日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ショウナンパンドラがJC制覇!ラブリーデイはGⅠ3連勝ならず。

2015年11月29日 | 競馬

日本のトップホースと海外の強豪馬が激突する国際GⅠレース・第35回ジャパンカップ(GI・芝2400m 18頭立て)が29日、東京競馬場で行われました。日本勢からは、秋の天皇賞馬①ラブリーデイ、春の天皇賞馬⑫ゴールドシップ、2冠牝馬⑪ミッキークイーン、2014年秋華賞馬⑮ショウナンパンドラ、昨年のダービー馬③ワンアンドオンリー、重賞2着4回⑩サウンズオブアースなどが出走。外国勢からは今年のパリ大賞典を勝った⑧イラプト(フランス)、英国ゴールドカップ覇者②トリップトゥパリス(イギリス)、ドイツから⑭イトウと⑱ナイトフラワーの2頭が参戦しました。


単勝の人気は、1番人気ラブリーデイ(2.7倍)、2番人気⑫ゴールドシップ(4.7倍)、ミッキークイーンが3番人気(5.0倍)。4番人気のショウナンパンドラ(9.2倍)までが10倍以下。5番人気以降はサウンズオブアース、イラプト、⑥ラストインパクト、イトウ、ナイトフラワーと続きました。

スタートは18頭横一線で飛び出し、出遅れ癖のある⑤ペルーサ、宝塚記念でやらかしたゴールドシップも良いスタートを切った。スタンド前での先行争いで、内から③ワンアンドオンリー・イラプト・ミッキークイーンの3頭が前を行くが、外から⑯カレンミロティックが思い切って鼻に立つ。⑰アドマイヤデウス2番手、ワンアンドオンリー3番手、ラブリーデイ6番手、サウンズオブアース7番手、ミッキークイーンとショウナンパンドラは中団につけ、ゴールドシップは後方2番手で1コーナーを回った。
1,2コーナーを通過し、向正面で縦長の展開となり、ミロティックが単騎で逃げ、デウス2番手、イトウ3番手追走。4番手ワンオン、5番手イラプト、ラブリーデイは6番手を追走し、7番手⑨ダービーフィズが内側からラブリーに並びかける。ショウパン・ラストインパクト・アースの3頭が8番手集団を形成し、その後ろの11番手集団には④ジャングルクルーズ・ナイトフラワー・ミキクイ・⑤ペルーサの4頭が並ぶ。15番手トリップトゥパリス、その外側にゴルシがポジションを上げる。後方は⑬ヒットザターゲット、⑦ショウナンバッハが最後方追走。
3コーナーを回り、カレンミロティックが軽快に飛ばし、アドマイヤデウスが2番手独走。ゴールドシップが徐々に押し上げ、ラブリーデイとペルーサも3番手集団に加わる勢い。サウンズオブアースも好位に接近。ミッキークイーンとショウナンパンドラはまだ中団馬群の中。
4コーナーを回り、勝負は最後の直線へ。ミロティックがまだ先頭だが、ゴールまで残り400mのところでラブリーデイが馬場の真ん中から追い上げ、残り300mを切って先頭に躍り出た。後続からアース、最内からラスパクが迫ってくる。ミキクイとゴルシは伸びない。残り200mを切り、ラブリーが抜け出し、このまま押し切れるか?しかし、内からラストインパクト、さらに外からショウナンパンドラがラブリーを捕らえ、最後は2頭並んでゴールしたが、外のショウナンパンドラが先着!ラブリーデイは押し切れず3着…。




ジャパンカップ 全着順&払戻金
1着⑮ショウナンパンドラ   2分24秒7
2着⑥ラストインパクト     クビ
3着①ラブリーデイ       クビ
4着④ジャングルクルーズ   1馬身1/4
5着⑩サウンズオブアース    ハナ
6着⑧イラプト         クビ
7着③ワンアンドオンリー    アタマ
8着⑪ミッキークイーン     ハナ
9着⑨ダービーフィズ      クビ
10着⑫ゴールドシップ      クビ
11着⑱ナイトフラワー      クビ
12着⑦ショウナンバッハ     クビ
13着⑬ヒットザターゲット    クビ
14着②トリップトゥパリス    アタマ
15着⑯カレンミロティック    クビ
16着⑰アドマイヤデウス    3馬身1/2
17着⑤ペルーサ        1馬身1/4
18着⑭イトウ          大差


単勝 ⑮920円
複勝 ⑮ 220円 ⑥ 380円 ① 130円
枠連 [3]-[7] 6,230円 21
馬連 ⑥-⑮ 10,160円 26
馬単 ⑮-⑥ 18,510円 53
ワイド ⑥-⑮ 1,960円  ①-⑮ 410円  ①-⑥ 890円
3連複 ①-⑥-⑮ 6,350円
3連単 ⑮-⑥-① 53,920円


国内外のGⅠ馬9頭が参戦した今年のジャパンカップは、ゴール前で大接戦となりましたが、外から追い込んだショウナンパンドラが優勝しました。最内を突いたラストインパクトはクビ差の2着。これはラスパクに乗っていたライアン・ムーア騎手の好騎乗が光りました。その前の東京9Rの「オリエンタル賞」と10Rの「ウェルカムステークス」でイン突き差しで勝利しました。ショウパンがいなかったら特別競走3連勝でしたが…。
1番人気ながら3着に終わったラブリーデイは、GⅠ競走3連勝ならず。残り200mで抜け出したときは「これで決まりだろう」と思いました。最後は脚が止まった感じがしました。8着に終わった3番人気・ミッキークイーンは、古馬の壁もあれば、混合戦の経験不足が露呈。2番人気のゴールドシップは、目隠しされながらもすんなりとゲートに収まり、スタートも良かったし、3コーナーで徐々に順位を上げたけど、最後の直線で伸びきれず10着に終わりました。やっぱり府中との相性が悪かった。
外国勢はイラプトの6着が最高。3歳勢の中では最上位でしたが。ナイトフラワーは11着、トリップトゥパリスは14着、イトウは大差の最下位に沈みました。
勝ったショウナンパンドラは、昨年の秋華賞に次いで2度目のGⅠ制覇。鞍上の池添謙一騎手はJC初勝利。GⅠ競走の勝利は、オルフェーヴルとのコンビで勝った2013年の有馬記念以来です。管理する高野友和調教師は、JC初挑戦で初制覇を成し遂げました。これでJCは10年連続で日本馬が勝利。日本勢を脅かすような強い外国馬が出てきて欲しいです。
ショウナンパンドラはこの秋3度目の関東遠征。オールカマーで勝った後、前走の秋の天皇賞は4着。「叩き3走目」となった今回、道中は中団に位置づけ、直線で馬群をうまく割って追い上げ、ゴール手前でラブリーデイとリアルインパクトをかわしました。初めての2400mの距離で強い競馬を見せ、それに直接対決で2連敗していたラブリーデイに、3度目の正直で初勝利です。
「最優秀4歳以上牝馬」争いは、GⅠ2勝のストレイトガールが一歩抜け出していたんですが、ショウパンがJCを勝ったため、混戦ムードに。ストガーの香港スプリントの結果次第では、ショウナンパンドラが選出される可能性ありかも?

レース後の表彰式では、ラグビー日本代表・五郎丸歩選手がプレゼンター役を務めました。競馬場での観戦は初めてだといい、発想前の地鳴りのような声援に感動したんだとか。日本代表での背番号15と同じ番号の馬(ショウナンパンドラ)が勝ったことについては、「まさか15番が来るとは思いませんでした。馬券買ってない…」と苦笑い。五郎丸さんとショウパンの番号が一致したのは、たまたまだろうけど、「サイン馬券」としては完璧でしたね…。

来週・12月6日は中京競馬場でダート現役最強馬決定戦「チャンピオンズカップ」が行われます。史上初のGⅠ10勝を目指すホッコータルマエ、JBCクラシックで復活勝利を挙げたコパノリッキー、3歳ダート王者・ノンコノユメ、みやこステークスを勝ったロワジャルダン、牝馬のサンビスタ、JBCスプリントを勝ったコーリンベリー、JBCクラシック2着サウンドトゥルー、地方の星・ハッピースプリント、グレープブランデー、ローマンレジェンド、ワンダーアキュート、ナムラビクター、さらに香港からガンピットが参戦。ガンピットは「オールウェザー馬場」で7戦7勝ですが、日本のダートでは如何に?





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JリーグCS準決勝 ピンチの後にチャンスあり!ガンバ大阪が浦和レッズを下して決勝進出!

2015年11月28日 | soccer

J1リーグの年間王者決定戦「明治安田生命 Jリーグチャンピオンシップ」が11年ぶりに復活!今年は2ndステージ優勝&年間勝ち点1位のサンフレッチェ広島、1stステージ覇者で年間2位の浦和レッズ、昨年のリーグ王者で年間3位のガンバ大阪の3チームが、年間王者をかけて争います。28日は準決勝が行われ、埼玉スタジアム2002で浦和レッズとガンバ大阪が激突。広島が待ち構える決勝に駒を進めたのは一体どっちだ?



両チームのスタメン
[浦和レッズ]
GK 1 西川周作
DF 46 森脇良太
DF 4 那須大亮
DF 5 槙野智章
MF 24 関根貴大
MF 8 柏木陽介
MF 22 阿部勇樹
MF 3 宇賀神友弥
MF 7 梅崎司
MF 19 武藤雄樹
FW 20 李忠成

[ガンバ大阪]
GK 1 東口順昭
DF 22 オ・ジェソク
DF 3 西野貴治
DF 5 丹羽大輝
DF 4 藤春廣輝
MF 15 今野泰幸
MF 7 遠藤保仁
MF 13 阿部浩之
MF 19 大森晃太郎
MF 39 宇佐美貴史
FW 29 パトリック



一発勝負の準決勝は、前半10分に浦和がペナルティエリア手前の位置からのFKを柏木が左足で直接狙うもDFに当たる。前半14分、浦和はCKの流れから宇賀神がPA外から左足ミドルを叩き、PA内にいた阿部勇が頭でコースを変えたが、わずかにゴール左に外れる。
ガンバは15分に宇佐美がドリブルで仕掛けてから右足シュートを放つも、GKにキャッチされる。さらに18分、阿部浩が右サイドからシュートを狙ったが、ボールはポスト左に当たりノーゴール。浦和は23分に李が頭で落としてから武藤が右足で狙うもDFに当たり、さらに宇賀神がミドルを狙ったが、ガンバGK東口の正面。浦和はその後もガンバゴールに襲い掛かるも、ゴールを奪えず。前半は0-0で折り返し。

後半開始早々、試合が動きます。後半2分、浦和は自陣でDF陣がボールを回すが、ガンバMF大森にカットされる。左サイドで相手ボールを奪った大森は、左足でグラウンダー気味のクロス→前線に上がっていた今野がフリーの位置から右足シュートを決める!アウェーのガンバが、1点を先制!
後半5分、浦和は左サイド槙野クロス→梅崎の左足ボレーシュートはGK東口に阻まれ、その直後にガンバはパトリックが宇佐美とのワンツーから突破し、シュートまで持って行ったが、浦和GK西川の正面。
1点を追う浦和は、後半9分に関根がループシュートを狙うも不発。14分には李がヘディングシュートを見せるも枠外。後半18分に梅崎→FWズラタン、那須→MF青木拓矢と2人同時に入れ替え。後半26分、PA右の位置で関根が相手DFに倒されたが、主審の判定はノーホイッスル。その1分後、柏木の右CKを森脇が頭で合わせるもクロスバーに当たり、その跳ね返りをズラタンが押し込んでゴール!浦和が1-1の同点に追いつきます!
これで流れに乗った浦和は、後半41分に柏木が正面から左足を振り抜くも、GK東口にキャッチされる。後半アディショナルタイムには右サイドで関根が相手DFをかわし、折り返しをズラタンがスライディングで合わせるもGKに防がれる。そして終了間際、右サイド・森脇クロス→ファーサイドの武藤がヘディングシュート!しかし、ガンバGK東口が弾いてクロスバー直撃。もう一度武藤が足を出すも、東口が押さえた。結局、1-1の同点のまま90分終了。

延長前半8分、ガンバは途中出場・倉田秋の縦パス→パトリックがDFとの競り合いから左足シュート。これはGK西川に防がれた。対する浦和は11分、右サイドからのパスを受けた武藤がシュートを打つも決まらず。延長後半10分、ガンバは遠藤の浮き球パス→抜け出した途中出場・米倉恒貴のシュートはGK西川の正面。
延長戦も残り少なくなり、このままPK戦に突入かと思われた延長後半13分、ガンバDF丹羽がGKへバックパス。これがGKの頭上を越えてポスト直撃。オウンゴール未遂の直後、ボールを拾った東口→右サイドからオジェソク→遠藤縦パス→パトリック→米倉の右足クロス→逆サイドの藤春が右足でボレーシュート!これがゴール右隅に決まり、ガンバが2-1と勝ち越した!
試合終了間際、ガンバは敵陣でFKを獲得し、遠藤の右足→DFラインの裏へ抜け出したパトリックがGK西川と交錯しながらも右足で押し込み1点追加。浦和DF陣は呆然と立ち尽くすしかなかった…。試合は3-1でガンバ大阪が勝利しました。




年間1位・広島への挑戦権をかけたCS準決勝は、120分間にわたる激闘の末、年間3位のガンバ大阪が、敵地で浦和レッズを破り、12月2日から始まる決勝戦に進むことになりました。同時に来年のAFCチャンピオンズリーグの本選出場も決定です。
ドラマは延長後半終了直前に起こり、丹羽選手のバックパスがあわやオウンゴールになりかけ、その直後にカウンターから藤春選手が値千金のゴールが生まれました。これこそ「ピンチのあとにチャンスあり」。丹羽選手も本当に命拾いしましたね。ガンバ大阪の「珍プレーからの劇的ゴール」は、伝説の1シーンとして後世に語り継がれる…、かもしれない。
決勝点を挙げた藤春選手は、普段左利きなんですけど、右足を振り抜きました。利き足とは逆の方でボレーシュートを決めるってすごい。スーパーゴールですよ。ちなみにこの日は藤春選手の27歳の誕生日。バースデーゴールで華を添えましたな。
GKの東口選手は、何度もファインセーブを連発したことが評価され、この試合の「マンオブザマッチ」に選ばれました。特に後半終了間際、武藤選手のヘディングシュートを真正面から防ぎました。武藤選手のヘディングも完璧な当たりでしたがねぇ…。
敗れた浦和レッズは、前半から再三に渡って決定機を作りながらもゴールを奪えず、後半途中出場の「ガンバキラー」ズラタン選手が同点ゴール。これで勢いづくかと思ったんですが、次の1点が遠かった…。ホーム・埼スタでの試合、それに年間2位だからレッズ優位のはずだったのに…。昨年に続き、またしてもガンバに阻まれました。

Jリーグチャンピオンシップ決勝戦は、サンフレッチェ広島VSガンバ大阪に決定。決勝はホーム&アウェー制度で行われ、12月2日の第1戦はガンバの本拠地・万博記念競技場、5日の第2戦はエディオンスタジアム広島で開催。両チームの今季の対戦成績は1勝1敗の五分。直近の対戦では、広島が2-0で勝利しています。決勝2試合も死闘になりそうな予感が漂います。



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第66回NHK紅白歌合戦出場者発表!

2015年11月26日 | Weblog

大晦日恒例の「第66回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が26日に発表されました。今年の紅白は、司会者と出場者が同じ日に発表されるという異例の事態。なかなか今ブレイクのアーティストが初出場を果たし、90年代に活躍したバンドが久しぶりの紅白に出ることになりました。




出場歌手一覧

 紅組
E-girls(3)
いきものがかり(8)
石川さゆり(38)
今井美樹(2)
AKB48(8)
NMB48(3)
大原櫻子(初)
伍代夏子(22)
坂本冬美(27)
椎名林檎(3)
島津亜矢(2)
Superfly(初)
高橋真梨子(3)
天童よしみ(20)
AAA(6)
西野カナ(6)
乃木坂46(初)
Perfume(8)
藤あや子(21)
松田聖子(19)
水森かおり(13)
μ's(初)
miwa(3)
REBECCA(初)
和田アキ子(39)

 白組
嵐(7)
五木ひろし(45)
EXILE(11)
X JAPAN(6)
関ジャニ∞(4)
ゲスの極み乙女。(初)
郷ひろみ(28)
ゴールデンボンバー(4)
近藤真彦(10)
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(4)
SMAP(23)
SEKAI NO OWARI(2)
Sexy Zone(3)
TOKIO(22)
徳永英明(10)
BUMP OF CHICKEN(初)
氷川きよし(16)
V6(2)
福山雅治(8)
星野源(初)
細川たかし(39)
三山ひろし(初)
美輪明宏(4)
森進一(48)
山内惠介(初)
ゆず(6)



初出場組は紅白合わせて10組。紅組はSuperfly、「AKB48公式ライバルグループ」乃木坂46、女優としても活躍中の大原櫻子さんなど。白組からは、今年ブレイクした男女混合バンド「ゲスの極み乙女。」、BUMP OF CHICKEN、NHKのコント番組「LIFE!」でレギュラーを務める星野源さんなどが初の紅白。
「復活組」は、X JAPANが解散した1997年以来18年ぶりの出場。芸能生活35周年を迎えた近藤真彦さんは、紅白出演は19年ぶり。演歌歌手の島津亜矢さんは14年ぶりの出場、今井美樹さんも9年ぶりの紅白です。
一方、昨年出場したSKE48、HKT48の「AKBグループ」や、きゃりーぱみゅぱみゅさん、ももいろクローバーZ、水樹奈々さんなどは落選。ももクロに至っては「紅白卒業」を表明しております。
「常連組」では、森進一さんがメンバー最多の48度目の出場、ゴールデンボンバーはエアバンドとしては前人未到の4年連続の紅白。また今年も「女々しくて」を歌うのか?ジャニーズ勢からは過去最多の7組、「EXILEファミリー」からも3組出場。今年限りでEXILEのパフォーマーを卒業するMAKIDAI(眞木大輔)さん、USAさん、MATSU(松本利夫)さんの3人は、最後の紅白となります。

総合司会はNHKアナウンサーの有働由美子さんと、女優の黒柳徹子さんが務め、紅組の司会は綾瀬はるかさん(2年ぶり2回目)、白組の司会はV6の井ノ原快彦さん(初司会)が担当します。綾瀬さんは2年前の紅白でミスを連発しましたが、今回は上手くできるのでしょうか?有働アナと井ノ原さんは朝の情報番組「あさイチ」でコンビを組んでいます。有働アナといえば「あさイチ」の生本番中に脇汗をかいたり、つけまつげが取れるハプニングがありました。つけまつげ対策については「最強のノリを世界中から探して使いたい」とコメント。ポロリしなければいいのですが。
御年82歳の黒柳さんは、過去に紅組の司会を5度も務めましたが、総合司会は今回が初めて。御年82歳で「史上最年長の総合司会」ということになります。「黒柳さ~ん、マッチで~す!」が見られるかも?

そして、ド派手な衣装で毎年のように視聴者を大いに驚かせた小林幸子さんが、「特別枠」として4年ぶりに出演。個人事務所の「お家騒動」により2012年の紅白に落選した後、個人レーベルを立ち上げたり、「コミケ」と呼ばれるイベントでCDを手売りを行ったり、「ニコニコ超会議」に出演し、「ラスボス」という愛称で再ブレイク。久しぶりに紅白に出るから、豪華衣装も復活ですね。

まだ明らかになってないゲスト審査員には、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手、芥川賞作家・又吉直樹さん(ピース)が候補に挙がっています。他にも来年の大河ドラマ「真田丸」の主演を務める堺雅人さん、「朝ドラ枠」からは「まれ」の土屋太鳳さんと「あさが来た」の波瑠さんのどちらかが起用されると思う。他にもプロ野球選手から1人選ばれるだろうし、今年のノーベル賞受賞者も選ばれるかもしれません。



ちなみに、民放各局の大晦日は、日本テレビは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!~絶対に笑ってはいけない探偵24時~」、TBSはボクシングの井岡一翔選手と高山勝成選手のW世界タイトルマッチ。さらには「魔裟斗VS山本KID徳郁」のリターンマッチも放送予定。フジテレビは新たに旗揚げする総合格闘技イベント「RIZIN」中継。テレビ朝日は「くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー」、テレビ東京はWBAスーパーフェザー級スーパー王者・内山高志選手の防衛戦を放送します。
ボクシング世界戦は必ず見るし、「PRIDE」関係者が再び集結する「RIZIN」も気になりますね~。エメリヤーエンコ・ヒョードルと元大関の把瑠都が出場し、桜庭和志VS青木真也の日本人対決(※29日開催)も実現します。格闘技好きとしては堪らない1日になるかもしれない。こりゃ大晦日はザッピングしまくりだわ。





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NPB AWARDS 2015  柳田悠岐がパリーグMVP獲得!

2015年11月25日 | HAWKS

今季最も活躍したプロ野球選手に贈られる「NPB AWARDS 2015」が25日、グランドプリンスホテル新高輪「飛天」で行われ、年間最優秀選手(MVP)に、今シーズン「トリプルスリー」を達成した柳田悠岐選手(福岡ソフトバンクホークス)と山田哲人選手(東京ヤクルトスワローズ)が選ばれました。両者共にMVPは初受賞です。



パリーグMVPの柳田選手は、打率.363でパリーグ首位打者を獲得すると、34本塁打・32盗塁・99打点と自己最高の成績を残し、ホークスの2年連続パリーグ優勝&日本一に貢献。また、101得点&出塁率.469は何れもリーグトップの数字です。レギュラーシーズン終盤には左ヒザに死球を受け、欠場する期間もありましたが、シーズンを通して活躍したことが高く評価されました。
セリーグMVPの山田選手は、打率.329・38本塁打・34盗塁・100打点をマーク。トリプルスリー&100打点は史上3人目の偉業達成。本塁打王と盗塁王の他に、最高出塁率(.416)のタイトルも獲得しています。日本シリーズ第3戦では史上初となる3打席連続ホームランを放ち、「プレミア12」でも3位決定戦のメキシコ戦で2打席連続本塁打を放ちました。


柳田選手が「まさか自分がこのような賞をとれると思っていなかった」と話していましたが、トリプルスリーを成し遂げたんだから、文句なしのMVPだと思います。今季は月間MVPを2ヶ月連続(8月度&9月度)で受賞し、パリーグベストナイン(外野手部門)、ゴールデングラブ賞、さらには交流戦MVP、ヤナセ年間MVP賞、西日本新聞年間MIP賞も受賞。まさに「柳田イヤー」とも言える1年でした。シーズン終了後に左ヒジの手術を受け、最近になってリハビリが始まったとの事。12月の契約更改では、年俸9000万円からの大幅アップ、一気に2億円到達もありそうだ。
会見では「40本塁打・40盗塁を目指す」と来季の抱負を述べた柳田選手、2年連続トリプルスリーも見てみたいけど、自身初の100打点を挙げられるといいですね。


この日は工藤公康監督も表彰式に出席。「正力松太郎賞」(プロ野球の発展に大きく貢献した人に贈られる)と最優秀監督賞の2つのタイトルを受賞しました。工藤監督は現役時代の1987年に「正力賞」を受賞し、今回で2度目。現役と監督で受賞したのは、王貞治さん、秋山幸二さんに次いで3人目。みんなホークスの監督を経験してらっしゃいます。来年はホークスの選手から出てくることを期待したい。

今回の「NPB AWARDS」で、ホークス勢からは、イデホ選手がベストナインの指名打者部門に選ばれると、デニス・サファテ投手が「最多セーブ投手賞」のほかに、パリーグ新記録の43セーブ&43イニング連続奪三振の「特別賞」を受賞を受賞。
2軍からは、岩嵜翔投手が最多勝・防御率・勝率1位の「ウエスタンリーグ投手3冠」を達成。バーバロ・カニザレス選手が本塁打王(18本塁打)と打点王(56打点)の2冠を獲得すれば、上林誠知選手も首位打者(.334)と盗塁王(16盗塁)のタイトルを獲得すれば、ウエスタンリーグ優秀選手賞を受賞しています。上林選手は1軍でも満塁ホームランをかっ飛ばしたりしましたからねえ。来季は開幕一軍&大ブレイクしてほしいぞ。





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2016年のクラシックに向けて。東京スポーツ杯2歳ステークス

2015年11月24日 | 競馬

11月の3連休の最終日・23日(勤労感謝の日)も競馬が開催されました。この日は東京競馬場で2歳馬による重賞レース・第20回東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ・芝1800m 11頭立て)が行われました。イスラボニータ、ディープブリランテ、ローズキングダムなど多くのGⅠ馬を輩出してきたこのレース、今年は⑨プロディガルサン、④ロスカボス、①マイネルラフレシアのデビュー2戦2勝の3頭に加え、府中1800mのデビュー戦を勝った⑥キラージョーと②アグレアーブル、⑩スマートオーディン、⑪タイセイサミットなどが参戦しました。




スタートで⑦カミノライデンとタイセイサミットが後手を踏んでしまう。スタートで出遅れる馬がいるのは、2歳戦のよくある光景だ。先行争いでマイネルラフレシア・アグレアーブル・キラージョーの3頭が前に出て、最終的にラフレシアが先手を取った。キラージョーが2番手追走、ロスカボスがアグレアーブルと⑤ダイワリアクションをかわして3番手に浮上。4,5番手にアグレアとリアクションが並び、その後ろの6番手にプロディガルサンが控えている。7番手に⑧レインボーライン、8番手にタイセイサミット。後方9番手に③ハレルヤボーイ、10番手スマートオーディン、カミノライデンが最後方。
3コーナーを回り、今度はキラージョーが先頭に躍り出て、ラフレシアが2番手に下がる。ロスカボス単独3番手、アグレア4番手、プロガルはまだ中団の6番手。外からリアクションが先頭集団に接近し、オーディンは後方待機。
11頭がひと塊の状態で直線コースに入り、先頭争いはキラージョーとマイネルラフレシアの2頭が競り合い、馬場の真ん中からプロディガルサンが追い上げるが、大外からスマートオーディンが伸ばしてきた。ゴール残り200mを切り、オーディンがキラージョーを捕らえて先頭に立つ。プロガルが2番手に上がるも、スマートオーディンが先頭でゴールイン!大外強襲で差し切ったスマートオーディン、見事重賞初制覇です!



東スポ杯2歳ステークス全着順&払戻金
1着⑩スマートオーディン  1分49秒5
2着⑨プロディガルサン    1馬身
3着①マイネルラフレシア    クビ
4着⑥キラージョー       クビ
5着③ハレルヤボーイ     1/2馬身
6着⑪タイセイサミット     ハナ
7着②アグレアーブル     1馬身1/4
8着④ロスカボス        クビ
9着⑧レインボーライン    アタマ
10着⑤ダイワリアクション   7馬身
11着⑦カミノライデン     1馬身1/4

単勝 ⑩ 700円
複勝 ⑩ 190円 ⑨ 150円 ① 240円
枠連 [7]-[8] 700円
馬連 ⑨-⑩ 1,370円
馬単 ⑩-⑨ 3,220円
ワイド ①-⑨ 630円 ①-⑩ 1,030円 ⑨-⑩ 500円
3連複 ①-⑨-⑩ 3,590円
3連単 ⑩-⑨-① 20,880円


GⅠホースへの登竜門・東スポ杯2歳ステークスは、単勝4番人気のスマートオーディンが優勝。向正面では後方に控え、最後の直線で大外から鋭い脚を見せ、プロディガルサンや逃げるキラージョーらをあっさりとかわし、最後は手綱を抑えてのフィニッシュでした。2着に入った2番人気・プロディガルサンは、直線でヨレるシーンがあったような。脚を伸ばして2着まで食い込んだけど、オーディンが強かった。3着にはマイネルラフレシアが入りました。3番人気のアグレアーブルは7着、1番人気のロスカボスは8着に沈みました。
重賞初勝利のスマートオーディンは、父・ダノンシャンティ、母・レディアップステージという血統。新馬戦(9月20日@阪神5R)では2着に2馬身半差の圧勝、2走目の萩ステークスではブラックスピネルの2着。3走目の今回は、武豊騎手と初めてコンビを組み、プロディガルサンら無敗馬を一蹴し、通算2勝目を挙げました。また、ダノンシャンティ産駒はこれが重賞初制覇です。
いやぁ~、オーディンの直線での突き抜けるような走りは、父・シャンティにそっくりでしたね。2010年のNHKマイルカップでの豪脚は、今でも脳裏に焼きついています。もし来年のマイルカップに出るとなれば、親子制覇も夢じゃないかも。今後については年内休養だと思います。朝日杯FSは間隔が短いのもあるけど、9月にデビューしてから2ヶ月で3回も使っていますからねえ。どうかケガだけはしないでいただきたい。


来週・11月29日は、日本のトップホースと海外の強豪が集結する国際GⅠ競走「第35回ジャパンカップ」が行われます。秋の天皇賞馬・ラブリーデイ、牝馬2冠・ミッキークイーン、年内引退を表明しているゴールドシップ、ショウナンパンドラ、サウンズオブアース、ワンアンドオンリーらが参戦。海外勢からは、ドイツGⅠ・バイエルン大賞を勝ったイトウ(ドイツ)、パリ大賞典を制したイラプト(フランス)、ドイツの3歳牝馬・ナイトフラワー、英国ゴールドカップ覇者・トリップトゥパリス(イギリス)の4頭が出走。
昨年のJCを比べるとメンバーの手薄感は否めない気がします。だって昨年はエピファネイアにジャスタウェイ、ジェンティルドンナなど豪華な顔ぶれだったもん…。最大の見所を強いて言うなら、ラグビーワールドカップ」で大活躍した五郎丸歩選手が表彰式プレゼンター役として登場するという事くらいかな?当日はJCより五郎丸目当てで来る人も少なくないと思う。







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J1レギュラーシーズン最終戦 サンフレッチェ広島が第2ステージ優勝&年間勝ち点1位!

2015年11月23日 | soccer

サッカーの「2015 明治安田生命J1リーグ」は、22日に第2ステージの最終節が行われました。第2ステージの優勝争い、サンフレッチェ広島と浦和レッズの年間1位争い、FC東京とガンバ大阪の「チャンピオンシップ進出争い」の行方はどうなった?



鹿島アントラーズ1-0名古屋グランパス@カシマサッカースタジアム
第2ステージで2位につけている鹿島アントラーズ、逆転優勝はやや厳しくなったか、ホームでの最終節で白星を手にしたいところ。一方の名古屋は、今季限りで退任する西野朗監督にとってこれが最後の試合。
鹿島は前半6分にカイオがミドルシュートを放つもクロスバーの上、19分にもカイオが狙うも枠を捉えられず。前半44分には遠藤康が左足を振り抜いたが、ミドルシュートはクロスバー直撃。なかなか名古屋のゴールネットを揺らすことができずにいましたが、後半9分に中村充孝がドリブルで仕掛けてから左足シュートをゴールに突き刺し、待望の先取点をゲット。
さらにその1分後、左サイドの小笠原満男のクロスから、赤崎秀平→山本脩斗と繋ぎ、最後は遠藤康が左足でボレーシュート。しかし、名古屋GK・楢崎正剛の好セーブに阻まれた。その後は名古屋の反撃が続き、後半アディショナルタイムに途中出場・ノヴァコヴィッチがPA右からシュートを放ったが、鹿島DF昌子源が魂の顔面セーブで同点を阻止。鹿島が1点のリードを守り切りました。


浦和レッズ5-2ヴィッセル神戸@埼玉スタジアム2002
第1ステージ覇者・浦和レッズは、年間1位になるためにも神戸戦で大勝するしかありません。
試合は立ち上がりから動きました。前半2分、浦和は中盤で阿部勇樹が浮き球のパスを入れると、右サイドを抜け出した関根貴大がグラウンダークロス→ゴール前で武藤雄樹がヒールで押し込み、早々と先制点を奪う。前半9分、高木俊幸の縦パスから李忠成が左足で流し込んで2点目を奪うと、13分には左サイドからチャンスを作り、李のパスを受けた槙野智章がペナルティエリア内でクロスを入れ、最後は柏木陽介がゴールを決める。浦和が前半13分までに3点を奪う。
神戸は前半26分に石津大介がワンツーから右足ミドルで1点を返すと、後半20分に森岡亮太が敵陣で相手ボールを奪い、そのままシュートを決めた。3-2と1点差に詰め寄ります。
それでも浦和は途中出場組が流れを引き戻します。後半32分に青木拓矢が4点目を挙げると、後半39分にはズラタンがチャンスを演出すると、右サイド・柏木のクロス→梅崎司がダメ押しの5点目を奪う。後半も2点を追加した浦和、5-2で神戸に快勝です。


サンフレッチェ広島5-0勝南ベルマーレ@エディオンスタジアム広島
第2ステージ首位・サンフレッチェ広島は、ホームで湘南と対戦。引き分け以上なら第2ステージ優勝、勝てば年間1位が決まります。
膠着状態が続いた中で迎えた前半23分、広島はDF塩谷悠が前線へロングパスを出し、右サイドを駆け上がったミキッチがペナルティエリア内でボールを拾い、グラウンダーのラストパスを受けたドウグラスのシュートは、相手DFの足に当たっったが、コースが変わりゴールへと吸い込まれた。幸先良く1点を先取した広島は、その2分後にカウンターから青山敏弘が右足一閃!ミドルシュートをゴール左隅に突き刺して2点目。さらに前半42分、左サイド・清水航平のクロス→ファーサイドの佐藤寿人が頭で合わせて3点目!
前半のうちに3点を挙げた広島は、後半も立て続けに決定機を作り、後半27分に清水の左足クロス→ドウグラスのダイビングヘッドで4点目。後半アディショナルタイム、浅野拓魔が右サイドを攻め、最後はドウグラスが左足でゴールを叩き込む。ドウグラスのハットトリックの活躍で、湘南に5-0と大勝したサンフレッチェ広島。第2ステージ優勝&レギュラーシーズン1位を決めました。


ガンバ大阪4-0モンテディオ山形@万博記念競技場
年間総合4位とチャンピオンシップ進出の可能性が残っているガンバ大阪。この試合で勝利し、総合3位・FC東京が引き分け以下なら逆転で3位浮上となります。最終節の山形戦は、本拠地・万博記念競技場での最後の試合です。
ガンバは前半33分、左サイドを張る宇佐美貴史のパス→倉田秋の左足シュートはわずかにゴール左に外れる。後半3分には遠藤保仁の右CKから宇佐美がシュートを狙うが、相手DFに当たりゴールならず。
後半10分、一気に2人を入れ替え、倉田秋とオジェソクを下げ、米倉恒貴と長沢駿を投入。すると後半16分、長沢のパスを受けた宇佐美がクロスを上げ、こぼれ球を拾った大森晃太郎が右足でゴールに流し込み、試合の均衡を破る。これで勢いづいたガンバは、18分に長沢→宇佐美と繋ぎ、大森が左足を合わせて2点目。後半19分には宇佐美が左サイドからクロス→長澤のヘディングで3点目。そして後半21分、右CKから米倉が頭で合わせて4点目。5分間で4得点の猛攻を見せたガンバ大阪、万博最終戦で勝ち点3を獲得しました。


FC東京0-0サガン鳥栖@味の素スタジアム
CS進出に王手をかけている総合3位のFC東京は、鳥栖を迎えての一戦。勝てば3位確定でしたが、FC東京にプレッシャーが襲い掛かりました。
前半9分、左サイドで東慶悟が仕掛けると、折り返しを前田遼一がシュートを放つが、枠を捉えられず。前半23分には河野広貴がシュートするもダメ。逆に前半29分に鳥栖のカウンターからピンチを迎えたが、鳥栖FW・早坂良太のシュートが大きく外れて事なきを得た。
先制点が欲しいFC東京は、後半16分に左サイドでFKを獲得し、太田宏介のセンタリング→DF丸山祐市が合わせるもポストの右。後半27分には右サイドのクロス→林容平が飛び込むも不発、ファーサイドで前田がボールを拾うもシュート打ち切れず。
後半39分、サガン鳥栖にチャンス到来。中盤で水沼宏太が前線へパスを出し、反応したMF鎌田大地がDFラインの裏へ抜け出してシュート。しかし、ボールはポスト左に当たりノーゴール。ピンチを凌いだFC東京は後半40分にセットプレーのチャンス到来、右CKから森重真人がシュートを放つが、GKにキャッチされる。最後まで攻め続けたFC東京だったが、鳥栖の堅守を破れず無情のタイムアップ。0-0のスコアレスドローに終わりました…。


この結果、第2ステージ覇者・サンフレッチェ広島が勝ち点74で年間総合1位になり、第1ステージ覇者・浦和レッズが勝ち点72で2位。勝ち点63でガンバ大阪とFC東京が並びましたが、得失点差で上回ったガンバが逆転で総合3位に浮上し、チャンピオンシップ進出が決まりました。(ガンバ+17、東京+12)ガンバにとっては奇跡、FC東京にとっては悲劇の結末といえるでしょう。第2ステージで2位だった鹿島アントラーズは、総合5位でシーズン終了でございます。
13勝3敗1分け・勝ち点40で第2ステージ優勝を果たした広島は、得点数で18チーム最多の40得点、14失点も18球団最少。ステージ優勝に大きく貢献したドウグラス選手は、第2ステージだけで15得点を挙げました。第9節の名古屋戦で今季初のハットトリックを達成すると、この日の湘南戦でも3得点。シーズン通算でもリーグ2位の21得点をマーク。一度活躍し出すと手がつけられないですね。前半42分に3点目のゴールを奪った佐藤寿人選手は、中山雅史さんが持つ「J1通算157得点」に並びました。ゴールを決めた直後、チームメイトから祝福の胴上げを受けておりました。


その他の試合の結果はご覧の通り
川崎フロンターレ1-0ベガルタ仙台@等々力陸上競技場
柏レイソル1-1アルビレックス新潟@日立柏サッカー場
ヴァンフォーレ甲府2-2清水エスパルス@山梨中銀スタジアム
横浜Fマリノス0-0松本山雅FC@日産スタジアム

J1レギュラーシーズンは全日程が終了し、川崎フロンターレの大久保嘉人選手が3年連続で得点王に輝きました。仙台戦の後半35分に今季23得点目のゴールを叩き出しました。前期で11得点、後期も12得点でした。大久保選手は今年10月に妻・莉瑛さんが胞状奇胎で抗がん剤治療を受けていることを公表し、病気と闘っている奥さんのために丸刈りにしました。3年連続得点王は前人未到の偉業。奥さんもきっと喜んでいるはずです。

11月28日からは年間王者を決める戦い「明治安田生命 2015 Jリーグチャンピオンシップ」が始まります。28日に行われる準決勝は、浦和レッズとガンバ大阪が激突。両者は今季2度対戦して1勝1敗の五分です。一発勝負の準決勝を制し、年間1位・サンフレッチェ広島が待ち構える決勝に駒を進めるのは一体どちらか?
昨年までの1ステージ制なら広島の優勝なんですが、今年から始まる「ポストシーズン」だと2位のレッズと、3位・ガンバにも年間優勝のチャンスがあるから、下克上が起きることもあり得るでしょう。「チャンピオンシップ」ではどんなドラマが起きるのか。1試合も見逃せません。




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休み明け&外枠も関係ない!モーリス、マイルGⅠ春秋連覇!

2015年11月22日 | 競馬

秋のマイル王者決定戦・第32回マイルチャンピオンシップ(GⅠ・芝1600m 18頭立て)が22日、東京競馬場で行われました。「京都競馬場開設90周年記念競走」と銘打たれた今年は、安田記念覇者⑯モーリス、連覇を目指す⑮ダノンシャーク、2014年皐月賞馬⑤イスラボニータ、GⅠ2勝⑰ロゴタイプ、今年の桜花賞馬③レッツゴードンキ、⑱クラリティスカイ&⑪カレンブラックヒルの「新旧3歳マイル王者」、2013年2歳女王⑫レッドリヴェール、今年春に豪州GⅠを勝った⑬リアルインパクトのGⅠ馬9頭が集結。他にも、スワンステークスを勝った⑦アルビアーノ、昨年2着の⑩フィエロ、安田記念2着①ヴァンセンヌ、⑧サトノアラジン、④ダイワマッジョーレ、⑭トーセンスターダムなどが参戦しました。



単勝の上位人気は、1番人気イスラボニータ(3.2倍)、フィエロが2番人気(5.1倍)、3番人気サトノアラジン(5.6倍)、差の無い4番人気にモーリス(5.7倍)。5番人気以降はアルビアーノ、ヴァンセンヌ、ダノンシャーク、ロゴタイプ、トーセンスターダム、レッツゴードンキと続きました。
注目のスタートで、イスラボニータがやや出遅れてしまう。その一方で、ロゴタイプとクラリティスカイの2頭が好スタートを見せた。先行争いで、ロゴタイプ・クラリティスカイ・トーセンスターダムの外枠勢を差し置いて、レッツゴードンキがハナを奪う。クラスカが外で並びかけ、スターダムは3番手に控える。4番手②ケイアイエレガント、5番手アルビアーノとロゴタイプが5,6番手で並ぶ。7番手ダイワマッジョーレ、8番手フィエロ、その後ろの9,10番手の位置にモーリスとサトノアラジンが並走。中団より後ろのグループには、カレンブラックヒル・レッドリヴェール、出遅れたイスラボニータは13番手まで押し上げた。14番手にリアルインパクト、15番手⑥アルマワイオリ、後方はダノンシャーク、ヴァンセンヌ、レッドアリオンと続く。
外回り3コーナーに差し掛かり、先頭を行くドンキは前半800mを47秒台で通過。クラスカがピッタリと2番手、スターダム3番手変わらず。アルビアーノが4番手に浮上し、ロゴタイプ6番手、フィエロ・モーリス・アラジンは中団待機、ボニータはまた後方の位置だ。
4コーナーを回り、最後の直線に入ったところで、レッツゴードンキがまた先頭で粘るが、クラリティスカイとトーセンスターダムが接近する。4番手のアルビアーノが最内に入る。後続からフィエロとロゴタイプ、外からモーリスがやってきた!ゴールまで残り200mを切り、アルビとドンキの3歳牝馬2頭が競り合うところを、モーリスがあっさりとかわして先頭に浮上。ラスト100mでイスラボニータがようやく追い上げてきたが、モーリスが先頭でゴールイン!2番手にフィエロ、3番手争いはイスラボニータとサトノアラジンが並んでゴール。



マイルCS 全着順&払戻金
1着⑯モーリス       1分32秒8
2着⑩フィエロ       1馬身1/4
3着⑤イスラボニータ      クビ
4着⑧サトノアラジン      ハナ
5着⑦アルビアーノ       クビ
6着③レッツゴードンキ   1馬身1/4 
7着⑭トーセンスターダム   アタマ
8着⑬リアルインパクト    アタマ
9着⑰ロゴタイプ       3/4馬身
10着⑮ダノンシャーク     3/4馬身
11着⑥アルマワイオリ      クビ
12着⑱クラリティスカイ    1/2馬身
13着⑪カレンブラックヒル   1/2馬身
14着①ヴァンセンヌ      1/2馬身
15着⑫レッドリヴェール     クビ
16着②ケイアイエレガント    クビ
17着④ダイワマッジョーレ    クビ
18着⑨レッドアリオン     1馬身1/2

単勝 ⑯ 570円
複勝 ⑯ 210円  ⑩ 150円  ⑤ 130円
枠連 [5]-[8] 1,270円
馬連 ⑩-⑯ 1,780円
馬単 ⑯-⑩ 3,400円
ワイド ⑩-⑯ 690円  ⑤-⑯ 590円  ⑤-⑩ 300円
3連複 ⑤-⑩-⑯ 2,000円
3連単 ⑯-⑩-⑤ 12,000円


GⅠウィナー9頭が参戦した今年のマイルチャンピオンシップは、単勝4番人気のモーリスが差し切って優勝。2着には2番人気・フィエロ、3着には1番人気・イスラボニータが入りました。フィエロは昨年に続いての2着、ボニータはスタートの出遅れが響きました。3番人気のサトノアラジンは4着、3歳牝馬として史上初制覇の期待が込められていたアルビアーノは5着。昨年の優勝馬・ダノンシャークは10着に終わりました。
勝ったモーリスは、前走の安田記念に続いてのGⅠ制覇で自身2勝目。マイルGⅠ春秋連覇は、2007年のダイワメジャー以来史上6頭目となります。鞍上のライアン・ムーア騎手は同レース初勝利で、日本でのGⅠ勝ちはジェンティルドンナとのコンビで勝った2013年のジャパンカップ以来です。ムーア騎手は今月12日から短期免許で騎乗し、ここまで7勝をマーク。今年はイギリスの2000ギニーと1000ギニーを勝った後、落馬で首を負傷しましたが、アメリカのブリーダーズカップターフ、日本のマイルCSと国内外のGⅠを制覇。一時は「年内休養で来日は絶望的」かと言われたんですがねえ…。
モーリスは今年に入ってから5戦5勝。前走の安田記念を勝利した後、背中と腰を痛めて当初予定していた毎日王冠を回避。今回は前走から5ヶ月の休み明け、ぶっつけ本番、外枠という理由から4番人気という評価。しかし、レースになると、道中は完璧に折り合い、直線で剛腕・ムーア騎手のムチに導かれるように脚を伸ばしました。様々な不安を一掃しての快勝。GⅠ連勝でマイル界はもはや敵無し、それに「4歳世代のトップ」であることを証明してみせました。
今後の予定は、体調が万全なら12月の香港国際競走に参戦するでしょう。現時点では「香港カップ(2000m)」が第1希望、「香港マイル」は第2希望に挙げています。距離適性と実績を考えて、香港マイルに挑戦したほうがいいのではないかと思います。




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つながる侍JAPAN打線!プエルトリコに投打で圧倒し、ベスト4進出。

2015年11月17日 | Sports

「WBSC世界野球プレミア12」は1次ラウンドが終わり、いよいよ「負けたら終わり」の決勝トーナメントに突入。16日は準々決勝が行われ、5戦全勝でグループB首位通過を果たした日本代表(侍ジャパン)は、A組4位のプエルトリコ代表と対戦。プエルトリコとは開幕前の強化試合で2連勝しています。東京ドーム行きをかけたこの一戦、好調侍JAPAN打線が繋がりを見せました。



    【日本】    【プエルトリコ】
1番(中)秋山翔吾   (左)シルバ
2番(遊)坂本勇人   (中)メンデス
3番(二)山田哲人   (二)ソーン
4番(指)筒香嘉智   (指)フェリシアーノ
5番(一)中田翔    (一)ヒメネス
6番(左)平田良介   (右)L・リベラ
7番(三)松田宣浩   (捕)サントス
8番(右)中村晃    (三)パントーハ
9番(捕)嶋基宏    (遊)ロペス
  (投)前田健太   (投)シントロン

日本は開幕から4番を務めていた中村剛也が右太ももの違和感を訴えてスタメンから外れ、代わりに筒香が4番、一次ラウンドで13打点を挙げた中田が5番、平田が6番レフトに入りました。また、前日のベネズエラ戦でサヨナラヒットを放った中村晃が8番ライトで先発出場。



1回、日本先発・前田が2死からランナーを出しながらも、4番・フェリシアーノを空振り三振に仕留め、0点に抑える好スタート。その裏の日本の攻撃で、先頭の秋山のヒット、山田の四球で1死1,2塁と先制のチャンスを作り、4番・筒香がプエルトリコ先発・シントロンの直球を弾き返し、レフト前タイムリーヒット。筒香が4番起用にしっかりと応え、日本が幸先よく1点先制。
3回、前田がバンドーハにセンター前ヒットを浴び、先頭打者のランナーを許すと、続くロペスにレフト前ヒットを打たれ、ランナー2人も背負う。しかし、1番・シルバを外野フライに仕留めると、メンダスを投手ゴロ併殺打に打ち取り、同点のピンチをゼロで断ち切りました。
ピンチを凌いだ日本はその直後、筒香のヒット、中田の四球で1死1,2塁。追加点がほしい場面で、平田が5球目を捉え、レフトの頭上を越えるタイムリー2塁打。2塁走者・筒香が還り2点目、1塁走者・中田も本塁を狙うも残念ながらタッチアウト。日本が2-0とリードを拡げます。さらに4回、1死1,2塁で坂本がプエルトリコ2番手・マルティネスから左中間へのタイムリー2塁打を放ち2点を追加。4-0と突き放す。
前田は中盤から調子を上げ、4回にソーンとフェリシアーノを連続三振に切って取り、ヒメネスをレフトフライに退け、クリーンナップを3者凡退。5回と6回も3者凡退に封じ、無失点の好投を続けます。
4点リードの日本は、中盤以降も攻めまくります。中村晃がヒットを放つと、嶋が死球で出塁。1死1,3塁で坂本がプエルトリコ3番手・エルナンデスの2球目を叩き、レフト前へのタイムリーヒットで5点目。7回には先頭・平田が左中間への3塁打の後、松田のセンター犠牲フライで6点目。なおも1死2塁で、嶋がライト前にタイムリーヒットを放ち7点目。8回は2死2,3塁から中村晃がセンター前へのタイムリーヒットを打ち2点追加。8回まで9-0と大量リードを奪いました。
プエルトリコは9回、1,2番がヒットで繋ぎ、1死後に4番・フェリシアーノが日本3番手・増井浩俊から3ラン本塁打を放ち、3点を返して意地を見せたものの、時すでに遅し。日本が9-3でプエルトリコに勝利しました。




プレミア12 準々決勝 11月16日(月)
日本-プエルトリコ 
(試合開始:19:30 桃園国際棒球場)
PUR|000 000 003|3
JPN|101 201 22X|9
勝利投手[日] 前田(1勝)
敗戦投手[プ] L.シントロン(2敗)
本塁打 [プ] J.フェリシアーノ 1号(9回表3ラン)


いやー、強い!ギリギリの試合が続いた分、久しぶりにスッキリするような内容でしたね。侍JAPAN打線が9得点を奪ってプエルトリコ投手陣を粉砕すれば、投げては先発の前田健太投手が7回無失点の好投を披露。最後の増井投手の3失点は余計だったけどね。投打が上手くかみ合った侍ジャパン、圧勝で準決勝進出を果たしました。勝って日本に戻れるのはいいですね~。1次ラウンドから負け無しの6連勝、あと2つ勝てば完全優勝。このまま勝ち進んでほしい。
先発の前田投手は、7回まで90球を投げ、被安打4・7奪三振・無四球・無失点という内容。前回は5回2失点とまずまずでしたが、この日は侍ジャパンのエースの貫禄を示しました。3回に唯一のピンチを迎えながらも、ダブルプレーで切り抜け、中盤から尻上がりに調子を上げ、4回から6回まで3イニング連続3者凡退とプエルトリコ打線を寄せ付けず。このまま8回以降も続投してもよかったんだけどねえ。
好調の打線は、チーム全体で13安打。1次ラウンドで大活躍だった中田翔選手は無安打に終わったけど、おかわり君の代わりに4番に座った筒香選手は3安打1打点の固め打ち。1試合3安打は今大会3度目だそうです。2打席連続でタイムリーヒットを打った坂本選手は、この試合2安打3打点。4回の第3打席での2点タイムリー2塁打は、実に16打席ぶりのヒットでした。平田選手は2本の長打を放ち、3回にレフトへ2塁打、第4打席では右中間への3塁打。8回に2試合連続タイムリーを放った中村晃選手は、この日全打席で出塁し(最初の打席で、相手のエラーにより出塁)、2安打・2四球・2打点をマークしています。アメリカ戦で3安打、ベネズエラ戦でサヨナラヒット、この試合でも結果を残し、打率.600と高い数字を残しています。

この日の準々決勝では、A組無敗のカナダがB組4位のメキシコに3-4の逆転負けを喫し、アメリカVSオランダは6-1でアメリカが快勝。日本の対戦相手を決めるキューバVS韓国戦は、韓国が7-2で勝利。この結果、準決勝2試合は、日本VS韓国、アメリカVSメキシコという組み合わせとなりました。予選でB組に入ったチームが全部勝ち残りましたね~。
東京ドーム行きの切符を手にした日本代表は、19日の準決勝で韓国と戦います。札幌での開幕戦では5-0で日本が勝利。韓国代表は台湾に入ったら打線が目覚め、ドミニカ共和国とベネズエラを相手に2ケタ得点を挙げています。札幌のときの韓国とは違う…。決勝進出をかけた大一番の先発ピッチャーは、日本は大谷翔平投手、韓国はロッテ所属のイ・デウン投手が登板予定。前回10奪三振を挙げた大谷投手が、再び韓国打線を捻じ伏せるのか?日本がまた一方的な内容で勝つのか?それとも死闘となるのか?韓国を返り討ちにして決勝進出だ!



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世界野球プレミア12  侍JAPANが1次ラウンド5戦全勝!ベネズエラに9回サヨナラ勝ち!

2015年11月16日 | Sports

「WBSC世界野球プレミア12」は、15日に1次ラウンドの最終戦が行われました。開幕から4連勝で決勝トーナメント進出&グループB1位通過を決めている日本代表(侍ジャパン)は、桃園国際棒球場でベネズエラ代表と対戦。ベスト8入りへ背水の陣で臨むベネズエラにも勝って、1次ラウンドを5戦全勝で終えられたのか?





両チームのスタメン
    【日本】     【ベネズエラ】  
1番(中)秋山翔吾   (三)オルメド
2番(遊)坂本勇人   (遊)ペティット
3番(二)山田哲人   (左)ディアス
4番(指)中村剛也   (右)リベラ
5番(左)筒香嘉智   (一)ヒメネス
6番(一)中田翔    (捕)アポダカ
7番(三)松田宣浩   (指)F・カラバイヨ
8番(右)平田良介   (二)オスーナ
9番(捕)嶋基宏    (中)ランダエタ
  (投)西勇輝    (投)ガルシア

日本は平田が8番ライトでスタメンに復帰。ベネズエラの方は、メジャー通算132本塁打のリベラが4番に座り、オリックス所属のカラバイヨが7番DH。先発ピッチャーはメジャー通算156勝の実力者・ガルシアが登板。格下とは言え侮れない。



1回、日本先発・西がベネズエラの1番・オルメドに3球目のストレートを狙われ、ライトスタンドへの先頭打者本塁打を浴びてしまい、先制点を許します。2回には2本のヒットと四球で1死満塁のピンチを招くも、オスーナを併殺打に打ち取り、無失点に抑えます。
いきなり先制された日本は、2回裏に先頭打者・筒香が四球を選ぶと、中田翔がセンター前ヒットで繋ぐ。1死1,3塁の場面で、平田が2球目の変化球を叩き、レフト前タイムリーヒットで1-1の同点に追いつきます。
しかし4回表、西が1死からヒメネスにヒットを許すと、アポダカにストレートを捉えられ、左中間スタンド中段への2ラン本塁打を浴び、2点も取られた。これでスコアも3-1となった。
日本はその裏、松田と平田の連続ヒットで無死1,2塁のチャンスを作り、嶋がバスターを狙うも痛恨の併殺打。2死3塁となり、1番・秋山が低めのフォークを流し打ち、レフト前タイムリーヒット。1点を返したものの、嶋の併殺打が悔やまれる。
1点差に追い詰めた日本だが、ベネズエラ先発・ガルシアの前に5回から7回まで打線沈黙。特に6回は筒香・中田・松田の3人が立て続けに三振に倒れる。一方、投手陣は5回から2番手で登板した大野雄大が3イニングを無失点に抑えます。
8回裏、日本は1死走者無しで山田がガルシアからセンター前ヒットを放つと、途中出場・川端慎吾がベネズエラ2番手・マルティネスからセンターへの2塁打。ヤクルトコンビの連打で2,3塁のチャンスを作る。筒香敬遠で満塁となり、打撃好調の中田に打席が回る。中田はベネズエラ3番手・エルナンデスの4球目を掬い上げ、打球はレフトの頭上を越えていった!ランナー2人が生還し、日本が4-3とついに逆転!あとは9回をしっかり抑えるのみ。
ところが9回表、抑え役としてマウンドに上がった4番手・松井裕樹が、1死から連続ヒット&四球で満塁のピンチを作ってしまう。同点と逆転は避けたいところだったが、代打・イェペスにレフト線へのタイムリー2塁打を浴びる。ランナー2人が還り、ベネズエラが4-5と試合をひっくり返した。
再び劣勢に立たされた日本は9回裏、先頭打者の今宮健太が右中間へのヒットで出塁すると、1番・秋山が死球。中島犠打で1死2,3塁のあと、山田の敬遠で満塁のチャンスを掴む。そしてバッター・川端の場面で、ベネズエラ4番手・ニエベがワイルドピッチ。これで5-5の同点。その直後、川端敬遠で再び満塁となり、途中出場の中村晃が高めのボールを捉え、三塁手の横を抜けるレフト前ヒット!中村晃のサヨナラヒットで、日本が6-5でベネズエラを破りました!


プレミア12 1次ラウンド グループB
日本ーベネズエラ
(試合開始:11/15(日)19:00 桃園国際棒球場)
VEN|100 200 002 |5
JPN|010 100 022x|6
勝利投手[日]松井裕(1勝1S)
敗戦投手[ベ]F.ニエベ(1敗2S)
本塁打 [ベ]R.オルメド 1号(1回表ソロ) J.アポダカ 2号(4回表2ラン)



侍JAPAN、1次ラウンド5戦全勝!最終戦のベネズエラ戦は、終盤になって激しく試合が動きましたね~。8回裏に中田翔選手の逆転タイムリーが出たときは「これで勝っただろう!」と思いました。しかし、9回表に守護神の松井投手が炎上。「歓喜」から一転して「悪夢」に陥ってしまいました。それでも、9回裏に2点を取ってサヨナラ勝ち。中村晃選手が満塁のチャンスでやってくれましたよ。その前に先頭バッターで登場した今宮選手もヒットを打っており、ホークスの2人がサヨナラ勝ちに貢献できたのは、ファンして嬉しい限りです。とりあえず松井投手、中村晃に感謝しなさい。
1次ラウンドが終わり、日本は5勝0敗でグループB首位通過。開幕戦で大谷翔平投手が韓国打線を相手に2ケタ奪三振の快投を見せれば、2戦目以降は中田翔選手が大暴れ。メキシコ戦では5打点を挙げ、アメリカ戦では逆転の3ラン本塁打も放ちました。5試合で19打数10安打・2本塁打・13打点・打率.526と大当たり。決勝トーナメントでも勝負強いバッティングで勝利に導いてほしいぞ!
16日からは決勝トーナメントが始まります。16日の準々決勝4試合の組み合わせは、カナダ(A組1位)VSメキシコ(B組4位)、アメリカ(B組2位)VSオランダ(A組3位)、キューバ(A組2位)VS韓国(B組3位)、日本(B組1位)VSプエルトリコ(A組4位)に決まりました。
準々決勝でプエルトリコと対戦することになった日本は、前田健太投手が先発予定。福岡での強化試合では、プエルトリコ打線から3回まで8個の三振を奪っております。ベスト8で勝てば東京ドーム行きが決定、準決勝では韓国VSキューバの勝者と戦います。プレミア12初代王者まであと3勝、侍JAPANの本当の戦いはこれからです。





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マリアライトがGⅠ初挑戦で女王戴冠!ヌーヴォレコルトは昨年に続き2着・・・。

2015年11月15日 | 競馬

秋の最強牝馬決定戦・第40回エリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m 18頭立て)が15日、京都競馬場で行われました。2冠牝馬・ミッキークイーンとショウナンパンドラ不在の今年は、⑩ラキシスと⑱ヌーヴォレコルトの前回1,2着馬コンビ、2013年の勝ち馬⑬メイショウマンボ、府中牝馬ステークスを勝った⑭ノボリディアーナ、今回が本当にラストラン③フーラブライド、マーメイドステークスを勝った⑦シャトーブランシュの古馬勢に加え、オークス以来の実戦となる⑮ルージュバック、秋華賞2着②クイーンズリング、ローズステークスを勝った⑧タッチングスピーチの3歳勢3頭が参戦しました。



単勝上位人気は、1番人気がヌーヴォレコルト(3.0倍)、2番人気ラキシス(4.2倍)、3番人気ルージュバック(6.1倍)。4番人気のタッチングスピーチ(6.5倍)までが10倍を切り、5番人気以降はクイーンズリング、⑫マリアライト、フーラブライド、⑯スマートレイアー、ノボリディアーナと続きました。
18頭出遅れなく揃って飛び出したこのレース、1コーナーに向かっての先行争いで、④リラヴァティ、⑨フェリーチェレガロ,⑪ウインリバティの3頭が前に行き、フーラブライド4,5番手辺り。クイーンズリングとマリアライトは中団につけ、タッチングスピーチは12番手、ヌーヴォレコルトとラキシスは13,14番手、クイーンズリングは16番手で正面スタンド前を通過。人気上位勢はみんな中団より後ろの位置だ。
2コーナーを回り、向正面にでて、ウインリバティ先頭で逃げ、リラヴァティが2番手につける。大きく離された3番手にフーラブライドだが、内側から⑤タガノエトワールがするする上がって3番手浮上。フェリーチェレガロとリメインサイレントが5,6番手で並び、7,8番手の位置に⑰シュンドルボンとシャトーブランシュが並走。中団の9番手グループには、マリアライト・クイーンズリング、さらに内側からラキシスがポジションを上げた。12番手ノボリディアーナ、タッチングスピーチ13番手、ヌーヴォレコルトは14番手追走。内側15番手にメイショウマンボ、真ん中に①パワースポット、ルージュバックは17番手に控え、しんがりにスマートレイアーという展開。
外回り3コーナーに差し掛かり、ウインリバが快調に飛ばし、リラヴァティ2番手変わらず。マリアは5番手集団の中、ラキシス・クイリン・タッチング・ヌーヴォはまだ中団待機、ルージュは大外に出した。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、先頭のウインリバティがまだリードを保って逃げているが、後続からフーラブライドとマリアライトが迫る。さらに外からヌーヴォレコルトとルージュバックが襲い掛かる。ラキシスは馬群に飲み込まれている。ゴール残り200mを切ったところで、マリアが先頭に躍り出て、フーラが内で食い下がり、外からヌーヴォレコルトとタッチングスピーチが迫るが、マリアライトが先頭でゴールイン!マリアライト、GⅠ初挑戦で女王の座に就きました!



エリザベス女王杯 全着順&払戻金
1着⑫マリアライト    2分14秒9
2着⑱ヌーヴォレコルト   クビ
3着⑧タッチングスピーチ  ハナ
4着⑮ルージュバック    1/2馬身
5着⑯スマートレイアー   クビ
6着③フーラブライド    アタマ
7着⑰シュンドルボン    1/2馬身
8着②クイーンズリング   クビ
9着④リラヴァティ     1/2馬身
10着⑦シャトーブランシュ  クビ
11着⑩ラキシス       アタマ
12着⑭ノボリディアーナ   3/4馬身
13着①パワースポット    3/4馬身
14着⑨フェリーチェレガロ  1/2馬身
15着⑤タガノエトワール   1/2馬身
16着⑪ウインリバティ    3/4馬身
17着⑬メイショウマンボ   クビ
18着⑥リメインサイレント 1馬身1/4


単勝 ⑫ 1,520円
複勝 ⑫ 320円  ⑱ 130円  ⑧ 210円
枠連 [6]-[8] 1,470円
馬連 ⑫-⑱ 1,860円
馬単 ⑫-⑱ 4,730円
ワイド ⑧-⑫ 1,340円  ⑧-⑱ 440円  ⑫-⑱ 680円
3連複 ⑧-⑫-⑱ 3,770円
3連単 ⑫-⑱-⑧ 23,590円


3歳から7歳まで世代を超えた牝馬たちによる一戦を制したのは、単勝6番人気の伏兵・マリアライトでした。道中は中団の位置につけ、最後の直線で馬場の真ん中から脚を伸ばし、残り200mで抜け出すと、ヌーヴォレコルトとタッチングスピーチ、ルージュバックらの追い上げを振り切りました。1番人気のヌーヴォレコルトはクビ差及ばず2着。昨年と同じくクビ差の2着ですか…。3番人気のタッチングスピーチも追い込んできたけど3着、3番人気のルージュバックはその後の4着。約半年の休養明けが響いたのかな~?連覇を狙ったラキシスは馬群に沈んで11着でした。
勝ったマリアライトは、GⅠ初挑戦&3度目の重賞挑戦で悲願の初制覇。鞍上の蛯名正義騎手はエリザベス女王杯初勝利。武豊騎手に次いで史上2人目の牝馬GⅠ競走完全制覇達成です。マリアライトを管理する久保田貴士調教師は、開業13年目で初のGⅠ制覇を果たしました。
マリアライトは父がディープインパクト、母・クリソプレーズ、祖父がエルコンドルパサー、兄はダートGⅠ馬のクリソライト、弟は菊花賞3着・リアファルという良血の持ち主。今年に入ってからは潮来特別と緑風ステークスで連勝した後、マーメイドステークスで2着、オールカマーでは5着に敗れていました。良血といえども重賞勝つのは厳しいかなと思われましたが、エリザベス女王杯で牝馬№1の座を奪いました。道悪の馬場(レース時はやや重)なった分、母系の血が発揮されたと思います。それにリアファルの無念を晴らすことができてよかったですね。
あと、キャロットファームとしては久しぶりのGⅠ勝利。昨年12月にピンクブーケが禁止薬物使用で失格になった事を皮切りに、ハープスター、エピファネイア、トゥザワールドといった実力者がケガにより相次いで引退。さらにはクリミナルが屈腱炎で長期離脱、ルージュバックが熱発で凱旋門賞断念など、キャロット関連の残念な話題ばかり続いていましたが、ようやく明るいニュースが来ましたね。


来週は秋のマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップが行われます。昨年の優勝馬・ダノンシャーク、安田記念を制したモーリス、スワンステークスを勝ったアルビアーノ、今年の3歳マイル王・クラリティスカイ、秋の天皇賞3着・イスラボニータ、桜花賞馬レッツゴードンキ、フィエロ、サトノアラジン、ヴァンセンヌ、カレンブラックヒル、ロゴタイプ、リアルインパクトなどが登録しています。こりゃまた豪華な面子ですな。エリ女と同じ日に行われていた福島記念を制したヤマカツエースもマイルCSに登録していますが、まさか連闘するわけないよな?





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