日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス今季最多タイの6連勝!飯田優也やっとプロ初勝利!

2014年07月31日 | HAWKS

5連勝と波に乗っている福岡ソフトバンクホークスは、30日に荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(球場名が長いわぁ。通称・山形県野球場、正式名称は「中山公園野球場」)で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。楽天・松井裕樹VSソフトバンク・飯田優也の左腕同士の投げあいで始まったこの日は、両先発の投手戦で進みました。


スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク     東北楽天
1 (左)中村  晃     (三)松井稼頭央
2 (遊)今宮健太     (二)藤田一也
3 (指)内川聖一     (右)岡島豪郎
4 (一)李  大浩     (指)ジョーンズ
5 (中)柳田悠岐     (一)銀次
6 (右)長谷川勇也    (左)牧田明久
7 (二)本多雄一     (遊)西田哲朗
8 (捕)細川  亨     (捕)小関翔太
9 (三)明石健志     (中)聖澤  諒 
  (投)飯田優也     (投)松井裕樹



5度目の先発挑戦でプロ初勝利を目指すホークス先発・飯田は、初回に楽天の1,2番を簡単に2死を取り、3番・岡島豪に四球を与えたが、ジョーンズを3塁ゴロに打ち取り0点に抑えます。続く2回、銀次にライトへの2塁打を浴び、得点圏に走者を背負います。しかし、牧田を遊撃ゴロ、西田と小関を外野フライに打ち取り、この回も0点。3回は聖澤・松井稼・藤田の3人を打ち取り、初めての3者凡退。飯田は3回まで楽天打線に得点を与えません。
飯田を援護したいホークス打線は、2回に長谷川が四球と盗塁で2塁に進みますが、本多がファウルフライに倒れる。3回も3者凡退に終わり、楽天先発・松井裕の前に無安打に抑えられる。4回に今宮がチーム初安打となるレフト前ヒットで出塁するが、イデホが併殺打でこの回も無得点。このまま飯田に白星をプレゼントできずに終わるのか?
0-0で迎えた5回、ここまで楽天打線を0点に抑えている飯田は、小関にレフト前ヒットを許すと、松井稼にライト前ヒットを浴びて2死1,3塁と先制のピンチを迎えます。先制点は与えたくない場面で、藤田に初球を打ち返されますが、センター・柳田が掴んで3アウト。この日最大のピンチを脱しました。
その直後の6回、ホークスは2死から中村が四球と盗塁で2塁に進み、今宮が相手のエラーで出塁し、2死1,3塁とチャンスを迎えます。ここで内川が松井裕のストレートをしっかりと捉え、右中間を破るタイムリー2塁打!中村と今宮が生還し、ホークスが2-0と試合の均衡を破ります!
2点の援護を貰った飯田はその裏、楽天3番・岡島をスライダーで空振り三振に仕留めると、続く4番・ジョーンズにもスライダーで見逃し三振を奪う。そして銀次を2塁ゴロに打ち取り、クリーンナップを3者凡退に退け、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。
ホークス2点リードで迎えた9回、先頭打者・内川が楽天3番手・斎藤隆の2球目のストレートを狙い撃ち!センターへの大きな打球は、バックスクリーンに飛び込むソロ本塁打!内川の一発で、ホークスに大きな追加点が入り3-0。その裏、守護神・サファテがジョーンズの2塁打、銀次の四球でランナーを2人出し、一発浴びれば同点のピンチを招きますが、牧田の代打・島内宏明をレフトフライで2死、そして西田を三振に斬ってゲームセット。ホークスが3-0で逃げ切りました。


パ・リーグ 2014年7月30日 (水) 楽天-ソフトバンク 13回戦
(ソフトバンク9勝4敗、山形、試合時間 3時間8分 / 観客数 17,170人 )
H 000 002 001  3
E 000 000 000  0
勝利投手 [ソ] 飯田 (1勝2敗)
敗戦投手 [楽] 松井裕 (1勝5敗)
セーブ  [ソ] サファテ (4勝1敗26S)
本塁打  [ソ] 内川 12号(9回表ソロ)
【バッテリー】
[ソ]飯田、森、五十嵐、サファテ-細川
[楽]松井裕、金刃、斎藤、片山-小関


山形で行われた2戦目は、前半は飯田投手と松井裕樹投手の投手戦が続き、5回まで両チーム無得点で進みました。6回に試合が大きく動き、ホークスが2点を先取。9回には内川選手のソロ本塁打で追加点を奪いました。投げては飯田投手が6回まで無失点に抑え、終盤は森唯斗→五十嵐亮太→サファテの継投で楽天打線を完封。少ないチャンスをモノにしたホークスは、今季2度目の6連勝を達成。貯金も今季最多の「20」としました。連勝が続くっていいですねえ。2カード連続3連勝も行けるかも。
先発の飯田投手は、6回まで97球を投げて被安打3・4奪三振・2四死球・無失点。5度目の先発登板で嬉しいプロ初勝利を挙げました。2回に先頭打者に2塁打を浴び、5回には2本のヒットで1,3塁のピンチを招きながらも、なんとか踏ん張りました。楽天打線を寄せ付けない好投で、楽天ドラフト1位・松井投手に投げ勝ちました。ようやく初白星を掴んだ飯田投手、心から「おめでとう」と言いたいです。この1勝をきっかけに更なる飛躍を期待しております。
打線の方はチーム全体で4安打。3回までは無安打、5回までは1安打と沈黙。この日は内川選手が全得点を叩き出す活躍を見せました。6回の第3打席で松井投手から右中間への2点タイムリー2塁打、9回の第4打席では斎藤投手から今季12号ソロ本塁打を放ちました。内川選手は松井投手との相性が良く、通算5安打5打点と「松井キラー」ぶりを存分に発揮させています。
31日は楽天の本拠地・楽天Koboスタジアムで第3戦が行われます。予告先発は楽天・塩見貴洋VSソフトバンク・東浜巨投手となっております。7月13日以来の1軍登板となる東浜投手は、楽天戦は7月6日の試合に登板し、6回1失点で勝利投手となっています。木曜日の試合は今季初の7連勝&2カード連続3連勝がかかっています。7月ラストゲームも勝ってくれー!




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楽天VSホークス IN 郡山  首位の勢いを見せつけて5連勝!柳田に復活の一発も出た!

2014年07月30日 | HAWKS

現在4連勝中でパリーグ首位を行く福岡ソフトバンクホークス。先週末のオリックスとの首位攻防戦で3戦全勝、2位に1.5ゲーム差をつけました。29日からは東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦がスタート。この3日間は郡山→山形→仙台と東北地方を回ります。3連戦初日の29日は、郡山総合運動場開成山野球場で行われ、ソフトバンク・スタンリッジVS楽天・青山浩二の投げ合いで始まり、序盤から点の取り合いとなりました。


スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク     東北楽天
1 (左)中村  晃     (三)松井稼頭央
2 (遊)今宮健太     (二)藤田一也
3 (指)内川聖一     (右)岡島豪郎
4 (一)李  大浩     (指)ジョーンズ
5 (中)柳田悠岐     (一)銀次
6 (右)長谷川勇也    (左)ボウカー
7 (二)本多雄一     (捕)嶋  基宏
8 (捕)細川  亨     (遊)西田哲朗
9 (三)明石健志     (中)聖澤  諒 
  (投)スタンリッジ    (投)青山浩二



1回、ホークス先発・スタンリッジが1死から藤田にセンター前ヒットを許すと、2死2塁で4番・ジョーンズに高めのスライダーを叩かれ、レフト前へのタイムリーヒットを浴びて先制されます。
1点を追うホークスは2回、柳田と長谷川の連続ヒットで1死1,2塁と同点のチャンスを作り、本多が楽天先発・青山の甘く入ったスライダーを捉え、センター前ヒット。2塁から柳田が生還し、1-1の同点。なおも1,2塁で細川が初球をバスターで打ち返し、ライト前タイムリーヒットで2-1と逆転。さらに明石もライト前タイムリーヒットを放ち、4連打で3-1とします。3回には2死2塁から本多が青山の初球フォークを振り抜き、左中間を破るタイムリー3塁打で1点を追加。4-1とリードを3点に拡げます。
しかし3回裏、スタンリッジが聖澤の四球、松井稼のヒットで無死1,3塁のピンチを背負い、藤田に高めのカーブを狙われ、レフト線に飛んだあたりを左翼手・中村がダイビングキャッチ。しかし、犠牲フライで1点を返される。この後、岡島のヒットで1死1,2塁とピンチは続き、ジョーンズのセンター前タイムリーヒットで4-3と1点差に詰め寄られる。なおも走者2人置いて銀次遊撃ゴロ→2塁フォースアウト→二塁手・本多が悪送球。これで4-4の同点。スタンリッジ、3点のリードを守りきれません。
追いつかれたホークスは6回、1死から本多がレフト前ヒットを放つと、細川がまたもバスターを仕掛け、レフト線を破るタイムリー2塁打で5-4と再び勝ち越し。2死後、中村が楽天2番手・西宮悠介の変化球を流し打ち、3塁強襲のタイムリーヒットで6点目。今宮ヒットの後、内川がセンター前タイムリーヒット。3連打で7点目を奪う。この回3点を挙げ、7-4と再び3点リード。
終盤に差し掛かり、7回に先頭の柳田が楽天4番手・長谷部康平の3球目のストレートをフルスイング。左中間に大きく上がった打球は、左中間スタンド上段に飛び込む特大のソロ本塁打!柳田の久々の一発で8点目。8回には1死2,3塁でイデホの3塁ゴロの間に9点目。9回は1死2塁で明石の代打・猪本健太郎が長谷部からレフト前ヒット。左翼手の守備がもたつく間に2塁走者が生還して2ケタの10点目。終盤に追加点を重ねたホークスが、10-4で楽天に圧勝しました。


パ・リーグ  2014年7月29日 (火) 楽天-ソフトバンク 12回戦
(ソフトバンク8勝4敗、郡山、試合時間 3時間29分 / 観客数 12,818人)
H 031 003 111  10
E 103 000 000  4
勝利投手 [ソ] スタンリッジ (8勝4敗)
敗戦投手 [楽] 青山 (1勝3敗)
本塁打 [ソ] 柳田 13号(7回表ソロ)
【バッテリー】
[ソ]スタンリッジ、森福、柳瀬、金-細川
[楽]青山、西宮、福山、長谷部-嶋、小関


郡山で行われた3連戦の初戦は、序盤は点の取り合いとなり、楽天が先制し、ホークスが4点を奪うも、3回裏に楽天が3点差を追いつくという展開となりました。しかし、6回以降ホークスが毎回得点を挙げ、終わってみれば2ケタ得点の猛攻で勝利。打線が爆発したホークスは5連勝でパリーグ首位をキープ。この勢いは止まりそうにありませんなあ。
この日のホークス打線は先発全員安打を達成し、19安打10得点。本多選手が5打数5安打2打点の固め打ち。2回と3回に連続タイムリーヒットを放ち、守備で悪送球を犯した後も、3連続ヒットで帳消しに。1試合5安打は2010年以来4年ぶりだそうです。7回に13号ソロ本塁打を打った柳田選手は、4打数3安打3打点の猛打賞。5番に入ってからは不振に喘いでいましたが、27日に久しぶりのヒットを打ち、この日は久々のホームランも放ち、復調を印象付けました。2安打2打点の細川選手は、3回にバスターでライト前タイムリーを放つと、6回にも再びバスターを仕掛け、レフト線へのタイムリー2塁打。細川選手はここ3試合打点を稼ぎ続けております。
そして、この日1軍昇格をした猪本選手が、9回に代打で登場し、プロ初打席でレフト前ヒット。エラーも重なったので打点が付かなかったのは残念ですが、自信につながる一本となったと思います。2009年に育成枠で入団し、昨年11月に支配下登録された苦労人である猪本選手、これからも結果を残して1軍に定着できるよう頑張ってください。
先発のスタンリッジ投手は、7回まで102球を投げ、被安打6・5奪三振・1四死球・4失点。立ち上がりに先制点を与えると、リードを貰った3回には3点を失いましたが、4回の3者連続奪三振で立ち直り、4回~6回まで3イニング連続3者凡退。味方打線にも助けられました。これでスタンリッジ投手は、中田賢一投手と並んでチームトップタイの8勝目をマーク。2ケタ勝利まであと2勝です。
30日は荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(山形県野球場)に舞台を移し、予告先発は楽天・松井裕樹VSソフトバンク・飯田優也投手の左腕対決。飯田投手は先週のロッテ戦で5回2失点と頑張りましたが、中継ぎが打たれてプロ初勝利はまたもお預け。さすがに勝ちに飢えているだろう飯田投手、今度こそ初勝利となるのか。そのためにも打線の大量援護が必要だし、中継ぎ陣の炎上は勘弁してもらいたいところです。



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大隣憲司422日ぶりの復活勝利!ホークス首位攻防戦3連勝!

2014年07月28日 | HAWKS

オリックスとの首位攻防戦に連勝し、単独首位に躍り出た福岡ソフトバンクホークス。27日もヤフオクドームでオリックスと対戦。同一カード3連勝でがっちり首位キープとなるでしょうか。この日は「黄色靭帯骨化症(脊柱管の後方にある椎弓の間を結ぶ靱帯が骨化し、脊柱管が狭くなり、神経の圧迫症状が出現する病気)」という難病から克服した大隣憲司投手が、1軍復帰後初登板に挑みました。


スタメンはこちら
  ソフトバンク       オリックス
1(左)中村  晃     (三)ヘルマン
2(遊)今宮健太     (遊)安達了一
3(指)内川聖一     (左)バトラー
4(一)李  大浩     (右)糸井嘉男
5(中)柳田悠岐     (指)ぺーニャ
6(右)長谷川勇也    (中)坂口智隆
7(二)本多雄一     (一)T-岡田
8(捕)細川  亨     (二)縞田 拓弥
9(三)明石健志     (捕)伊藤  光
 (投)大隣憲司     (投)ディクソン



約1年ぶりの先発マウンドに上がった大隣は初回、1死から安達に四球を与えると、2塁への盗塁を許す。1死2塁と得点圏に走者を背負い、バトラーに4球目のスライダーを狙われ、右中間を破るタイムリー2塁打を浴びて先制点を献上。なおも1死1,2塁とピンチは続きましたが、ペーニャを投手ゴロ併殺打に打ち取り、最小失点で切り抜けました。
2回、大隣がT-岡田と縞田を連続三振に仕留めて3者凡退に抑えると、その裏にホークスが反撃。1死から長谷川と本多の連続四球で1,2塁と得点圏に走者を置き、細川がオリックス先発・ディクソンの初球カーブを叩き、センター前に運ぶタイムリーヒットで1-1の同点。なおもランナー2人置いて、明石がカーブを弾き返し、ライト前タイムリーヒットで2-1と逆転。2死後、今宮のライト前タイムリーヒットが飛び出してさらに1点追加。この回3点を奪い、オリックス先発・ディクソンをノックアウト!
味方の援護を貰った大隣は、3回にヘルマンにヒットを浴びるも、細川がヘルマンの二盗を阻止。4回はオリックスのクリーンナップを3者凡退に料理。6回には先頭打者にヒットを許すも、後続をしっかり抑えて0点で断ち切り、7回はわずか7球で3者凡退。結局大隣は7回まで投げたところで降板しました。
ホークス2点リードで迎えた9回、サファテではなく五十嵐亮太が3番手で登板。その五十嵐は、ヘルマンにライト前ヒットを打たれ、2死3塁の場面で糸井にストレートを打ち返され、センターへ抜けそうなあたりを二塁手・本多が捕るも、1塁悪送球。この間にランナーが生還して3-2と1点差につめよられる。なおも2死2塁で一発が出れば逆転というところでしたが、ペーニャをカーブで空振り三振に斬って五十嵐ガッツポーズ。ホークスが3-2で競り勝ち、オリックスとの首位攻防戦を3連勝で飾りました!



◇パ・リーグ 2014年7月27日 (日) ソフトバンク-オリックス14回戦
(7勝7敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間11分 / 観客数 38,561人)
Bs 100 000 001  2
Sh 030 000 00X  3
勝利投手[ソ] 大隣 (1勝0敗)
敗戦投手[オ] ディクソン (7勝8敗)
セーブ [ソ] 五十嵐 (1勝1S)
【バッテリー】
[オ] ディクソン、岸田、比嘉、中山、馬原、榊原-伊藤、山崎勝
[ソ] 大隣、森、五十嵐-細川


「鷹の祭典2014」最終日&首位攻防戦の第3ラウンドは、ホークス先発の大隣投手が7回1失点の好投を見せると、ホークス打線が2回に3本のタイムリーヒットで3点を奪いました。9回にエラーで1点返されましたが、3-2で勝利しました。福岡での首位決戦でオリックスを3タテしたホークス、4連勝でがっちり首位をキープし、オリックスに1.5ゲーム差に拡げました。VSオリックス戦の対戦成績も7勝7敗の五分に戻しております。やっぱり「カチドキレッド」のユニフォームは縁起がいいですね!
1軍復帰後初先発で見事に勝利を挙げた大隣投手、この日は7回まで108球を投げ、被安打3・5奪三振・2四死球・1失点という内容でした。立ち上がりに1点を失いましたが、ペーニャ選手を併殺打に打ち取ってから立ち直りを見せ、2回以降はオリックス打線を寄せ付けず、わずか3安打に抑えました。自身の今季初勝利は、昨年5月31日の広島戦以来、422日ぶりの白星です。
昨年6月に腰痛で戦線離脱したとき、「痛みが引いたらまた戻ってくるだろう」と思ってましたが、「黄色靭帯骨化症で今季絶望」という情報を見て、ショックを受けたし、「現役続けられるのかな?」と心配になりました。選手生命の危機を乗り越え、1年2ヶ月ぶりの先発登板で奇跡の復活。大隣投手の快投劇は、同じ難病にくるしむ人に希望と勇気を与えたに違いありません。新たなスタートを切った大隣投手、今後も先発ローテの一角として活躍を期待しております。
首位攻防戦を3連勝したホークスはこの後、29日から長期ロードに突入。29~31日までは東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。29日は郡山、30日は山形、31日は仙台・楽天Koboスタジアム宮城で試合します。7月31日~8月2日までは札幌ドームに乗り込んで北海道日本ハムファイターズとの3連戦。東北・札幌での6連戦の後、4日~6日まで埼玉西武ライオンズとの3連戦(西武ドーム&大宮)が控えております。長期ロードの間も首位の座を守り抜いてほしい。




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首位攻防第2ラウンドもホークス勝利!3連勝で首位返り咲き!

2014年07月27日 | HAWKS

25日から始まった福岡ヤフオクドームでの福岡ソフトバンクホークスVSオリックスバファローズの首位攻防戦。初戦はホークス先発の攝津正投手が6回2失点と粘投すれば、打線が天敵・西勇輝投手を攻略し、5-2でホークスが勝利し、首位・オリックスに0.5ゲーム差としました。迎えた26日の第2戦、ソフトバンクは3試合勝ち星から遠ざかっている中田賢一投手、オリックスは3連敗中の東明大貴投手が先発しました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク       オリックス
1(左)中村  晃     (三)ヘルマン
2(遊)今宮健太     (遊)安達了一
3(指)内川聖一     (左)バトラー
4(一)李  大浩     (右)糸井嘉男
5(中)柳田悠岐     (一)T-岡田
6(右)長谷川勇也    (指)ぺーニャ
7(二)本多雄一     (二)原  拓也
8(捕)細川  亨     (中)駿太
9(三)明石健志     (捕)伊藤  光
 (投)中田賢一     (投)東明大貴



1回、ホークス先発・中田がオリックス先頭のヘルマンにセンター前ヒットを許すと、1死2塁で3塁への盗塁を決められる。バトラーの死球で1死1,3塁とピンチを拡げたが、糸井を見逃し三振に仕留めると、T-岡田を2塁ゴロに打ち取り、辛くも0点で切り抜けました。
ホークスはその裏、今宮がオリックス先発・東明からライトオーバーの2塁打を放ち、得点圏にランナーを置いた場面で、内川が東明の低めのストレートを弾き返し、右中間へのタイムリー2塁打で1点を先制します。
しかし4回表、ここまでオリックス打線をゼロに抑え続けていた中田が、先頭の糸井に四球を与えると、T-岡田の場面で、パスボール&暴投と相次ぐバッテリーエラーで無死3塁とされる。T-岡田を空振り三振に切って取りますが、ペーニャに高めのスライダーを打ち返され、センター前タイムリーヒットで1-1の同点とされた。
追いつかれたホークスは4回裏、2死から本多がライト前ヒットを放つと、細川が東明の4球目のストレートを狙い撃ち!センター方向へ上がった打球は大きく伸び、バックスクリーン左に飛び込む2ラン本塁打!細川の値千金の一発で3-1とホークスが勝ち越します。
中田は5回に先頭の伊藤にヒットを浴びるが、ヘルマンをライトフライに打ち取ると、安達を2塁ゴロ併殺打に仕留めて3アウト。6回にはクリーンナップを間単に3者凡退に抑え、6回を投げ終えたところでマウンドを降りました。
追加点が欲しいホークスは、7回に2つの四球とイデホのヒットで1死満塁としますが、柳田が2塁ゴロ併殺打に倒れてしまい無得点。満塁のチャンスを活かすことができず。2点リードで迎えた9回、4番手・サファテがヒットと四球で1死1,2塁のピンチを背負いますが、ペーニャを2塁フライ、原拓也を捕手フライに打ち取って試合終了。3-1でホークスがオリックスに連勝しました。



パ・リーグ 2014年7月26日 (土) ソフトバンク-オリックス13回戦
(オリックス7勝6敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間28分 / 観客数 38,561人)
Bs 000 100 000  1
Sh 100 200 00X  3
勝利投手 [ソ] 中田 (8勝4敗)
敗戦投手 [オ] 東明 (2勝4敗)
セーブ  [ソ] サファテ(4勝1敗25S)
本塁打  [ソ] 細川 4号(4回裏2ラン)
【バッテリー】
[オ]東明、岸田、中山、比嘉、佐藤達-伊藤、山崎勝
[ソ]中田、森、五十嵐、サファテ-細川


勝てば単独首位浮上となる26日の試合は、初回に内川選手の先制タイムリーが飛び出し、4回表に一旦は同点とされますが、その裏に細川選手の勝ち越し2ラン本塁打で再びリードを奪い、その後はオリックスの反撃を許さず、3-1で勝利しました。2日続けてオリックスとの直接対決を制したホークスは3連勝、7月15日以来の単独首位に返り咲きました。この3連戦も日曜日の試合を待たずして勝ち越し決定。「カチドキレッド」パワーは絶大じゃー!この勢いで日曜日も勝ってオリックスを3タテ&首位キープしてほしいなー!
この日の先発・中田賢一投手は、6回まで102球を投げて被安打3・6奪三振・3四死球・1失点の内容で今季8勝目。立ち上がりにヒットと死球で1死1,3塁のピンチを背負いながらも0点に抑え、4回には1点を失ったものの、オリックス打線を3安打に抑えました。自身の勝利も6月14日の横浜DeNA戦以来、約1ヶ月半ぶり。VSオリックス戦は2勝目ということで、相性がいいみたいですね。
打線の方はチーム全体で7安打。初回に先制のタイムリー2塁打を打った内川選手は、チーム唯一の2安打のマルチヒットを記録しました。4回に決勝2ラン本塁打を放った細川選手は、6月19日の東京ヤクルト戦以来の一発。予想外の一発に秋山監督も「びっくりした」と絶賛されました。その前の4回表に、失点に繋がるパスボールを犯しましたが、自らのバットでミスを挽回しました。よく引きずらなかったなあ。細川選手こそ、ホークスの正捕手だわ。
オリックスに連勝し、同一カードにリーチをかけたホークス。27日・日曜日は難病の黄色靭帯骨化症を克服した大隣憲司投手が先発登板。13日の日本ハム戦で1年ぶりの1軍登板を果たし、1イニングを3者凡退に抑えました。復帰後初先発となる日曜日の試合で白星を挙げ、完全復活を果たせるでしょうか?




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パリーグ首位攻防戦!ホークス打線が天敵・西を攻略し、オリックスに先勝!

2014年07月26日 | HAWKS

千葉ロッテとの3連戦を勝ち越した福岡ソフトバンクホークス。25日から福岡ヤフオクドームで、パリーグ首位・オリックスバファローズとの首位攻防戦がスタート。現在1.5ゲーム差で2位のホークス、自力優勝に望みを繋ぐためにも、この3連戦は勝ち越したいし、首位の座を奪いたいところです。第1ラウンドの25日の先発ピッチャーは、ホークスは後半戦初登板のエース・攝津正投手、オリックスはパリーグ最多勝・西勇輝投手が登板しました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク       オリックス
1(左)中村  晃     (遊)安達了一
2(遊)今宮健太     (中)駿太
3(指)内川聖一     (三)ヘルマン
4(一)李  大浩     (右)糸井嘉男
5(中)柳田悠岐     (指)ペーニャ
6(右)長谷川勇也    (一)T-岡田
7(二)本多雄一     (左)バトラー
8(捕)細川  亨     (二)原  拓也
9(三)明石健志     (捕)伊藤  光
 (投)攝津  正     (投)西  勇輝


1回、ホークス先発・攝津がオリックスの1,2番を簡単に退けた後、ヘルマンにヒットと盗塁を許して2死2塁と得点圏に走者を背負ったが、糸井を遊撃ゴロに打ち取り、0点に抑えます。その裏のホークスは、今宮のヒット、イデホの四球で2死1,2塁としたが、柳田が空振り三振に倒れて2者残塁に終わりました。
2回、ホークスは先頭の長谷川が四球を選び、続く本多がライト線を破る2塁打を放ち、無死2,3塁と先制のチャンス。細川三振で1死の後、明石の場面でオリックス先発・西が暴投。3塁走者・長谷川が還り、ホークスが1点を先制。なおも1死3塁で明石が投手ゴロに打ち取られたかと思われたが、オリックス1塁手・T-岡田がキャッチできず。タイムリーエラーで2点目が入りました。
2点の援護を貰った攝津は、3回までオリックス打線を0点に抑えますが、4回に先頭・糸井にライトへの3塁打を浴び、バトラーに四球を与えて2死1,3塁とされ、原にシンカーを打ち返され、ライト前タイムリーヒットで1点を失います。
1点差とされたホークスは5回、先頭の中村がレフト前ヒットで出塁。続く今宮が送りバントの構えからヒッティング!高めのストレートを捉え、右中間を破る2塁打。バスターエンドランがうまく決まり、1塁から中村が生還。今宮のタイムリー2塁打でホークスが1点を追加し、3-1と再び2点差に拡げます。
6回、攝津がペーニャにセンター前ヒットを許し、2死2塁で原に外角低めのカーブを合わせられ、ショートの頭上を越えるレフト前タイムリーヒット。またしても原にタイムリーを打たれ、3-2と1点差に詰められました。
7回、2番手の森福允彦がオリックス上位打線を3者凡退に抑えると、ホークスはその裏、ヤクルトからトレードで加入してきた川島慶三が移籍後初打席に立ち、死球で出塁。その直後、中村の場面で2塁への盗塁を成功させます。中村四球で無死1,2塁となり、今宮がオリックス3番手・比嘉幹貴の変化球を叩き、2塁への内野安打。悪送球も重なり、2塁ランナーが生還して4点目。なおもランナー2人置いて内川のセンター犠牲フライでもう1点追加し、5-2と3点差に拡げました。
その後は8回に五十嵐亮太、9回はサファテが締めて試合終了。ホークスが5-2で逃げ切り勝ちをおさめ、首位攻防第1ラウンドを制しました。



パ・リーグ 2014年7月25日 (金)
ソフトバンク VS オリックス 12回戦
(オリックス7勝5敗、試合時間 3時間49分 / 観客数 38,561人)
Bs 000 101 000  2
Sh 020 010 20X  5
勝利投手[ソ] 攝津 (7勝3敗)
敗戦投手[オ] 西 (11勝5敗)
セーブ [ソ] サファテ (4勝1敗24S)
【バッテリー】
[オ] 西、中山、比嘉、榊原-伊藤
[ソ] 攝津、森福、五十嵐、サファテ-細川



絶対に負けられない首位攻防3連戦の初戦は、ホークスが大の苦手としている西投手が相手ということで、また勝てないだろうなあと思いましたが、2回に2点を先取すると、5回に今宮選手のタイムリー2塁打で西投手を攻略しました。投げては先発の攝津投手が6回まで投げ、終盤は森福→五十嵐→サファテの継投でオリックスを振り切りました。初戦をモノにしたホークスは2連勝。天敵の西投手を倒し、3連戦の頭を取って、気分は最高ですわ。これで首位・オリックスに0.5ゲーム差に詰め、26日にも首位返り咲きもあるぞ~!
この日の先発・攝津投手は、6回まで112球を投げ、被安打7・3奪三振・3四死球・2失点の内容で今季7勝目。3回まではオリックス打線を無失点に抑えましたが、中盤に2失点。西投手に投げ勝ったことはよかったけど、原選手に2打席続けてタイムリーヒットを浴びるのはいただけませんな。
打線の方はチーム全体で6安打。今宮選手が2打席連続タイムリーを含む3安打2打点の活躍を見せると、本多選手は2塁打を2本放ちました。この試合のヒーローに選ばれた今宮選手は、バスター攻撃を2度も成功させました。まず5回の第3打席で、西投手の初球ストレートを振り抜き、右中間へのタイムリー2塁打。次の7回の第4打席では、無死1,2塁からまたもバスターを仕掛けて内野安打。2打席連続バスターはすごいとしか言えません。
27日の第2戦は、ソフトバンク・中田賢一VSオリックス・東明大貴の先発で行われます。ここ3試合勝ち星の無い中田投手は、オリックス戦は2度登板して1勝0敗、防御率0.79。そんなに相性悪くないので、好投も期待できるでしょう。土曜日もオリックスに勝って、3連勝で首位奪取だ!


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須貝厩舎の2トップ ジャスタウェイ&ゴールドシップが凱旋門賞に挑戦!

2014年07月25日 | 競馬

競馬界にとってワクワクするようなニュースが飛び込んできました。世界ランキング1位のジャスタウェイと、宝塚記念を連覇したゴールドシップが、今年10月5日にロンシャン競馬場で行われる第93回凱旋門賞への参戦が決まりました。これで日本勢からは既に挑戦を表明しているハープスター、ゴールドシップ、ジャスタウェイの3頭が出走することになります。


ジャスタとゴルシの2頭を管理する須貝尚介調教師が23日に発表したもので、ゴールドシップは横山典弘騎手とのコンビで挑み、札幌記念(8月24日)を前哨戦として使ってから、本番に臨みます。札幌記念をステップレースに選んだ理由については、「札幌競馬場でぜひ走らせたいというオーナーの意向もあってのこと。洋芝も合うと思うし、いい“叩き台”になる」とコメント。
一方のジャスタウェイは、福永祐一騎手が騎乗し、前哨戦を遣わずに本番に直行します。須貝氏曰く「ジャスタはポン駆け(※休養明けで好走すること)が利く」とのこと。「2400mは長いのでは?」と距離不安説もありますが、「距離にも対応できるような調教方法を考えています」と力強く語っていました。
現在2頭は滋賀県にある「吉澤ステーブルWEST」で静養中。ゴールドシップは栗東トレセンに帰厩した後、函館競馬場で調整予定。ジャスタウェイのほうは8月上旬に帰厩。本番2週間前にフランスに渡る予定です。


須貝厩舎の2トップが世界最高峰のレースの挑戦決定に、「ついに挑戦するときが来たか!」と嬉しくなりました。ゴールドシップは力のいる馬場では実績充分なので、ロンシャンの馬場にも合うだろうし、凱旋門賞でも大いに期待できると思います。前哨戦の札幌記念は、ハープスターも出走を予定しており、凱旋門を占う重要な直接対決となりそうです。
世界ランク1位として参戦するジャスタウェイは、1600m~2000mクラスでは世界最強なんだけど、2400mだと距離が持つのか心配です。2400mを走ったのは、日本ダービーの1回のみですよ。安田記念から4ヶ月の休み明けで大舞台に臨むみたいですが、ぶっつけで勝てるほど甘くないですよ。ロンシャンの馬場を確かめる意味でも「ムーラン・ド・ロンシャン賞」か「フォワ賞」を使おうという手はなかったのか?


凱旋門賞までまだ2ヶ月以上ありますが、英国ブックメーカーが発表した最新オッズでは、英国ダービー馬・オーストラリアが5.0倍で1番人気、昨年の勝ち馬・トレヴが5.5倍で2番人気。シーザムーンが7.0倍で3番人気。ジャスタウェイは9.0倍で4番人気、ハープスターは6番人気、ゴールドシップは10番人気となっています。
1番人気に推されているオーストラリアは、エプソムダービーとアイリッシュダービーを制して、ここまでの通算成績は6戦4勝。父のガリレオは現役時代GI3勝、母のウィジャボードもGI7勝。その間に生まれた超良血馬が日本勢最大のライバルとなります。
トレヴは今年初戦のガネー賞で2着に敗れると、その次の「プリンスオブウェールズステークス」で3着に終わり、背中の筋肉痛も発症。昨年は無傷の5連勝で凱旋門賞を勝ちましたが、今年は2戦未勝利と苦戦中。3番人気・シーザムーンは、ドイツダービーで11馬身差の圧勝を飾り、有力候補に急浮上。最新の「ロンジンワールドベストホースランキング」では、124ポンドでゴールドシップに並ぶ5位タイにつけています。父のシーザスターズは、2009年の凱旋門賞を制するなどGI6勝。父子制覇も夢ではない?

日本勢はこれまで、99年にエルコンドルパサーが2着、2006年にディープインパクトが3位入線も薬物違反で失格処分。2009年にはナカヤマフェスタが2着。そして2013年、オルフェーヴルが2着、ダービー馬・キズナも4着に敗れました。オルフェにいたっては2年連続の2着と涙を飲みました。日本馬が3頭参戦する今年こそは、日本競馬界の悲願は叶うのか・・・。




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ホークス4点差をひっくり返して逆転勝ち!ヤフオクドームでのロッテ戦は7戦全勝。

2014年07月24日 | HAWKS

千葉ロッテマリーンズとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークスは、北九州で行われた22日の試合で、序盤に3点取ってリードしながらも、逆転負けを喫してしまいました。一夜明けた23日の試合は、ソフトバンク・帆足和幸VSロッテ・唐川侑己の先発で始まりました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク       ロッテ
1(左)中村  晃    (中)岡田幸文
2(遊)今宮健太    (遊)鈴木大地
3(指)内川聖一    (指)井口資仁
4(一)李  大浩    (一)福浦和也
5(中)柳田悠岐    (左)ハフマン
6(右)長谷川勇也   (三)今江敏晃
7(二)本多雄一    (二)クルーズ
8(捕)細川  亨    (捕)川本良平
9(三)牧原大成    (右)伊志嶺翔大
 (投)帆足和幸    (投)唐川侑己


ホークスは1回、先頭の中村がロッテ先発・唐川の2球目を捉え、右中間を破る3塁打でいきなり先制のチャンスを迎えます。しかし、今宮が三振、内川とイデホが内野ゴロに倒れて無得点に終わります。
ホークス先発の帆足は、2回と3回に走者を許しますが、いずれも無失点で切り抜け、3回まで無失点に抑えます。しかし、4回に1死から福浦に四球を与えると、ハフマンにストレートを狙われ、レフトスタンドへの2ラン本塁打を浴びてしまい、2点を先取される。さらに5回、伊志嶺の三塁ゴロを三塁手・牧原がエラー。この後2死3塁で井口に甘く入った直球を振りぬかれ、左中間スタンドへの2ラン本塁打を浴び、追加点を献上。
0-4と4点ビハインドのホークスは、5回裏に先頭の本多がライト前ヒット、牧原の代打・明石健志のレフト前ヒットで1死1,2塁と反撃の機会が訪れます。この場面で中村が唐川の直球を叩き、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒット。2塁走者が生還して1点を返すと、なおも1,3塁で今宮のスクイズが決まり2-4。2死2塁となり、内川が直球を捉え、ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打。3-4と1点差に詰め寄ります。
6回裏、柳田が相手のエラーで出塁すると、本多と代打・松中信彦の四球で1死満塁と同点or逆転のチャンスを作り、明石がロッテ3番手・上野大樹のフォークを振り抜き、打球はピッチャーのグラブを弾くと、ロッテ二塁手・クルーズも捕れず。ボールが転がる間に柳田と本多が生還し、5-4とホークスが逆転に成功します!
その後は7回に2番手・柳瀬明宏が3者凡退に抑えると、8回は3番手・五十嵐亮太が2つ三振を奪って3者凡退。9回は守護神・サファテが0点に退けて試合終了。ホークスが5-4でロッテに逆転勝利を飾りました!


パ・リーグ 2014年7月23日 (水)
ソフトバンク-ロッテ 18回戦
(ソフトバンク10勝6敗2分、ヤフオクドーム、試合時間 2時間54分 / 観客数 38,561人)
M 000 220 000  4
H 000 032 00X  5
勝利投手 [ソ] 柳瀬 (1勝1敗)
敗戦投手 [ロ] 中後 (1敗)
セーブ  [ソ] サファテ (4勝1敗23S)
本塁打  [ロ] ハフマン 4号(4回表2ラン) 、井口 9号(5回表2ラン)
【投手】
[ロ] 唐川、中後、上野、カルロス・ロサ、松永-川本
[ソ] 帆足、柳瀬、五十嵐、サファテ-細川、鶴岡


ロッテに連敗だけは避けたくなかったこの日の試合は、先発の帆足投手が2ラン本塁打を2発浴び、打線も4回まで無得点と沈黙し、0-4と劣勢の展開でした。しかし、5回裏に3点を返すと、6回に1死満塁から明石選手の2点タイムリーヒットで勝ち越し。4点差をひっくり返しての見事な逆転劇で連敗を免れました。後半戦最初の3連戦は、ホークスの2勝1敗で終了。ヤフオクドームでのロッテ戦は7戦全勝です。
先発の帆足投手は、5回まで投げて被安打5・2被本塁打・1奪三振・1四死球・4失点。3回まではランナーを出しながらも無失点に抑えていたけど、4回にハフマン選手に先制2ラン本塁打、5回には井口選手の一発を浴びました。前回のロッテ戦では3回11失点とボロボロ、今回もロッテ相手に4失点と奮いませんでした。
6回から2番手で登板した柳瀬投手が勝ち投手となり、今季29試合目の登板で初勝利をマーク。6回に2者連続三振を奪い、逆転直後の7回は3者凡退。チームを逆転勝利に導く素晴らしいリリーフを見せてくれましたね。
打線の方はチーム全体で10安打。途中出場の明石選手が2安打2打点の活躍でこの日のヒーローに選出。5回に代打で登場し、反撃の狼煙を上げるレフト前ヒット。6回の第2打席では、1死満塁と同点or逆転の場面で、投手強襲の2点タイムリーヒット。この一打が決勝点となりました。途中出場で結果を残したことで、金曜日からのオリックスとの3連戦でスタメン復帰もあるでしょう。明石選手以外では、2安打の中村選手が、5回にライト前ヒットを放って3試合連続タイムリーを記録。内川選手も3安打の猛打賞でした。
ロッテとの3連戦を勝ち越したホークスは、25日から本拠地・ヤフオクドームでオリックスバファローズとの首位攻防戦。24日時点で首位・オリックスとのゲーム差は1.5差。ここまで11試合戦って4勝7敗と負け越しておりますが、今度の3連戦で3連勝すれば、7勝7敗の五分に持ち越せるし、首位にも返り咲きます。オリックスのエース・金子千尋投手の離脱も、ホークスにとっては追い風になるかもしれません。福岡での天王山は、一試合とも落とせません!



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中村晃の2打席連続タイムリーでロッテに逆転勝ち!ホークス後半戦白星スタート!

2014年07月22日 | HAWKS

プロ野球は21日からペナントレース後半戦がスタート。前半戦をパリーグ2位で折り返した福岡ソフトバンクホークスは、福岡ヤフオクドームで千葉ロッテマリーンズとの3連戦を戦います。現在引き分けを挟んで3連敗中のホークス、後半戦初戦を勝利で飾りたいところです。



スタメンはこちら
  ソフトバンク        ロッテ
1(左)中村  晃     (中)加藤翔平
2(遊)今宮健太     (遊)鈴木大地
3(指)内川聖一     (三)今江敏晃
4(一)李  大浩     (一)井口資仁
5(右)長谷川勇也    (指)福浦和也
6(中)柳田悠岐     (右)ハフマン
7(二)本多雄一     (左)大松尚逸
8(三)牧原大成     (捕)田村龍弘
9(捕)細川  亨     (二)クルーズ
 (投)スタンリッジ    (投)石川 歩


1回、ホークス先発・スタンリッジが、ロッテ2番・鈴木にヒットを許しながらも、後続を抑えて無失点。その裏のホークスは、1死から今宮のレフト線への2塁打のあと、内川が外角のストレートを叩き、センター前へのタイムリーヒット。2塁走者・今宮が生還し、ホークスが1点を先制します。
1点の援護を受けたスタンリッジですが、2回に福浦の3塁ゴロ→三塁手・牧原がトンネル。無死2塁でハフマンにセンター前ヒットを浴び、中堅手・柳田のバックホームが逸れる間にランナーが生還。相次ぐ味方のエラーで同点とされた。なおも2死3塁でクルーズのレフト前タイムリーヒットで勝ち越し点を献上。3回には2死1,2塁からハフマンにセンター前ヒットを打たれてさらに1点を失う。この後大松の四球で満塁の走者を背負ったが、田村を3球三振にしとめ、なんとか1点にとどめました。
2点を追うホークスは4回裏、柳田のライト前ヒット、本多のレフト前ヒットで無死1,2塁とすると、牧原の犠打で1死2,3塁と一打同点のチャンスを迎えたが、細川遊撃ゴロ→柳田が本塁に突入するも憤死。2死1,3塁となり、中村が石川の直球を捉え、レフト前タイムリーヒット。2-3と1点差に詰め寄ります。
6回裏、先頭の柳田がライト前ヒットで出塁すると、続く本多の犠打が内野安打。牧原の犠打で1死2,3塁で細川のところで、松中信彦が代打で登場。その松中はストレートを打ち上げてレフト犠牲フライ。3塁走者・柳田が生還して3-3の同点。なおも2死2塁で中村が2球目を引っ張り、ライト線を破るタイムリー2塁打!これで4-3と逆転に成功します。
先発のスタンリッジは、4回からは徐々に調子を上げ、4回~7回まで0点に抑える。8回に2番手・五十嵐亮太が連続ヒットで無死1,2塁のピンチを招きますが、大松の代打・岡田幸文をカットボールで空振り三振を奪うと、続く田村の代打・根元俊一も三振に仕留め、さらに途中からマスクを被っている鶴岡慎也が2塁走者の3塁盗塁を阻止。三振ゲッツーでピンチを切り抜けます。そして最後は守護神・サファテが10球で3人を片付けて試合終了。ホークスが4-3で逆転勝ちをおさめました。



パ・リーグ 2014年7月21日 (月)
ソフトバンク-ロッテ16回戦 
(ソフトバンク9勝5敗2分、ヤフオクドーム、38,561人)
M 021 000 000  3
H 100 102 00X  4
勝利投手 [ソ] スタンリッジ (7勝4敗)
敗戦投手 [ロ] 石川 (6勝5敗)
セーブ [ソ] サファテ (4勝1敗22S)
バッテリー
[ロ] 石川、益田 、中後-田村、川本
[ソ] スタンリッジ、五十嵐、サファテ-細川、鶴岡


ペナントレース後半戦の初戦は、先制しながらも一旦はリードされましたが、6回に松中選手の犠牲フライで同点、中村選手の2塁打で逆転。スタンリッジ投手が7回まで投げ、五十嵐投手→サファテ投手のリレーで1点差を守り切りました。後半戦白星スタートを切ったホークス、連敗も3で止まりました。ちなみに、福岡でのロッテ戦は6戦全勝です。
先発のスタンリッジ投手は、7回まで102球を投げて、被安打8・4奪三振・1四死球・3失点の内容で今季7勝目。6月9日の阪神戦で完封勝利を挙げて以降4試合勝ち星が無く、先週のロッテ戦では1イニングに3死球を与え、ブラゼル選手の頭部に当ててしまい、危険球で退場処分を受けました。この日も3回までに3点を失いましたが、4回の3者凡退をきっかけに立ち直り、味方が試合をひっくり返した直後の7回まで投げました。5試合ぶりの勝利で長いトンネルから脱出。ここからまた勝ち星を積み重ねていけるといいですね。
打線の方はチーム全体で11安打。オールスターでMVPを獲得した柳田選手、イデホ選手、本多選手、中村選手の4人が2安打をマーク。その中でも2打席連続タイムリーで2打点を挙げた中村選手が打のヒーローに選ばれました。4回の第2打席に反撃のレフト前タイムリー、その次の6回の3打席目に試合を決するライトへのタイムリー2塁打を打ちました。打率も.312で現在パリーグ4位につけ、内川選手に7厘差に迫っています。
22日は北九州市民球場で「鷹の祭典」が行われ、予告先発はソフトバンク・飯田優也VSロッテ・古谷拓哉となっています。飯田投手は前回の登板で5回2失点という内容でした。4度目の先発登板でプロ初白星なるでしょうか?




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函館記念2014  ラブイズブーシェまくり炸裂で重賞初勝利!

2014年07月21日 | 競馬

7月3連休の中日の20日は、夏の函館競馬のフィナーレを飾る伝統のハンデ重賞「JRA 60周年記念 第50回 農林水産省賞典 函館記念」(GⅢ・芝2000m 16頭立て)が行われました。サマー2000シリーズの第2戦であるこのレース、1800m日本レコードホルダー⑬グランデッツァ、産経大阪杯で2着⑫トウカイパラダイス、エプソムカップで3着の⑨ダークシャドウ、3歳牝馬⑭バウンスシャッセ、クイーンエリザベス2世カップに挑戦した⑦アンコイルド、重賞2着6回⑯アドマイヤタイシ、③ラブイズブーシェなどが参戦しました。





単勝オッズでは、グランデッツァが1番人気(3.6倍)、2番人気ラブイズブーシェ(7.1倍)、3番人気はバウンスシャッセ(7.4倍)。4番人気以降はアドマイヤタイシ、(7.9倍)、トウカイパラダイス(9.2倍)、6番人気のアンコイルド(9.5倍)までが10倍以下。後は②ステラウィンド、ダークシャドウ、①アドマイヤフライト、⑩ゼロスと続きました。
4コーナー奥からのスタートでは16頭綺麗に揃う。先行争いで好スタートを切ったゼロスが行くかと思われたが、トウカイパラダイスが先手を取り、グランデッツァとバウンスシャッセも先行策。アドマイヤタイシ5番手、アンコイルド6番手、ダークシャドウとラブイズブーシェは中団で1コーナーを回った。
1,2コーナーから向正面のところで、パラダイスが単独先頭、グランデッツァが2番手につけ、シャッセとゼロスが3,4番手で並走。その後ろの5番手にタイシが控えている。⑧シゲルササグリ・アンコイルド・ステラウィンドの3頭が6番手集団を形成。9番手の位置に⑩リルダヴァルとダークシャドウ、内側の11番手に④ナカヤマナイトがつけている。ラブイズブーシェ12番手、13番手にアドマイヤフライト、14番手⑮サクラアルディート、後方は⑤サイモントルナーレ、⑪アスカクリチャンが最後方。
3コーナーを回り、残り600mを通過してトウカイパラダイスが逃げ、グランデッツァが追走。バウンスシャッセは早くもムチが入っている。そして後方からラブイズブーシェが一気に追い上げ、いつしか3番手まで進出。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、パラダイスが内で逃げ粘り、グランデッツァが並びかけようとしたところでブーシェが2頭をまとめてかわして先頭に踊り出る。後続からダークシャドウが2番手に浮上し、猛追をかけるが、ラブイズブーシェがそのまま押し切ってゴールイン!ラブイズブーシェ、後方まくり炸裂で重賞初制覇を成し遂げました!


函館記念全着順&払戻金
1着③ラブイズブーシェ   2分00秒1
2着⑨ダークシャドウ     3/4馬身
3着②ステラウインド    1馬身1/2
4着①アドマイヤフライト   アタマ 
5着⑧シゲルササグリ     クビ
6着⑮サクラアルディート   1/2馬身
7着④ナカヤマナイト     1/2馬身
8着⑤サイモントルナーレ   ハナ
9着⑫トウカイパラダイス   2馬身
10着⑬グランデッツァ     アタマ
11着⑪アスカクリチャン    クビ
12着⑯アドマイヤタイシ    クビ
13着⑦アンコイルド      3/4馬身
14着⑩リルダヴァル     1馬身1/2
15着⑥ゼロス         ハナ
16着⑭バウンスシャッセ   6馬身

単勝 ③ 710円
複勝 ③ 270円 ⑨ 410円 ② 420円
枠連 [2]-[5] 3,110円
馬連 ③-⑨ 5,000円
馬単 ③-⑨ 8,740円
ワイド ②-③ 1,350円 ②-⑨ 2,660円 ③-⑨ 1,700円
3連複 ②-③-⑨ 16,130円
3連単 ③-⑨-② 85,710円


函館開催のラストを飾る伝統のハンデ重賞・函館記念は、単勝2番人気のラブイズブーシェの優勝という結果に終わりました。道中は中団より後ろの12番手あたりで控え、3コーナーで外から一気に上昇し、4コーナーで3番手までポジションを上げました。直線で一気に突き抜け、ダークシャドウの追撃を振り切っての快勝でした。2着のダークシャドウは、トップハンデの58キロ&小回りコースで2着と好走。前走のエプソムカップで3着、今回が2着と来たから、次は1着もあるかもしれません。3着争いは混戦となりましたが、ステラウィンドが入線。1番人気だったグランデッツァは直線で馬群に沈んで10着、3番人気・バウンスシャッセは最下位の16着。51キロの軽斤量、馬体重で+10キロと可能性はあったけど、3コーナーあたりで手応えがなくなり、そのままズルズルと失速してしまいました。古馬の壁は厚かったか。
勝ったラブイズブーシェに騎乗した古川吉洋騎手は、2012年の新潟大賞典以来となる重賞制覇。ブーシェの馬主は「コパ軍団」でお馴染みの「Dr.コパ」こと小林祥晃さん。コパさんは今年のJRA重賞4勝目です。コパノリッキーのフェブラリーステークス優勝から始まった「コパ旋風」は、留まるところを知りません。陣営の話によると、この後は札幌記念に向かう予定。重賞連勝で「夏の中距離王」の座を手にできるでしょうか。

来週・28日は、中京競馬場で「サマーマイルシリーズ」の開幕戦・中京記念、新装オープンの札幌競馬場でダート重賞・エルムステークスが行われます。中京記念には、3連覇を狙うフラガラッハ、サダムパテック、クラレント、ダイワマッジョーレ、サトノギャラント、マジェスティハーツ、マイネルディアベル、プリムラブルガリス、マウントシャスタなどが出走登録。エルムステークスはローマンレジェンド、ブライトライン、クリノスターオー、グレープブランデー、インカンテーション、ジェベルムーサなどダートの実績馬たちが出走を予定しております。





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MAZDAオールスター2014  大谷翔平160キロ連発!柳田悠岐が4安打1本塁打でMVP!

2014年07月20日 | Sports

プロ野球・マツダオールスターゲームは19日、阪神甲子園球場で第2戦が行われました。前日の試合は広島勢が活躍し、セリーグの快勝。一夜明けた第2戦は、全セ・藤浪晋太郎VS全パ・大谷翔平の「同学年対決」で始まり、オールスターらしい乱打戦となりました。



第2戦の先発メンバー
  全セ
1(遊)鳥谷  敬(阪神)
2(二)山田哲人(ヤクルト)
3(指)バレンティン(ヤクルト)
4(左)マートン(阪神)
5(捕)阿部慎之助(巨人)
6(一)ブランコ(DeNA)
7(右)雄平(ヤクルト)
8(三)村田修一(巨人)
9(中)丸  佳浩(広島)
 (投)藤浪晋太郎(阪神)

  全パ
1(中)柳田悠岐(ソフトバンク)
2(三)大引啓次(日本ハム)
3(右)糸井嘉男(オリックス)
4(一)李  大浩(ソフトバンク)
5(左)長谷川勇也(ソフトバンク)
6(指)ペーニャ(オリックス)
7(遊)今宮健太(ソフトバンク)
8(捕)伊藤  光(オリックス)
9(二)鈴木大地(ロッテ)
 (投)大谷翔平(日本ハム)

連勝を狙うセリーグは、ヤクルトから3人スタメン入り、4番にはマートンが座りました。雪辱を期すパリーグは、パリーグ本塁打王・ペーニャが6番DHで先発出場。


1回表、パリーグは全セ先発・藤浪の立ち上がりを攻め立てます。先頭の柳田がレフト前ヒットのあと、すかさず2塁盗塁を決めます。大引内野ゴロで1死3塁と先制のチャンスを迎え、糸井が2球目のストレートを叩きつけ、センター前タイムリーヒットで1点を先制。なおも2死1塁で長谷川が四球を選び、走者2人置いてペーニャが初球を豪快に振り抜き、甲子園球場のレフトスタンド上段に突き刺さる特大3ラン本塁打!全パ打線が藤浪から4点を奪いました。
その裏、全パ先発・大谷がマウンドに上がる。最初の打者・鳥谷に対し、初球にいきなり161キロのストレートを投げ込むと、続く2球目のストレート162キロを計測!鳥谷も負けじとバットに当て、最後は遊撃強襲のレフト前ヒットを放ちました。全セはこの後、バレンティンのセンター前ヒットで1死1,2塁とし、4番・マートンがライト線を破るタイムリーヒットを打ち、1点を返します。打ったマートンは2塁を狙ったが、全パ右翼手・糸井の好返球に阻まれ憤死。1点取られた大谷ですが、阿部の初球にも162キロをマーク。わずか1イニングだけで降板しましたが、見せ場を大いに作りました。
試合のほうは、3回に全セが2死走者なしで山田が全パ2番手・則本昂大(楽天)から左中間スタンドへのソロ本塁打を放ち1点を返しますが、全パが4回に1死2,3塁で、鈴木のライト犠牲フライで1点を追加。
5回、全パは1死から陽岱鋼(日ハム)が3塁打を放つと、続く銀次(楽天)がセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打で6点目。全セもその裏に全パ4番手・五十嵐亮太(ソフトバンク)を攻め、1死2,3塁でバレンティンの内野ゴロで1点を返すと、マートンがライト線に落ちるタイムリー2塁打を打ち、6-4と2点差に詰め寄ります。
全パは6回、先頭の今宮が2塁打で出塁すると、伊藤の代打・中田翔(日ハム)が全セ4番手・山井大介(中日)の3球目を捉え、打球はレフトへ舞い上がってホームランかと思われたが、スタンドにあと一歩届かずフェンス直撃。タイムリー2塁打の中田は、腕立て伏せパフォーマンスを見せました。なおも2死2塁で、柳田が山井の低めのストレートをフルスイング!センターへ上がった打球は、バックスクリーン左へ一直線!柳田の2ラン本塁打でさらに2点を追加し、9-4と突き放します。
さらに7回、2アウトから大野奨太の2塁打、鈴木のセンター前タイムリーで10点目。柳田単打で1,3塁の後、大引センター前タイムリーで11点目。さらに陽岱鋼のタイムリーヒットも飛び出し、全パは5連打で3点を追加。12-4とさらにリードを拡げました。
なんとか反撃したい全セは、7回裏に坂本勇人(巨人)が全パ6番手・平野佳寿(オリックス)の高めのストレートを捉えてソロ本塁打。8回には堂林翔太(広島)のホームランが生まれ、2点を返したものの反撃はここまで。試合は12-6でパリーグが勝利しました。



マツダオールスター戦 全セ-全パ第2戦 2014年7月19日 (土)
(1勝1敗、18:30、甲子園、試合時間 2時間58分 / 観客数 45,361人)
全パ 400 113 300  12
全セ 101 020 110  6
【投手】
(パ)大谷、金子千尋(オリックス)、則本、五十嵐、サファテ(ソフトバンク)、平野、福山博之(楽天)-伊藤、大野、嶋基宏(楽天)
(セ)藤浪、菅野智之(巨人)、一岡竜司(広島)、山井、福谷浩司(中日)、ミコライオ(広島)-阿部 、中村悠平(ヤクルト)
【責任投手】
勝利投手(パ)大谷(1勝0敗)
敗戦投手(セ)藤浪(0勝1敗)
【本塁打】
[パ] ペーニャ 1号(1回表3ラン) 、柳田 1号(6回表2ラン)
[セ] 山田 1号(3回裏ソロ) 、坂本 1号(7回裏ソロ)、堂林 1号(8回裏ソロ)



甲子園で行われたオールスター第2戦は、パリーグが2ケタ得点の猛攻で前夜の雪辱を果たしました。この日はパリーグ18安打、セリーグ13安打、両チーム合わせて31本のヒット、5本のホームランが飛び出る打ち合いとなりました。初回のペーニャ選手の特大ホームランから始まり、大谷投手の160キロ台連発、柳田選手のホームラン、坂本選手と堂林選手がセリーグの意地を見せる一発と印象に残るシーンが色々ありました。やっぱりオールスターは派手に行かないとね。
今回の試合は、4安打2打点の柳田選手がMVPを獲得。全セ先発・藤浪投手から2安打を放つと、6回には弾丸ライナーでバックスクリーン左への2ラン本塁打。守備でも4回にレーザービームでブランコの生還を阻止。盗塁も1度成功させ、走攻守で勝利に大きく貢献しました。大谷投手から主役の座を奪っちゃいましたね。
柳田選手に限らず、パリーグ勢が大いに活躍しました。途中出場の陽岱鋼選手は3安打の猛打賞で2日連続の敢闘選手賞を受賞。2試合で5安打を放ったことが評価され、特別賞の「Be a driver.賞」にも選ばれました。初回に特大アーチをぶっ放したペーニャ選手も2安打3打点、今宮選手も2塁打を2本打って先発起用に応えました。
全パ先発・大谷投手は1イニングだけの登板でしたが、甲子園を大いに沸かせました。23球のうち160キロ台が12球、MAX162キロを2度も記録しました。1球目でいきなり161キロの数字を叩き出すと、その次は162キロですよ。もうホンマに半端ないって!大谷投手の豪速球もすごいけど、その球を打ち返した鳥谷選手とバレンティン選手もすごかったなあ。20歳で162キロを投げたんだから、そのうち163~165キロも出しそうな予感がします。もう「二刀流」なんてやめて、投手に専念してほしいわ。

今年のオールスターは1勝1敗で閉幕。海の日の21日からは、ペナントレースの後半戦に突入します。セリーグ首位の巨人は阪神との首位攻防戦。パリーグ首位・オリックスは日本ハム、2位のソフトバンクはヤフオクドームで千葉ロッテと対戦します。今後も両リーグの優勝争い&Aクラス争いから目が離せません。



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