハクサンは13番手追走。14番手にスノードラゴン、レッドオーヴァル15番手、後方はサンカルロ、⑪インプレスウィナー、⑩シルクフォーチュンがしんがり追走。
縦長のまま3,4コーナー中間を過ぎ、先頭のトップは前半600mを34.5秒で通過。2番手争いではリチャード、プロスパー、レディオペの3頭が並んでいる。ストレイトはまだ中団、ハクサンムーンは逆転なるか?4コーナーから最後の直線に差し掛かり、エーシントップが内ラチに沿って逃げ粘るが、馬場の真ん中からコパノリチャードが追いかける。大外からストレイトガールもやって来るが、なかなが伸びてこない。レディオブオペラはもういっぱいか。残り100mでリチャードがエーシントップをかわして先頭に躍り出る。後続ではスノドラが大外急襲で2番手に上がるも、コパノリチャードがそのまま1着でゴールイン!またしてもコパの馬がGⅠを勝った!距離短縮もなんのその、コパノリチャードGⅠ初優勝!


全着順&払戻金
1着⑤コパノリチャード   1分12秒2 
2着⑰スノードラゴン     3馬身
3着⑨ストレイトガール   1馬身1/4
4着⑯エーシントップ     クビ
5着⑫ハクサンムーン    1/2馬身
6着⑬アースソニック     ハナ
7着⑮スマートオリオン    クビ
8着⑱マヤノリュウジン    クビ
9着⑥リアルインパクト   1馬身
10着⑩シルクフォーチュン   クビ
11着⑧ガルボ         1/2馬身
12着②サクラゴスペル     ハナ
13着③サンカルロ       3/4馬身
14着④レッドオーヴァル    3/4馬身
15着⑭レディオブオペラ    3馬身1/2
16着⑪インプレスウィナー   1/2馬身
17着⑦レッドスパーダ    2馬身
18着①マジンプロスパー   1馬身3/4

単勝 ⑤ 770円        
複勝 ⑤ 260円 ⑰ 350円 ⑨ 140円
枠連 [3]-[5] 2860円        
馬連 ⑤-⑰ 10400円
馬単 ⑤-⑰ 17030円          
ワイド ⑤-⑰ 2640円  ⑤-⑨ 540円 ⑨-⑰ 720円    
3連複 ⑤-⑨-⑰ 7990円        
3連単 ⑤-⑰-⑨ 71040円


フェブラリーステークスに続き、Dr.コパ氏の所有馬がGⅠ制覇!午前中から降り続いていた雨により、不良馬場で行われた今年の高松宮記念は、3番人気だったコパノリチャードが、ラスト100mで差し切って優勝。前走の阪急杯に続いての重賞勝ちで、春のスプリント王に輝きました。優勝タイムの1分12秒2は、スプリントGⅠに移行してからは最も遅いタイム。よっぽどタフなレースとなりましたね。2着には大外から追い込んだスノードラゴンが入り、1番人気だったストレイトガールは重たい馬場に泣いて3着に終わりました。2番人気だったハクサンムーンは、スタートの出遅れが響いて5着。レディオブオペラは馬群に沈んで15着でした。
勝ったコパノリチャードに騎乗したミルコ・デムーロ騎手は、高松宮記念初勝利で、JRA・GI通算10勝目。先週のスプリングステークスでも勝っており、2週連続重賞勝利となりました。今回は主戦ジョッキー・浜中俊騎手のピンチヒッターとして騎乗しましたが、代役の仕事をしっかりと果たしました。ゴールの際には喜びのあまり「飛行機ポーズ」を出したんですが、過怠金10万円の制裁を受けてしまいました。ミルコ騎手は過去にも「前科」があり、2007年の中日新聞杯で今回同様のパフォーマンスを披露しております。短期免許最終日にGⅠ勝利のお土産を手にしたミルコ騎手、気分よくイタリアへ戻れますな。
リチャードを管理する宮徹調教師は、1997年の阪神3歳牝馬ステークス(現在のジュベナイルフィリーズ)以来、約17年ぶりのGⅠ勝利。馬主の小林祥晃さんはGI開幕2連勝の偉業達成。今のコパさんは何かを持ってるし、恐れる物が無い気がします。


来週・4月6日は、中山競馬場で「ダービー卿チャレンジトロフィー」が行われ、阪神競馬場の「産経大阪杯」では、キズナVSエピファネイアVSメイショウマンボの4歳3強の対決が実現!キズナは凱旋門賞以来の実戦、エピファは香港GI・クイーンエリザベス2世カップに向けてのステップレース、マンボは牡馬相手に結果を出したいところ。4歳3強が一堂に顔を合わせるだけで、ワクワクするのは私だけじゃないと思います。どんなレースになるのか、非常に楽しみです。


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ドバイで日本馬がGI2勝!ジャスタウェイは6馬身差の圧勝、ジェンティルドンナは昨年の雪辱果たす!

2014年03月30日 | 競馬

日本時間30日未明、ドバイ・メイダン競馬場で「ドバイミーティング」が行われ、日本勢が2頭も優勝する快挙を成し遂げました!「ドバイデューティーフリー」ではジャスタウェイが大勝し、「ドバイシーマクラシック」ではジェンティルドンナが執念の差し切りで勝利しました。



芝の中距離GⅠ・ドバイデューティーフリー(芝1800m・13頭立て)は、日本からは②ジャスタウェイ、⑥トウケイヘイロー、⑫ロゴタイプの3頭が挑戦しました。このレースには、前哨戦の「ジェベルハッタ」を制した南アフリカの無敗馬⑪ウェルキンゲトリクス、GⅠ3勝の④ザフューグ(イギリス)、⑬ハンターズライト(UAE)、ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフを勝った⑩ダンク(イギリス)香港GⅠ馬⑨ブレイジングスピードなどが参戦しました。
2コーナー奥からのスタートで、トウケイヘイローがポンと飛び出して先手を取り、ザフューグ、⑧タサデイ(UAE)、⑨ブレイジングスピード(香港)、⑤エデュケイト(UAE)の4頭が2番手集団を形成。ロゴタイプは6,7番手辺りを追走し、③アナエロビオ、⑪ウェルキンゲトリクス、①ムシャウィッシュ(フランス)、⑬ハンターズライトと続き、ジャスタウェイは11番手を追走。
3コーナーを回り、トウケイが依然としてレースを引っ張り、残り600mのところでロゴタイプが外に持ち出し、後方待機のジャスタウェイは大外からスルスルと進出、。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、残り400mでハンターズライト、トウケイ、ウェルキンゲトリクス、さらにジャスタウェイの4頭が並び、ラスト300でジャスタウェイが抜け出した!それからは後続を一気に突き放し、ぶっちぎりの圧勝でゴールイン!勝ちタイム・1分45秒52は、メイダン1800mのコースレコード!ロゴタイプは6着でゴールし、道中逃げたトウケイヘイローは最後失速して7着入線です。

ジャスタウェイ3連勝で海外GⅠ初制覇!2着に6馬身1/4の大差をつけ、従来のレコードタイム(1分47秒93)を2秒以上も更新する驚異の圧勝劇でした。3コーナー辺りでまだ後方にいて、いつ仕掛けるのかなと思いましたが、直線に入った所でスルッと抜け出しました。昨年秋の天皇賞の再現を見るかのような派手な勝ちっぷり、いや秋天以上に気持ちいいパフォーマンスを見せてくれましたね。南アフリカの怪物馬、BCフィリー&メアターフの勝ち馬、2012年の欧州最優秀3歳牝馬を軽く蹴散らし、しかもレコードで勝ったから、1800mクラスでは間違いなく世界№1だと思います。
このレースで日本勢が勝ったのは、2007年のアドマイヤムーンに次いで史上2頭目。ジャスタの父であるハーツクライも、2006年のドバイシーマクラシックを勝っており、親子2代でドバイGⅠ制覇を達成しました。鞍上の福永祐一騎手は、シーザリオとのコンビで勝った2005年のアメリカンオークス以来の海外GⅠ制覇。16日間の騎乗停止から復帰し、私生活では今月23日に第1子となる女児が誕生。奥さんの松尾翠さんと、生まれたての赤ちゃんに最高のプレゼントができましたなあ。



ドバイデューティーフリー(芝2400m)は、昨年2着だった⑫ジェンティルドンナ、ジャパンカップでジェンティルに肉薄した③デニムアンドルビー、2年前の覇者⑮シリュスデゼーグル(フランス)、香港ヴァーズを勝った⑭ドミナント、ブリーダーズカップ覇者④マジシャン、⑥ドゥーナデン、⑤マウントアトス、⑧ミアンドルが参戦しました。
スタートは日本勢2頭とも好スタート。デニムアンドルビーは先頭に立ち、ジェンティルドンナは中団馬群に控える。1コーナーを回った所でアクシデントが起こり、②マーズが急激に逸走して外ラチに激突してしまう。向正面に入り、デニムが先頭、2番手に⑨フェスティヴチアー、3番手に⑪トワイライトエクリプス、⑦アンビヴァレント、①エクセレントリザルト5番手、⑫シリュスデゼーグルは6番手、ジェンティルは7番手辺りを追走。その後はマウントアトス、エンポリ(ドイツ)、ミアンドル、ドゥーナデンと続く。
3コーナーを回り、デニムアンドルビーが逃げ、フェスティヴチアーとトワイライトエクリプスが接近し、ジェンティルドンナは馬群の中から徐々にポジションを上げにかかる。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、アンビヴァレントがデニムをかわして先頭に立ち、外にシリュスデゼーグルが並びかける。ジェンティルは内を突こうとするも、前が塞がって抜け出せない。今度は強引に外側に切り替え、残り100mでシリュスデゼーグルをかわして先頭ゴールイン!海外の強敵をねじ伏せたジェンティルドンナ、見事に昨年のリベンジを果たしました!


デューティーフリーのジャスタウェイに続き、ジェンティルドンナがシーマクラシックを制覇!スタートから中団馬群でのレースを強いられ、直線でイン差しを狙おうとするも前が塞がれたシーンは「ああもうダメだ!」と思ったけど、外に持ち出してから脚を伸ばして差し切り勝ちを決めました。ライアン・ムーア騎手の好判断、そしてジェンティルの勝負根性には恐れ入りました。前走の京都記念で6着に敗れた時は「これじゃドバイは無理だな」と思いましたが、よく着外のショックから立ち直りましたね。悲願の海外GⅠ制覇を成し遂げたジェンティルドンナは、これでGⅠ6勝目です。
もう1頭の日本馬・デニムアンドルビーは、道中は先頭でレースを進めましたが、最後は10着でゴール。スタートが良すぎてそのまま逃げざるを得なかったのかな…。


そのほかの日本勢の結果ですが、ゴドルフィンマイルに出走したブライトラインは5着。メイン競走「ドバイワールドカップ」はベルシャザールとホッコータルマエの2頭が参戦しましたが、ベルシャ11着、タルマエは最下位の16着と揃って惨敗しました。日本のダート馬はオールウェザーに弱いなあ…。
ワールドカップにはルーラーオブザワールド(英国ダービー馬)やレッドカドー(春天3着)、アキードモフィード(香港カップ馬)、ミリタリーアタック(香港代表)などが出走しましたが、ルーラーオブザワールドに至っては13着。ベルシャザールより酷いな。



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ホークス開幕2連勝!日曜日の3戦目もいただきだ!

2014年03月30日 | HAWKS

28日の開幕戦で16安打11得点と大勝し、3年ぶりの王座奪回へ最高のスタートを切った福岡ソフトバンクホークス。開幕2戦目の29日も、本拠地・福岡ヤフオクドームで千葉ロッテマリーンズと対戦しました。この日は中日から加入した中田賢一投手が今季初登板初先発。相手打線を翻弄して移籍後初勝利なったのか?



スタメンはこちら。
  福岡ソフトバンク     千葉ロッテ
1(一)中村  晃      (中)清田育宏
2(遊)今宮健太      (二)根元俊一
3(左)内川聖一      (一)井口資仁
4(指)李  大浩      (指)井上晴哉
5(右)長谷川勇也     (右)角中勝也
6(三)松田宣浩      (左)サブロー
7(中)柳田悠岐      (遊)鈴木大地
8(捕)鶴岡慎也      (三)クルーズ
9(二)本多雄一      (捕)吉田裕太
 (投)中田賢一      (投)唐川侑己


ホークス先発・中田は、初回にロッテ先頭の清田にストレートの四球を与えると、井口のレフト前ヒットで1死1,2塁といきなり走者を2人背負いますが、4番・井上にスライダーを振らせて三振→鶴岡捕手が3塁に送球し、2塁走者を刺殺。三振ゲッツーで無失点に切り抜きます。3回にはこの日最初の3者凡退に抑え、序盤3イニングを投げ終えてロッテ打線に得点を与えません。
中田を援護したいホークス打線は、初回は上位打線が3者凡退に倒れ、2回にはイデホと長谷川の連続ヒットで無死1,2塁とするが、松田が投手ゴロ併殺打。2死3塁となり、柳田がカーブを打ち上げてライトフライに倒れてイデホ残塁。ロッテ先発・唐川の前に先制点が取れません。
4回、中田が1死から井上の死球、角中の四球で1,2塁のピンチを招くが、サブローを3塁ゴロ併殺打に打ち取ってピンチ脱出。ホークスはその裏、1死から内川がレフト前ヒットを放つと、イデホの3塁ゴロ→内川2塁進塁。2死2塁で長谷川が唐川の初球ストレートを弾き返し、センター前に堕ちるタイムリーヒット。2塁から内川が生還し、ホークスが1点を先制。
6回、無失点と粘っていた中田が、四球と犠打で得点圏に走者を背負うと、井口にストレートを痛打されてセンター前ヒット。中堅手・柳田のバックホームが逸れ、2塁走者が生還し、1-1の同点に追いつかれる。なおも2死2塁で角中に甘く入ったカーブを狙われ、左中間を破るタイムリー2塁打を浴びる。中田はこの回、2本のタイムリーを打たれ、1-2と逆転されてしまった。
しかし、今のホークスは劣勢を跳ね返す力があります。その裏にすぐさま反撃し、先頭の今宮がセンター前ヒット、続く内川が逆方向へ弾き返してライト前ヒット。無死1,2塁と一打同点or逆転のチャンスで、イデホが低めのストレートを叩いてレフト前ヒット。2-2と振り出しに戻すと、なおも走者2人を置いて長谷川が右中間を深々と破るタイムリー2塁打。2人のランナーが一気に生還し、4-2とホークスが逆転!この後、松田の内野安打、柳田の四球で満塁とし、鶴岡が四球を選び、押し出しで1点追加。ホークスはこの回、4点を奪って5-2と3点リード。
ホークスは終盤から継投策に入り、7回は2番手・岡島秀樹がランナーを出しながらもロッテの反撃を退け、8回は3番手・五十嵐亮太が3者凡退に切り取り、9回は守護神・サファテが簡単に3人を料理して試合終了。ロッテに逆転勝利したホークス、開幕2連勝です!


試合結果 パ・リーグ 2014/03/29(土)
ソフトバンク-ロッテ 2回戦 (ソフトバンク2勝、ヤフオクドーム、13:00、37736人)
M 000 002 000  2
H 000 104 00x  5
【投手】
(ロ)唐川、松永、吉原-吉田
(ソ)中田、岡島、五十嵐、サファテ-鶴岡、細川
【責任投手】
(勝)中田1試合1勝
(S)サファテ2試合1S
(敗)唐川1試合1敗



またホークスが勝っちゃったー!これでオープン戦から15連勝と連勝街道驀進中です。この日の試合は、序盤3回までは投手戦モードでしたが、4回に長谷川選手が試合の均衡を破る一打でホークスが先制。6回には中田投手が2本のタイムリーを浴びて一旦は逆転されましたが、直後に試合をひっくり返し、中継ぎ陣が3点のリードを守り切り、5-2で勝利。ロッテに2連勝で開幕カード勝ち越し決定、3タテにリーチでございます!
先発の中田投手は、6回まで89球を投げて被安打4・5奪三振・4与四死球・2失点という内容。四死球の数が多めだったけど、5回までロッテ打線を無失点に抑えていましたが、6回に2失点。その裏に味方が逆転したことで敗戦投手→勝利投手の権利を得ました。自らの故郷・福岡で移籍後初勝利を挙げた中田投手は、試合後のお立ち台では、ファンに向かって「次の試合もちかっぱ頑張るっちゃ!(訳:次の試合も力一杯頑張ります)」と北九州弁でコメントしました。お国言葉でファンのハートを鷲掴みにした中田投手、1年通して先発ローテーションを守れる活躍を期待しています。
打線の方は、チーム全体で10安打と2試合連続で2ケタ安打を記録。この試合の打のヒーローとなった長谷川選手は、3安打の猛打賞をマークし、4回に先制タイムリー、6回には逆転2点タイムリー2塁打を放ち、3打点を挙げました。2試合連続で打点を稼ぎ、この2試合で5安打。今年こそはシーズン200本安打を達成してほしいぞ。開幕戦で4安打4打点と大暴れした内川選手は、この日も2安打のマルチヒット。イデホ選手も2安打1打点。そろそろ4番の一撃が見たいですぞ。



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2014年プロ野球開幕!ホークス打線初戦から大爆発!内川聖一4安打4打点!

2014年03月29日 | HAWKS

2014年のプロ野球ペナントレースが28日にセパ一斉に開幕しました。昨季パリーグ4位だった福岡ソフトバンクホークスは、開幕戦で千葉ロッテマリーンズと対戦。今季のホークスは李大浩選手、中田賢一投手、鶴岡慎也捕手、ジェイソン・スタンリッジ投手などが加入。オープン戦では19試合で15勝2敗2分けの好成績を残し、最高の形でシーズン開幕を迎えました。シーズンを占う重要な初戦で、ホークス打線が怒涛の猛攻を披露しました。


開幕戦のスタメンはこちら 
  福岡ソフトバンク         千葉ロッテ
1(二)本多雄一          (中)清田育宏
2(遊)今宮健太          (二)根元俊一
3(左)内川聖一          (一)井口資仁
4(指)李  大浩          (指)井上晴哉
5(右)長谷川勇也         (右)角中勝也
6(三)松田宣浩          (左)ハフマン
7(中)柳田悠岐          (遊)鈴木大地
8(捕)鶴岡慎也          (捕)里崎 智也
9(一)中村  晃          (三)クルーズ
 (投)攝津  正          (投)成瀬善久

開幕戦はソフトバンク・攝津VSロッテ・成瀬のエース対決。ホークスは本多が1番に入り、イデホが4番に座り、鶴岡も8番キャッチャーでスタメン入り。


1回、ホークス先発・攝津が、ロッテ先頭・清田に四球を与えると、1死2塁で井口に甘く入ったカープを合わせられ、あと一歩でホームランというフェンス直撃のタイムリー2塁打を浴び、先制点を献上します。なおも得点圏に走者を背負いますが、後続を打ち取って1点に抑えます。ホークスはその裏に反撃し、2死から内川がセンター前ヒットを放つと、イデホがライト前ヒットで繋ぐ。2死1,3塁と一打同点のチャンスに、長谷川がロッテ先発・成瀬の5球目のスライダーを引っかけるが、1塁ヘッドスライディングでセーフ!長谷川の気迫溢れるセカンド内野安打で、ホークスが1-1の同点に持ち込みます。
同点で迎えた3回、今宮のセンター前ヒット、内川のレフト前ヒットで無死1,3塁と勝ち越しのチャンスを作る。この場面でイデホが3球目のチェンジアップを弾き返し、センター前へのタイムリーヒット。3連打で勝ち越しに成功すると、なおもランナー2人を置いて、松田のレフト前タイムリーで1点を追加。ホークスはこの回2点を奪い、3-1と2点をリードします。
しかし4回、攝津が先頭打者に死球を与えると、続く角中に2塁打を浴びる。1死2,3塁で鈴木に一塁線を破る2点タイムリー2塁打を打たれ、3-3の同点にされる。この後、クルーズにセンター前ヒットを許し、2死1,3塁のピンチを招くも、清田を外野フライに仕留めて逆転を阻止しました。
4回裏、中村がヒットで出塁すると、本多が犠打で繋ぎ、2死3塁で内川が4球目のストレートを逆方向へ流し打ち、ライト前へのタイムリーヒット。4-3と再びリードを奪います。5回には長谷川と柳田のヒットで1死1,3塁とし、鶴岡3塁ゴロ→3塁走者・長谷川が本塁突入→ロッテ3塁手・クルーズの本塁送球が逸れる。相手のフィルダースチョイスで5点目を奪い、なおも1,2塁で中村がレフトの頭上を破るタイムリー2塁打でさらに1点追加。6-3と点差を拡げ、ロッテ先発・成瀬をKOしました。
味方の援護を貰った攝津は、5回と6回はロッテ打線を無失点に抑えますが、7回に2死3塁で井口にセンターへのタイムリー2塁打を打たれ、4点目を喫した所で降板しました。
2点差に詰め寄られたホークスは、7回に1死2塁で中村がロッテ3番手・服部泰卓の4球目を捉え、右中間を破るタイムリー3塁打で7点目。この後、本多が四球を選び、2死1,3塁で内川が初球ストレートをジャストミート!レフトへ舞い上がった打球は、スタンド中段に吸い込まれた!内川の完璧な3ラン本塁打で3点追加し、10-4とロッテを突き放します。
試合はその後、8回に3番手・五十嵐亮太が角中に2塁打を打たれ、1死3塁で鈴木の犠牲フライで1点を失ったが、その裏に柳田がロッテ4番手・上野大樹の低めのストレートを振り抜き、レフトスタンドへのダメ押し本塁打で11点目。開幕戦から2桁得点の猛攻でロッテ投手陣を粉砕したホークス、11-4と大勝し、3年ぶりの王座奪還へ白星発進です!


試合結果 パ・リーグ 2014/03/28(金)
ソフトバンク-ロッテ 1回戦 (ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、18:35、38561人)
M 100 200 110  4
H 102 120 41x  11
【投手】
(ロ)成瀬、大谷、服部、上野-里崎、吉田
(ソ)摂津、柳瀬、五十嵐、サファテ-鶴岡
【責任投手】
(勝)摂津1試合1勝
(敗)成瀬1試合1敗
【本塁打】
(ソ)内川1号3ラン(7回、上野)、柳田1号ソロ(8回、上野)


いや~強いなあ!シーズン初戦からヤバいくらいに点がドバドバ入りましたなあ!この日の試合は、オープン戦で13連勝した勢いがそのまま出る試合となりました。序盤からホークス打線が上手く繋がり、5回まで6点を奪って成瀬投手を攻略すると、終盤も得点を重ねて11得点。チーム全体でも16安打で、本多選手と鶴岡選手にヒットが出れば先発全員安打でした。開幕戦から気持ちいいような爆発ぶりを見せたホークス、まだ先は長いけど、今年はぶっちぎりで優勝しそうかも…。
この日は内川選手が大活躍を見せ、5打数4安打4打点の固め打ち。最初の打席ではチーム初安打となるセンター前ヒット。4回の第3打席では勝ち越しのライト前タイムリー、そして7回の第5打席ではチーム第1号となるソロ本塁打。内川選手、打った瞬間にガッツポーズを見せてましたね。打率はなんと8割で、現時点でパリーグ首位打者です!
内川選手の大当たりも凄かったんですが、他の選手たちも頑張りました。鷹の新4番・イデホ選手が2安打1打点、柳田選手と中村選手が3安打の猛打賞。長谷川選手は走攻守でハッスルし、初回の守備でスライディングキャッチ、その裏の最初の打席では1塁ヘッスラで内野安打。ガッツポーズも飛び出せば、ユニフォームも破けてました。4回には相手のフィルダースチョイスを誘う好走塁で無事に生還しました。
投手陣の方ですが、先発の攝津投手は7回途中(6回2/3)まで119球を投げて、被安打5・4奪三振・3与四死球・4失点という内容。開幕投手のプレッシャーからか、立ち上がりから不安定なピッチング。初回に失点を喫し、4回も先頭打者に死球を与えて2失点。それでも徐々に立ち直り、打線の援護にも恵まれて勝利投手に。球団初の3年連続開幕白星を挙げました。中継ぎ陣では、9回に西武から移籍のサファテ投手が登板し、ヒット2本を許しながらも無失点。オープン戦では8試合で15個の三振を奪って守護神の座を射止め、開幕戦でも2奪三振と好調を持続しています。
王座奪還へ白星スタートを切ったホークス、開幕2戦目の29日は、中日からFA移籍した中田賢一投手が登板します。オープン戦4試合で2勝を挙げ、先週の広島戦では6回1失点の好投を見せました。安定感のある投球でホークス移籍初登板初勝利となるでしょうか。


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カチドキレッド復活!期間限定ユニフォーム続々と発表!

2014年03月26日 | HAWKS

プロ野球の2014年シーズン開幕まで残り3日となった25日、福岡ソフトバンクホークスの夏の恒例イベント「鷹の祭典2014」専用ユニフォームの発表会見が行われました。


これまでは2008年に黄色、2009年に「玄界灘ブルー」=濃紺、2010年は「カチドキレッド」=赤、2011年は水色の「チャンピオンブルー」、一昨年は緑色の「ブイブイグリーン」、昨年は紫色の「ガッツパープル」が使われてきました。気になる今年の専用ユニフォームは、「カチドキレッド2014」。秋山ホークスを初優勝に導いた縁起の良いユニフォームが、3年ぶりに復活です。2014年バージョンは、胸のロゴカラーが「チャンピオンゴールド」となっており、より優勝を意識したものになっているそうです。
モデル役を務めた松田宣浩選手は「僕も赤が好きだし、球場全体を真っ赤に染めた中でファンの皆さんと一体となり、身も心も真っ赤っ赤に燃えていきたい」と強く意気込み、中田賢一投手は「赤のユニフォームは初めてで新鮮。鷹の祭典が北九州でも開催されるので楽しみ」とコメント。中日時代は赤を着るなんて全く考えられなかったけど、ホークスに来て「カチドキレッド」を初めて着用して、より気合いが入ったんじゃないかと思います。
今年の「鷹の祭典」は、7月1日の千葉ロッテ戦(@東京ドーム)を始め、7月21日~23日のロッテ戦、25日~27日のオリックス戦、さらに8月18日の埼玉西武ライオンズ戦(@京セラドーム大阪)では、福岡ソフトバンクホークス誕生10年を記念して、ホークスの生誕の地・大阪で「鷹の祭典2014 in 大阪」の開催が決定。関西にもホークスファンはたくさんいるので、当日は真っ赤に染まりそうですね。


「カチドキレッド」発表の前の日の24日は、5月16日~18日に京セラドーム大阪で行われる「OSAKA CLASSIC 2014」のユニフォームも発表されました。「OSAKA CLASSIC」は、オリックスが近鉄時代、ホークスが南海時代の復刻ユニフォームを着用して試合に臨むイベントで、今年で2回目の開催となります。オリックスは近鉄時代の1966~73年前期モデル、ホークスは南海時代の1972年~1973年のホーム用ユニフォームを着用します。昨年の「大阪クラシック」では、ホークスが2勝1敗と勝ち越しました。今年も「近鉄」を倒して、2年連続で3連戦勝ち越しなるでしょうか。



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センバツ2014 智弁和歌山VS明徳義塾の死闘は呆気ない幕切れに・・・。

2014年03月25日 | Sports
3月21日に開幕した第86回選抜高等学校野球大会(@阪神甲子園球場)は、24日に大会4日目が行われ、第3試合で智弁和歌山VS明徳義塾(高知)という注目の好カードが実現。かつてこの2チームは2002年の夏の選手権大会の決勝で対戦し、7-2で明徳義塾が勝利。約11年半ぶりの再戦となった今回は、延長戦までもつれ込みました。



先制したのは智弁和歌山でした。2回、1死から5番・片山翔太がセンターオーバーの2塁打を放つと、続く6番・西山統麻がレフト前ヒットで繋いで1,3塁。先制のチャンスで7番・春野航輝がファウルで粘り、明徳先発・岸潤一郎が7球目を暴投してしまい、3塁走者が生還して智和歌が1点先制します。
1点を追う明徳ですが、智和歌先発・斎藤祐太の前に4回まで無得点に抑えられる苦しい展開。5回、先頭の7番・森奨真がセンターへの平凡なフライ→智和歌のセンター・山本龍河が落球。相手のエラーで森が出塁すると、続く8番・水野克哉が送りバントを決め、ランナーを2塁に進める。1死2塁と一打同点のチャンスで、9番・大谷勇希が3球目を上手く弾き返してセンター前ヒット。2塁走者が生還し、明徳が1-1の同点に追い付きます。
6回、智和歌は4番・長壱成と5番・片山の連続ヒットで1死1,3塁と勝ち越しのチャンスを迎えますが、西山が3塁ゴロ→飛び出した3塁走者が三本間で挟まれてアウト。2死後、春野の四球で満塁とチャンスを拡大するも、大石海斗が2塁ゴロに倒れて3者残塁。その裏の明徳は、2死から連続四球で1,2塁のチャンスを作ったが、7番・森が初球を打ち上げて1塁フライで3アウト。
その後は智和歌・斎藤、明徳・岸の両先発の投手戦が続き、明徳は9回に森がライト線への2塁打を放ってサヨナラのチャンスを作るも、水野が凡退してサヨナラならず。
1-1のまま迎えた延長12回表、智和歌2死走者無しで3番・山本が岸の2球目のストレートをジャストミート!ライトへの大飛球はスタンドへと吸い込まれた!山本が試合の均衡を破るソロ本塁打で、智和歌が2-1と勝ち越します!後が無くなった明徳は、その裏にすぐさま反撃。7番・森と9番・大谷のヒットで1死1,3塁と同点orサヨナラのチャンスを作り、1番・尾崎湧斗がスクイズを敢行!打球はピッチャー前に転がり、3塁走者がホームイン!相手の意表を突くスクイズが決まり、2-2と再び同点!
延長15回、智和歌は2死2塁から四球とヒットで繋いで満塁とする。しかし、途中出場の滝本怜一が2塁ゴロに倒れて3者残塁。この時点で智弁の勝利は無くなります。点が取れなければ引き分け再試合となるその裏、明徳は1死から4番・西岡創太のヒット、5番・岸が四球を選び、6番・安田孝之のセンター前ヒットで満塁とサヨナラのチャンス!そして、7番・森の打席で、智弁2番手・東妻勇輔が投じた2球目がワンバウンド。キャッチャーがボールを取り損ね、球が転々とする間に3塁走者が生還してゲームセット。最後はワイルドピッチで勝負が決まり、明徳義塾が3-2でサヨナラ勝ちをおさめました。



1回戦 試合結果 2014/03/24(月) 智弁和歌山(和歌山)-明徳義塾(高知)
智弁 010 000 000 001 000    2
明徳 000 010 000 001 001x   3
(延長十五回)
【投手】
(和)斎藤、東妻-長
(明)岸-水野
【本塁打】
(和)山本1号ソロ(12回、岸)


伝統好同士がぶつかり合う大会屈指の好カードは、試合時間3時間4分に渡る死闘となり、延長12回に智弁和歌山の山本選手の勝ち越しホームランで勝負ありかなと思われましたが、明徳が土壇場で粘り強さを見せ、15回裏に相手のワイルドピッチで明徳が初戦を制しました。このまま引き分け再試合になるのかなと思いましたが、呆気ない幕切れで終わりました。それでも、両校とも死力を尽くしたから、素晴らしい試合だったと思います。勝った明徳義塾の先発・岸投手は、15回を一人で投げ抜き、12安打を浴びながらも188球の力投。2回戦に進んだ明徳は、28日の第1試合で美里工業(沖縄)に逆転勝ちした関東一高(東京)と対戦します。


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ゴールドシップ阪神大賞典連覇で復活アピール!ロサギガンティア無敗の2歳王者を破った!

2014年03月24日 | 競馬

3月3連休の最終日の23日は、中山競馬場では皐月賞トライアル・スプリングステークス、阪神競馬場では春の天皇賞の前哨戦・阪神大賞典が行われました。スプリングSには無敗の2歳王者・アジアエクスプレスが、阪神大賞典には不振からの脱出を狙うゴールドシップが参戦しました。



阪神メイン・第62回阪神大賞典(GⅡ・芝3000m 9頭立て)には、GⅠ4勝の①ゴールドシップに加え、日経新春杯を勝った⑥サトノノブレス、菊花賞3着②バンデ、⑨ヒットザターゲット、⑧アドマイヤラクティ、⑦タマモベストプレイなどが出走しました。
スタートでタマモベストプレイが出遅れ、サトノノブレスもダッシュが付かず。先行争いでは、好スタートを切ったバンデが先手を取り、④エーシンスピーダーが2番手。ゴールドシップが押して押して3番手につけたが、掛かっているようだ。4番手に③サイモントルナーレ、5番手にアドマイヤラクティ、ロブレス6番手、後方は⑤エーシンミラージュ、ヒットザターゲット、ベストプレイと続く。
1周目のスタンド前に差し掛かり、先頭のバンデは最初の1000mを63秒台で通過。ゴルシが2番手に上がったが、落ち着いたかどうか?スピーダー3番手、ラクティ5番手、ロブレス6番手でゴール板を通過。1コーナーを回った所で更に縦長の展開となり、バンデがさらに差を拡げ、ゴルシは2番手待機。エーシンスピーダーは依然として単独3番手。かなり離れた4番手にサイモントルナーレ、その後ろの5番手にアドマイヤラクティ、6番手サトノロブレス、7番手タマモベストプレイ、8番手エーシンミラージュ、ヒットザターゲットがしんがりを追走。
2周目の内回り3コーナーに差し掛かり、バンデ先頭、ゴールドシップ2番手は変わらないが、後方ではラクティ、ノブレス、ミラージュの3頭が進出し始め、ノブレスが一気に3番手に上がってゴルシに接近。4コーナー手前でバンデと2番手集団の差が無くなった。そして4コーナーから最後の直線に入る所で、ゴールドシップが先頭に躍り出ると、後続に差を拡げた!2番手争いではアドマイヤラクティとバンデが激しく競り合う。バンデもタダでは諦めない。それを尻目にゴールドシップは余裕で1着ゴールイン!ここでは負けなかったゴールドシップ、阪神大賞典2連覇で見事に復活を果たしました!


強いゴルシが戻ってきた!単勝1.7倍の断然1番人気にしっかりと応え、昨年の宝塚記念以来約9か月ぶりの勝利を挙げました。スタートから先行策を取ったものの、折り合いが悪くて終盤沈むんじゃないかと心配でしたが、4コーナーで早めに抜け出し、最後は2着に3馬身半差の快勝でした。阪神大賞典を連覇した馬は、ナリタトップロード以来史上5頭目で、かつてはナリタブライアンやメジロマックイーンも連覇しております。
2着争いはアドマイヤラクティが制し、道中逃げを打ったバンデが3着。2番人気だったサトノノブレスは3着より6馬身差の4着でした。
昨年はこのレースを勝った後、春の天皇賞で5着に敗れ、宝塚記念ではフェノーメノとジェンティルドンナを破って国内最強を証明。しかし、秋に入ってから京都大賞典で5着、ジャパンカップで15着と大敗し、ライアン・ムーアとのコンビで臨んだ有馬記念では3着と着差以上の完敗を喫しました。今回のレースでは岩田康誠騎手が騎乗し、GⅠ4勝の貫禄を見せつけ、復活をアピールしました。それにしてもこの日のゴルシは、強かったのもそうだけど、以前にも増して白くなりましたね。復活勝利で次走の春天に大きく弾みをつけましたが、次のパートナーは誰が務めるのか気になります。



中山メイン・第63回フジテレビ賞スプリングステークス(GⅡ・芝1800m)は、3着までに与えられる皐月賞の優先出走権獲得を目指す15頭が参戦。無敗で朝日杯FSを勝った④アジアエクスプレスは戸崎圭太騎手とのコンビで出走。他にも共同通信杯2着②ベルキャニオン、セントポーリア賞2着⑩クラリティシチー、4戦2勝の②ロサギガンティア、スクリーンヒーロー産駒の③モーリス、横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔投手の愛馬⑨リーゼントロックなどが参戦しました。
スタンド前からのスタートで、ロサギガンティアが出遅れ。⑬シベリアンタイガーが先手を奪い、スタートでやや後手を踏んだ⑮ナスノアオバが大外から上がって来た。1コーナーを回って、シベリアンタイガーが単独先頭、2番手追走はナスノアオバ、3番手⑥ミッキーデータ、リーゼントロック4番手。5番手グループには⑭クインズハリジャン、⑦ダノンアンビシャス、①サクラエール、アジアエクスプレスは中団の8番手を追走し、そのインコースにギガンティアが並びかける。10番手にベルキャニオン、11番手にクラリティシチーとモーリス、13番手⑪マイネルアウラート、後方は⑫ネオヴァロン、⑧ウインマーレライという展開。
3コーナーを回り、ナスノアオバがシベリアンに接近し、ロサギガンティアが4,5番手まで浮上、クラリティが大外に持ち出し、アジアは馬群に包まれていて、キャニオンはまだ後方。4コーナーから直線に差し掛かり、ロサギガンティアとクラリティシチーが競り合い、わずかにギガンティアがリード。アジアエクスプレスが3番手まで上がって来たが、あんまり伸びてこない。ラスト100mでギガンティアが抜け出し、アジアがクラリティを捉えるも2番手まで。ロサギガンティアがそのまま先頭でゴールインし、スプリングステークスを制しました。


皐月賞への最後の切符を懸けた一戦は、単勝3番人気のロサギガンティアが優勝。スタートで出遅れましたが、3コーナーから仕掛け、直線ではクラリティシチーと競り合い、坂の頂上辺りで抜け出して1馬身1/4差をつけて勝利。前走の500万円下に続いての連勝で、通算成績も5戦3勝。重賞初挑戦で無敗の2歳王者に土をつけ、皐月賞に名乗りを挙げました。今回の1勝は非常に価値があると思いますよ。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は今年の重賞初勝利で、スプリングステークス3勝目です。
1番人気だったアジアエクスプレスは2着に終わり、デビューからの連勝が3で止まりました。ゴール前でクラリティシチーをかわしたので、距離的には問題はなかったけど、馬群から上手く抜け出せなかったし、位置取りが良くなかったかもしれません。
これで皐月賞のトライアルレースが全て終わり、弥生賞からはトゥザワールド・ワンアンドオンリー・アデイインザライフ、22日に阪神で行われた若葉ステークスからはアドマイヤデウスとウインフルブルームの2頭、そしてスプリングステークスからは、ロサギガンティア、アジアエクスプレス、クラリティシチーの3頭が優先出走権を獲得しました。他にもトーセンスターダム、共同通信杯を勝ったイスラボニータも出走予定、さらには21日の3歳牝馬重賞・フラワーカップを制したバウンスシャッセが皐月参戦を表明しています。バウンスシャッセは中山で2戦2勝とコース相性は抜群だから、番狂わせもあり得るでしょう。今年はどの馬にもチャンスがありそうだ…。


来週は中京競馬場で春のスプリント王決定戦・高松宮記念が行われます。阪急杯を勝ったコパノリチャード、オーシャンステークスの勝ち馬・スマートオリオン、昨年3着のハクサンムーン、シルクロードステークス覇者・ストレイトガール、短距離界のニューヒロイン・レディオブオペラ、サンカルロ、レッドオーヴァル、スノードラゴンなどが登録しています。絶対王者・ロードカナロアの後継者に選ばれるのは一体どの馬になるでしょうか?
そして、29日深夜にはドバイ・メイダン競馬場で「ドバイワールドカップデー(ドバイミーティング)」があります。「ドバイデューティフリー」にはジャスタウェイ・ロゴタイプ・トウケイヘイローの3頭が出走、「シーマクラシック」はジェンティルドンナ&デニムアンドルビーの牝馬2頭が参戦。メインの「ドバイワールドカップ」は、ベルシャザールとホッコータルマエの2頭が挑みます。日本勢の活躍に期待しましょう!




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李大浩ようやく覚醒!ホークス12連勝でオープン戦1位決定。

2014年03月23日 | HAWKS

プロ野球オープン戦もいよいよ大詰め。福岡ソフトバンクホークスは3月21日から広島東洋カープとの3連戦を戦っており、21日の初戦は、攝津正投手と前田健太投手が投げ合い、1-1の引き分けに終わりました。22日も本拠地・ヤフオクドームで広島と対戦し、ホークスの眠れる4番がついに目を覚めました!




  福岡ソフトバンク      広島
1(一)中村  晃       (中)丸  佳浩
2(遊)今宮健太       (二)菊池涼介
3(左)内川聖一       (一)キラ
4(指)李  大浩       (左)エルドレッド
5(右)長谷川勇也      (右)松山竜平
6(三)松田宣浩       (遊)梵  英心
7(中)柳田悠岐       (三)堂林翔太
8(捕)鶴岡慎也       (捕)石原慶幸
9(二)本多雄一       (指)小窪哲也
 (投)中田賢一       (投)九里亜蓮



初回、ホークス先発・中田が、広島先頭の丸をフォークで空振り三振を奪うと、続く菊地とキラの2人を三振に斬って取り、上位打線を3者連続三振を奪う最高の立ち上がりを見せます。その裏のホークスの攻撃は、先頭の中村がセンター前ヒットで出塁すると、今宮が犠打で繋ぎ、2死2塁でイデホが広島先発・九里の6球目のチェンジアップを合わせ、三遊間を破るレフト前タイムリーヒットで1点を先制します。
1点リードの3回、先頭の内川が右中間への2塁打を放つと、無死2塁でイデホが初球ストレートを捉え、センターへの大きな当たりはフェンスダイレクト。2塁走者の内川が生還し2点目が入り、打ったイデホは体重130キロの巨体を揺らしながら3塁へ。この後、長谷川の内野ゴロの間に1点を追加。1死後、松田と柳田の連続四球、本多のレフト前ヒットで2死ながら満塁とし、中村が左中間を破る走者一掃のタイムリー2塁打でさらに3点追加。この回5点を加え、6-0と大量リード。
4回、内川がレフトへ2塁打を放つと、続くイデホが九里の2球目のシュートを振り抜き、レフトへ鋭く伸びてスタンドへ一直線!ついに主砲・イデホのオープン戦第1号ホームランが飛び出し、8-0とさらに点差を拡げます。5回には2死2塁で今宮がレフト前タイムリーを放ち9点目。
味方の大量援護を貰った中田は、2回以降も安定感を見せ、4回に広島のクリーンナップを簡単に3者凡退に仕留め、5回には2つの三振を奪い、5回まで2塁すら踏ませず無失点の好投。しかし6回、先頭の小窪に内野安打を許すと、丸に2塁打を浴び、無死2,3塁のピンチを招き、菊地にセンターへの犠牲フライを浴びて1点を失います。なおも得点圏に走者を背負いますが、キラを2塁フライ、エルドレッドをレフトフライに打ち取り3アウト。広島の反撃を1点に抑えた中田は、6回1失点でマウンドを降りました。
7回、ホークスは2死から本多のヒット、代打・明石健志の2塁打で2,3塁とした後、今宮がライト前へのタイムリーヒットで2点を追加すると、なおも2死2塁で途中出場・細川亨がレフト前タイムリーを放って1点追加。この回3点を挙げ、12-1とします。
試合はこの後、8回に3番手・五十嵐亮太がキラにタイムリー2塁打を浴びて1点を失い、9回にサファテが先頭打者に2塁打を許すも後続を抑えて試合終了。先発・中田&4番・イデホの新加入コンビの活躍で、広島に圧勝しました。


試合結果 オープン戦 2014/03/22(土)
ソフトバンク-広島 2回戦 (ソフトバンク1勝1分、ヤフオクドーム、13:00、27821人)
C 000 001 010  2
H 105 210 30X  12
【投手】
(広)九里、西原、河内、横山、ミコライオ-石原、会沢
(ソ)中田、岡島、五十嵐、サファテ-鶴岡、細川
【責任投手】
(勝)中田4試合2勝
(敗)九里2試合1勝1敗
【本塁打】
(ソ)李大浩1号2ラン(4回、九里)



本拠地・ヤフオクドームでのオープン戦最終戦だったこの試合、ホークス打線が広島のルーキー・九里投手にプロの洗礼を浴びせ、先発の中田投手が安定感のある投球で広島打線を寄せ付けず、12-2で大勝しました。ホークスはこれで2つの引き分けを挟んでオープン戦12連勝。通算成績も14勝2敗2分け、勝率.875とし、23日の最終戦を残してオープン戦1位確定です。ホークスがオープン戦で1位になったのは、2009年以来5年ぶり。公式戦ではないので参考記録扱いになると思うけど、3年ぶりの日本一奪回へ最高の滑り出しと言ってよいでしょう!
先発の中田投手は、6回まで22人の打者に対して76球を投げ、被安打4・6奪三振・無四球・1失点という内容でオープン戦2勝目。前回の巨人戦では右太もも裏の違和感を訴えて4回で降板しましたが、この日は初回に3者連続三振を奪うと、その後も相手打線を翻弄。6回には連打を浴びて無死2,3塁とされましたが、最少失点で切り抜きました。オープン戦最後の登板を投げ終え、「まだ元気だしもっと投げたいな」と快調をアピール。中田投手は30日の開幕第2戦に登板が濃厚、公式戦での活躍が楽しみです。
打線の方はチーム全体で15安打。イデホ選手が3安打4打点と大活躍し、最初の打席で先制のタイムリーを放つと、2打席目にはまさかの3塁打。そして4回の第3打席で、待望の第1号ホームランを放ちました。オープン戦では快音が全く聞かれず「どうしたのかな?本当に大丈夫かな?」と心配になってましたが、18日の日ハム戦で久々のヒットを放つと、これを機に上り調子となり、前日の試合では3安打の猛打賞をマークすると、この日も猛打賞。4試合連続ヒットで、1割を切りそうになった打率も.273まで上昇しました。ようやくイデホが目覚めてくれたので、私も一安心です。
イデホ以外では、今宮選手が2打席連続でタイムリーヒットを放って3打点。内川選手、本多選手と中村選手も2安打のマルチヒットを記録。中村選手は3回に2死満塁で走者一掃のタイムリー2塁打を打って3打点を挙げております。
ホークスのオープン戦も残すところあと1試合。23日はマツダスタジアムに乗り込んで広島との第3戦。最終戦はインフルエンザで休んでいたウルフ投手が先発で登板します。結果を出して復活をアピールできるか?最後も広島に勝って13連勝締めできるといいですね。




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ホークス破竹の11連勝!強すぎる分、反動が怖い・・・。

2014年03月20日 | HAWKS

オープン戦での連勝が止まらない福岡ソフトバンクホークス、気がつけば10連勝まで到達してしまいました。シーズン開幕まで残り1週間前だけど、嬉しい悲鳴が止まりません!そんな中、19日も福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズと対戦。日ハムに2夜連続で勝利し、連勝を伸ばせたのか?



スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク       北海道日本ハム
1(二)本多雄一        (中)陽  岱鋼
2(遊)今宮健太        (二)西川遥輝
3(左)内川聖一        (右)アブレイユ
4(指)李  大浩        (左)中田  翔
5(右)長谷川勇也       (指)大谷翔平
6(三)松田宣浩        (三)小谷野栄一
7(中)柳田悠岐        (一)北 篤
8(捕)鶴岡慎也        (遊)大引啓次
9(一)中村  晃        (捕)近藤健介
 (投)寺原隼人         (投)木佐貫洋



ソフトバンク・寺原VS日ハム・木佐貫の先発で始まったこの試合、1回と2回は両チームともに3者凡退に終わります。試合が動いたのは3回でした。寺原が1死から大引に四球を与えると、近藤にストレートを狙われ、ライドスタンドに運ばれる先制2ラン本塁打を浴び、2点を失います。ホークスはその裏、柳田のヒット、中村の2塁打、本多の四球で2死満塁と一打同点のチャンスで、内川が木佐貫の2球目を弾き返し、センター前へのタイムリーヒット。柳田と中村が生還し、2-2の同点に追い付きます。
4回、寺原が1死走者無しで日ハム4番・中田翔に2球目の直球を打ち返され、ライト方向へ飛んだ打球はそのままスタンドイン。2イニング続けて一発を浴び、3-2と再びリードを許す展開に。しかし、この日のホークスは取られたら取り返します。4回裏に長谷川の2塁打、松田と柳田が続けて四球を選んで無死満塁。同点&逆転の場面で、鶴岡が初球を振り抜き、レフト線を破るタイムリー2塁打。またも満塁から2点を奪い、4-3とホークスが逆転に成功します。
1点リードで迎えた6回、ホークスはこの回先頭の柳田が、日ハム3番手・森内寿春の2球目を捉え、左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打!柳田のオープン戦4本塁打目で1点を追加。1死後、中村が右中間への3塁打を放つと、本多がセンターへきっちりと犠牲フライを放ち6点目。この回2点を追加し、6-3と3点差に拡げました。
8回、4番手の金無英が陽岱鋼に左中間スタンドへの一発を浴び、2点差に詰め寄られますが、その裏に2死3塁から本多のセンター前タイムリーで7点目。打った本多は今宮の場面で2塁への盗塁を決め、2死2塁で今宮がライト前タイムリーを放ち、ダメ押しの8点目。中盤以降点差を拡げたホークス、8-4で勝利しました。


試合結果 オープン戦 2014/03/19(水)
ソフトバンク-日本ハム 2回戦 (ソフトバンク2勝、ヤフオクドーム、18:00、20027人)
F 002 100 010  4
H 002 202 02X  8
【投手】
(日)木佐貫、榎下、森内、増井、鍵谷-近藤、市川
(ソ)寺原、森福、柳瀬、金、嘉弥真-鶴岡、細川
【責任投手】
(勝)寺原3試合3勝
(敗)木佐貫2試合1敗
【本塁打】
(日)近藤1号2ラン(3回、寺原)、中田3号ソロ(4回、寺原)、陽2号ソロ(8回、金)
(ソ)柳田4号ソロ(6回、森内)


今回の試合は、先発の寺原投手がホームランを2本浴びて5回3失点に終わりましたが、日ハムから移籍した鶴岡捕手が古巣から逆転タイムリー2塁打を放てば、柳田選手のオープン戦第4号本塁打が飛び出し、日ハム投手陣から8点を奪い快勝。2夜連続で日ハムに勝利したホークスは11連勝。南海時代の1977年に打ち立てた球団記録に並びました。連勝が続くと気分も最高だけど、シーズン開幕直後に大きな反動が起きそうで怖いです…。
この日の先発の寺原投手は、5回まで58球を投げ、被安打2・4奪三振・1四死球・3失点。1回と2回に3者凡退と上々な立ち上がりだったけど、3回に四球を与えてから被弾され、4回は中田選手に甘い球を痛打されました。味方打線の援護もあり、オープン戦3勝目を挙げたものの、褒められるような内容じゃないですね…。なんで先発の5番手に選ばれたんだろうな…。オープン戦で好投続きだったのに、開幕ローテ漏れした大場投手がかわいそうです。
好調なホークス打線は、13安打で8得点。6回に左中間スタンドへのホームランを放った柳田選手は、この試合3安打の猛打賞。3塁打が出ればサイクルヒット達成でした。好調な本多選手は、6回に犠牲フライ、8回の5打席目にセンター前タイムリーを打って2打点。15日の巨人戦から4試合で打点を挙げております。3回に2点タイムリーを打った内川選手は、現在12球団トップの16打点です。前日の試合で久々のヒットが出たイデホ選手は、2安打のマルチヒット。第4打席にはライトへの2塁打も放ちました。
ホークスはオープン戦16試合を終えて13勝2敗1分け、勝率も.867。21日からは広島東洋カープとの3連戦が始まります。21日の初戦は攝津正投手、22日は中田賢一投手、23日はインフルエンザで休んでいたウルフ投手が登板予定。広島も前田健太投手、バリントン投手辺りが投げてくるでしょう。もしかすると、攝津VSマエケンのエース対決もあったりして。残り3試合、強いホークスを相手に見せつけてやれ!




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連勝は続くよどこまでも!完封リレーでオープン戦10連勝!

2014年03月19日 | HAWKS

オープン戦で怒涛の快進撃が続く福岡ソフトバンクホークス。14試合で11勝2敗1分け、現在引き分けを挟んで9連勝中で12球団トップをひた走っています。オープン戦も残り5試合となり、ペナントレース開幕へ最終段階に突入。18日からは福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの2連戦。その初戦の18日は、ジェイソン・スタンリッジ投手が登板しました。

  福岡ソフトバンク       北海道日本ハム
1(一)中村  晃        (中)陽  岱鋼
2(遊)今宮健太        (二)西川遥輝
3(左)内川聖一        (指)アブレイユ
4(指)李  大浩        (三)中田  翔
5(右)長谷川勇也       (一)稲葉篤紀
6(三)松田宣浩        (左)佐藤賢治
7(中)柳田悠岐        (遊)大引啓次
8(捕)細川  亨        (捕)近藤健介
9(二)本多雄一        (右)岡  大海
 (投)スタンリッジ       (投)メンドーサ



ホークス先発・スタンリッジは、初回に先頭の陽岱鋼をセンターフライ、続く西川を投手ゴロ、アブレイユにはセカンドゴロと打たせて取るピッチングで3者凡退と上々の立ち上がりを見せます。2回には四球の走者を出すも、後続を退け無失点。3回、先頭の近藤に右中間を破る2塁打を浴び、得点圏に走者を背負いますが、岡を遊撃ゴロ、陽を三振、西川を遊撃ゴロに打ち取りピンチを脱しました。
ホークス打線は、初回に中村のヒット、今宮の犠打、内川のレフト前ヒットで1死1,3塁と先制のチャンスを作りますが、不振のイデホが遊撃ゴロ併殺打に倒れて無得点。続く2回、2死1,3塁と再びチャンスを迎え、本多が5球目を逆方向へ流し打ち、ショートの頭上を越えるレフト前へのタイムリーヒットで1点を先制します。4回、柳田が相手のエラーで出塁すると、2死3塁で中村が面どー差のストレートを叩きつけ、センター前タイムリーヒットで2点目を奪いました。
味方の援護を貰ったスタンリッジは、4回にアブレイユにヒットを許すも、続く中田翔を併殺打に仕留めて0点。5回はこの日2度目の3者凡退に抑え、予定の5イニングを投げ終えた所で降板しました。
6回からは中継ぎ陣が続々と登場。2番手で登板した千賀滉大は、陽岱鋼をフォークで空振り三振に仕留めるなど3者凡退。7回は3番手・五十嵐亮太が大谷翔平から3球三振に斬ると、中田と稲葉も打ち取り、わずか7球で料理。8回の4番手・岡島秀樹も3人で片付け、9回は4番手・サファテが3者連続三振を奪い試合終了。ホークスが完封リレーで日ハム打線を寄せ付けず、2-0で勝利しました。


試合結果 オープン戦 2014/03/18(火)
ソフトバンク-日本ハム 1回戦 (ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、18:00、20104人)
F 000 000 000  0
H 010 100 00X  2
【投手】
(日)メンドーサ、谷元、大塚、クロッタ-近藤
(ソ)スタンリッジ、千賀、五十嵐、岡島、サファテ-細川、鶴岡
【責任投手】
(勝)スタンリッジ3試合1勝
(S)サファテ6試合2S
(敗)メンドーサ3試合1勝1敗


また勝っちゃったよー。最近のホークスヤバいくらいに強いわー。もうどうにも止まらないわー。今回の試合は、日ハム先発・メンドーサ投手から2点を奪い、投手陣は先発のスタンリッジ投手が5回無失点、中継ぎ陣も相次いでパーフェクトリリーフを披露し、相手打線を沈黙させました。ホークスはこれでオープン戦10連勝に到達。この勢いはまだまだ続きそうです。
先発のスタンリッジ投手は、5回まで56球を投げ、被安打2・3奪三振・1四死球・無失点という内容。オープン戦3試合目の登板で勝利投手となりました。立ち上がりは3者凡退に抑え、2回~4回までランナーを出しましたが、後続を抑えて得点を与えず。予定回数を投げ終えた後、「球数が少ないから」という理由でブルペンで投球練習をしたそうです。オープン戦では3試合に登板し、12イニングでわずか1失点と安定感を示したスタンリッジ投手。この調子ならシーズン2桁勝利も期待できるかな。
打線の方は全体で10安打。メンドーサから8安打で2点取ったけど、もう2,3点追加出来たと思う。この日は本多選手と中村選手が2安打1打点。先制打を打った本多選手は3試合連続タイムリーと打撃好調。打率も規定未満ながら.429をマークしています。中村選手も3試合連続ヒットと復調。2人による「開幕1番争い」は最後まで続きそうです。また、日曜日の大分での巨人戦で大爆発した内川選手も2安打のマルチヒットを記録。不振が続いていたイデホ選手にも、第2打席で久々のヒットが生まれました。オープン戦残り4試合だけど、0本塁打で本当にケンチャナヨなのでしょうか?ところで、外国人枠の関係で2軍にいるカニザレスは元気ですか?




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