地上展示最後は、その他の機材を一気に紹介。
ASCOTこと救難捜索機U-125A。HEROとペアで救難捜索に当たる。
TRIERこと飛行点検機U-125.入間からご苦労様です。上のU-125Aとは兄弟だ。
基がガルフストリームなので流麗なフォルムが人気。U-4は同じく入間の402空にも配備されている。
国産初の輸送機だが、老朽化が進み後継のC-2が来年度より配備される予定で、減耗が始まっている。今回遠征してくれてありがたい。
そして
YS-11は他に、空自では入間の飛行点検機と怪しい電子戦機、海自では厚木のキャラバンのみで使用されており、大分少なくなってきた。
ちなみに、空自の輸送部隊は、小牧のCAMEL(401空)、入間のCOSMO(402空)、そして美保のCOMET(403空)と、すべてC/Sの頭文字がCargoのCになっているのだ。ちなみにB744を運用する千歳の特別空輸隊もCYGNUSで頭文字はC。さらに小牧のKC767を運用する空中給油部隊もCOBYだ。KC767は人員輸送にも用いられる。
YS-11も残り少なくなっているのだが、後継機選びに難航している模様。三菱側はMRJを押しているらしい。他にC-130HやボンQなどが候補とのこと。
続いては海上自衛隊よりP-3C
地上展示は38号機。米海軍が対潜哨戒機として採用されたこと受け、海上自衛隊もP-2Jの後釜として導入された。当初はガルグレーとホワイトのツートンカラーに、派手な部隊マークを垂直尾翼に描いていたが、これまた米海軍のロービジ化に倣ってか、グレー1色になっただけでなく、部隊マークも廃止されてしまった。せめてモノトーンでもよいので部隊マークを復活してもらいたいところだ。
ちなみに昔のP-3Cがこちら
6空のオライオン。色が悪いがご勘弁
こちらはP-2J。プロペラ2発+ジェット2発のハイブリッドな4発飛行機だった。
回顧はこのくらいにして、続いては陸自からヘリコプターを