久しぶりの空港遠征は関西からの・・・

さて、ここの所、清水港だ浜松だ、厚木だ横田だと、完全にミリタリーづいていた私。もともとこの世界に入ったのもミリからだったし、最後に飛行機に乗ったのが３か月前と、空港から遠ざかっていたのもあり、このままではミリ専になってしまう・・・と思うようになった今日この頃。９月最終週末がポッカリ空いた・・・ならばと金曜日に交通手段の手配を整え、久しぶりの遠征にレッツゴー。

金曜日の夜行バスに乗り、朝一番で大阪駅に着く。そしてそのまま大阪国際空港へ。そしてデッキへ行くと・・・

なんてこったい！塀が・・・エプロンが見えない・・・８月頃から工事の進行に伴い、このような姿になり果てていたのだ・・・

しかーし、神は見捨てていなかった。

丁度フィンガーの付け根のみ塀が無い。なんとか撮影できそうだ。

ということで、カメラを取り出し撮影開始すると、朝一で上がっていったのがＥ９０。

そしてＥ７０。おっと鶴丸になってから未撮影だったレジだぜ。幸先いいぜ。

この日の目的は、ミニオンジェット捕獲と、鶴丸化したＥ７０／Ｑ４と、新造Ｅ９０の未撮影機ゲット。さらにＡＮＡのＱ４の新車もゲットできればと。

おっと、退役の始まったＣＲＪで唯一アーク塗装が残った２０９Ｊだ。先が見えているので、ここで会えてラッキーだ。

そして、こっちも鶴丸化後お初です、の２１７Ｊ


先ほどのタキシング機が相次いで上がっていく。

さて本日一番の目的ミニオンジェットだが、昨晩チェックしたところでは０７１５時の宮崎行きにアサインされているのは確認できていたので、まだかまだかと待つ。


そしてついにフィンガーの影の２０番からタキシーアウト。そして目の前でホールド。

羽田からのアライバル便が３２Ｌにランディングし、

クロスＲＷしてきたのでホールドさせられていたのだ。

そしてＢ８がエプロンに入ると

ミニオンジェットが動き出す。

いやあ、朝７時半でＩＴＭに来た目的は達成だぜ。

さあこれからどうしよう・・・も少しだけ撮影続けるかい？

午後の飛行展示は、米軍から

雨模様の横田基地ネタも最終回。
さて午後になり雲行きが更に怪しくなってきた。そんな中、米軍のＣ１３０が飛ぶという。

イーストＴＷＹを２機のハークがやってきた。

Ｃ－１３０Ｊだ。

そしてＲＷにラインアップする２機

Ｈ型より少し胴体が長く、ペラが６枚なのが外観上の特徴。

１番機は３６ＡＳ隊長機

ＲＷにラインアップ。

垂直尾翼にＹＪレターと３６ＡＳの文字が。

２番機が続く

そしてテイクオフ。

１５分ほどして北の方から進入してくる２機。

そして空挺部隊が降下

そこへ２番機が遠慮なしに突っ込んでくる

更に２番機から空挺部隊が降下

２機から結構な人数がパラシュート降下

降下を済ませ上空を通過するハーク

次々と着地する空挺隊

そしてハークは南から再び進入し

オーバーヘッドでファイナルへ

ヘッドダウンでアプローチ

そしてランディング

２番機もランディング。１番機よりだいぶ深めのタッチダウンだ。

これにて終了。天候も悪く花火もなさそうだし、これでＲＴＢだ。

横田でも飛行展示ありました・・・ちょっとだけ・・・その１

さて、地元との協定で基本的にデモフライトを行わない横田・・・昔はブルーインパルスも飛んだんだよなあ。
そんな横田でも輸送機によるフライバイと物資投下は行われるらしい。しかも今年は空自のハークが行うとのこと。
ならばと、展示機を撮影しながら撮影場所に移動する。

空自からはKC767以外に美保のＬＡＮＮＥＲがやってきてくれた。近場の入間からは何も来なかったのに・・・

あとは民間のBONANZAや

沖縄感満載のセスナ

左右で、キチンとシーサーを描き分けているところがミソ

日本人では描かないであろう感のセスナ

ＪＡレジのセスナ。セスナといえばこの形。

すると上空を消防庁のヘリ「ゆりかもめ」が横切っていった。降りてきてよお・・・
そしてラジオからタキシーアウトのコール。

空自のＣＡＭＥＬがタキシング開始。

そしてランウェイをバックトラック。

小牧基地所属のＣ－１３０Ｈ。空自で唯一ハークを運用する部隊だ。他には厚木の海自６１空がハークを運用している。

そして向きを変え、一気に加速する。プロペラヴェイパーが綺麗だ。

小雨混じりで湿度が高いのが幸いしたな。

北に向けてテイクオフ。

しばらくすると北からアプローチし

物資を投下する

落下傘が開き物資がゆらゆら落ちてくる。

そのままローパスするハーク。

最後は南側からオーバーヘッドアプローチして

ＲＷ３６に降りてきた

結構手前でタッチダウン。

もう少し色があってもいいかなあ・・・カラーも飛行展示も。

もう常連だな。Ｐ－８Ａ

引き続き横田の祭りから
航空機展示エリアのランウェイサイドを南下しながら展示機を見ていこう。

ＲＱ－４Ｂの隣には、Ｐ－８Ａポセイドン。ポートサイドはＬ１ドアが解放されエアステアが展開されている。

よく見るとエアステアは自動で出てくるのか？これいいなあ。民間のＢ７３７にもつければ地方のＰＢＢが無いスポットでも簡単に乗降できるな。

どうも後方のドアから機内に入り、前方のドアから出る一方通行で、機内展示を行っている模様。この列は２時間ほど待つくらい長ーいものだったので、我慢できない私は・・・当然入らない。

撮影にタラップはお邪魔なので、スタボサイドに回る。

主翼の先端が、ＥＲ。

そして後方へ回ってみる。

所属はＶＰ－２６．確か厚木でも会ったかなあ。

Ｌ１ドア後ろには、このようなマークも入っていた。

Ｂ７３７を母体に作られた哨戒機のＰ－８Ａは、Ｐ－３Ｃにかわり三沢にローテーション配備されている。昔は厚木にローテーションされていたのに、三沢に行ってしまってから、厚木でＰ－３Ｃはレアになっちまったんだよなあ。

と、そこへファイアレスキューが疾走してきた。

さらにアンビも・・・なんの展示だったんだ？

さて、その隣（かなりスペースが空いているが)は空自のＫＣ－７６７

小牧の２ＴＡＧの４０４空所属機だ。

反対側は、前後のカーゴドアを開けていたが、機内展示は行っていなかった。

お尻のブームは展張されていたが、カラフルだな。そういえばブーマーはＷＡＦだったぜ。


そして空席を埋めるためか、ＹＪのＣ－１３０Ｈが３機並べられていた。

４枚ペラのハークもこれで見納めかな？



一番南の機体は３６ＡＳ隊長機か

望遠で切り取るとこんな感じで並んでいる。

ザッツ・ヨコタ。戦闘機がいないのと天候がいまいちなので、やはり来場者の出足は遅く、少ない。逆に撮影は楽ということだ。

ついに会えたぜ、マッコウクジラか？グローバルホークです

さて航空機展示エリアの最北端ランウェイサイドに鎮座していたのが

じゃじゃーん、お初です。ＲＱ－４Ｂ

グローバルホーク。ご存じのとおり無人の偵察機だ。

ＢＢレターは９ＲＷ／６９ＲＧ所属でグアムのアンダーセン空軍基地に配備されている。

エンジンは単発なんだな。武装もないし、人も乗らないので単発で十分か。

毎年夏の台風シーズンになると、三沢へ展開し訓練を積むのだが、今年は三沢の滑走路工事のため横田に展開したそうだ。

北のエリアにはほかにも

２機が確認できたが、実際は４機か５機展開している模様。

と、ここまでご紹介してお気づきだと思うが、この機材も周囲にロープもなく、全周撮影可能で、触れることもできた。

実際こんな感じで、ぐるりと取り囲み、三沢以外初の公開に皆興味津々・・・・

ん？兵隊が・・・

ぐるり回って撮影したのち、別の場所に行って、戻ってみると

あらら、規制線が張られ、近づけなくなっているよ・・・マナーの悪さに業を煮やしたか。まったくやっていいことと悪いことも区別がつかない輩が多いぜ。

しかしそのおかげで、背景に人がいないクリーンな状態の撮影もできたぜ。

このデコはクジラのようだ。

やっぱりコックピットがないと違和感ありありだなあ。

戦闘機系がオールキャンセルだったのだが、この展示があって救われたぜ。多分展示は今回限り。こいつに会うためには、来年は三沢に行くしかないか？たぶん今後会うことはないんだろうな・・・

今回はオールＲＱ－４Ｂでお届けしました。

と、ここでヘリが登場

朝も飛んでいたＵＨ－１Ｎだ

南へ北へ、ＲＷ上を往復するヘリ


合間にはアトラスが降りてきたのだが、展示機撮影に気を取られており、レンズ交換が間に合わず・・・

更にヘリがレスキューデモを行っているのに気づかず・・・気づいたら担架は回収済みで、かろうじてメディック回収と

急速離脱シーンを撮影で来たのみ・・・油断したぜ。