日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

松本薫が金メダル第1号!中矢力あと一歩及ばず銀メダル…。

2012年07月31日 | Sports

ロンドン五輪は4日目を迎えましたが、日本はいまだに金メダル0個。30日の4日目は柔道女子57キロ級の松本薫選手、男子73キロ級の中矢力選手が登場しました。


男子73キロ級の中矢選手は、初戦の2回戦でカイル・マクスウェル(バルバドス)に対し、崩れ上四方固めで一本勝ち。3回戦はイスラエルのジョセフ・パレラシビリと対戦し、縦四方固めで一本勝ち。準々決勝のラスル・ボキエフ(タジキスタン)戦は、相手の2つの指導で有効ポイントを奪い優勢勝ち。準決勝のデクス・エルモント戦(オランダ)は、寝技や関節技で攻め込むもポイントが奪えず。延長戦では終始中矢選手が攻め続け、旗判定の末3-0で勝利して決勝進出を決めると同時にメダルを確定させました。
迎えた決勝戦、相手はマンスール・イサエフ(ロシア)。序盤は膠着状態が続いて両者に指導が与えられます。1分20秒過ぎに中矢選手が袖釣り込み腰に行こうとしたところに腕を取られ、腕ひしぎ十字固めを極められ絶体絶命のピンチを迎えますが、何とかしのぎ切ります。残り1分30秒、中矢選手がすくい投げを掛けたが、イサエフに返されて有効を取られます。残り40秒、イサエフの寝技を反転して一気に押さえ込むも返される。最後まで攻め続けた中矢でしたが、逆転できずタイムアップ。中矢選手は決勝で敗れて銀メダルを獲得しました。


女子57キロ級の松本選手は、1回戦でスロベニアのヴェスナ・ジュキッチに対し、序盤から積極的に攻め続け、残り1分を切ったところで外巻きこみで技あり、終了間際に有効を奪い2回戦進出。2回戦はキファヤト・ガシモワ(アゼルバイジャン)に対し、2分30秒過ぎに小外掛けで技ありを奪い優勢勝ち。準々決勝のジュリア・クインタバレ(イタリア)戦では、残り30秒近くに小外刈りで技あり。3試合連続優勢勝ちで準決勝進出。
準決勝はオトンヌ・パビア(フランス)と対戦し、延長開始44秒に大外刈りで有効を獲得し決勝進出。
決勝戦はルーマニアのコリナ・カプリイオリウと対戦。一進一退の攻防が続き、残り1分を切ったところで松本選手がカプリイオリウを倒すと、縦四方固めで押さえこもうとしますが、わずか6秒で解ける。5分間では決着がつかず延長戦に入り、延長17秒にカプリイオリウが松本選手の足を刈り取る行為で反則を取られ、松本選手が反則一本勝ちで金メダルを獲得しました。


ついに日本人金メダル第1号が生まれました!柔道57キロ級の松本薫選手が積極的な柔道を貫き、決勝戦は意外な幕切れで、反則勝ちで金メダルを手にしました。反則一本で優勝が決まるなんて初めて見た気がします。福見友子選手と中村美里選手がメダルを逃し、女子柔道が負のスパイラルに陥りそうなところで、松本選手が救世主となりました。これで悪い流れを絶ち切り、この後のメダルラッシュにも期待できるかもしれませんね。
銀メダルだった中矢選手は、得意の寝技で初戦と2戦目は一本を獲り、準決勝では終始攻め続けて判定勝ち。決勝は腕ひしぎでタップ寸前まで追い込まれ、技を返されるアンラッキーもあり、試合終了まで反撃を続けたものの、ポイントを挽回する事が出来ずに敗れました。これで男子は3階級でメダルを獲得したけど、金メダルいまだ無し。残り4階級で男子第1号は現れるか?






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関塚JAPANモロッコ撃破で2連勝!3大会ぶりの決勝トーナメント進出決定!

2012年07月30日 | soccer

ロンドン五輪大会3日目の29日、男子サッカーの第2戦が行われました。初戦で優勝候補のスペインに勝利し、3大会ぶりの決勝トーナメント進出へ白星スタートを飾ったU-23日本代表、2戦目はモロッコ代表と対戦。モロッコは初戦のホンジュラス戦で2-2の引き分けで勝ち点1を獲得。勝てばベスト8入りが近づくこの試合、初戦の勢いに乗ってモロッコも破るか?


第2戦のスタメンはこちら
日本
GK 1 権田修一
DF 2 徳永悠平
DF 5 吉田麻也
DF 12 酒井高徳
DF 13 鈴木大輔
MF 3 扇原貴宏
MF 10 東慶悟
MF 16 山口螢
MF 17 清武弘嗣
FW 7 大津祐樹
FW 11 永井謙佑

モロッコ
GK 1 アムシフ
DF 2 ヌシール
DF 3 アバルフン
DF 4 エルカウタリ
DF 16 ジェブル
MF 8 フェトゥヒ
MF 10 バラダ
MF 14 ハルジャ
FW 7 ラビアド
FW 9 アムラバト
FW 11 ビダウイ

初戦で殊勲の決勝点を挙げながらも右足首を痛めた大津が先発出場。左足首を捻挫した酒井宏樹に代わり酒井高徳が右サイドバックでプレーします。


日本ボールの前半、序盤はモロッコがペースを握り、開始4分にモロッコのラビアド左サイドからシュートを打って行ったが、ゴール左に外れる。5分にはハルジャのスルーパス→アムラバトがDFラインを抜け出したが、権田がボールをキャッチ。日本は8分、右サイドのスローインから清武がドリブルからグラウンダーのクロスを入れるも、味方には通らず。9分には永井がゴール中央からミドルシュートを放ったが、GKに押さえられる。11分、清武のクロス→永井が右ひざを合わせるもポスト右。前半15分、左サイドでFKを獲得した日本は、清武がセンタリングを入れたが、相手にクリアされた。
前半18分、モロッコは右CKを アバルフンが頭で合わせるも高徳がクリア。しかしこぼれ球をアムラバトが押し込もうとしたが、またしても高徳がが体を張って止める。日本、この日初めてのピンチを凌いだ。22分には右サイドのラビアドが徳永を抜いてクロスを入れるも、味方には合わず。日本は25分、徳永のパス→清武がミドルを打ったが、バーを大きく越える。
モロッコは34分、ラビアノのロングシュートが枠内に飛んだが、権田がパンチングでクリア。日本は37分、清武のパスを受けた大津が左足シュートを狙うも、GKに阻まれCK。続く右CKを扇原が蹴るもGKにキャッチされた。39分には細かいパスから、永井のシュートはDFに直撃。41分、カウンターを仕掛け、永井のスルーパス→大津が抜け出すも相手に阻まれCK。右CKを鈴木が頭で合わせたが、惜しくもキャッチされた。44分、清武の左CKを吉田が飛び込むも、わずかにポスト右。前半終了間際、フェトゥヒが強烈なミドルを放ったが、権田がしっかり押さえる。結局前半は両チーム無得点で終了。日本は40分過ぎにセットプレーから大きなチャンスが生まれたが、ゴールネットを揺らせなかった。

後半、日本は敵陣の高い位置でボールを奪ったが、右サイドからのクロスは流れる。後半8分、モロッコはCKをラビアドが蹴るが、日本DFがクリア。セカンドボールはモロッコが奪い、左サイドのクロス→アムラバトが頭で合わせるもダメ。10分には右CKをアムラバトがヘディングシュートしたが、権田が正面でキャッチ。
日本は後半15分、右サイドでスルーパスに反応した清武がクロス入れたが、DFにクリアされる。後半17分、永井のパス→清武が中央から左足を振り抜いたが、ボールはGKの好セーブの後にバーを直撃。さらに永井もペナルティエリア手前からシュート打つも大外れ。後半20分あたりにモロッコが日本陣内でプレーする時間が続き、ラビアドの右足ミドルシュートはGKの正面。後半24分、大津がドリブルで持ち込むとミドルを狙ったが、またもGKアムシフのセーブに阻まれる。続くCKを吉田が合わせるも、枠を捉えられず。
後半25分、先にモロッコが選手交代を行い、アムラバトを下げてナジャを投入。さらに29分、ビダウィOUTでエルカドゥリを入れてきます。対する日本は後半32分に大津に代えて斎藤学をピッチに入れる。その直後、山口が中央から一気に上がり、縦パスから抜け出してシュートしたが、枠を外してしまった。後半35分には清武が斎藤とのワンツーからペナルティ内に入ってCKを獲得。しかし、右CKは相手にクリアされる。
そして後半39分、清武が中盤でロングパスを入れると、永井が飛び出してきたGKとの1対1の場面でループシュート。ボールはそのままゴールへ吸い込まれて先制ゴール!遂に均衡が破れ、日本が決勝トーナメント進出に大きく近づく1点を奪います!後半42分、モロッコはエル・ハスナウィを投入。モロッコは右サイドでのFKをDFがヘッドでクリア。44分、清武がOUTで杉本健勇が登場。ロスタイム、モロッコは中央でFKを獲得し、ラビアドが直接狙うが、権田がファインセーブ。47分、ラビアドが裏を抜け出して立て続けにシュートを打ったが、権田と吉田がセーブ!そして試合終了!関塚JAPANが1-0でモロッコに勝利!



日本VSモロッコの試合は最後までハラハラドキドキさせるような試合でしたが、モロッコを撃破しました。前半はモロッコにほぼ主導権を握られ、後半には清武選手と永井選手のシュートがGKのファインセーブに阻まれ、ながながゴールを奪えない展開が続きましたが、後半39分に永井選手のループシュートでようやく均衡を破りました。ロスタイムには非常に危ない場面がありましたが、権田選手と吉田選手が体を張って同点ゴールを許さず。永井選手の1点を守り切りました。
これで関塚JAPANは2連勝で勝ち点6とし、グループリーグ最終戦を残して決勝トーナメント進出を決めました!男子代表が五輪でグループリーグ突破を果たしたのは、2000年のシドニー五輪以来3大会ぶりとなります。12年前はベスト8止まりでしたが、関塚JAPANにはベスト4まで進出して欲しいんですが…。
決勝ゴールを決めた永井選手は、清武選手のロングボールにしっかり反応し、GKとの1対1の場面で冷静に浮かせました。前回のスペイン戦では持ち前のスピードで相手ゴールを襲い続けながらも得点を奪う事が出来なかったので、汚名返上のゴールと言えるでしょう。
2戦を終えて2勝0敗、勝ち点6でD組首位をキープした日本代表は、8月1日にホンジュラス代表と対戦。次戦引き分け以上ならD組1位通過が決定し、準々決勝でC組2位のチームと対戦します。現時点でベラルーシかエジプトのどちらかでしょう。2位通過だった場合は、ブラジルと戦う可能性も…。グループリーグ最終戦のホンジュラスに撃破し、3戦全勝といきたいところです!




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柔道60キロ級・平岡拓晃&女子重量挙げの三宅宏実が銀メダル獲得。

2012年07月29日 | Sports

ロンドン五輪2日目は、女子サッカー以外にもメダルの期待がかかった日本人選手が出場。柔道では女子48キロ級の福見友子選手、男子60キロ級の平岡拓晃選手が登場しました。


福見選手は、1回戦でオリアナ・ブランコ(スペイン)を相手に延長の末、腰絞めで一本勝ち。2回戦は地元・イギリスのケリー・エドワーズと対戦し、開始2分30秒に巴投げで技ありを奪い、さらに寝技に持ち込み縦四方固めで合わせて一本。準々決勝はパウラ・パレト(アルゼンチン)に優勢勝ちし、順当に準決勝進出を果たします。しかし、準決勝のアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)戦では、序盤に技ありを許し、その後も挽回できず敗退。決勝進出を逃して3位決定戦に進みましたが、チェルノビチュキー・エバ(ハンガリー)を相手に腕ひしぎ十字固めを極められるピンチもあり、延長戦で小外刈りで一本負けを喫し、5位入賞でメダルを逃してしまいました。
なお決勝戦は、サラ・メネゼス(ブラジル)とアリナ・ドゥミトルが対戦し、メネゼスが技ありと有効のポイントを奪い、優勢勝ちで金メダルを獲得しました。


男子60キロ級の平岡選手は、初戦となった2回戦でイギリスのアシュリー・マッケンジーと戦い、地元の大声援の前に苦しみながらも背負い投げで一本勝ち。3回戦はアルチョム・アルシャンスキー(イスラエル)に優勢勝ち、準々決勝ではフランスのソフィアヌ・ミルーと対戦し、2つの指導で有効を取られてピンチを迎えますが、終了直前に小外刈りで有効を奪い、ポイントで並んで延長へ。延長でも決着がつかず、旗判定の結果3-0で平岡が勝利。
準決勝、エリオ・ベルデ(イタリア)と対戦し、開始30秒に背負い投げで技あり、1分8秒には大内刈りを決めて決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させます。迎えた決勝戦、平岡選手はアルセン・ガルスチャン(ロシア)と戦い、ガルスチャンの内またをすくい投げで返そうとしたところ、外巻き込みを受けてしまいます。一旦は技ありと判定されましたが、協議の結果一本に変更。平岡選手は一本負けを喫して銀メダルに終わりました。


柔道1日目は男女とも金メダル獲得を期待されましたが、平岡選手は銀メダルを獲得。福見選手は5位に終わりました。女子48キロ級はこれまで5大会連続でメダルを獲得(全て谷亮子さん)していましたが、メダルを逃したのはこれが初めてとなります。
平岡選手は前回の北京大会で初戦敗退を喫しましたが、2011年の世界選手権で銀メダルを獲得。4年前のリベンジで臨んだこの大会では、決勝まで上り詰めたものの、決勝ではわずか40秒で一本負け…。またしても世界一には届きませんでしたが、ロンドン五輪の日本選手のメダル第1号となりました。この悔しさは来年の世界選手権、2014年のリオデジャネイロ五輪で晴らしてほしい!
福見選手は48キロ級の世界ランク1位とあって、金メダルの大本命と言われていたのですが、まさかのメダルなし。27歳にしてようやく掴んだ五輪は不完全燃焼に終わりました。五輪後は代表引退の意向を示しており、おそらくこれが最初で最後のチャレンジとなるでしょう。個人的にも金メダル取れるだろうと思っていたので、この結果には残念としか言えません。



そして女子重量挙げでは、48キロ級の三宅宏実選手が銀メダルを獲得しました!女子重量挙げでの日本人選手のメダル獲得は史上初の快挙です。
三宅選手は前半のスナッチで、1回目を83㎏を持ち上げ、2回目は日本新記録となる85kgに挑戦して成功。さらに3回目では87kgを持ち上げて日本記録を更新。スナッチ終了時点で2位とメダル圏内。後半のクリーン&ジャークは、1回目の108㎏、2回目の110kgを成功させましたが、3回目の113kgを持ち上げる事が出来ず失敗。後半は110kgに終わり、トータル197㎏で2位に入りました。
また、この種目には水落穂南も出場し、前半のスナッチで80kg、後半のクリーン&ジャークでは96kgを記録。合計176kgで6位入賞でした。優勝は中国の王明娟選手で、合計205kg(スナッチ91kg、ジャーク114㎏)を記録して金メダルを獲得しました。
三宅宏実選手、3度目の五輪挑戦で悲願のメダル獲得!初挑戦のアテネ大会では9位、2度目の北京大会では6位入賞とメダルには届きませんでしたが、3度目の正直でやっと手にしました。父の義行さんはメキシコ五輪で銅メダルを取りましたが、宏実さんは父を越える銀メダル。親子で五輪メダリストなんて素晴らしい!前半のスナッチで87kgの日本記録を樹立したことがメダルのきっかけじゃないかと思います。もしジャーク3回目が成功していたら、大台の200kgに到達していました。惜しかったけど、チャレンジする辺りは凄いんじゃないかと思います。


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ああ1点が遠い…。なでしこJAPAN、スウェーデンにスコアレスドロー。

2012年07月28日 | soccer

ロンドン五輪2日目となった28日、女子サッカーの第2戦が行われました。金メダル獲得へ好発進を切った女子日本代表(なでしこJAPAN)は、コベントリーでスウェーデン女子代表と対戦。スウェーデンは南アフリカに4-1で快勝し、得失点差でグループFの首位に立っています。勝った方が決勝トーナメント進出、F組首位通過に大きく近づくこの試合、大一番の行方は果たして?


第2戦のスタメン
日本
GK 1 福元美穂
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 5 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 10 沢穂希
FW 11 大野忍
FW 17 大儀見優季

スウェーデン
GK 1 リンダール
DF 2 センブラン
DF 3 バイルンド
DF 4 スベンソン
DF 6 トゥネブロ
MF 7 ダールクビスト
MF 10 ヤコブソン
MF 12 M・ハンマーストロム
MF 14 アルムグレン
MF 15 セーゲル
FW 8 シェリーン


日本のキックオフで始まったこの試合、立ち上がりから膠着状態のまま進み、日本は前半13分に澤の縦パス→宮間→大儀見が胸トラップから左足ボレーを放つも、GKの正面だった。スウェーデンは17分にトゥネブロがシュートを狙うが、GK福元がセーブ。19分にはアルムグレンがペナルティエリア近くまで持ち込むも、岩清水にクリアされる。日本は24分、鮫島が左サイドからミドルシュート。枠を捉えながらもGKにキャッチされる。27分、スウェーデンはヤコブソンが右サイドで川澄と鮫島をフェイントでかわしてシュートしたが、ポスト左に逸れます。その後は両チームとも決め手を欠き、前半は0-0で折り返します。
エンドが変わった後半、日本が開始早々に決定的チャンスが生まれ、川澄が左サイドを突破してシュートを放ったが、GK・リンダールの好セーブに阻まれて先制点ならず。後半4分には大野のスルーパス→川澄左サイド突破からヒールパス→大野の折り返し→最後は澤が右足でシュートしたが、GKに押さえられる。またも決定的で点が取れない…。
後半14分、宮間が右サイドからペナルティエリア内に入り、左足のシュートはバーを越える。後半15分、澤を下げて田中明日菜を投入。その直後に田中がスルーパスを出し、受けた大儀見がDFをかわして左足を振り抜くも、シュートは相手DFに当たってしまう。19分には大儀見が中盤でボールを奪い、大野とのワンツーから抜け出してシュートを打ったが、GKにキャッチされた。後半23分、前線までオーバーラップしてきた近賀がペナルティ内でクロス→大野ボレーシュートはGKの正面。
後半25分、一瞬にしてピンチを迎え、スウェーデンはロングボールから途中出場のアスラニが頭で落とすと、シェリーンにボールが渡って中央でシュートを狙ったが、ここはGKの福元がキャッチ。日本は後半37分、大野に代えて岩渕真奈を投入し、岩渕はその2分後に田中のミドルシュートのこぼれ球を拾ってシュートを打ったが、GKに押さえられる。スウェーデンは残り5分を迎えて時間帯を作ったが、シュートは枠を外してばかり。結局試合は0-0のスコアレスドローで終了。両チームとも勝ち点1を分け与える結果に終わりました。


グループリーグ最大のヤマ場と言われていた「日本VSスウェーデン」戦、日本がスウェーデンの守備を崩したのは良かったんだけど、フィニッシュが甘くてゴールネットを揺らす事ができませんでした。特に後半は再三に渡り決定的なチャンスを迎え、シュートを外したシーンで何度「あぁ~っ!」と言った事か…。決めるべきところは決めてほしかったよお。
日本とスウェーデンは共に勝ち点4ですが、得失点差でスウェーデンが首位、日本2位は変わらず。決勝トーナメント進出に一歩近づいたけど、グループリーグ突破は最終戦に持ち越されました。31日の第3戦は南アフリカ代表と対戦。南アフリカは日本とスウェーデンに比べて実力は劣るけど、身体能力ありそうで怖い…。勝てば勝ち点7となりますが、スウェーデンVSカナダ戦の結果次第では2位通過もあるでしょう。GL最終戦は女子W杯優勝チームの貫録を見せつけてほしいもんだ。



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ダイスケはん&ナヲのギンギラギンにさりげ肉 2012.6.30~7.6 PART2

2012年07月28日 | マキシマムザホルモン
6月30日~7月6日放送分の今回は、いきなりファンのインタビューからスタート。
女性客A:「今日めちゃくちゃ楽しかったです!」
女性客B:「最高やった!首痛い…」
女性客C:「怒らないでー!怒らんといて!怒らんといて。腹ペコが楽しんでるから」
多数客:「ジャスコ最高!」今は亡き『ジャスコ』の名前が復活ですか?
インタビューしていた井上ディレクターが「ホルモンのラジオ聴いた事ありますか?」の質問に、女性ファンが「何回か聴いた事ある」と答えた後、ファンの友人であろう女性が「声を揃えてジャスコと言った方がいいですか?」と井上さんに訊いたところ、「大丈夫です」と返す井上氏。
その後、「ホルモンをフェス以外で初めて見れたので楽しかった」、「めっちゃ聴いてますよ!肉撃た違うわ、新しいやつに出るのが夢だったんですよ」と語った男性ファンが、「ギンギラギンにさりげ肉!」のタイトルコールをやったのでした。


というわけで…。
マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉!!

インタビューを聴いたダイスケはんとナヲちゃんは、タイトルコールを叫んだ男性ファンに「使われてるぞ~。聴いとけよお」と当日の放送を聴く事を促してました。井上さんは今回「オヤジ狩られTOUR 2012」の大阪公演(@Zepp Namba OSAKA)の終了後、ライブを観戦した人達にインタビューを行っていました。
ホルモンは6月中旬に東京・名古屋・大阪の3か所で「オヤジ狩られTOUR 2012」を実施。リスナーからの感想メールも少ないながらも届いておりました。

①神奈川県・めいめい詐欺
「ダイスケはん、ナヲちゃん、おはこんばんちは。先日のオヤジ狩られツアー@新木場参戦致しました。こちとらライブに行くのが、小学生の時に行ったSMAPのライブ、というかコンサート以来で緊張しまくりの参戦でしたが、めちゃくちゃ楽しかったです。そのライブの後に友人とライブの感想を語っていて、神聖かまってちゃんの話になった時の友人の名言を紹介したいと思います。
私が『の子(ボーカル)が最後に服を脱いだ時は面白かったね~』と友人に言ったところ、『うん。あの時見えろ!ってめっちゃ祈ったよ。でも、見えちゃったら見えちゃったで「うわぁ~」って思っちゃった』と友人は言いました。そしてさらに『やっぱこういう時に経験不足が出ちゃうよね~』と哀愁を漂わせながら語っていました。MCの時のダイスケはんの下ネタにニヤニヤしながら聞いていた女子大生2人でした」
新木場Studio Coast公演にゲスト出演したかまってちゃんの「の子」さん、全裸パフォーマンスをやったようで、友人は「の子」さんのアソコが見えるのを期待していたんでしょうか?ナヲちゃん曰く「ステージ袖~楽屋に帰ってからも、一生懸命スタッフに引きずられていた」という。ホルモン的には全裸になっても大丈夫だったけど、その後は一切責任は取らないつもりだったそうです。「かまってられない」ナヲちゃん良く言った。まあ本当にスッポンポンになっちゃったら書類送検されてたろうな。

②東京都大田区・神奈月さんの吉川晃司のモノマネが好きです。さん
新木場公演の前日、ダイちゃんは神奈月さんの25周年記念ライブ「ベスト オブ 神奈月」を観に行ったそうで、吉川さんの「モニカ」のライブバージョンが特にハマり、吉川ファンのダイちゃんも大満足でした。シンバルキックとかもやったのかねえ?
「はじめましておはこんばんちは。初絆です。いつもポッドキャストで楽し~く聴いています。先日、オヤジ狩られツアー@新木場Studio Coastに行かせていただきました。最高に楽しかったし、今まで以上に白熱していた気がします。しかも目の前でダイスケはんが歌ってたので、なんかヤバかったです。ってか思いました。ホルモンのメンバーってスタミナヤバくないですか?今回も2日連続で約10曲近くずつやって、何か鍛えたりしてるんですか?それとも慣れですか?
P.S.ラコスバーガーの1日店長のやつ、行きました」
投稿者はホルモンのスタミナに感心しきりでしたが、ダイちゃんは「スタミナは無いよ」と発言。関係者やバンド仲間たちからも「鍛えてるのか」と言われているけど、そんなには鍛えていないそうだ。

名古屋公演のとき、楽屋で「スレンダートーン」というEMSをみんなで体験し、ONE OK ROCKのTomoyaさんがMAXレベルの「99」を体験させられ、悶絶しながらもスレンダートーンを一切取らなかった。勇気ある男だなあと思ったけど、ダイちゃんがこう一言。「なぜなら彼はドMだから」
ONE OK ROCKとは夏フェスとかでよく挨拶するぐらいで、がっつり喋ったのは名古屋公演の時が初めてだという。楽屋では楽しく談笑、ライブでは思い切ってぶつかり合い、最後は悲惨…。このツアーでは年長のホルモンが「まだまだ若手に狩られたくないぞ」という気持ちで臨んだけど、名古屋に関してはワンオクの前に完敗。打ち上げでダイちゃんがホテルで食べるつもりだった夜食の冷し中華をTakaさん(ボーカル)が強奪するという事件があれば、宿泊先のホテルでダイちゃんがワンオクのメンバーに拉致され、タクシーでどこかへ連れ去られました。
残されたメンバー達は、上ちゃんの部屋で酒盛りするためにコンビニで買い物し、「コンビニジャンケン」をやる前にTakaさんが「大丈夫です。Tomoyaが払います。」と一言。Tomoyaさんが支払う際、Takaさんが5000円のitunesカードを10枚持って来たので、「これはまずい」と思ったホルモンは、Takaさんがいない間に元の場所に戻して2枚だけ残したら、「あっ、数が減ってる!」と気付かれ、結局Tomoyaさんはコンビニで59000円分を支払ったのであった…。ご愁傷さま。
ダイちゃんは拉致から解放された後、上ちゃんの部屋に行かされ、コンビニ事件の詳細を聞かされたという。ホルモン&ワンオクの部屋飲み会は午前4時ぐらいで解散したけれど、上ちゃんとRyotaとTomoyaの3人は朝7時まで飲み続け、上ちゃんは次の日ぼーっとし続け、「眠たいよぉ…。眠たいよぉ…」と呟いていたのでした。

③吹田市・ホンピさん
「ダイスケはん、ナヲ姐、おはこんばんちは。オヤジ狩られツアーおつかれっした!名古屋、大阪と参戦してきました。名古屋ダイヤモンドホールは何ですか!?この蒸し暑さ。壁から肉汁が垂れまくってましたよ。持って行った500ミリのペットボトルの水がすぐ無くなり、喉カラカラで一度外に出ようと思いましたが、足元に落ちていたポカリスエットを拾って一命を取り留めました。ダイホ熱すぎですよ。キャパ的にはZepp名古屋も同じ位かなと思いますが、ホルモンの皆さんはダイホの方が好きなんですか?
次に、Zepp難波はさすがに新しいから空調はよかったのですが、柵が多すぎる。ダイホが柵が少ない分余計感じました。しかしそこはさすがホルモン。途中で柵を外してくれてモッシュ楽しかったですけど、アンコールの時にZeppに怒られたと聞いて、柵を元に戻したというのもウケました。長くなりましたが、次回のツアーも楽しみにしております。」
大阪公演でゲスト出演したthe telephonesは、ライブ当日は「ディスコ禁止令」が出され、リハーサル前に「ジャスコだったらいいよ」と言われ、メンバー達も「ジャスコだったらやれます!」と返事。リハーサルでは言われたとおりに「ジャスコー!」と叫び、ホルモンたちは一斉にズッコケ。本番前の土下座で「ディスコ」が解禁されました。「I Hate Jusco」→イオンの社員たちが悲しみます。ライブ翌日、ノブこと岡本伸明さんは「ジャスコの余韻が忘れられない…」と語っていました。


この後、Zepp難波公演に観戦した人の感想インタビューの続きが紹介されますが、続きはまた後半で…。


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グラスゴーで奇跡が起きた!関塚JAPANがスペインに1-0で勝利!

2012年07月27日 | soccer

25日の女子サッカー「日本VSカナダ」戦は、なでしこJAPANが2-1で勝利し、金メダルへ好スタートを切りました。なでしこの勝利から一夜明けた日本時間26日は、男子サッカーが開幕。U-23日本代表(関塚JAPAN)は、グラスゴーの「ハンプデン・パーク」でスペイン代表と対戦しました。スペインは欧州予選を1位で突破し、本大会の優勝候補の本命とも言われている超強豪。グループリーグ初戦から強敵と顔を合わせる日本、厳しい戦いが強いられるかと思われましたが、まさかの奇跡が起こりました!


スタメンはこちら
日本
GK 1 権田修一
DF 2 徳永悠平
DF 4 酒井宏樹
DF 5 吉田麻也
DF 13 鈴木大輔
MF 3 扇原貴宏
MF 7 大津祐樹
MF 10 東慶悟
MF 16 山口蛍
MF 17 清武弘嗣
FW 11 永井謙佑

スペイン
GK 1 デヘア
DF 3 ドミンゲス
DF 5 マルティネス
DF 6 アルバ
DF 12 モントーヤ
MF 4 ハビマルティネス
MF 11 コケ
MF 15 イスコ
FW 7 アドリアン
FW 9 ロドリゴ
FW 10 マタ

日本はGKに権田、DFには徳永と吉田のオーバーエイジ2選手がスタメン入りし、徳永は左サイドバック、吉田はキャプテンを務めます。中盤には大津と清武、FWは永井の1トップ。宇佐美貴史、杉本健勇はベンチスタート。対するスペインは、GKはマンチェスター・ユナイテッドの守護神・デヘア、アルバとマタのEURO2012の優勝メンバーが先発入り。



日本ボールで始まった前半、開始2分に右サイドにいた清武のクロス→永井がペナルティエリア左からボレーシュートを放ちますが、威力なくGKに押さえされます。スペインは5分、ロドリゴが左サイドからシュートを打って行きますが、ゴール右に逸れます。その後は20分近く膠着状態が続き、日本は15分に左サイドでFKを獲得するも決定機は来ず。スペインは25分、モントーヤが中央でドリブルを仕掛けると、右サイドのマタへパス。マタがドリブルから左足ミドルシュートを放つが、GK権田が横っ飛びでセーブ!日本は27分に大津のロングボール→永井が左サイドで粘った後にグラウンダーのボールを入れるも味方には合わず。1分後にはカウンターを仕掛け、酒井宏→清武→大津→永井もダメ。
一進一退の攻防が続く中で迎えた前半34分、日本は扇原の右CKを大津が右足で合わせてゴール!日本がスペインから先制点を奪った!38分、スペインのバックパスが乱れると、ゴール前で清武がボールを奪ってから左足で流し込もうとしたが、シュートは逆サイドへ…。なぜ外す清武!もったいない!41分、高い位置でボールを奪った永井がペナルティエリア手前で倒されてFKを獲得。ファウルを犯したイニゴ・マルティネスは一発レッドカードで退場。スペインは残り10人で戦わざる得なくなった。ゴール正面でのFKを扇原が左足で狙うも、バーを越えてしまう。結局前半は日本1点リードで折り返し。

後半、日本は先制点の大津に代えて斎藤学を投入。後半5分、左サイドのスローインから東が中央でミドルシュート。枠内に飛んだものの、スペインGKデヘアの好セーブに阻まれます。後半13分、山口のスルーパス→清武が左サイドの永井へパス→永井の左足シュートはポスト右…。決めきれず永井がっくり。後半15分にも速攻から清武がドリブルでDFをかわして左足を振り抜くが、右に逸れてしまった…。再三にわたる決定的チャンスでゴールを決められない…。
10人のスペインは後半20分過ぎからペースを握り、21分に途中出場のエレーラが右サイドからグラウンダーのクロスを入れたが、DF吉田が足を伸ばしてクリア。その後も日本の堅い守備を崩す事ができません。後半34分、左サイドのジョルディ・アルバがワンツーから抜け出してシュートを打ったが、権田のセーブに阻まれる。さらにこぼれ球をマタが狙うも権田の正面。
日本は後半42分、永井がスペインDFからボールを奪い、DFを振り切ってGKと1対1となったが、シュートはGKに防がれる。後半ロスタイムには前線で奪った東がペナルティ内でボールをキープし、攻め上がってきた山口がシュートを放つも大外れ。ここは東がそのまま打てばよかったのに。試合は日本が大津の1点を守り切って試合終了!日本が1-0で勝利しました。


関塚JAPANがやりました!!優勝候補筆頭・スペインを見事に撃破してみせました!日本代表が国際大会でスペイン代表に勝ったのは恐らく史上初の快挙じゃないかと思います。前半34分にセットプレーから大津選手のゴールで先制点を奪いました。守備でも素早いプレスでスペインのパスサッカーを封じ、吉田選手を中心とした堅い守りで反撃を退けました。
試合前は「完敗するんじゃないか」と全く期待していませんでしたが、内容面でスペインを圧倒していて、しかも勝ったなんて信じられない気分です。「奇跡なんかじゃない」と思っている人もいるかもしれませんが、最強のチームを相手にジャイアントキリングを起こすなんて奇跡ですよ!関塚JAPAN、初戦白星おめでとう~!
決勝ゴールを決めた大津選手は、滑り込みながら右足を合わせてゴールネットを揺らしました。五輪前最後の強化試合・メキシコ戦では鮮やかなボレーシュートを決め、今回のスペイン戦ではアジア予選を思い出させるような泥臭いゴールで勝利に大きく貢献。これで2試合連続ゴールとなりましたが、試合中に右足首を痛めたため、大事を取って前半でベンチに下がりました。次戦のモロッコ戦に間に合えばいいのですが…。
歴史的勝利の裏で、決定力不足の課題も残りました。清武選手が絶好のチャンスで2度外せば、永井選手は後半13分と後半42分にシュートを決められませんでした。後半に至っては何度も決定的なチャンスがありながらも2点目が遠かったです。しっかり決めていれば、2-0いや3-0になっていたと思います。
あと、この試合では負傷者が相次ぎ、大津選手が右足首を負傷すれば、酒井宏樹選手が左足首の捻挫の疑いで負傷退場。不動の右サイドバックが離脱すると日本にとっては痛手かもしれません。代わりに酒井高徳選手に頑張ってもらうしかないのか?


サッカー男子代表はこの後、29日の第2戦でモロッコ代表、8月2日にはホンジュラス代表と対戦します。第1戦を終えて日本代表は勝ち点3でグループDの首位。白星スタートで3大会ぶりの決勝トーナメント進出に大きく近づきました。(恐らくね)歴史的1勝の勢いをそのままに、残り2試合も勝ち点を挙げて決勝トーナメント進出を決めてほしいですね!
そして日本時間28日未明にロンドンオリンピックの開会式が行われ、いよいよ本格的にスタートします!開会式の内容も気になるし、聖火リレーの最終走者は一体誰なのか、見どころは尽きません。これは見逃せないなあ。サッカー男女代表がともに初戦で結果を出し、日本選手団に追い風が吹いている事は間違いありません。水泳の内村航平選手、競泳・北島康介、柔道日本代表、女子レスリングの吉田沙保里選手が金メダル取れるか非常に楽しみです。日本のメダルラッシュ、期待しましょう!



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メダル獲得へ好発進!なでしこジャパンがカナダに逃げ切り勝ち!

2012年07月26日 | soccer

ロンドンオリンピック開幕まであと2日となった25日、開会式に先立って女子サッカー競技がスタート。初のメダル獲得を目指すなでしこJAPAN(女子日本代表)は、グループF組に入り、初戦でカナダ代表と戦います。対戦相手のカナダは2大会連続2度目の五輪出場で、現在FIFA女子ランク7位。過去の対戦成績では3勝3敗3分けと全くの五分です。なでしこは約1週間前の最終強化試合でフランスに完敗し、不安を抱えたまま五輪本番に突入。初戦のカナダ戦に勝って、グループリーグ突破、メダル獲得へ好スタートを切りたいところです。



スタメンはこちら
日本
GK 1 福元美穂
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 5 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 10 澤穂希
FW 11 大野忍
FW 17 大儀見優季

カナダ
GK 18 マクロード
DF 4 モスカト
DF 7 ウィルキンソン
DF 9 チャプマン
DF 10 セッセルマン
MF 6 カイル
MF 8 マースソン
MF 11 スコット
MF 13 シュミット
FW 12 シンクレア
FW 14 タンクレディ

日本はGKに福元が入り、DFは不動の4人、澤、宮間、川澄、大儀見などがスタメンに入りました。対するカナダはエースのシンクレアが先発出場。


日本ボールで前半キックオフ!前半3分、川澄が左サイドを攻め込むが、DFに阻まれる。5分には右サイド・近賀のクロス→澤が飛び込むもシュートは枠の外。6分、澤のボールを受けた川澄がペナルティエリア内に進入するも、シュートを打つ事が出来ない。カナダは9分、シンクレアが中央からミドルを狙ったが、日本DFがブロック。14分、左サイドの鮫島のクロス→大儀見が飛び込むもダメ、ペナルティエリア内で阪口倒されるもホイッスル無し。さらに大野が飛び込むもDFに阻まれる。
20分を経過し、依然として両チーム互角の展開が続く。20分、カナダは高い位置でシュミットにボールが渡るも、日本DF陣がシュートを打たせない。22分、縦パスから大野→大儀見と渡ったが、DFにブロックされる。カナダDF陣を崩せない…。29分、宮間が大野へパスを出し、大野がラインぎりぎりでクロスを上げたが、DFにクリアされた。そして前半32分、左サイドで澤がクロス→大野のヒールパス→川澄の右足シュートが決まり日本先制!その直後の34分、シンクレアがドリブル突破を仕掛けるが、DFがブロックします。36分にもシンクレアが来るが、岩清水がスライディングクリア。
日本は39分、左サイドの鮫島が粘ってCKを獲得。左CKを澤が飛び込むもクリアされ、セカンドボールから宮間クロス→熊谷が飛び込んだが、GKにキャッチされた。42分、川澄のクロスに大儀見が合わせるもダメ。こぼれ球を澤が押し込もうとするもヘッドは空振り。いいとこだったのに。44分、鮫島のクロスに宮間が頭で合わせて2点目のゴール!前半終了間際に大きな追加点!前半は日本が2点リードで折り返し!いい感じや!

さあ後半、残り45分で日本は2点を守り切れるか?それとも突き放すか?後半開始早々、左サイドで川澄が突破してからクロスを上げたが、大野ダメ。後半3分には大儀見がペナルティ手前でボールを受けるも、前を向いた時にDFにクリアされた。後半4分、カナダが反撃を試み、シンクレアに渡るも近賀がクリア。後半5分、カウンターから大野→川澄→抜け出した大儀見がGKをかわすも、シュートはゴール前でクリアされてしまった。あー3点目がー!セッセルマンいいクリアだなコノヤロー。後半9分、ウィルキンソンの左サイドのグラウンダークロス→タンクレディに押し込まれ1点を返されてしまう。
日本は後半16分、大野が川澄にパスを出し、川澄のクロスに大儀見が頭で合わせたが、枠を捉える事が出来ず。後半19分、大野に代えて安藤梢を投入。日本は大儀見&安藤の2トップに。21分、川澄の左サイド突破から中央の澤のパス→大儀見がミドルを放ったが、GKの正面。後半25分、カナダはセッセルマン→ゲイル、ウィルキンソン→スチュワートを投入。カナダは右サイドのFKでチャンスを得たが、最後はCK福元が押さえる。後半30分、カナダはカイルを下げてパーカー投入。カナダは早くも3人の交代枠を使い切った。
後半31分、川澄が左サイドでボールを奪ってクロス。しかし味方には通らなかった。33分には川澄クロス→大儀見が胸で落とし、安藤がシュートもDFにブロックされた。34分、カナダにカウンターを仕掛けられるも、シンクレアのクロスは福元がキャッチ。後半39分、澤→川澄→大儀見、そして澤のシュートはGKの正面。40分、カナダはチャップマンが足を痛めてダウン。肉離れか?残り5分で10人で戦わざる得なくなった。後半41分、カナダのFKを澤がクリア。後半ロスタイムは3分。カナダはパワープレーをしたいところだが、日本がプレッシャーで前線へ通させず、パス回しで時間を稼ぐ。そして試合終了!日本が2-1でカナダを下し、勝ち点3獲得!


いやー勝ってよかったわあ。金メダル獲得へ向けた大事な初戦で、カナダに勝利しました。前半に川澄選手の先制ゴール、終了間際の宮間選手のヘディングシュートで2点を奪いましたが、後半開始早々に大儀見選手が絶好のシュートがDFにクリアされ、その直後に1点を返されてしまい、流れが変わるのかと思われましたが、カナダの反撃を1点に抑えました。この1勝はなでしこ、日本選手団にも勢いがつくんじゃないかと思われます。
先制点を決めた川澄選手は、持ち前のスピードで左サイドを突破するシーンが再三見られましたね。先制を決めた時は、大野選手のヒールパスから抜け出し、そのまま右足を振り抜いてみせました。大野選手のパスも本当に絶妙でした。守備でもいい所を見せて勝利に貢献しました。
守備面では、要警戒と言われていたシンクレア選手に最後まで仕事をさせず、前半にはカナダのシュートを1本に抑えましたが、後半に鮫島選手がウィルキンソン選手にかわされたのが原因で失点を許してしまいました。前回のフランスとの親善試合でも一瞬の隙を突かれるところがあったので、カウンター対策はしっかりしてもらいたい。
初戦で勝ち点3をもぎ取り、メダル獲得へ好スタートを見せたなでしこJAPAN。次戦は日本時間28日にスウェーデンと対戦します。昨年の女子W杯準決勝、スウェーデン遠征にも勝ってるので、下馬評ではなでしこ有利かもしれません。グループリーグ最大のライバルにも勝って、2連勝で決勝トーナメント進出を決められるでしょうか?
そして26日は男子サッカーが開幕し、U-23日本代表は初戦でスペインと激突します。五輪前の最後の試合では、優勝候補のメキシコに勝利。本番へ大きな弾みをつけました。スペインに苦戦するだろうけど、勝ち点を挙げれば御の字じゃないかと思います。もし勝っちゃったらどうしよう。関塚JAPANもなでしこに続け!


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ダイスケはん&ナヲのギンギラギンにさりげ肉 2012.6.23~6.29 PART2

2012年07月25日 | マキシマムザホルモン
6月23日~29日放送分の「ギンギラギンにさりげ肉」は、新企画「ダイスケはん&ナヲの食いしん坊バンザイ!」で、ダイちゃんとナヲちゃんが変わった食べ合わせを試食していました。2品目の「みかん+海苔+醤油=イクラ」では、一口食べた瞬間にイクラの味がして、2人とも大興奮。3品目の「きゅうり+ハチミツ=メロン」では、メロンが苦手だというダイちゃんが、食べてすぐ吐き出してしまいました。4品目の「ウーロン茶に炭酸入れるとビール」では、ビールが飲めないナヲちゃんが「これなら飲める」と気に入っておりました。後半戦も変わり種メニューが続々紹介されますよ。



5品目は「ようかん+バター=スイートポテト」
今度はスイーツ系のメニューでございます。和菓子が洋菓子に大変身だけど、ようかん+バターと聞いただけでカロリー高そうですねえ。今回はよりスイートポテトに近づけるために「いもようかん」をご用意いたしました。バターを用意してくれた井上ディレクターの奥様の事を、ナヲちゃんが「もたいまさこ似」だと言ってますが、本当なんでしょうか?
ようかんとバターを一緒に食べると、「めっちゃ美味い!スイートポテトになった」と感激。ダイちゃんもあまりの美味しさに「もうちょっと食べておきたい」と言ってムシャムシャ食べまくる。ナヲちゃんに呼ばれたVAPのガンちゃんも「ようかんバター」をつまんで「美味しい~」と一言。ホルモンが堪能した絶品スイーツは「ホルモン印」に認定です!

6品目は今回のメインディッシュ的である「ペヤング激辛焼きそば」でございます。
ついにダイちゃんが激辛きそばを食べる時が来ました。焼きそばは家に買い置きしているけど、この番組で食べるためにずっと我慢していたそうです。ちなみに、井上さんの周りのお店ではペヤングが売っておらず、Amazonで手に入れました。井上氏曰く「焼きそばより送料の方が高かった」んだとか。東京で収録をやってたら、コンビニで買えたのになあ。
激辛大好きなダイちゃんは、「激辛激辛って食べ物は色々あるじゃないですか。レッドホットチキンもそんなに辛いわけないじゃん」と言っているから、激辛焼きそばなんか余裕ではないかと思われますが…。果たしてそのお味は?たっぷり啜った後、「うまい!」そりゃ美味くて当然でしょ。しかし、「からぁぁ~~~っ!!」と言うほどではないけど、激辛度はだいぶ辛いと言う。そんなダイちゃん、舌にはピリピリ感が残り、額にはジンワリ汗は出ています。
ナヲちゃんとしみゆうさんも激辛焼きそばを実食し、ナヲちゃんは「めっちゃ美味い!世の中の辛い物の中で結構辛い」と満足されてました。でも、「初めて食べた時より辛味がない気がする」最初食べた時はめっちゃ辛かったのでしょうか?初めての激辛焼きそばに感動中のダイちゃん、箸が進んでいますねえ。でもたっぷり食べたおかげで、「1人で全部食べたらめっちゃ辛いわ。2口食った辺りからだんだん来てる」じわじわ来てるのがわかるんですね。最後に「一言だけ言っていいですか?辛いっ!」ようやく辛さが分かったみたいですね。
俺はまだ激辛焼きそばを一度も食べた事無いので、スーパーとかで広告の品が出たら試してみようかな。白いご飯と一緒に食べたら最高だと思います。


最後の7品目は「メインディッシュ」なんですが、何やらクーラーボックスが出てきました。大きな魚でも入っているんじゃないかと思い、箱を開けてみたら…。何と「ぎばさ」が入っていたーっ!上ちゃんの好きなお味噌汁の具にようやく出会い、ダイちゃんとナヲちゃんも「ぎばさ!ぎばさ!ぎばさ!ぎばさ!」と大はしゃぎ。パッケージには「男鹿半島の幸」と書かれてあり、見た目の印象で「青のりっぽくて、めかぶっぽさもある」と説明するダイちゃん。匂いを嗅いでみると「わかめとか海藻類の香り、ミネラルたっぷり」とのこと。
井上氏曰く「ぎばさはアンテナショップで購入した」という。秋田のアンテナショップなら「ぎばさ」は確実に売ってあるでしょう。ナヲちゃんがぎばさをお皿に取り出してみると、「すっごい粘りっ気!絶対体にいいよ」こりゃ朝ごはんのおかずに最適だなあ。「明日、日本中のぎばさが無くなる。主婦が買い求めて」、「この番組の影響力半端ないって」ぎばさ埼玉では見当たらないんだよなあ。それにギン肉はそんなに影響力無さそうだし。
さあ初めての「ぎばさ」、いざ試食です。ナヲちゃんは「これうまい。めかぶだわ」。ダイちゃんは「八王子の壱発ラーメンに入れてほしい」と希望。「めかぶとろろラーメン(めかとろ)みたいに、『ぎばさとろろラーメン(ぎばとろ)』」。「海と山のハーモニー。お待たせしました!」壱発ラーメンとは八王子に本店があるラーメン屋さんで、「めかとろ」の他にも、「だいこんラーメン」や「とろろラーメン」といった変わり種メニューがあります。
ぎばさを食べたナヲちゃんは「麺つゆとかで味をつけて、ごはんにかけたい!」そうそう!わかるわ。炊きたての白飯に乗せて食べるスタイルもいいですね~。「口からも粘り気納豆みたいになってるわ」フコイダンたっぷりで、栄養満点ですよ。抗がん作用にもなるみたいです。
ナヲちゃんはしみゆうさんに「白いご飯、ライスけはんください」とご飯を要求していました。「ぎばさのCM来るんじゃないかな?」秋田限定で流れるでしょう。ちなみに今回購入したぎばさの1パックのお値段は、200グラムで315円とややお高め。まだまだ価値は少ないですね。


以上で今回の食いしん坊バンザイは終了。全メニューに星の評価を与え、1品目の「プッチンプリン+醤油=ウニ」の評価は★1つ。2品目の「みかん+海苔+醤油=イクラ」は★★★「いただきましたっ!星3つです!」(Byマチャアキ)。
3つ目の「きゅうり+はちみつ=メロン」は、吐き出してしまったダイちゃんは「-2」。「ウーロン茶+炭酸水=ビール」は、ナヲちゃんが「星2つ ★★」の評価。
5つ目の「ようかん+バター=スイートポテト」は、ダイちゃんが「3つ!3つ!3つ!」と叫び、文句無しで「★★★」です。
6つ目の「ペヤング激辛焼きそば」は、三つ星を通り越して「星5つ。★★★★★」。最後の「ぎばさ」は「間違いなく星5つ」。ダイちゃんとナヲちゃんも初体験のぎばさに衝撃をうけましたね。
というわけで、三つ星を獲得したメニューは7品中4品。後半の3品は絶品揃いでしたねえ。ナヲちゃんも「今週は楽しかった!」と企画提案者の井上さんを褒めてました。第2回目も近いですな。


リクエストの前にリスナーからのメールを紹介。
京都府乙訓郡・よっぴさん
「ダイスケはん、ナヲさんこんばんは。今回初めてメッセージを送らせていただきました。いつもホルモン興奮しながら聴いています。最強です。ギン肉も毎週聴いています。
突然なのですが、僕は精神的な病気になってしまい、ここ最近生きてるのがつらい位の生活を送ってきました。ずっと恐怖と闘っていたのですが、自分の意志ではどうにもできず、発作を起こしてしまいさらに悪化してしまいました。そんな時に心の支えになったのがホルモンの「鬱くしき人々のうた」です。『0.5生懸命にて勝て』この言葉が心に突き刺さりました。『少しずつ前に進もう』そう思えるようになりました。おかげで症状もだいぶ治まってきました。
ホルモンは人の心を動かす力があると思います。だから自分のように苦しんでいる人達にも、ホルモンを聴いて前向きなオーラを爆発させて、前向きな人生を送ってほしいです。長文失礼しました。ホルモンありがとう!」
よっぴさん、うつ病かパニック障害みたいな病気からよく立ち直れましたね。「鬱くしき人々のうた」の「世界中の誰もが病んでるわけではねえけど」から「0.5生懸命にて勝て」までの部分は本当に深くて好きです。よっぴさんのように「鬱くしき人々のうた」で救われた人も結構いるんじゃないかと思います。

そんなわけで今回はこれでおしまいっ~!


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MAZDAオールスター in 盛岡  陽岱鋼4打点の活躍で全パが3連敗阻止。

2012年07月24日 | Sports

プロ野球・MAZDAオールスターゲーム2012は、ここまで2戦を終えて全セントラルの2連勝。最終日の23日は、岩手県盛岡市の「岩手県営野球場」で第3戦が行われました。今回の試合は「東日本大震災復興支援試合」として盛岡での開催となりました。全パ・田中将大(楽天)、全セ・三浦大輔(DeNA)の先発で始まった第3戦は、連敗中の全パシフィックが意地を見せました。



第3戦のスタメン
全パ
1(中)陽 岱鋼(日本ハム)
2(右)聖澤 諒(楽天)
3(遊)中島裕之(西武)
4(一)李 大浩(オリックス)
5(指)中村剛也(西武)
6(三)松田宣浩(ソフトバンク)
7(左)中田 翔(日本ハム)
8(二)井口資仁(ロッテ)
9(捕)嶋 基宏(楽天)
 (投)田中将大(楽天)

全セ
1(中)長野久義(巨人)
2(二)平野恵一(阪神)
3(遊)坂本勇人(巨人)
4(一)畠山和洋(ヤクルト)
5(指)阿部慎之助(巨人)
6(右)バレンティン(ヤクルト)
7(左)高橋由伸(巨人)
8(三)中村紀洋(DeNA)
9(捕)相川亮二 (ヤクルト)
 (投)三浦大輔(DeNA)


全パ先発の田中は初回、長野を遊撃ゴロ、平野をファウルフライに打ち取った後、坂本にレフト前ヒットを浴びてしまいますが、4番・畠山を2塁フライに打ち取り無失点。2回には1死からバレンティンと高橋に連続ヒットを許して1,2塁とピンチを招き、第1戦MVP・中村ノリと勝負。ここはフォークで空振り三振に仕留めて田中の勝利。この後、哀川の場面でバレンティンが三盗を試みますが、残念ながらアウト。田中は2イニングを投げて3本のヒットを許しながらも無失点でした。
対する全セ先発・三浦は、初回に全パ先頭・ 陽岱鋼にレフト前ヒットを許しますが、続く聖澤を1塁ゴロ併殺打に打ち取って0点で切り抜けると、2回は中村から3球三振を奪い、松田にストレートを狙われますが、センターフェンス手前で中堅手・長野がジャンピングキャッチ。守備に助けられて3者凡退に抑えました。
0-0で迎えた3回、全パは中田と嶋のヒットで1死1,2塁とし、陽岱鋼が三浦の2球目の直球を狙い撃ち!レフトへの鋭い打球はスタンド一直線!陽岱鋼の3ラン本塁打で全パが3点を先制。2死後、中島がライトフェンス直撃の長打を放ち、右翼手・バレンティンの守備がもたつく間に3塁まで到達。続くイデホがカーブを捉えてレフト前タイムリーヒットで4点目。打ったイデホは2塁へ。全パはこの回4点を挙げ、三浦をKOしました。
4回、全セは先頭の畠山が全パ2番手・塩見貴洋(楽天)の5球目のストレートを振り抜き、右中間への大きな打球はスタンドへ吸い込まれるソロ本塁打!岩手出身の畠山が、故郷に錦を飾る一発を放ち、セリーグが4-1と1点を返します。しかしその裏、全パは松田が右中間フェンス直撃の2塁打を放つと、中田が全セ2番手・大竹寛(広島)の2球目を弾き返してレフト前ヒット。全セレフト・高橋が後逸する間に2塁走者・松田が生還し5点目、中田も2塁へ。その後2死3塁となり、陽岱鋼がライト前タイムリーを放って更に1点追加。6-1と全セを突き放しました。
後半に入り、リリーフで登板したピッチャーが好投を見せ、6回から全パ3番手で登板した岸孝之(西武・宮城県出身)が2イニングを無失点に抑え、全セは3番手の赤川克紀(ヤクルト。宮城出身)が、3イニング投げてパーフェクトピッチング。8回は松田と中田翔から2者連続三振を奪いました。そして9回、全セは2死3塁で大島洋平(中日)が全パ5番手・青山浩二(楽天)からセンター前タイムリーを放って1点を返しましたが、反撃もここまで。第3戦は6-2で全パが勝利し、3連敗を阻止しました。


マツダオールスターゲーム 2012/07/23(月) 試合結果
全 パ-全 セ 3回戦 
(全セ2勝1敗、盛岡、18:07、14806人)
全セ 000 100 001  2
全パ 004 200 00x  6
【投手】
(全セ)三浦、大竹、赤川-相川、谷繁
(全パ)田中将、塩見、岸、武田久、青山-嶋、鶴岡
【責任投手】
(勝)塩見1試合1勝
(敗)三浦1試合1敗
【本塁打】
(全セ)畠山1号ソロ(4回、塩見)
(全パ)陽2号3ラン(3回、三浦)


2012年のオールスター最終戦は、2連敗していた全パが最後に一矢を報いました。陽岱鋼選手が3安打・1本塁打・4打点の大活躍で勝利に大きく貢献し、中田翔選手にもタイムリーが生まれました。2試合続けて沈黙していた打線も2ケタの11安打をマーク。投手陣では田中投手が2イニングを投げて3安打浴びながらも0点に抑え、宮城出身の岸投手の好投もありました。
第3戦の表彰選手は、陽岱鋼選手が文句無しでMVPを獲得。敢闘選手賞には中田選手、岸投手、故郷・岩手で凱旋アーチを放った畠山選手の3選手が受賞しました。また、3試合を通して活躍した選手に贈られる「SKYACTIV TECHNOLOGY賞」には、6回から3番手で登板し、3回パーフェクトの快投を見せた赤川投手が選ばれました。副賞としてマツダの車が贈呈されたけど、赤川投手はまだ自動車運転免許を持っていないそうで、車は両親にプレゼントするとのこと。シーズン終わったら免許取っちゃいなよ!
MVPを獲得した陽岱鋼選手は、2打席目に三浦投手から先制3ラン、3打席目には大竹投手から6点目のタイムリーを放ちました。初戦では杉内投手から先頭本塁打も打っており、3試合で2本塁打5打点と大暴れ。また新たなる「オールスター男」の誕生を予感させる活躍ぶりでした。
今年のオールスターゲームは、セリーグの2勝1敗で終了。25日からはペナントレースの後半戦がスタートします。セリーグは首位の巨人が最後まで逃げ切って3年ぶりのリーグ制覇なるか?パリーグは首位ロッテから5位西武まで5ゲーム差の大混戦。どのチームにも優勝&Aクラス入りのチャンスが残っています。プロ野球後半戦はAクラス入りを賭けた戦いがヒートアップする事まちがいなし。リーグ優勝、クライマックスシリーズに進出するチームは一体どこだ!?



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中京で初めてのマイル重賞!新潟は名物の直1000バトル!

2012年07月23日 | 競馬

夏休み最初の日曜日でだった22日は、中京競馬場でサマーマイルシリーズ開幕戦の中京記念、新潟競馬場では日本唯一の直線重賞・アイビスサマーダッシュが行われました。


夏開催の最終日を迎えた中京のメインレース・第60回トヨタ賞中京記念(GⅢ・芝1600m)は、16頭によって争われました。マイル重賞としてリニューアルされたこのレースには、⑮ダノンヨーヨー、⑩レッドデイヴィス、⑬エアラフォン、⑭エーシンリターンズ、⑧ゴールスキー、⑧トライアンフマーチ、⑯ショウリュウムーン、⑫ダノンカモンなどが参戦しました。
1コーナーポケットでのスタートで、エアラフォンが出遅れ。果敢に先行した①レッツゴーキリシマと⑪タマモナイスプレイがレースを引っ張り、3番手にダノンカモン、レッドデイヴィス4番手、5番手圏内にエーシンリターンズと⑤チャームポットが並ぶ。中団の7番手グループには、ショウリュウムーン、トライアンフマーチ、ミッキードリーム、④ドリームカトラスの4頭が横並び。⑦マイネルクラリティもそのグループにいる。中団より後ろの12番手に③オセアニアボス、その外側にダノンヨーヨー、14番手にエアラフォン、ゴールスキー15番手、②フラガラッハがしんがり追走。
残り800mを切り、レッツゴーキリシマが先頭、2番手にナイスプレイ、マイネルクラリティが3番手まで浮上したが、オセアニアボスが最内を突いて徐々に進出し、4コーナーから直線に差し掛かったところで一気に先頭に躍り出た。残り400mを切り、坂を上がってオセアニアが先頭をキープするが、外からショウリュウ、トライアンフ、さらにはダノンヨーヨーが猛追。残り200mで先頭争いは大混戦となり、ラスト100mで後方から追い込んできたフラガラッハが前の馬をまとめてかわし、ゴール前で抜け出してFINISH!フラガラッハ最後方から大逆転勝利!

夏の中京のフィナーレを飾るマイル重賞は、ハンデ戦らしい大激戦となり、単勝5番人気のフラガラッハが、道中最後方から怒涛の追い込みを見せ、最後は外差しで勝利。直線ではではまだ後方の位置にいたので、逆転不可能だったけど、ラスト200mで飛ぶような走りで突き差しました。上がり3ハロンで34.7秒と末脚が切れました。フラガラッハは前走の米子ステークスに続いて2連勝で重賞初制覇。鞍上の高倉稜騎手はデビュー3年目で重賞初V。ゴール後はガッツポーズを見せ、表彰式ではプレゼンターの猫ひろしさんと一緒に「ニャー!」のギャグをやりました。
2着にはショウリュウムーン、トライアンフマーチが3着に入り、3連単で238,040円の高配当。1番人気だったダノンヨーヨーは7着、2番人気のレッドデイヴィスは11着に敗れました。デイヴィスはここ数戦勝ちきれませんなあ…。3歳時にはオルフェーヴルに勝ったことがあるのに、今年は不振ですか。


4日目を迎えた新潟のメインは、サマースプリントシリーズの第3戦・第12回アイビスサマーダッシュ(GⅢ・芝1000m)でした。新潟名物の直線1000mを遣って行われるこのレースは、過去7年連続で牝馬が勝利しています。今年は3歳牝馬の⑫ビウィッチアス、新潟1000mでは3着以内に入る⑧アフォード、昨年のスプリンターズステークス2着の⑯パドトロワと④エーシンヴァーゴウ、2009年の小倉2歳S覇者⑮ジュエルオブナイル、⑨オウケンサクラなどが出走しました。
レースは横一線のスタートから③ハクサンムーンが先手を取り、大外の⑰エーシンダックマンが2番手、3番手の位置にパドトロワとエーシンヴァーゴウ。5番手にシャウトライン、ビウィッチアスは6番手グループ、ジュエルオブナイルは11番手ぐらいか?アフォード、オウケンサクラとかは後方にいる。横一戦なので分からない!
残り400mを通過し、逃げるハクサンをパドトロワとダックマン、ヴァーゴウが猛追。ビウィッチアスは馬群で苦しんでいる。ハクサンムーンがこのまま逃げ切るかと思われたが、残り100mでパドトロワが先頭に躍り出て、そのまま抜け出してゴールイン!ゴール通過タイムは54秒2!2着争いは、エーシンダックマンが2着、ヴァーゴウクビ差の3着、ハクサンムーンは4着。

究極のスプリントレース・アイビスサマーダッシュは、8枠の2頭が上位を独占。単勝7番人気だったパドトロワが2着に1馬身半差をつける快勝で見事重賞初制覇を飾りました。牡馬の優勝は第4回のカルストンライトオ以来となります。連覇を狙った前回覇者・エーシンヴァーゴウは3着、1番人気だったビウィッチアスは10着、2番人気のアフォードも9着でした。
パドトロワは昨年の香港遠征で骨折し、復帰後は7着、6着、前走の函館スプリントステークスで4着と順位を上げ、復帰後4戦目となるアイビスSDで約1年ぶりの勝利を手にしました。GI2着の実績は伊達じゃなかったですね。この後はセントウルステークス、あるいはスプリンターズへ直行となるでしょう。今年こそ現役最強スプリンター・カレンチャンを倒せるか?


来週・7月29日は札幌競馬場でクイーンステークスが行われます。グルヴェイグが屈腱炎で電撃引退を表明し、古馬牝馬戦線は混迷化。そんな中、ミッドサマーフェア、アイムユアーズ、サンキューアスクの3歳勢が参戦予定。3歳牝馬にとっては秋華賞に向けたステップレースと言えるでしょう。古馬勢はオールザットジャズ、コスモネモシン、エリンコート、アニメイトバイオが登録しております。ロンドン五輪真っ只中だけど、競馬界でのなでしこの戦いも見逃す事無かれ。


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