日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス、CS前哨戦で西武に勝利。ヤフオクドームでの西武戦は11勝1敗なのね。

2017年09月28日 | HAWKS

クライマックスシリーズに向けての戦いが続いている福岡ソフトバンクホークス。28日は福岡ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズと対戦。すでに西武との直接対決で勝ち越しを決めているけど、CSで対戦する可能性が残されています。CS前哨戦である今季最後の西武戦を勝利で飾れるか。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(一)明石健志    (中)秋山翔吾
2(遊)今宮健太    (遊)源田壮亮
3(左)中村晃     (二)浅村栄斗
4(指)デスパイネ   (一)山川穂高
5(三)松田宣浩    (捕)森友哉
6(右)吉村裕基    (左)栗山巧
7(中)上林誠知    (指)中村剛也
8(捕)髙谷裕亮    (右)外崎修汰
9(二)本多雄一    (三)呉念庭
 (投)武田翔太    (投)岡本洋介


ホークス・武田VS西武・岡本の先発で始まったこの試合、1回に武田が1死から源田にヒットと盗塁を許し、2死2塁で西武4番・山川に3球目のストレートを狙われ、レフトスタンドへの2ラン本塁打を浴び、2点を先制されます。
2点を追うホークスは、2回に4番・デスパイネが西武先発・岡本の6球目を振り抜き、バックスクリーン左側に飛び込むソロ本塁打を放ち1点を返す。さらに3回、1死1,2塁から中村晃が四球を選んで満塁とし、デスパイネが3球目の変化球を叩き、ゴロの打球を西武遊撃手・源田が取り損ねてしまう。この間にランナーが2人生還し、ホークスが3-2と勝ち越します。
5回、毎回ランナーを出していた武田が、この日初めて3者凡退に抑えると、ホークスはその裏の攻撃で、2つの四球と松田のヒットで無死満塁と攻め立てる。吉村三振で1死後、上林の場面で西武3番手・平井克典が暴投して1点を追加。なおも2死2,3塁で高谷が2球目のストレートを強振。ライトに飛んだ打球は、ホームランテラスへ!高谷の3ラン本塁打が飛び出し、ホークスが7-2とリードを拡げます。
7回、武田が四球とヒットの走者を出し、無死1,3塁のところで降板。2番手・嘉弥真新也が登板しますが、秋山の内野ゴロの間に1点を失う。さらに3番手・寺原隼人が2死3塁からレフト前タイムリーヒットを浴びると、山川にはライト前ヒット、森にレフト前タイムリーヒット。3連打で7-5と2点差に迫られる。
それでもホークスは7回裏、松田の四球、途中出場・福田秀平のヒットで1死1,3塁のチャンスを作り、代打・川島慶三がライトへの犠牲フライを放ち8点目を奪う。
その後は8回に森唯斗が西武の下位打線3人を片付けると、9回は守護神・サファテが締めて試合終了。ホークスが8-5で西武を下しました。


パリーグ 2017年9月28日(木)
ソフトバンクVS西武 25回戦 ヤフオクドーム
<ソフトバンク16勝9敗 観衆:33,154人>
西|200 000 300|5
ソ|012 040 10X|8
[勝] 武田(6勝3敗)
[負] 岡本(6勝3敗)
[S] サファテ(2勝2敗53セーブ)
[本] 山川(西/21号)、デスパイネ(ソ/35号)、高谷(ソ/1号)


西武との今季最終戦は、初回に先制されながらも、3回に逆転。5回には高谷選手の3ラン本塁打が飛び出し、一時は5点のリードがありました。7回に3点返されましたが、その後に突き放してみせました。西武の追い上げを振り切り、ホークスが勝利を飾りました。これでソフトバンクVS西武戦は、ホークスの16勝9敗で終了。ヤフオクドームでの試合に限っては、11勝1敗。北九州での試合を含めても、ホームでの試合は西武を圧倒。逆にメットライフドームでの時は負け越し。9月16日に優勝を決めた後の2試合は連敗でした。圧倒的な強さを見せたホークスも、所沢は鬼門でしたね。もしCSファイナルステージの相手が西武だったら、ホークスが3連勝で決めちゃうかも(笑)。
この日の先発を務めた武田投手は、7回途中(6回0/3)まで119球を投げて、被安打6・5奪三振・2四球・4失点の内容で今季6勝目。立ち上がりに山川選手に2ラン本塁打を浴びた後、2回から4回まで毎回得点圏に走者を背負いながらも無失点。5回と6回は共に3人を抑えたので、立ち直ったかと思いましたが、7回途中で降板となりました。打線の援護に助けられて2試合ぶりの勝利。とりあえずはCSに向けて結果を残しましたね。
打線の方は全体で5安打。4番のデスパイネ選手はこの試合2打点を挙げ、パリーグトップの102打点。2回に反撃の今季35号ソロ本塁打を放つと、3回の打席ではタイムリーエラーで打点1を記録しています。パリーグ打撃2冠王へまた一歩前進しましたね。5回に3ラン本塁打を打った高谷選手は、2016年4月19日のロッテ戦以来のホームラン。平井投手の内角のストレートを上手く捉えました。ホークスのキャッチャーがホームランを打ったのって久々じゃないか?

ホークスの今後の日程は、今週末(9月30日&10月1日)に京セラドーム大阪でオリックスバファローズとの2連戦。30日はバンデンハーク投手、10月1日は攝津正投手か中田賢一投手のどちらかが登板すると思われます。攝津投手は24日の楽天戦で好投しているし、中田投手も前回オリックスを相手に5回まで1失点に抑えています。ホークスのレギュラーシーズンはあと4試合。残り試合も一戦必勝の気持ちで戦ってください。








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ホークス逆転勝利で今季91勝目!楽天戦の今季勝ち越しも決定!

2017年09月25日 | HAWKS

9月16日に2年ぶりのパリーグ優勝を果たした福岡ソフトバンクホークス。本拠地・福岡ヤフオクドームに戻り、23日から東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を戦っていますが、初戦は1-3で敗戦しました。クライマックスシリーズでのファイナルステージで対戦するかもしれない相手に3連戦負け越しは避けたいところだ。24日の試合は、ソフトバンク・攝津正VS楽天・則本昂大の投げ合いで始まり、2人の投手戦から一転、終盤の7回に激しく動きました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(二)本多雄一    (右)オコエ瑠偉
2(遊)今宮健太    (二)藤田一也
3(左)中村晃     (一)銀次
4(指)デスパイネ   (指)ペゲーロ
5(三)松田宣浩    (中)島内宏明
6(中)上林誠知    (三)ウィーラー
7(右)福田秀平    (左)岡島豪郎
8(捕)髙谷裕亮    (遊)茂木栄五郎
9(一)髙田知季    (捕)嶋基宏
 (投)攝津正     (投)則本昂大

わき腹を痛めて戦線離脱の柳田悠岐がいないホークスは、デスパイネが4番に座り、上林がセンターのポジションにつきました。



今季未だ勝ち星のないホークス先発の攝津は、1回に楽天先頭のオコエを三球三振に取ると、続く藤田にも三振を奪い、銀次を内野ゴロに打ち取り、初回を3者凡退に抑える。2回は島内にヒットを許しながらも後続を退け無失点。3回もヒットの走者を出し、得点圏に走者を背負いながらも得点を与えず。序盤3イニングを投げて楽天打線を0点に抑えます。
攝津のためにも先制点が欲しいホークスは、楽天エース・則本の前に2イニング連続3者凡退。3回も福田と高谷が倒れて2死となりますが、9番・高田が則本の3球目のストレートを捉える。右中間に飛んだ打球は、ホームランテラスへ!高田のソロホームランが飛び出し、ホークスが1点を先行します。
1点の援護を貰った攝津は、5回に先頭打者に内野安打を許しますが、岡島を併殺打に仕留める。6回も先頭打者に四球を与えたが、後続を退けて無失点。6回まで無失点の好投を続けます。
7回、攝津が先頭のペゲーロに四球、続く島内にヒットを打たれ、無死1,2塁のピンチを作ったところで降板。2番手で登板した森唯斗がウィーラーを内野フライ、岡島を三振に取って2アウトを取る。だが、3番手・嘉弥真新也が茂木に初球のスライダーを狙われ、レフトホームランテラスへの逆転3ラン本塁打を浴びてしまう。たった1球でスコアが1-3となりました。
2点を追いかける形となったホークスは7回裏、先頭の今宮の3塁ゴロを楽天三塁手・ウィーラーがトンネル。続く中村が四球を選び、2人の走者が生まれます。デスパイネ三振で1死の後、松田が則本の4球目を叩き、レフト前タイムリーヒットで1点を返す。なおも2死1,2塁と攻め立て、福田が初球を振り抜き、左中間へのタイムリー2塁打!2塁走者・中村が生還すると、1塁から松田もホームインしてガッツポーズ!福田が値千金の一打を放ち、ホークスが4-3と逆転!
その後、8回は岩嵜翔、9回はサファテが共に3者凡退の好投でゲームセット。ホークスが4-3で楽天に競り勝ちました。



パリーグ 2017年9月24日(日)
ソフトバンクVS楽天 23回戦 ヤフオク
<ソフトバンク13勝10敗 観衆:38,585人>
楽|000 000 300|3
ソ|001 000 30X|4
[勝] 岩嵜(6勝2敗2セーブ)
[負] 則本(13勝7敗)
[S] サファテ(2勝2敗52セーブ)
[本] 茂木(楽/16号)、高田(ソ/2号)


この日の試合は、攝津投手が6回まで楽天打線を無失点に抑え、7回に一度は逆転されましたが、その直後に3点奪い返して再逆転に成功。相手のミスを上手く突いたけど、パリーグ王者の意地と底力を感じました。楽天に前夜の雪辱を果たしたホークスは今季91勝目。福岡移転後最多の勝利となりました。シーズン100勝の夢は破れましたが、残り試合でどれだけの勝利を積み上げられるかどうか。そして、VS楽天戦の対戦成績も13勝10敗となり、今季の勝ち越しが決まりました。前半は黒星先行していましたが、後半の直接対決で7連勝を挙げたのが大きかった。まだ残り2試合あるので、しっかり勝ちきってほしいです。
先発の攝津投手は、7回途中(6回0/3)まで85球を投げ、被安打4・6奪三振・2四球・2失点。5月24日のロッテ戦以来、4か月ぶりの1軍での登板となりましたが、則本投手と互角の内容。立ち上がりに2者連続三振、その後もカーブとストレートを武器に楽天打線を翻弄。勝ち星こそはつきませんでしたが、全盛期を彷彿とさせる投球内容。工藤監督も「攝津に勝たせてあげたかった」とコメントしていましたが、まったくその通りですよ。嘉弥真さんがやらかさなかったら、攝津投手に白星がついたのに。
この試合の勝利投手は、8回に4番手で登板した岩嵜投手。ホークスが勝ち越した後に登板し、9球で3人を抑えて今季6勝目を手にしました。岩嵜投手はここまで71試合に登板し、6勝2敗2セーブ40ホールド。この日46HP目を挙げたため、「パリーグ最優秀中継ぎ」を確定させました。先発で芽が出なかった岩嵜投手が、中継ぎで開花し、プロ10年目で自身初のタイトル獲得です。
打線の方は則本投手から5安打。この日は伏兵選手の活躍が目立ち、高田選手が3回に先制ホームランを放つと、福田選手が7回の打席で逆転2点タイムリー2塁打を放ちました。高田選手のソロ本塁打は、チーム最初のヒット。則本投手の直球を思いっきり叩き、右中間のテラス席まで持って行きました。福田選手も同点&逆転の場面で上手いバッティングを見せましたね~。ポストシーズンでも勝負強さを発揮してもらいたいです!

25日の月曜日も試合があり、予告先発はソフトバンク・千賀滉大VS楽天・美馬学となっています。千賀投手は前回登板の西武戦で6回まで141球も投げてました。さすがに投げすぎでしょ!今度の登板では「省エネ投球」で行ってほしいですよ。



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ダービー馬・レイデオロ、神戸新聞杯を快勝!ルージュバックは1年ぶりの重賞4勝目。

2017年09月24日 | 競馬

9月24日は東西でGⅡ競走が2つも行われました。阪神競馬場の菊花賞トライアル・神戸新聞杯は、今年の日本ダービーを制したレイデオロが登場!ジャパンカップ制覇に向け、この秋の初戦を勝利で飾れたのか。中山競馬場のメイン・産経賞オールカマーには、秋のGⅠ戦線に向けてアピールしたい古馬勢が集結。1着馬に与えられる秋の天皇賞の優先出走権を手にしたのは?



阪神メイン・第65回神戸新聞杯(GⅡ・芝外回り2400m 14頭立て)は、ダービー馬⑧レイデオロの他に、2連勝中の上がり馬⑤キセキ、皐月賞3着③ダンビュライト、弥生賞馬⑪カデナ、重賞2着2回②サトノアーサー、青葉賞2着④ベストアプローチ、同レース3着⑭アドマイヤウィナー、ダービー4着⑨マイスタイルなどが参戦しました。
スタートで⑥アダムバローズがポンと飛び出して先手を奪う。2番手にダンビュライト、マイスタイルが3番手につけ、レイデオロは4番手辺り。その近くにサトノアーサーとベストアプローチが控えている。カデナは8番手、キセキは中団より後ろのポジションで正面スタンド前を通過していった。
1コーナーのところで早くも縦長となり、2コーナーから向正面に入るところで、アダムバローズが先頭、2番手ダンビュライト、3番手マイスタイル、その後ろの4番手にレイデオロが追走している。5番手のサトノアーサーはレイデオロの背後を見る。⑫エテレインミノル・カデナ・ベストアプローチの3頭が6番手グループを形成。9番手アドマイヤウィナー、キセキは内側10番手。11番手⑩ホウオウドリーム、後方は大きく置かれて①メイショウテンシャ、⑦タガノシャルドネ、⑬タガノヤグラと続く。
外回り3コーナーを回り、アダバロが先頭だが、2番手からダンビュラが接近。レイデオロは残り1000mのところで3番手のマイスタと並ぶ。アーサー5番手、カデナ6番手、ベスアプは7,8番手、キセキはまだ10番手。
4コーナーを回って直線コースに差し掛かり、ダンビュライトがアダムバローズを抜いて先頭に立つ。レイデオロが3番手に上がり、外からサトノアーサーが追い込む。さらにキセキも馬群を割いて猛追。ゴール残り200mを切ってレイデオロがダンビュラをかわして先頭に浮上。キセキとアーサーも追い上げるが、レイデオロが悠々と先頭でフィニッシュ。ここでは力が違ったレイデオロ、ダービー馬の貫禄を示して快勝です。

やはりダービー馬は強かった!レイデオロが好位追走から直線抜け出し、2着に2馬身の差をつけての完勝。単勝1番人気の期待に応え、秋初戦を勝利で飾りました。2番人気のキセキは馬群を割って追い上げるも2着、道中で後ろ過ぎたかな。それでも距離延長で2着と好走したから、菊花賞でも期待が持てそうです。3着に入ったサトノアーサーまでが菊花賞の優先出走権を獲得。4番人気のダンビュライトは、直線で一旦は先頭に立ったものの4着。5番人気のベストアプローチは6着、カデナは9着に終わっております。
レイデオロはダービーに続く連勝で重賞3勝目。通算成績でも6戦5勝としました。鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、一昨年のリアファル、昨年のサトノダイヤモンドに続き、神戸新聞杯3連覇。65回の歴史を誇る同レースで史上初の快挙。また、藤沢和雄厩舎はこの日の東西の特別競走で5レース連続で連対を記録しました。
今回は前走から約4か月ぶりのレースでしたが、春の実績馬&夏の上がり馬を抑えての完勝。直線の追い出しでは、馬なりでダンビュライトとの差を詰め、ルメール騎手が鞭を2発入れただけで後続を引き離しました。着差以上の強い競馬、最後は余裕たっぷりでした。ジャパンカップ制覇に向け視界は良好。JCと有馬記念を勝てば、年度代表馬もあり得ると思います。



中山のメイン・第63回産経賞オールカマー(GⅡ・芝2200m 17頭立て)は、大阪杯2着⑧ステファノス、重賞3勝の⑥ルージュバック、3000m超の重賞なら実績ありの②アルバート、AJCCを勝った⑨タンタアレグリア、札幌日経オープンを制した⑭モンドインテロ、中山金杯を勝った⑯ツクバアズマオー、さらには⑦ディサイファ、⑫デニムアンドルビー、⑩マイネルミラノ、④ブラックバゴ、⑮カフジプリンスなどが出走しました。
スタートはブラックバゴが少し出遅れた以外は横一線。好スタートを見せたルージュバックが行くかと思いきや、ディサイファとマイネルミラノがかわし、ミラノがハナを奪い取る。⑬マイネルディーン、⑰トルークマクト、ステファノスが3番手グループ。ルージュバックとタンタアレグリア,カフジプリンスとアルバートは中団に控え、モンドインテロは後方2番手で1コーナーを回った。
外回り2コーナーに向かうところで、マイネルミラノ単独先頭、ディサイファが2番手、マイネルディーンが単独3番手に上がり、トルークマクトとルージュバックが4,5番手で並び、その後ろの6番手にステファノス。7,8番手のポジションにカフジプリンスと①パリカラノテガミ、中団の9番手にタンタアレグリアがいる。⑫マイネルサージュと③ショウナンバッハが10,11番手、12番手にアルバート、13番手ツクバアズマオー、デニムアンドルビー14番手、15番手に⑤グランアルマダ、16番手モンドインテロ、ブラックバゴがポツンとしんがり。
3コーナーを過ぎ、ミラノが軽快に飛ばし、ディサイファがじっくり2番手。3番手ディーンのすぐ後ろに、ステファとルージュの2頭が競り合う。外に出したアレグリアが6番手に進出し、後方でアルバートも進出開始。4コーナーのところでディーンが不利を受けて後退。その影響でアルバートとマイネルサージュが大外に膨れ上がってしまう。
最後の直線コースに差し掛かり、マイネルミラノが大差を守って逃げ続けるが、最内からルージュバック、真ん中でステファノス、外からステファノスとショウナンバッハが追い込む。ゴール残り200mのところでミラノと後続勢の差がなくなり、ラスト100mでルージュが最内を突いて前に出ると、ステファノスが外から接近するが、ルージュバックが1着でゴールイン!インから差し切ったルージュバック、牡馬を蹴散らして久々の重賞タイトル獲得!

秋のGⅠに向けてのステップレース・オールカマーは、スタートから積極果敢に逃げを打ったマイネルミラノがこのまま押し切るかと思われましたが、ルージュバックが最内を上手く突いて差し切り勝ちを収めました。1番人気のステファノスは半馬身差の2着。戸崎圭太騎手がルージュではなくステファノスを選んだけど、ルージュに負けてしまいました。3番人気のタンタアレグリアも伸び脚がよかったけど、あと一歩届かず3着。逃げ続けたマイネルミラノはその後の4着。4番人気・アルバートは7着、2番人気のモンドインテロは9着でした。
勝ったルージュバックは、昨年の毎日王冠以来、約1年ぶりの勝ち星。重賞も今回で4度目の制覇。この日は北村宏司騎手との初コンビでしたが、北村騎手のファインプレーで牡馬勢を撃破。内ラチ沿いから上手く抜け出しましたね。今年は金鯱賞で8着、ヴィクトリアマイルで10着と厳しい結果が続いていましたが、北村騎手に導かれて見事に復活。この次はエリザベス女王杯に向かう予定ですが、年齢的にも今度がGⅠ初制覇へのラストチャンスだと思います。どうかGⅠで勝ってほしいんですがねえ。



来週・10月1日は、中山競馬場で秋のGⅠ開幕戦・スプリンターズステークスが行われます。高松宮記念を制したセイウンコウセイ、昨年の優勝馬・レッドファルクス、約10カ月ぶりの復帰となるビッグアーサー、3年前の優勝馬・スノードラゴン、2015年桜花賞馬・レッツゴードンキのGⅠ馬5頭に加え、サマースプリントシリーズ覇者・ラインミーティア、セントウルステークスを制したファインニードル、4連勝中のダイアナヘイロー、ダンスディレクター、3歳馬・モンドキャンノ、フィドゥーシア、メラグラーナ、さらに香港からブリザードが出走予定。
そして、日本時間1日夜は、フランス・シャンティ競馬場で第96回凱旋門賞があります。日本からはサトノダイヤモンドとサトノノブレスの2頭が出走。GⅠ4連勝中の3歳牝馬・エネイブル(英国)、フランスダービー馬のブラムト、日本でもお馴染みのハイランドリール(アイルランド)、ヴェルメイユ賞覇者バティール(フランス)、フォワ賞を勝ったチンギスシークレット(ドイツ)、ニエル賞を勝ったクラックスマン(英国)、ユリシーズ、オーダーオブセントジョージなどが出走を予定しています。
サトノダイヤモンドは前走のフォワ賞で4着と惨敗。前哨戦で不甲斐ないレースをしたので、本番はとても期待できそうにありません…。何とか無事にゴールしてほしいのが正直な気持ちです。もし優勝してしまったら大変なことになりそうだ…。










 




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高校通算111本塁打の清宮幸太郎がプロ志望宣言!

2017年09月22日 | Sports

高校通算で歴代最多の111本塁打の記録を持っている早稲田実業の清宮幸太郎選手が、22日にプロ志望届を提出することを明らかにしました。10月26日に開催される「プロ野球ドラフト会議」では、複数球団の指名は間違いないでしょう。



清宮選手は22日午後に早稲田実業高校のホールで記者会見を行い、プロ志望届を出すことを表明。卒業後の進路は当初、大学進学を希望していましたが、U-18ワールドカップの開催地・カナダから帰国してすぐにプロ入りを決断したそうです。プロの道を選んだ理由については、「昔からの一番の夢であり、一番高いレベルで野球をやりたかった」と述べました。ドラフトについては「12球団OK、厳しく指導してくれる球団に行きたい」と語り、早実の大先輩・王貞治氏を理想の選手に挙げ、「868本塁打を目指せるような選手になりたい」と力強くコメントしました。

清宮選手は甲子園に2度出場(2015年夏、2017年春)。主将として臨んだ今年の夏の西東京大会では、準決勝で高校通算107号本塁打を放ちましたが、決勝戦では東海大菅生に敗れ、甲子園出場を逃しました。先日行われた「U-18ワールドカップ」では、日本代表のキャプテンを務め、本大会で2本のホームランを放ち、高校通算の本塁打数を111本に伸ばしました。

卒業後の進路が注目されていましたが、プロを目指すことになりましたね。清宮選手の発表を受け、早くも阪神が1位指名を明言。清宮選手と父の克幸さん(ヤマハ発動機ラグビー部監督)は親子そろって阪神ファンだそうで、阪神が交渉権を獲得したらお父さん大喜びすると思います。王さんが理想=福岡ソフトバンクホークスか読売ジャイアンツも清宮獲得に動く可能性もありそう。
高校生の重複指名といえば、1995年に福留孝介選手(当時PL学園)に7球団が競合し、近鉄が交渉権を獲得するも入団拒否。2009年には菊池雄星投手(当時花巻東)を巡って6球団が競合し、西武が引き当てました。清宮選手の場合は何球団が指名に動くのか?


清宮選手がプロ志望を表明した同じ日に、大阪・履正社高校の安田尚憲選手もプロ志望宣言。清宮選手と被ったことについては「たまたまだったけど驚いた」と言っていた安田選手、こちらも競合になるかもしれませんねえ。さらには夏の甲子園を制した花咲徳栄高校からは、清水達也投手、綱脇慧投手、西川愛也選手の3人がプロ志望届を提出したことが明らかになりました。

今年のドラフト会議は、清宮選手、安田選手、広陵高校の中村奨成選手の「高校BIG3」のほかに、「社会人ナンバー1左腕」と言われている田嶋大樹投手(JR東日本)といった選手が上位候補に入っています。今年もまた工藤公康監督がドラフトの目玉選手を引き当ててしまいそうな気がする…。ホークスに清宮選手か安田選手のどちらかが来てくれたら嬉しいな。


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デビュー25周年に衝撃の発表!安室奈美恵が2018年9月16日に引退宣言。

2017年09月20日 | Weblog

20日夕方にビックリするようなニュースが入ってきました。歌手の安室奈美恵さんが、「2018年の9月16日をもって引退する」ことを自身の公式サイトで発表しました。今年で歌手デビュー25周年を迎えましたが、突然の発表に日本中が衝撃を受けました。奇しくもこの日は、安室さんの40歳の誕生日でした。



安室さんの公式サイトに記されたコメントには、「わたくし安室奈美恵は、2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます。」と報告し、文末には「私らしく2018年9月16日を迎えたいと思います。皆様、安室奈美恵の最後の1年を、どうぞよろしくお願い致します。」と記されていました。

安室さんは1992年に、沖縄アクターズスクール出身の5人組グループ「スーパーモンキーズ」の一員としてデビュー。1995年に『TRY ME 〜私を信じて〜』でブレイクを果たすと、「Chase the Chance」で初めてオリコンシングルチャート1位を獲得。1996年にはアルバム「SWEET 19 BLUES」が370万枚を売り上げると、1997年にリリースされたシングル曲『CAN YOU CELEBRATE?』は229万枚を売り上げ、その年の年間シングルランキングで1位に。
他にも、2000年の「NEVER END」は九州沖縄サミットのイメージソング、2014年には平井堅さんとのコラボレーション曲「グロテスク feat. 安室奈美恵」をリリース。2016年に発売された「HERO」は、NHKのリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのテーマソングにもなりました。今年5月には通算47枚目のシングル「Just You and I」をリリースし、日本テレビ系水曜ドラマ「母になる」の主題歌に使われました。
私生活では、1997年にTRFのダンサー・SAMさんと結婚し、その翌年に長男を出産しましたが、2001年9月に離婚。1999年3月17日には実母が義理の弟に殺害される事件が発生。安室さんも急きょ沖縄入りし、通夜と告別式に出席。事件当日は「RESPECT the POWER OF LOVE」の発売日でした。



ポンキッキーズで初めて安室奈美恵の名前を知って、小学生から中学生の頃はFMラジオの音楽番組で安室さんの曲が毎日のように流れていたのを思い出します。オリコンでも毎回1位、日本レコード大賞も2連覇(96&97年)。あの時は安室というより小室ファミリーの黄金時代でしたよね。
つい最近、故郷の沖縄で25周年記念ライブをやったばかりで、40歳になっても動きの激しいダンスを見せているから、まだまだ第一線で活躍できそうなはずですが、なぜ引退の道を選んだのでしょうか…。20年前の結婚発表のときも電撃的でしたが、今回の引退宣言もいきなりの発表なので、正直びっくりしています。もう充分やり切ったのか、それか体力と歌唱力の限界を感じたか、家族との時間を大事にしたかったのか、本当の理由が気になります。
女性ソロ歌手が少ないこの時代で、安室さんの魂を受け継ぐのは、宇多田ヒカルさん、浜崎あゆみさん、西野カナさんくらいだろう。
今後は、11月8日にベストアルバムの発売が決定。来年には引退記念ツアーを行う予定。Xデーの9月16日は、東京ドームか沖縄で引退ライブを実施すると思います。最近はテレビに出ることが滅多に減ったけど、今年のNHK紅白歌合戦でサプライズ出演があるかどうか。もし決まったら、「究極の大トリ」として登場し、代表曲の「CAN YOU CELEBRATE」を希望したい。

昨年はSMAPが解散し、今年は安室奈美恵さんの引退発表。平成を代表するアーティストが次々と消えるのは寂しい限りです。2組とも「25周年」の節目の時に辞めることを決意したんですか。早くも「安室ロス」に陥っている人もいると思いますが、来年の今頃はもっと増えていることでしょう。もしGLAY、Mr.children、B'zが解散を発表したら、本当に平成が終わってしまい、90年代が過去の遺物になってしまうかもしれません。1990年代のJ-POPは永遠に不滅であってほしい…。




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セントライト記念2017 ミッキースワローが皐月賞馬・アルアインを撃破!

2017年09月18日 | 競馬

台風一過で暑い一日だった19日(敬老の日)は、中山競馬場で菊花賞トライアル・第71回朝日杯セントライト記念(GⅡ・芝2200m 15頭立て)が行われました。このレースには皐月賞馬・アルアインが参戦。ルメール騎手を背に秋初戦に臨みます。アルアイン以外には、京都新聞杯2着②サトノクロニクル、皐月賞4着④クリンチャー、⑤ミッキースワロー、⑥サーレンブラント、⑩サンデームーティエ、①サンシロウ、⑨プラチナヴォイス、地方・船橋所属②ブラックロードなどが出走しました。


単勝の人気は、アルアインが1.6倍で断然の1番人気。2番人気はミッキースワロー(6.1倍)、3番人気サトノクロニクル(6.6倍)。4番人気以降はクリンチャー、サーレンブラント、⑮スティッフェリオ、サンデームーティエ、プラチナヴォイスと続きました。

スタートは15頭綺麗に出揃い、アルアインも好スタートを決めた。正面スタンド前での先行争いで、サンデームーティエが先手を取り、サトノクロニクルとスティッフェリオが2,3番手。アルアインとクリンチャーが4,5番手につけ、6番手プラチナヴォイス、サーレンブラント7番手、ミッキースワローは9番手でスタンド前を通過した。
1コーナーを回り、外回りコースに向かうところで、サンデームーティエが先頭、2番手スティッフェリオ、サトノクロニクルとクリンチャーが3,4番手並走。その後ろの5番手にアルアインがいる。6,7番手の位置にミッキースワローとサンシロウ、プラチナヴォイス8番手。9番手サーレンブラント、10番手⑭クレッシェンドラヴ、11番手⑬ストロングレヴィル、12番手ブラックロード、13番手⑫ローリングタワー、14番手⑧ブラックギムレット、⑪インペリアルフィズがしんがり追走。
縦長の状態で3コーナーに差し掛かり、ムーティエがまだ先頭。サトクロが最内から早めに仕掛けようとするが、詰まってしまった。外からクリンチャーが押し上げ、先頭に並びかける。5番手からアルアインも進出開始。スワローもアルアインを見るかのように上がってきた。人気上位3頭は4~6番手で固まっている。
4コーナーを回って直線コースに差し掛かり、スティッフィリオが前に出るが、すぐさまアルアインが並ぶ。坂を上るところでアルアインが先頭浮上。しかし、外からミッキースワローが追い上げ、ゴールまで残り100mでアルアインをかわすと、そのまま突き放してゴールイン!ミッキースワローが直線差し切ってセントライト記念を制しました!


セントライト記念 全着順&払戻金
1着⑤ミッキースワロー
2着⑦アルアイン
3着②サトノクロニクル
4着⑮スティッフェリオ
5着⑨プラチナヴォイス
6着⑩サンデームーティエ
7着⑥サーレンブラント
8着⑭クレッシェンドラヴ
9着④クリンチャー
10着⑬ストロングレヴィル
11着①サンシロウ
12着⑫ローリングタワー
13着⑪インペリアルフィズ
14着⑧ブラックギムレット
15着③ブラックロード

単勝 ⑤ 610円
複勝 ⑤ 150円 ⑦ 110円 ② 160円
枠連 3⃣-4⃣  340円
馬連 ⑤-⑦  590円
馬単 ⑤-⑦ 1,490円
ワイド ②-⑤ 700円 ②-⑦ 270円 ⑤-⑦ 240円
3連複 ②-⑤-⑦ 1,150円
3連単 ⑤-⑦-② 7,230円


菊花賞への切符を懸けた一戦は、単勝2番人気のミッキースワローが、皐月賞馬のアルアインをゴール残り100mでかわして勝利。1番人気のアルアインは1馬身3/4差の2着。道中は5番手を追走し、直線も良い脚を見せていたけど、ミッキースワローがそれ以上に末脚が切れていましたなあ。3着のサトノクロニクルまでが菊花賞の優先出走権を獲得しました。結果的には人気上位3頭の決着となりました。4番人気だったクリンチャーは9着、地方から参戦のブラックロードは最下位に終わっています。
ミッキースワローは重賞2度目の挑戦で初制覇。それにトーセンホマレボシ産駒は重賞初勝利となりました。ホマレボシは現役時代に2012年の京都新聞杯を勝ち、ダービーでも3着と健闘したけど、直後に屈腱炎を発症して引退となりました。今回の勝因を挙げるなら、アルアインにピタリとつけ続けたことでしょう。3,4コーナー辺りでは馬群の中にいたけど、直線で一番外に出してからギアを一気に上げ、アルアインをあっさり抜き去りました。実はこの馬、今年3月に中山2200mの未勝利戦で勝利していました。その経験が生きましたね。皐月賞馬を破ったのは、この馬にとって大きな自信になるし、菊花賞でも上位に入ると思います。

9月24日は、阪神競馬場で神戸新聞杯、中山競馬場は産経賞オールカマーが行われます。
神戸新聞杯のほうは、第84代ダービー馬・レイデオロが登場。さらには皐月賞3着・ダンビュライト、弥生賞馬・カデナ、目下2連勝中のキセキ、毎日杯2着・サトノアーサー、ダービー4着・マイスタイル、アドマイヤウイナー、ベストアプローチなど好メンバー揃いです。
オールカマーの方は、大阪杯2着・ステファノス、AJCC以来のレースとなるタンタアレグリア、未完の牝馬・ルージュバック、ツクバアズマオー、モンドインテロ、アルバート、カフジプリンス、ディサイファなどが出走予定です。









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秋華賞戦線に異常あり!ラビットランが芝2連勝で重賞制覇!

2017年09月17日 | 競馬

今週の競馬は3日連続開催なので、17日・日曜日と18日・月曜日(敬老の日)に重賞レースがあります。17日は阪神競馬場で秋華賞トライアル・第35回関西テレビ放送賞ローズステークス(GⅡ・芝1800m 18頭立て)が行われました。桜花賞でソウルスターリングを破った⑩レーヌミノル、牝馬ながら皐月賞に挑んだ⑰ファンディーナ、オークス2着②モズカッチャン、桜花賞2着⑥リスグラシュー、2016年オークス馬・シンハライトの妹⑤ミリッサ、フィリーズレビューを勝った⑮カラクレナイなどが参戦しました。


単勝の上位人気は、1番人気ファンディーナ(2.9)倍、2番人気モズカッチャン(4.3倍)、3番人気リスグラシュー(6.3倍)、4番人気レーヌミノル(7.5倍)、5番人気のミリッサ(9.7倍)までが10倍を切り、その後は⑯カワキタエンカ、①クイーンマンボ、⑭ラビットラン、カラクレナイ、⑩ブラックスビーチと続きました。

スタートでカラクレナイ、カワキタエンカ、ファンディーナ、⑱ヤマカツグレースの外枠勢が好スタートを決める。先行争いでカワキタエンカが先手を取ると、ヤマカツグレース2番手。ブラックスビーチが3番手につけ、カラクレナイ4番手に控える。5番手集団には、最内にモズカッチャン・③サトノアリシア・レーヌミノル・ファンディーナの4頭が横一列。その後ろの9番手集団には、⑫メイショウオワラ・④ミスパンテール・クイーンマンボがいる。12番手⑨アロンザモナ、13番手リスグラシュー、14番手ラビットラン、15番手⑦メイズオブオナー、16番手ミリッサ、17番手⑬ハローユニコーン、⑫ブライトムーンが少し離れた最後方。
縦長の状態で外回り3,4コーナー中間を過ぎ、先頭を行くエンカは、前半1000mを58秒5で通過。ヤマグレがピッタリと2番手、カラクレ4番手、ファンディは5番手、レヌミノは単独6番手、カッチャン7番手待機。ミリッサとリスグラは中団より後ろのポジション。
18頭が4コーナーを回り、ラストの直線勝負へ。カワキタエンカが先頭だが、ファンディーナが絶好の手ごたえで上がってきている。外からはレーヌミノル、内からはモズカッチャンも追い上げる。しかし、ラスト残り200mでエンカが引き離しにかかり、ファンディーナは脚が止まったか?大外からラビットランがもの凄い末脚で追い込み、ゴール前で粘るエンカを捕らえて1着ゴール!カワキタエンカが2着、リスグラシューとミリッサは3着争い。ファンディーナ、モズカッチャン、レーヌミノルは馬群に沈みました…。


ローズステークス 全着順&払戻金
1着⑭ラビットラン   1分45秒5
2着⑯カワキタエンカ  1馬身1/4
3着⑥リスグラシュー   3/4馬身
4着⑤ミリッサ       ハナ
5着⑪メイショウオワラ   クビ
6着⑰ファンディーナ
7着②モズカッチャン
8着⑫ブライトムーン
9着⑩レーヌミノル
10着④ミスパンテール
11着③サトノアリシア
12着①クイーンマンボ
13着⑦メイズオブオナー
14着⑮カラクレナイ
15着⑨アロンザモナ
16着⑧ブラックスビーチ
17着⑬ハローユニコーン
18着⑱ヤマカツグレース

単勝  ⑭ 2,640円
複勝  ⑭ 640円 ⑯ 490円 ⑥ 210円
枠連  7⃣-8⃣ 1,760円
馬連  ⑭-⑯ 21,390円
馬単  ⑭-⑯ 46,300円
ワイド ⑭-⑯ 4,350円 ⑥-⑭ 2,420円 ⑥-⑯ 1,450円
3連複 ⑥-⑭-⑯ 33,260円
3連単 ⑭-⑯-⑥ 331,090円




桜花賞の1,2着馬、巻き返しを図る「怪物牝馬」、オークス2着馬など、豪華メンバーが集結した一戦は、単勝8番人気の伏兵・ラビットランが、大外から一気の差し切り勝ちで優勝。スタートから逃げの競馬を見せたカワキタエンカが2着に粘り、リスグラシューが3着を確保。この上位3頭が秋華賞への優先出走権を獲得しました。
1番人気だったファンディーナは6着。ラストの直線のところで絶好の位置にいたけど、意外と伸びを欠き、ゴール前でズブズブと差されました。前走の皐月賞から約5か月の休養明け、馬体重+22キロの大幅増が響いたのでしょうか。2番人気のモズカッチャンも7着。和田竜二騎手からミルコ・デムーロ騎手との新コンビで臨んだけど、掲示板すら入れませんでした。よりによって和田騎手が乗った馬が勝利…。皮肉な結果だ。9着のレーヌミノルは距離が長いとしかいえない。
ラビットランはキャリア5戦目で重賞初制覇。デビューから3戦はダートを走っていましたが、4戦目で芝に転向して1着を飾りました。今回は相手が一線級ばかりでしたが、怒涛の追い込みで格上を撃破。ラスト3ハロンのタイムは33.5秒でした。有力馬が苦しむ中、末脚に勢いがありましたなぁ。芝転向2連勝で秋華賞に向かうことになりますが、本当の実力が問われる一戦になりそうです。

秋華賞トライアルの2競走が終わり、紫苑ステークスからはディアドラ・カリビアンゴールド・ポールヴァンドルの3頭、ローズステークスからはラビットラン・カワキタエンカ・リスグラシューの3頭が優先出走権を獲得。秋華賞には3歳マイル女王・アエロリットも参戦予定。ローズステークスで凡走したファンディーナ、モズカッチャンの逆襲もあり得る…。牝馬三冠の最後の1冠を手にするのは一体どの馬になるのか。



18日・敬老の日は、中山競馬場で菊花賞トライアル・セントライト記念が行われます。皐月賞馬のアルアインをはじめ、ミッキースワロー、京都新聞杯2着・サトノクロニクル、府中で2連勝のサンデームーティエ、新潟で連勝したサンシロウ、皐月4着クリンチャー、サーレンブラントなどが出走します。アルアインが秋初戦を勝利で飾り、菊花賞に弾みをつけられるか注目です。





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パリーグ史上最速V!福岡ソフトバンクホークス、パリーグ王座奪還!

2017年09月16日 | HAWKS

2年ぶりのパリーグ優勝まで「マジック1」となった福岡ソフトバンクホークス。16日からの3連休は、メットライフドームでパリーグ2位・埼玉西武ライオンズとの3連戦です。ホークスは西武に勝つか引き分けでリーグ優勝が決まるわけですが、16日の試合で決まれば、パリーグ史上最速優勝となります。リーグ王座奪還が掛かった大一番で、鷹の主砲がついに目を覚ましました!




両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(一)明石健志    (中)秋山翔吾
2(遊)今宮健太    (遊)源田壮亮
3(左)中村晃     (指)森友哉
4(中)柳田悠岐    (一)山川穂高
5(指)デスパイネ   (二)浅村栄斗
6(三)松田宣浩    (三)中村剛也
7(右)上林誠知    (左)坂田遼
8(捕)甲斐拓也    (右)外崎修汰
9(二)髙田知季    (捕)岡田雅利
 (投)東浜巨     (投)野上亮磨



1回、ホークスは明石と今宮が倒れて2死となった後、中村晃が相手のエラーで出塁するが、4番・柳田が2塁ゴロに倒れて無得点。その裏、ホークス先発・東浜が、西武先頭の秋山を1塁ゴロに打ち取った後、源田と森を連続三振に仕留め、3者凡退の上々な滑り出しを見せます。
しかし2回、東浜が西武4番・山川に2球目のストレートを打ち返され、レフトスタンド中段へのソロ本塁打を被弾。優勝を目指すホークス、序盤で追いかける展開に。
早い内に同点または試合をひっくり返したいホークス打線ですが、3回まで西武先発・野上の前に得点できず。4回、今宮三振で1死の後、中村がレフト前ヒットを放つ。1死1塁で柳田が野上の3球目のスライダーをフルスイング!レフト方向へ高く舞い上がった打球は、スタンドに届いた!柳田に待望の一発が飛び出し、ホークスが2-1と逆転に成功します!
5回、ホークスは先頭の高田がヒットで出塁すると、明石の犠打で1死2塁と得点圏に走者を置く。追加点が欲しい場面で、今宮が2球目を叩き、詰まりながらもレフト前にタイムリーヒット。2塁走者・高田が生還して3点目。中村晃もレフト前ヒットでつなぎ、1死1,3塁で柳田がライト線を破るタイムリー2塁打で4点目を挙げ、西武先発・野上をマウンドから引き摺り下ろします。なおも2,3塁とチャンスは続き、デスパイネが西武2番手・平井克典からライト前タイムリーヒットを放ち、さらに2点を追加。一気の4連打で3点を挙げたホークス、6-1とリードを拡げます。
味方打線の援護を貰った東浜は、5回裏に中村剛・坂田・外崎の3人を全て三振を奪うと、6回は四球とヒットで1死1,3塁のピンチを作ったが、森を1塁ゴロ→3塁走者を三本間で挟殺、4番・山川を遊撃ゴロに打ち取り、何とか0点で切り抜ける。東浜は6回まで1失点の好投で、先発の役目を果たしてマウンドを降りました。
7回、ホークスは1死走者なしから、デスパイネが西武4番手・ガルセスの2球目のストレートを強振!完璧にとらえた打球は、センターバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打!ホークスに大きな大きな7点目が入ります。
ホークスは7回裏に2番手・モイネロが四球の走者を出しながらも無失点に抑えると、8回に登板した3番手・岩嵜翔も無失点ピッチング。
7-1とホークス6点リードで迎える9回裏、セーブがつかない場面で守護神・サファテが、「胴上げ投手」として登板。いきなり山川に2塁打を許すと、おかわり中村に投手強襲の内野安打を浴び、2人の走者を背負う。金子を1塁フライに打ち取って2アウトを取り、あと1人抑えれば優勝という場面で、外崎にセンターへの2点タイムリーヒットを許す。2点を失ったサファテだったが、代打・メヒアを3塁ゴロに打ち取り試合終了!7-3でホークスが西武を下し、パリーグ優勝を決めました!



パリーグ 2017年9月16日(土)
西武 対 ソフトバンク 22回戦 メットライフ
<ソフトバンク15勝7敗 観衆:30,608人>
ソ|000 240 100|7
西|010 000 002|3
[勝] 東浜(16勝4敗)
[負] 野上(9勝10敗)
[本] 柳田(ソ/30号)、デスパイネ(ソ/33号)
   山川(西/17号)


福岡ソフトバンクホークス、2年ぶりの18回目のパシフィックリーグ制覇!柳田選手に久しぶりのホームランが生まれれば、デスパイネ選手も負けじとバックスクリーン弾。投げては東浜投手が6回まで1失点に抑え、その後はモイネロ→岩嵜→サファテの「最強リレー」で西武の追い上げを凌ぎました。最後に登板したサファテ投手は、3本のヒットを浴びて2失点。いつもは守護神の風格を漂わせているけど、この日ばかりは緊張していたのかな?
「福岡ソフトバンクホークス」としては5度目の優勝、工藤公康監督は就任3年で2度目のリーグ優勝。試合後のインタビューでは「リーグ優勝を昨年できず、クライマックスシリーズで負けてから1年弱、この事だけを思ってやってきた」と言って男泣き。昨年は6月あたりまで首位を独走しながらも、夏場に大失速してしまい、日本ハムに11.5ゲーム差をひっくり返されての歴史的V逸を経験。その屈辱があったから、今年の王座奪還に繋がったと思います。しかも、9月16日での優勝決定は、パリーグ史上最速記録。2年前の9月17日を1日も更新しました。
シーズン序盤から楽天との首位争いが続き、勝利数で楽天を上回りながらも「-0.5ゲーム差」で2位になったり、首位に立ちながらも数日で楽天に抜かれることが何度もありました。8月になると、ホークスが17勝8敗と勝ち越したのに対し、楽天は7勝18敗1分けと大きく負け越し。7連敗のあとに10連敗したのが痛かった。まるで昨年のホークスのようでした。デッドヒートが一転して、ホークスの独走態勢に…。
ホークスは9月になっても勢いは止まらず、マジックを順調に消化し、2位とのゲーム差を拡げました。現在130試合を終えて89勝。2年前の90勝を超えるペース、あと11勝すればシーズン100勝到達ですが、さすがに不可能に近い数字だ…。

さて、今回の先発投手・東浜投手は、6回まで108球を投げ、被安打2・9奪三振・2四球・1失点。2回に山川選手に先制ホームランを浴びましたが、ストレートと多彩な変化球で三振を量産。特に4回の浅村選手から6回の岡田選手まで5者連続三振を奪いました。これで東浜投手は両リーグ最多の16勝目。開幕当時は先発ローテの5番手あたりだったけど、いまやチームの勝ち頭。千賀滉大投手、バンデンハーク投手と共に先発陣を支え続けました。ここまで来たらパリーグ最多勝を獲得してもらいたいですね。
打線は全体で11安打。今宮選手、中村選手、柳田選手、デスパイネ選手、高田選手の5人が2安打を記録。4回に逆転ホームランを放った柳田選手は、この試合3打点。8月23日の西武戦で29号本塁打を打ってから、24日間もホームランが出なかったけど、この大一番で30号に到達しました。その次の打席ではライト線へのタイムリー2塁打。今季の打点数も98打点となりました。デスパイネ選手も3打点を挙げ、7回には3試合連続の33号本塁打。デスパイネ選手も現在97打点ですから、柳田選手との「30本塁打&100打点コンビ」誕生も時間の問題といえそう。


パリーグ優勝を決めたけど、次からはクライマックスシリーズに向けた戦いが始まります。17日の予告先発は、西武・多和田真三郎VSソフトバンク・千賀滉大となっています。西武の方もCS出場が決定しており、もしかするとCSファイナルステージで顔を合わせるかもしれません。2年ぶりのCS制覇&日本一を目指すには、残り13試合を最低でも勝ち越しておきたい。





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デスパイネ、あるぞパリーグ打撃2冠!ホークス2年ぶりのリーグ制覇までマジック1!

2017年09月14日 | HAWKS

2年ぶりのパリーグ制覇まであと一歩に迫った福岡ソフトバンクホークス。13日から福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズとの2連戦を戦っていますが、13日はバンデンハーク投手がマレーロ選手に3打席連続本塁打を浴び、試合も2-5で敗戦。チームの連勝も9でストップしました。しかし、優勝マジック対象の楽天が西武に敗れたため、マジックナンバーは1つ減って「3」になりました。個人的には胴上げは本拠地じゃなくてもいいと思ってるんでね。
14日の試合は、ソフトバンク・中田賢一VSオリックス・ディクソンの先発でスタート。オリックスに連敗し、足踏みだけは避けたいところである。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      オリックス
1(一)明石健志    (左)T-岡田
2(遊)今宮健太    (二)小島脩平
3(左)中村晃     (右)吉田正尚
4(中)柳田悠岐    (中)ロメロ
5(指)デスパイネ   (指)マレーロ
6(三)松田宣浩    (三)小谷野栄一
7(右)上林誠知    (一)中島宏之
8(捕)髙谷裕亮    (遊)安達了一
9(二)髙田知季    (捕)山崎勝己
 (投)中田賢一    (投)ディクソン


1回、ホークス先発・中田は、オリックスの上位3人を全て外野フライに打ち取る上々のスタート。その裏のホークスの攻撃は、2死から中村のヒット、柳田の2塁打、デスパイネの死球で満塁のチャンスを作るが、松田が空振り三振に倒れて得点できず。
中田は2回にオリックス4番・ロメロにヒットを許すが、ロメロの盗塁をキャッチャー・高谷が阻止。3回は四球を2つ与えながらも無失点で切り抜けます。
0-0で迎えた4回、中田が先頭の吉田に右中間への2塁打を浴びる。ロメロとマレーロを続けて三振に仕留めて2死を取りますが、小谷野に高めのストレートを狙われ、左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を打たれ、1点を失います。
1点を追いかけるホークスですが、その裏に反撃。柳田が内野安打で出塁すると、デスパイネがオリックス先発・ディクソンの6球目のカーブを捉える。センターへの大きな打球は、バックスクリーン左に飛び込む2ラン本塁打!デスパイネの一撃で2-1と試合をひっくり返します。勢いづくホークスは、松田の2塁打、上林の犠打で1死3塁と追加点のチャンスをつかみ、高谷のセンター前タイムリーヒットで1点を追加。ホークスはこの回3点を挙げ、ディクソンをノックアウトしました。
ホークスは5回にも1死から柳田がライト前にヒットを放つと、2死2塁で松田がオリックス3番手・金田和之からレフト前へのタイムリーヒットを打ち4点目。5回を終えて4-1とオリックスに3点リード。
ところが6回表、2番手の石川柊太が1死から3連続で四球を与えて満塁とすると、小谷野に右中間への走者一掃タイムリー2塁打を浴びてしまう。スコアも4-4の同点とされ、先発・中田の勝ち投手の権利が消滅…。
それでもホークスは6回裏に2本のヒットと四球で満塁とする。4番・柳田は1塁ゴロ→本塁封殺で2アウトとなりますが、デスパイネが直球をセンター前に弾き返し、ランナー2人生還。追いつかれながらもすぐさま突き放し、6-4と再び勝ち越します。
終盤に入り、7回は3番手のモイネロ、8回は4番手の岩嵜翔が共に3者凡退の好リリーフ。打線も中継ぎ陣の快投に応え、8回裏に明石の2塁打の後、1死3塁で中村の内野ゴロの間に7点目。9回はサファテが3人をピシャリと抑えてゲームセット。ホークスが7-4でオリックスに勝利しました。



パリーグ 2017年9月14日(木)
ソフトバンク 対 オリックス 22回戦 ヤフオク
<ソフトバンク16勝6敗 観衆:38,585人>
オ|000 103 000|4
ソ|000 312 01X|7
[勝] 石川(8勝3敗)
[負] 金田(3勝1敗)
[S] サファテ(2勝2敗51セーブ)
[本] デスパイネ(ソ/32号)



今回の試合は、デスパイネ選手が4回に2ラン本塁打、6回は勝ち越し2点タイムリーを放ってチームの勝利に貢献。投手陣は先発の中田投手が5回1失点と健闘しながらも、中継ぎの石川投手の炎上で白星が消えました。工藤監督も「私のミス」と継投ミスを反省しておりました。打線に助けられたのはいいけど、ポストシーズンだったら致命傷になるかもしれませんよ。
この日はホークスが勝利し、マジック対象チームの楽天が西武に敗れたため、ホークスの優勝マジックが「1」になりました!2年ぶりのパリーグ制覇にリーチが掛かったぞー!マジックの対象も楽天から西武に変更となっております。16日からの西武との3連戦で、ホークスが1つでも勝てば工藤監督の胴上げが見られます。
先発の中田投手は、5回まで82球を投げ、被安打3・7奪三振・2四球・1失点。3回まで無失点に抑えた後、4回に先頭打者に2塁打を許した後、小谷野選手のタイムリーで先制点を献上。その次のイニングではしっかりと3者凡退に抑えていました。上々の内容を見せた中田投手、CSの先発枠入りに良いアピールができましたね。
中継ぎ陣は、6回に2番手で登板した石川投手が3連続四球から走者一掃のタイムリー2塁打を浴びましたが、その裏に勝ち越した点が入りました。石川投手は今季8勝目ですが、この日の内容はいただけません。8回に4番手で登板した岩嵜投手は、パリーグトップの今季39ホールド目。サファテ投手は今季51セーブ目を挙げ、3年連続でのパリーグセーブ王を確定させました。また、17試合連続セーブのパリーグ記録にも並びました。
打線は全体で14安打。デスパイネ選手はこの試合2安打4打点。第2打席にパリーグ単独トップとなる32号2ラン本塁打。前日にはオリックスのエース・金子千尋からホームランを打っており、2試合連続アーチです。2日間で5打点を稼いだデスパイネ選手は現在94打点。打点トップの柳田選手(95打点)に1点差に迫っています。本塁打&打点の2冠王の可能性もありますね。
柳田選手は3打席連続ヒットで12試合ぶりの猛打賞。早出特打ちが功を奏したみたいですね。あとはホームランが出るのを待つのみ。2安打1打点の松田選手は、この2連戦で5安打の固め打ち。先週から打撃好調が続いています。

パリーグ制覇までマジック1となったホークス、16日からはメットライフドームで西武との3連戦。ホークスは西武との直接対決で14勝7敗と勝ち越していますが、メットライフに限っては3勝6敗と負け越しているんです。今度の3連戦の先発ピッチャーは、16日は現在15勝の東浜巨投手、17日は千賀滉大投手、18日は和田毅投手が登板予定。セリーグ首位の広島もマジック1だから、16日にセパ同時優勝という事が起きるかもしれません。それはそれで楽しみけど、夜のスポーツニュースはどちらを優先するのだろうか。












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たった50円の馬券が9281万円に大化け!大井競馬場で地方競馬最高配当額!

2017年09月13日 | 競馬
地方競馬場でとんでもないニュースがありました。12日の大井競馬場の「SPAT4 LOTO トリプル馬単(三重勝馬番号二連勝単式)」の払戻金額が、地方競馬史上最高配当額の9281万8325円をたたき出しました。一獲千金を手にした人がとても羨ましい…。



「トリプル馬単」は指定された3つのレースの1,2着馬を順番通りに的中させる馬券で、1組50円から購入できますが、SPAT4のインターネットオンライン投票会員だけしか買えません。的中者がいないとキャリーオーバーが発生し、開催当日は「46,666,648円」のキャリーオーバーがありました。
当日は大井第10競走から最終第12競走までの3レースが対象。
対象1レース目の「雁来紅賞」は、1着が④クインズジェイド(単勝1番人気)、2着⑬ナンシーファミリー(7番人気)。馬単④-⑬で1,650円(6番人気)
対象2レース目の「'17ゴールドジュニアー」は、1着③クリスタルシルバー(6番人気)、2着⑤クロスケ(1番人気)。馬単③-⑤で6,940円。
対象3レース目の「爽秋賞」が、単勝10番人気の⑬インカローズが1着に入り、2着に⑩ノーザンバローズ(3番人気)。馬単⑬-⑩の組み合わせで22,960円(73番人気)。
この結果、一口(10円)当たりの払戻金額は、1856万3665円で、5口あたりだと「9281万8325円」なり。的中者はわずか1人だけでした。


これまでの最高配当は、2016年6月24日の船橋競馬場の9091万5,440円でしたが、従来の記録を190万円以上も更新しちゃいました。
競馬場別で調べてみると、川崎競馬場は3753万6,190円(2014年12月17日)、浦和競馬場は2405万8,900円(2016年2月4日)。ちなみに、大井競馬場では今年6月27日に、第12レース「ロマンティックナイト賞」の3連単の払戻金が、2669万3120円。地方競馬の3連単では史上最高配当を記録しました。約2か月半前の超高配当は、9000万馬券の前兆だったのかも…。

最近の公営競技は、JRAの「WIN5」をはじめ、地方競馬・競輪・オートレースの「オッズパークLoto」、競輪の「チャリロト」「Kドリームス」「Dokanto! 」といった重勝式の投票券が相次いでいます。WIN5の方は今年に入って1億円超えの配当が無く、2月5日の「7402万2700円」が現時点で今年の最高額です。トリプル馬単で9,000万円の配当が出たから、WIN5も1億超えが出てほしいですね。



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