日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

エスポワールシチー完勝で復活宣言!府中では池江厩舎3週連続重賞制覇!

2011年11月07日 | 競馬

秋の天皇賞の衝撃のレコード決着から1週間が経った6日は、東京競馬場でハンデ重賞・アルゼンチン共和国杯、京都競馬場ではダート重賞のみやこステークスが行われました。みやこSには「元ダート王」のエスポワールシチーが登場だ!


東京メイン・第49回アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500m)は、18頭で争われ、2008年の菊花賞馬・⑫オウケンブルースリ、④ナムラクレセント、⑱ビートブラック、⑥カリバーン、⑬コスモヘレノスなどが参戦。2週連続GI勝ちと好調な池江泰寿厩舎からは③フォゲッタブルと⑪トレイルブレイザーの2頭が出走しました。
スタート前、⑯アブソリュートがゲート内で立ち上がってしまい、隣にいた⑰イケドラゴンが一旦戻るというハプニングが発生。結局アブソリュートは外枠発走となりました。18頭が無事にスタートし、スタンド前での先行争いは、⑨ドリームセーリングが押しながら先頭に立ち、⑮コスモラピュタが2番手。オウケンブルースリは後方に控えてゴール板を通過しました。
1コーナーを過ぎた時点で縦長の展開になり、ドリームセーリングが単独先頭、2番手にコスモラピュタ、⑦カワキタコマンドが3番手。その横の4番手に⑭ゴールデンハインド、ナムラクレセントとトレイルブレイザーが5番手で並走し、間に挟まれて②ネコパンチ。中団の8番手の位置にカリバーンとフォゲッタブル、最内を通ってコスモヘレノス、後ろにはビートブラックと有力馬が相次ぐ。後方グループには⑧キングトップガン13番手、その後ろの14番手にブルースリ、17番手に⑤トウカイトリック、①ピエナファンタストが最後方を追走。
縦長のまま3,4コーナー中間点を過ぎ、セーリングとラピュタの2頭が先頭で並び、カワキタコマンドとトレイルブレイザーも接近。カリバーンとビートブラックが外に持ち出し、オウケンブルースリが大外に回る。直線に入り、カワキタコマンドがわずかに先頭に立つが、最内からキングトップガン、真ん中のトレイルブレイザー並びかける。大外からブルースリも迫ってくる。残り200mでトレイルブレイザーが先頭に躍り出て、オウケンブルースリの追い上げを抑えてゴールイン。
またまた池江厩舎の馬が重賞制覇!今度は4歳馬・トレイルブレイザーが、4度目の重賞挑戦で嬉しい初勝利。これで3週連続の重賞勝ちで、池江厩舎は昨年のトーセンジョーダンに続いて同レース連覇となります。GI馬や長距離の実力馬を破った事は大きな自信になるんじゃないかと思います。ジョーダンもこのレースを勝った後にGIタイトルを獲得しているから、先輩に続くといいですね。
1番人気だったオウケンブルースリは、トップハンデの58.5㎏を背負いながらも2着。2番人気のビートブラックは5着という結果でした。


京都メイン・第2回みやこステークス(GⅢ・ダート1800m)は、16頭の予定が⑫トーホウオルビス出走取消のため15頭立てで行われました。ジャパンカップダートを目標に掲げている⑥エスポワールシチーがこのレースに参戦。貫録勝ちで復活をアピールしたいところです。他にも⑧ワンダーアキュート、⑦ゴルトブリッツ、①インバルコ、京都ダート1800mコースで3連勝中の⑤トウショウフリーク、④ニホンピロアワーズ、⑬ダイシンオレンジなどが「元ダート王」に立ち向かいます。
15頭が揃ってスタートした後、エスポワールとトウショウフリークが先行争いする中、⑯ヒラボクキングが並びかけます。向正面に入り、トウショウフリークが先頭、エスポワールシチー2番手、3番手にヒラボクキング。ゴルトブリッツ&アキュートの4枠コンビ4番手の位置で並走し、6番手にニホンピロアワーズ、8番手に⑨シャア。10番手の位置にダイシンオレンジ。後方では、⑮キングスエンブレム12番手、後方2番手に①インバルコ、⑭サクラロミオ最後方と言う展開。
3コーナーを回り、依然としてフリークが逃げ、エスポワール2番手追走。ワンダーアキュートやニホンピロアワーズが追い上げる一方で、ゴルトブリッツが後退。残り400mを切り直線に入り、エスポワールシチーが残り200mで先頭に立ち、後はぶっちぎるだけ。最後は3馬身半の圧勝でゴールイン。2着争いではトウショウフリークが2着に入り、ニホンピロアワーズ3着。
いや~さすがに強いですなあ。エスポワールシチーが貫録勝ちでみやこステークスを制覇。今年3月の名古屋大賞典以来の勝利で重賞8勝目を飾りました。まあ今回のメンバーなら勝って当然のレースだと思うけど。完勝で復調をアピールし、来月のジャパンカップダートに弾みをつけた事は間違いなし。トランセンド、スマートファルコンとの「真のダート最強馬決定戦」が楽しみになってきました!


来週は秋の最強牝馬決定戦・エリザベス女王杯が行われます。昨年の優勝馬・スノーフェアリーが連覇を目指して再来日。昨年は4馬身差の圧勝でインパクトを与えましたが、今年もまた圧勝してしまうんでしょうか?日本勢では、アパパネが牝馬GI完全制覇に挑み、重賞3連勝中のイタリアンレッドが勢いそのままに女王奪取に挑戦。3歳勢では、オークス馬のエリンコート、秋華賞馬・アヴェンチュラ、ホエールキャプチャが出走予定。そして無敗の2歳女王・レーヴディソールも登録しています。骨折からの休養明け初戦にGIを選んだのは無謀な気がしますが…。




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劇的サヨナラ勝ち&3連勝でCS突破ダーっ!福岡ソフトバンクホークス8年ぶりの日本シリーズ進出!

2011年11月06日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスの3勝0敗(2連勝+アドバンテージ1勝)で迎えた「パリーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ」は、5日に第3戦が行われました。第3戦でホークスが引き分け以上なら、悲願のCS突破&8年ぶりの日本シリーズ進出が決定。連敗して崖っぷちに追い込まれた西武は、ここで一矢を報いたいところ。ソフトバンク・杉内俊哉、西武・涌井秀章の先発で始まった3戦目は、一進一退の投手戦で延長戦までもつれ込み、劇的で感動的なクライマックスが待っていました!


第3戦のスタメン
  ソフトバンク       西武
1(遊)川宗則    (左)栗山 巧
2(二)本多雄一    (二)阿部真宏
3(左)内川聖一    (遊)中島裕之
4(指)カブレラ     (三)中村剛也
5(三)松田宣浩    (指)フェルナンデス
6(一)小久保裕紀   (一)浅村栄斗
7(右)多村仁志    (右)佐藤友亮
8(中)長谷川勇也   (捕)銀仁朗
9(捕)山崎勝己    (中)熊代聖人
 (投)杉内俊哉    (投)涌井秀章


初回、杉内は西武先頭の栗山をスライダーで空振り三振を奪うと、2番・阿部にも空振り三振。2者連続三振の後、中島を2塁ゴロに打ち取り、3者凡退と好スタートを切ります。一方のホークスは、川崎が三振に倒れると、本多と内川も打ち取られ、涌井の前に3者凡退。2回には松田が四球で出塁し、小久保の場面で盗塁を狙うもタッチアウト。
2回まで無失点の杉内は、3回に1死から銀仁朗にセンター前ヒットで初安打を許すと、熊代の犠打で2死2塁とされ、栗山にチェンジアップを合わせられてライト前に運ばれますが、ホークス右翼手・多村が好返球を見せ、2塁走者・銀仁朗を本塁封殺。味方のファインプレーに助けられ、この回も無失点に抑えました。
これで流れに乗りたいホークスなんですが、3回~5回まで3イニング連続3者凡退。特に5回はカブレラ、松田、小久保と3者連続三振に倒れる。前半5回まで涌井の前にヒットが1本も出ません。
6回、杉内が熊代にファウルで粘られるも空振り三振に仕留め、栗山と阿部の1,2番を続けて打ち取り、4回から3イニング連続の3者凡退。その裏、先頭の多村が涌井の3球目を弾き返してセンター前ヒット。待望のチーム初安打が生まれると、続く長谷川がライト前ヒットで無死1,2塁。山崎が送りバントを決めて1死2,3塁と絶好の先制チャンスを迎えます。川崎に期待がかかるも、初球を打ち上げ2塁フライ。2死となり、本多がチェンジアップを捉え、センターへ大きな当たりを放って頭上を破るかと思われましたが、中堅手・熊代に阻まれ3アウト…。絶好の先制チャンスを逃してしまいました。
終盤に入り、杉内は7回に中島と中村を連続三振に仕留め、フェルナンデス3塁ライナーで3者凡退。8回と9回も西武打線を寄せ付けず、4回から9回まで6イニング連続3者凡退という素晴らしいピッチングを披露。
杉内の好投に応えたいホークス打線は、7回に内川が内野安打で出塁もカブレラが併殺打。8回には多村四球、長谷川ヒットで無死1,2塁とチャンスを作るも、山崎送りバント失敗、川崎投手ゴロ併殺打で0点。9回は1死から内川がしぶとくレフト前ヒットを放ったが、カブレラがまたしても併殺打…。9回まで涌井の前に1点を奪う事が出来ず、試合は0-0のまま延長戦へ。

延長10回、ここまで無失点に抑え続けている杉内は、中島から空振り三振を奪って1死としますが、中村にストレートを狙われ、レフトフェンス直撃の2塁打を浴びてしまいます。1死2塁となり、フェルナンデスに2球目のスライダーを弾き返され、レフト線を破るタイムリー2塁打を浴びてしまいます。先制点を許してしまった杉内はガックリうなだれ、そのままマウンドを降りました。杉内の後を受けた2番手の金沢健人は、大崎敬遠、銀仁朗にヒットを許し、2死満塁のピンチを作ってしまう。これ以上失点は許されない場面で、森福允彦を投入。森福は熊代の代打・星孝典を3塁フライに打ち取り3アウト。
1点ビハインドのホークスはその裏、1死から小久保がセンター前ヒットで出塁。多村2塁ゴロで2死2塁となり、誰もが涌井の前に完封負けかと思われましたが、長谷川がこの危機を救います!フルカウントからの6球目・スライダーを弾き返し、鋭い打球は右中間を深々と破る!2塁から代走の福田秀平が生還!長谷川の起死回生のタイムリー2塁打で1-1の同点!打たれた涌井はこれで降板。2死2塁と今度は一打サヨナラ&CS優勝決定のチャンスとなり、山崎のところで前日の試合で満塁弾を放った松中信彦が登場!松中のバットに期待がかかるも、西武2番手・石井一久のスライダーを打ち上げてレフトフライ。しかし、土壇場で試合を振り出しに戻しました。
11回、森福が西武上位打線を3者凡退に抑え、その裏に川崎の内野安打、本多犠打、内川敬遠で1死1,2塁とまたもサヨナラのチャンスを迎えましたが、カブレラと松田が連続三振でサヨナラならず。
最終回の12回、ホークスは馬原孝浩が4番手で登板。先頭のおかわり中村にセンター前ヒットを許しますが、途中出場・斉藤彰吾の送りバント失敗、浅村センターフライで2アウト。そして大崎雄太朗をライトフライに打ち取り3アウト。これで西武の勝ちは無くなり、ホークスの日本シリーズ進出が決定!しかしまだ試合は続く。
12回裏、先頭の福田が西武3番手・牧田明久のストレートをセンター前に弾き返すと、俊足を飛ばして一気に2塁へ!記録はセンター前2塁打。多村敬遠で無死1,2塁となり、前の打席で同点打を放った長谷川に打席が回り、牧田の初球ストレートを狙い撃ち。打球はセカンドの横を抜けてセンター前へ。2塁走者・福田がホームイン!最後は長谷川のサヨナラヒットで勝負あり!ホークスが西武に3連勝!完全勝利でクライマックスシリーズを制しました!



ファイナルステージ 2011/11/05(土)
ソフトバンク-西 武 3回戦 
(ソフトバンク4勝、ヤフードーム、13:01、37025人)
L 000 000 000 100   1
H 000 000 000 101x  2
(延長12回)
【投手】
(西)涌井、石井一、牧田-銀仁朗
(ソ)杉内、金沢、森福、馬原-山崎、細川
【責任投手】
(勝)馬原3試合1勝1S
(敗)牧田2試合1敗


福岡ソフトバンクホークス、パリーグクライマックスシリーズ優勝!そして、8年ぶりの日本シリーズ進出決定ダァーーッ!2004年にポストシーズンが導入されて以降、敗退が続いていましたが、今年は3連勝、4勝0敗で西武にスイープ。7年も続いたCSの呪縛から解放され、ホークスの「負の歴史」にようやく終止符が打たれる時が来ました!これで名実ともにパリーグチャンピオンです!
涌井投手の前に5回まで無安打に抑えられ、6回以降ランナーを出しながらも点が獲れずにイライラし、10回に杉内投手が打たれた時は正直「今日はないだろう」と負けを覚悟してました。しかし、長谷川選手が涌井投手から同点タイムリーを打った時は、テンションが一気に上がりました。あと1球でゲームセットと言う場面で、長谷川選手がよく打ってくれましたなあ。
12回表に馬原投手が抑えてCS突破が決まった瞬間、松中選手が試合終了じゃないのに嬉しさのベンチから飛び出すという「フライング」があれば、小久保選手や本多選手、川崎選手が嬉し涙を流してましたね。私なんか嬉しかったのと同時にホッとした感じでした。その裏にサヨナラ勝利という最高のクライマックスが起こりました。引き分けでもOKだったけど、勝利で決めたのが非常に嬉しい!
試合後の表彰式では、3試合で打率.455・5安打・3打点と活躍した内川選手がMVPに選ばれ、3戦目で4安打2打点の長谷川選手が特別賞を受賞。この日の長谷川選手は涌井投手から3本のヒットを放ち、第4打席で同点打、第5打席でサヨナラ打。このCSで長谷川選手が一番「持ってた」選手と言えよう。MVPの内川選手はシーズン同様勝負強さを発揮し、この試合でも2安打のマルチヒットを放ちました。
今年のホークスは、①セパ交流戦、②パリーグのレギュラーシーズン、③クライマックスシリーズの「3冠」を達成。日本シリーズでも中日orヤクルトを相手に強いホークスを見せつけて、8年ぶりの日本一をに輝く事を信じています。CS以上の歓喜と感動が訪れるといいなあ。CS突破おめでとう!ホークスは最高ダぁ~!






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松田勝ち越し弾&松中満塁弾で西武に連勝!日本シリーズ進出まであと1勝ダ!

2011年11月05日 | HAWKS

3日から福岡ヤフードームで行われている「パリーグクライマックスシリーズ ファイナルステージ」福岡ソフトバンクホークスVS埼玉西武ライオンズは、ホークスが内川選手のタイムリー3塁打、多村選手の内野安打、和田投手の好投で初戦を制しました。1勝のアドバンテージがあるホークスは、2勝0敗と日本シリーズに一歩前進。4日の第2戦に勝てば王手がかかります。ソフトバンク・攝津正、埼玉西武・岸孝之の先発で始まった第2戦も、ヤフードームが大いに揺れました!


第2戦のスタメンはこちら。
 ソフトバンク         西武 
1(遊)川宗則      (左)栗山 巧
2(二)本多雄一      (二)原 拓也
3(左)内川聖一      (遊)中島裕之
4(指)カブレラ        (三)中村剛也
5(三)松田宣浩      (指)フェルナンデス
6(一)小久保裕紀     (一)浅村栄斗
7(右)多村仁志      (右)大雄太朗
8(中)長谷川勇也     (捕)銀仁朗
9(捕)細川 亨       (中)秋山翔吾
 (投)攝津 正       (投)岸 孝之


1回、ホークス先発・攝津が西武先頭の栗山をレフトフライに打ち取ると、原と中島を連続三振に仕留め、3者凡退と上々な立ち上がりを見せます。その裏のホークスは、先頭の川崎が四球を選んで出塁すると、続く本多がしっかりと犠打を決めて1死2塁と得点圏に走者を進めます。先制のチャンスに内川が、岸の初球・チェンジアップを捉え、レフト線を破るタイムリー2塁打!2塁から川崎が生還し1点先制。内川2試合連続先制打!
先制点を貰った攝津ですが、2回に中村とフェルナンデスに連続ヒットを浴びて無死1,3塁と同点のピンチを招き、浅村の遊撃ゴロ併殺崩れの間に同点とされてしまいます。この後、浅村に盗塁を決められ、1死2塁で大崎にシンカーを弾き返され、センター前タイムリーで逆転を許してしまいます。
2回に2点を失った後、3回に西武上位打線を内野ゴロに打ち取り3者凡退、4回には中軸相手に3者凡退。5回は銀仁朗にヒットを許すも、秋山を3球三振に仕留めるなど、後続を抑えて0点。3回以降は無失点ピッチングと立ち直りを見せました。
1点を追うホークスは、3回に川崎がライト線を破る3塁打を放ちますが、続く本多が2塁ゴロ→川崎本塁突入も憤死。4回には小久保がファウルで粘り、最後は四球を選んで出塁。しかし、多村レフトフライで3アウト。5回は長谷川と細川が連続三振に倒れて3者凡退。前半5回を終えて初回の内川のタイムリーによる1点のみ。
6回、攝津が1死から中島に2塁への内野安打を許すも、おかわり中村をカーブで空振り三振を奪い、フェルナンデスも打ち取り追加点を与えず。その裏、先頭の本多がライトフェンス直撃の2塁打を放つと、1死3塁でカブレラが岸の3球目を打ちあげてレフトフライ。本多がタッチアップしてホームインし、2-2の同点に追い付きます。2死走者無しとなり、松田が3球目のストレートをフルスイング!弾丸ライナーでレフトスタンド一直線!松田が値千金の一発で勝ち越し!岸をようやく攻略し、3-2と試合をひっくり返しました!
攝津が7回まで投げ抜いた後、8回に森福允彦が2番手で登板。その森福は、先頭の佐藤友亮に四球を与えてしまい、盗塁&栗山の犠打で1死3塁と一打同点のピンチを背負います。しかし、ここから踏ん張りを見せ、原の代打・阿部真宏を空振り三振に仕留め、中島にスライダーを弾き返されるも、長谷川がしっかりキャッチし3アウト。なんとか0点に抑えました、
8回裏、ホークスはカブレラと松田が西武3番手・ミンチェの前に凡退。2死となり、明石のレフト前ヒット、多村四球、長谷川ヒットで満塁とダメ押しのチャンスを作ります。ここで西武はミンチェに代えて、抑えの牧田明久を投入。一方のホークスは、細川のところで松中信彦が代打で登場。松中は牧田の初球を豪快に振り抜き、ライトスタンド中段に突き刺さる満塁本塁打!ヤフードームはこの日最大の大歓声!松中のグランドスラムで4点を追加し、これで7-2!勝負を決定付けました。
9回は馬原がランナーを出しながらも反撃を許さず試合終了。第2戦は松田&松中の師弟アベック弾で快勝!西武に連勝し、日本シリーズに王手をかけました!


ファイナルステージ 2011/11/04(金)
ソフトバンク-西 武 2回戦 
(ソフトバンク3勝、ヤフードーム、18:00、35021人)
L 020 000 000  2 
H 100 002 04x  7
【投手】
(西)岸、石井一、ミンチェ、牧田-銀仁朗
(ソ)摂津、森福、馬原-細川、山崎
【責任投手】
(勝)摂津1試合1勝
(敗)岸1試合1敗
【本塁打】
(ソ)松田1号ソロ(6回、岸)、松中1号満塁(8回、牧田)


いや~痺れました!ポストシーズンでは打てないと言われていた松中選手が、代打起用に応える満塁本塁打!出て来たときは「ダメだ!あいつ使えねえ」と思いましたが、良い意味で裏切ってくれましたね。松中選手も打った瞬間、バンザイしてホームランと確信。ホークスベンチもかなり盛り上がりました!
9月に右膝を骨折して離脱、10月下旬に実戦復帰したばかり。CSには間に合ったけれど、正直言って不安でした。でも、久々の1軍での試合で、豪快なアーチが飛び出し、完全復活をアピール。それと同時に2004年から長く続いていた「ポストシーズンの呪い」がようやく解放されたんじゃないかと思います。松中選手、ナイスバッティングでした。今まで悲観してすいませんでした。
今回の試合ですが、初回に内川選手が2試合連続タイムリーで先制しますが、2回に攝津投手が2点を失って一度は逆転を許します。しかし6回にカブレラ選手の犠牲フライ&松田選手の決勝ホームランで再逆転。そして8回に松中選手のダメ押し満塁弾でトドメを刺し、7-2で快勝。西武に2連勝、対戦成績も3勝0敗として日本シリーズ進出まであと1勝となりました!
今回の先発の攝津投手は、7回まで26人の打者と対戦し、被安打5・6奪三振・無四球・2失点と言う内容。初回は3者凡退と好スタートを切ったのに、2回に2失点されましたが、3回以降は上手く立ち直り、味方の逆転を信じながら西武打線を0点に抑え続け、6回に逆転した事で白星が転がりました。
打線の方はチーム全体で9安打。逆転&決勝本塁打を本塁打を放った松田選手は、ここ一番で西武キラーを発揮。好投を続けていた岸投手のストレートを上手く捉えて弾丸ライナー。初戦は無安打、2戦目も2打席目までノーヒットと苦しんでいましたが、3打席目にホームラン。ようやく初安打が出てホッとしたことでしょう。内川選手も2試合続けて先制タイムリーを放ち、「きょうも俺だぜ」とご機嫌。川崎選手は2試合連続のマルチヒットで、先制点のホームを踏みました。
西武に連勝、悲願のCS突破まであと一歩となったホークス、第3戦は杉内俊哉VS涌井秀章のエース対決。次の試合は投手戦になりそうな予感がします…。でも、今のホークスは完全に波に乗っているので、涌井投手を攻略できるはず。3連勝で一気に日本シリーズ行きを決めちゃってほしい!




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パリーグCSファイナルステージ開幕!ホークス鬼門突破へ初戦を白星で飾る!

2011年11月04日 | HAWKS

日本シリーズ出場権をかけた「パリーグ・クライマックスシリーズ ファイナルステージ」が、3日に福岡ヤフードームで開幕しました。圧倒的な強さでペナントレースを制したリーグ王者・福岡ソフトバンクホークスは、このファイナルステージで埼玉西武ライオンズと対戦。西武は第1ステージで2位・日本ハムに連勝し、ホークスへの挑戦権を獲得。レギュラーシーズンでの対戦成績は15勝5敗4引き分けと大きく勝ち越しています。ホークスはこれまでポストシーズンに6度出場していますが、全て敗退に終わっています。今年こそは「鬼門」を突破して日本シリーズ進出を決められるでしょうか。


第1戦のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)内川聖一
4(指)カブレラ
5(三)松田宣浩
6(一)小久保裕紀
7(右)多村仁志
8(中)長谷川勇也
9(捕)細川 亨
 (投)和田 毅
ファイナルステージ第1戦の先発投手は、今季16勝の和田毅が登板。左のエースの好投で西武打線をねじ伏せられるか?打線の方は、カブレラが4番DHでスタメン。終盤4番に座っていた松田は5番に入り、小久保が6番ファースト、多村が7番に入りました。一方の西武は、帆足和幸が先発でした。


和田は初回、西武の先頭の栗山巧をライトフライに打ち取ると、原拓也と中島裕之を立て続けに見逃し三振を奪い、3者凡退と素晴らしい立ち上がりを見せます。2回には中村剛也をライトフライ。第1ステージで大当たりだったフェルナンデスをセンターフライに打ち取り、浅村栄斗を遊撃ゴロでこの回も3者凡退。
西武先発・帆足を攻略したいホークスは、1回に川崎がライト線を破る2塁打を放ち、いきなり得点圏に走者を置きます。続く本多が送りバントを試みるが、帆足が3塁送球→川崎アウト。さらに内川の場面で本多が2塁盗塁失敗。内川も凡打に倒れて無得点。2回、先頭のカブレラが右中間を破る2塁打を放ち、再び無死2塁とします。しかし、松田・小久保・多村が凡退し、またもチャンスを活かしきれません。
0-0で迎えた3回、ここまで2イニング連続3者凡退の和田は、佐藤友亮と秋山翔吾を簡単に打ち取って2アウトとしましたが、銀仁朗にチェンジアップを弾き返され、センター前ヒットを許します。続く栗山にはファウルで粘られましたが、最後は2塁ライナー。この回も無失点で切り抜けます。
ホークスはその裏、長谷川のヒット、細川の犠打、川崎の死球で1死1,2塁とします。本多の併殺崩れで2死1,3塁となり、内川が帆足の3球目のストレートをライト方向へ打ち上げ、ライト線への打球は西武右翼手・佐藤の頭上を越えてフェンス直撃!3塁走者の長谷川、さらに1塁から本多が一気にホームイン!打った内川は3塁に到達してガッツポーズ!内川のタイムリー3塁打でホークス2点先制!
2点の援護を貰った和田は、4回も打たせて取るピッチングで0点に抑えると、5回は2アウトから佐藤にレフト前ヒットを許しましたが、後続を抑えて無失点。6回にもヒットを浴びましたが、代打・阿部真宏を遊撃ゴロ併殺打に打ち取り、6回まで無失点と西武打線に反撃を与えないピッチングが続きます。
6回裏、ホークスは先頭の内川がレフトへの2塁打を放つと、カブレラが四球を選んで無死1,2塁。追加点のチャンスに松田がしっかりと犠打を決め、1死2,3塁とチャンスを拡げたところで、西武は先発の帆足に代えて2番手・岡本篤志を送ります。タイムリーが欲しい場面で、小久保の当たりは遊撃ゴロ→内川が三本間で挟まれてアウト。この間にカブレラ3塁、小久保は2塁まで進んだ。2死2,3塁となり、多村が岡本のフォークを叩きつけ、3塁線への当たりを三塁手・中村がキャッチするも、多村が1塁ヘッドスライディングでセーフ!カブレラが帰ると、更に2塁走者・小久保も生還!多村の魂の内野安打&小久保好走塁で2点を追加し、4-0と西武を突き放します!
4点リードで終盤を迎え、ここまで無失点の好投を続けている和田は、7回に中島をストレートで見逃し三振に仕留めますが、続くおかわり中村に甘く入ったストレートを狙われ、バックスクリーンへのホームランを浴びて1点を返されます。その後は後続を抑え、7回1失点でマウンドを降りました。
試合はこの後、8回に2番手のファルケンボーグが秋山に3塁打(長谷川スライディングキャッチ失敗→転々とする間に3塁まで進まれたsを打たれると、内野ゴロの間に1点許すも、失点はこの1点のみ。9回は馬原が阿部の2塁打、フェルナンデスの四球で2死1,3塁とされ、一発逆転のピンチを背負いますが、最後は浅村を投手ゴロで試合終了。終盤の西武の反撃を何とか振り切り、4-2でホークスが初戦を制しました!


ファイナルステージ 2011/11/03(木)
ソフトバンク-西 武 1回戦 (ソフトバンク2勝、ヤフードーム、18:00、37025人)
L 000 000 110  2
H 002 002 00x  4
【投手】
(西)帆足、岡本篤、グラマン、野上、ミンチェ-銀仁朗、星孝
(ソ)和田、ファルケンボーグ、馬原-細川
【責任投手】
(勝)和田1試合1勝
(S)馬原1試合1S
(敗)帆足1試合1敗
【本塁打】
(西)中村1号ソロ(7回、和田)


まずは1勝!大事なファイナルステージの初戦をモノにすることができました。初戦での黒星が敗退に繋がっていましたが、今年は初戦を制した事で、鬼門突破も見えて来たんじゃないかな?ホークスは1勝のアドバンテージがあるためこれで2勝目。日本シリーズ進出まであと2勝です。
試合を改めて振り返ると、最初の2イニングでチャンスを作りながらも得点できず嫌な雰囲気になりかけましたが、3回に内川選手が2点タイムリー3塁打で先制点を奪い、6回には多村選手のタイムリー内野安打で2点追加。ヘッドスライディング、小久保選手の好走塁は大きかったですね。終盤西武の反撃があってヒヤヒヤしたけど、何とか逃げ切りました。
先発の和田投手は、7回まで24人の打者と対戦して101球を投げ、被安打4・4奪三振・無四球・1失点という内容でした。初回に2者連続三振を奪い、ランナーを出しながらも打たせて取るピッチングで6回まで無安打の好投を続けました。おかわり君の一発さえなければ8回以降も続投できたなあ。2番手のファルケンボーグ投手は、投球練習中に左足を痛めるアクシデント発生。もし離脱したら中継ぎ陣にとって大きな痛手となりそうだ。
打線の方は、チーム全体で7安打。2安打のマルチヒットを放った内川選手は、初めてのCSでも勝負強いバッティングを見せてくれましたね。3回に2死1,3塁の場面でライトへのタイムリー3塁打。6回にはレフトへの2塁打を放ちました。川崎選手も2安打を放ち、切り込み隊長としての役目を果たしました。その一方で本多選手と松田選手、小久保選手が無安打。クライマックスシリーズはまだ始まったばかり。2戦目以降調子が上がる事を願いたい。
左のエースの好投&首位打者の好打で初戦を制したホークス。2戦目は攝津正投手が登板します。先発1年目で14勝をマークした攝津投手は、西武戦での成績は5試合投げて2勝2敗。2勝はいずれも西武ドームで挙げたもので、ヤフードームでの勝利はありません。西武の予告先発は岸孝之投手で、ホークスは岸投手に今季4勝と相性抜群です。2戦目も勝てば日本シリーズに王手がかかります。絶対連勝してくれー!



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やっぱり地方では強い!スマートファルコンJBCクラシック2連覇!

2011年11月03日 | 競馬

文化の日だった11月3日は、地方競馬の祭典・JBC2011が大井競馬場で行われました。「JBC(ジャパン・ブリーディングファームズカップ)」は今年で11回目を迎え、「JBCスプリント」と「JBCクラシック」の統一GI競走が行われます。大井での開催は今回で5回目となります。今年は「JBCクラシック」にトランセンドとスマートファルコンのダート界の2強対決に注目が集まりました。


ダート最速王決定戦・第11回JBCスプリント(GI・1200m)は、15頭立ての予定でしたが、⑨オーロマイスターが出走取消のため14頭で争われました。中央勢からは2009年の勝ち馬⑪スーニ、⑫セイクリムズン、前回の優勝馬①サマーウィンドが参戦すれば、芝スプリントの常連⑮ダッシャーゴーゴーがダートに挑戦。 地方勢は⑥ラブミーチャン(笠松)、⑤ジーエスライカー(大井)、⑦ナイキマドリード(船橋)が出走しました。
14頭が揃ったスタートで始まったこのレース、先行争いではジーエスライカーとラブミーチャンが鼻を奪い合い、⑫セイクリムズンと⑬ブリーズフレイバー(大井)の7枠2頭が3番手争い。5番手集団の中にダッシャーゴーゴー、ナイキマドリード、サマーウィンドがいて、⑩セレスハント9番手、スーニは後方3番手、⑧テンジンミナトオー(大井)は最後方と言う展開。
3コーナーを回って14頭が縦長となり、ジーエスライカーが先頭、ラブミーチャンが2番手につける。その後ろにセイクリムズン3番手。オーロマイスターとダッシャーは5~6番手追走で4コーナーから最後の直線へ。ジーエスライカーが逃げ粘り、ラブミーチャンが並びかけ、さらにはセイクリムズンとダッシャーゴーゴーが差を詰める。残り200mを切り、先頭争いはラブミーチャン、ダッシャー、クリムズンが横一線。しかし、大外からスーニが襲いかかり、残り100mを切って横一線、ゴール前で3頭を一気に抜いて先頭ゴールイン!豪快な差し切り勝ちでJBCスプリント制覇だ!

大激戦となったJBCスプリント、単勝1番人気だったスーニが、道中後方待機~直線で大外から一気に追い込み、ダッシャーゴーゴーやラブミーチャンなどをゴール前でまとめて抜き去り優勝を飾りました。スーニの同レース制覇は2年ぶり2度目となります。2着にはセイクリムズン、久々のダートとなったダッシャーゴーゴーは3着。ダート適性はあるのかと気になってましたが、内容的にも良い走りをしたんじゃないかと思います。ラブミーチャンは一旦は先頭に立ちましたが、最後は地方勢最高の4着。惜しかった。
スーニはこれで統一GI3度目の制覇で、大井の1200mで3勝目。優勝タイムの1分10秒1はコースレコードです。今年はなかなか勝ちきれないレースが続いていましたが、8月のサマーチャンピオン(佐賀)で久々の勝利を飾ると、前哨戦の東京盃で2連勝。今回のレースで3連勝を飾り、完全復活を証明しました。ダート短距離王に輝き、次なる目標はドバイになるんでしょうかねえ。


そしてこの日のメインイベント「第11回JBCクラシック」(GI・ダート2000m 12頭立て)。⑨トランセンドが国内ダートGI4連勝なるか?それとも⑩スマートファルコンがJBCクラシック連覇か?2強以外では、①シビルウォー、③フィールドルージュ、⑤ボンネビルレコード(大井)、⑫テラザクラウド(大井)が出走。
注目のスタートは12頭綺麗に飛び出し、スタンド前での先行争いで、スマートファルコンが早くも先頭に立ち、トランセンドが2番手追走。後続ではシビルウォー3番手、4番手の位置にフィールドルージュと④アプローチアゲン(高知)が並走。ボンネビルレコード6番手でゴール板通過。
1,2コーナーを過ぎた辺りでかなり縦長となり、スマートファルコンが3馬身リードで逃げ、トランセンド2番手は変わらず。シビルウォー3番手。4番手以降は大きく離れ、テラザクラウド、フィールドルージュ5番手、6番手のところにアプローチアゲンとボンネビルレコード、8番手⑥タガノサイクロン(兵庫)、9番手に⑦スウィングベル(高知)。後方では⑪グランシュヴァリエ(高知)が10番手、11番手②サイレントスタメン(川崎)、⑧コロニアルペガサス(高知)が最後方。
3コーナーを過ぎてスマファルVSトランセンド2強の一騎打ちとなり、4コーナー手前でトランセンドが早くも藤田伸二騎手のムチが入る。最後の直線に差し掛かってスマートファルコンが一気に突き放す。トランセンドやシビルウォーも懸命に前を追うも届きそうにない。これで勝負ありだろう。残り100mでトランセンドが差を詰めるが、スマートファルコンがそのまま逃げ切ってゴールイン!2着にはトランセンド。最後は1馬身差まで詰めたが時すでに遅しだった…。

やっぱり地方の舞台では強かった!スマートファルコンが終始先頭を守り続け、逃げ切り勝ちで史上4頭目のJBCクラシック連覇を達成しました。鞍上の武豊騎手も同レース5連覇達成で、通算6勝目。最近は中央のGIで勝てなくなったけど、JBCでは強いですねえ。これで自身7連勝、統一GI4連勝となりました。帝王賞でエスポワール、JBCでトランセンドを撃破。交流重賞のタイトルは獲り尽くしたから、今度はジャパンカップダートで中央のビッグタイトルを狙ってほしい。「たまには中央競馬で走ってくれ!」と願っているファンもたくさんいると思いますが、陣営は地方路線を変えないんだろうな…。
2着のトランセンドは、残り200mを過ぎたところで猛追を見せましたが、「交流重賞の鬼」には敵いませんでした。JBCでは勝てなかったけど、次のジャパンカップダートでは連覇がかかっております。JCダートでスマファルとの再戦が実現したら、トランセンドの方が有利だと思うんだけど。




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レッドディザイア&ナカヤマフェスタが現役引退。今までお疲れ様でした。

2011年11月03日 | 競馬
2009年の秋華賞を制したレッドディザイアと、2010年の宝塚記念馬で凱旋門賞で2着と健闘したナカヤマフェスタが、2日に現役引退を発表しました。また、先日の秋の天皇賞で競走中止したメイショウベルーガも引退を表明しています。


レッドディザイアは2日、出走予定だったエリザベス女王杯(13日・京都)の1週前追い切りを行った後、鼻出血を発症していたことが判明。ディザイア陣営は競技の結果、エリ女の出走回避と同時に引退を決断しました。同馬を管理する松永幹夫調教師は、「G1の大舞台で走る姿をまだ見たかったし、ファンに見せたかった。こういう形で終わることになって残念」とコメントしていました。
同馬は2009年1月にデビュー。新馬戦を勝利で飾ると、2戦目のエルフィンステークスにも快勝してデビュー2連勝。迎えた3戦目の桜花賞ではブエナビスタの2着に敗れると、オークスでもブエナの前に敗れて2着。しかし、牝馬3冠最終戦の秋華賞で悲願のGI制覇&ブエナビスタの3冠制覇を阻止。
4歳となった2010年、3月に先輩のウオッカと共にドバイ遠征を行い、「マクトゥームチャレンジラウンド3」に勝利。この勝利で自身を得て、ドバイワールドカップに参戦するも11着に終わりました。秋にはアメリカに渡り、フラワーボウル招待ステークスで3着、「ブリーダーズカップフィリー&メアターフ」で4着という結果に。今年に入ってからは、約8か月ぶりの実戦となった札幌記念で3着と好走し、復活を予感させていました。

ブエナビスタの最大のライバルだったレッドディザイアが、残念な形で引退する事になってしまいましたね。この馬は以前にも一度鼻出血を発症し、2010年の宝塚記念を回避していて、これが2回目となります。牝馬の鼻血はなかなか治らくて、歴史的名牝のウオッカも2度発症し、その影響で引退しました。ブエナとの直接対決がもう見られないのもそうだけど、今度のエリ女でレーヴディソール、アヴェンチュラ、アパパネ、スノーフェアリーと言った強力メンバーとの勝負が見たかったなあ。
通算成績は14戦4勝。今後は社台ファームで繁殖牝馬になる予定。素敵な子供を産んで、逞しいお母さんになってもらいたい。それにディザイアの子供がGIを制する事を願っています。


ナカヤマフェスタは先月13日に引退が決まっていましたが、2日付で競走馬登録を抹消しました。2008年11月にデビューし、2走目の東京スポーツ杯2歳ステークスで重賞初制覇。2009年のクラシックでは、皐月賞で8着、ダービーで4着。4歳となった2010年、宝塚記念でブエナビスタやドリームジャーニーらを破って優勝。凱旋門賞ではワークフォースと叩き合いの末2着と健闘。この活躍が評価され、JRA賞最優秀4歳以上牡馬を受賞。
今年は国内のレースには参戦せず、春シーズン全休→9月に2度目のフランス遠征を敢行。フォワ賞で4着(4頭立ての最下位)、昨年のリベンジを目指した凱旋門賞では11着に終わりました。結局凱旋門賞を最後に引退、通算成績は15戦5勝でした。今後はブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬になる予定で、父・ステイゴールドの後継者として期待されています。

フェスタ&ディザイアの同期2頭が相次いで引退する前日、10月30日の秋の天皇賞のレース中に右前けいじん帯不全断裂を発症して競走を中止したメイショウベルーガも現役引退。予後不良にならず、無事で何よりです。ベルーガはウオッカやダイワスカーレット、ブエナにアパパネといった名牝たちに比べて地味な存在でしたが、日経新春杯と京都大賞典で重賞勝ち。長丁場のレースにチャレンジしてみたり、切れ味鋭い末脚が印象的でした。今はケガの治療が大事。しっかり治して元気な子供が生まれてほしいですね。




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W杯3次予選アウェー2連戦の代表メンバー発表!

2011年11月02日 | soccer
ブラジルW杯アジア3次予選を戦っているサッカー日本代表は、ここまで3試合終えて2勝1分け・勝ち点7でC組首位に立っています。11月1日は第4戦・タジキスタン戦(11月11日)&第5戦・北朝鮮戦(15日)に臨むサッカー日本代表メンバーが1日に発表されました。


代表メンバーは次の通りです。
GK:
川島永嗣(リールセ)
山本海人(清水)
西川周作(広島)
DF:
駒野友一(磐田)
今野泰幸(FC東京)
栗原勇蔵(横浜FM)
伊野波雅彦(ハイドゥク・スプリト)
長友佑都(インテル)
槙野智章(ケルン)
内田篤人(シャルケ)
吉田麻也(VVVフェンロ)
MF:
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎F)
阿部勇樹(レスター)
長谷部誠(ヴォルフスブルク)
細貝萌(アウクスブルク)
FW:
前田遼一(磐田)
李忠成(広島)
岡崎慎司(シュトゥットガルト)
ハーフナー・マイク(甲府)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(C大阪)
原口元気(浦和)

代表メンバー23人中、海外組から11人が招集され、U-22代表組は2人も選出されました。GKの山本海人選手は2年ぶりの代表復帰、前田遼一選手は6月のキリンカップ以来の選出。右太ももの故障により10月の代表戦の招集を見送られた内田選手、右太もも内転筋痛で離脱した清武選手も復帰しました。一方で右膝の故障でリハビリ中の本田圭佑選手は見送り。

ザックJAPANは3次予選の前半3試合を無敗、もし11日のタジキスタン戦で勝てば最終予選進出が決まるそうです。タジク戦では前回同様のゴールラッシュが期待されます。4日後の北朝鮮戦は、平壌で開催されることが決定。試合会場は10万人収容のスタジアム、観客も現地のサポーターでいっぱい。それに人工芝と心配な点ばかり。人工芝対策として、北京で合宿を行うというプランもあるそうです。
そんな北朝鮮戦ですが、北朝鮮側から150人の日本人サポーターを受け入れるとの連絡があり、日本サッカー協会が65人限定の観戦ツアーを設ければ、日本政府も北朝鮮への渡航自粛要請を限定的に解除する事を決めました。ちなみに観戦ツアーの価格は約30万円前後と超高額。当日は日の丸の掲揚、君が代も規定通りに流れる予定です。
タジキスタンと北朝鮮の環境の違い、ドーハでタジク戦の直前合宿→タジキスタン戦→北京合宿→平壌という相次ぐ移動により、選手たちの疲労が溜まり、試合に影響が出なければいいのですが…。まさしく試練ともいえるアウェー2連戦を無事に乗り越えてほしい。



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