静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

豊後高田どり鳥酒場@御幸町

2017年07月22日 07時16分05秒 | 居酒屋
豊後高田どり鳥酒場@御幸町



 浜松からの帰りです。
静岡駅の北口すぐに新しいお店ができたので、そこに寄り道することにしました。
モンテローザの系列のお店で、「豊後高田どり鳥酒場」さんです。
この場所は周期的に何回か形態が変わっていますが、今回は全品税抜き280円均一というスタイルに変わりました。





 まずは二階に上がりますが、一目見て安心しました。
今夜はそれほど混んではいないようです。
入口で一人だと告げると、喫煙は尋ねられず、二人掛けのテーブル席に案内されました。
お客さんは3割ほどの入りでゆったりと空いています。



 まずはドリンクを聞かれます。
迷いましたが「レモンサワー」にしました。
これがあっという間に出てきて、第一印象はなかなかいいですね。
なおファーストドリンク以外の注文は、今はやりのタブレットで行うことになっています。



 とにかくお通しがないというのが嬉しいですね。
さらさらっと二品注文しましたが、つまみの出てくるのはけっこう時間がかかります。
その間にレモンサワーが空いてしまい、二杯目に同じタブレットで生ビールを注文します。



 なんとそれが30秒で出てきました。
それは嬉しいですが、つまみを早くしてほしいですね。
しばらく待ってようやく焼き物が出てきました。



 まずはつくねです。
大きめの鶏団子が三つ刺さった串で、タレの味も良いですね。
これが税込みで303円ですから1本150円ほどはまあまあのお値段でしょうか。



 もう一皿は手羽先です。
手羽先が大好物なのでメニューにあると大体注文してしまいます。
これも同じお値段ですが、大きめなので納得です。


 しかし気になるのは奥で若者のグループが宴会をやっている声でした。
まあそういうお店ですから文句は言いませんが、席が離れていて幸いでした。
お店でもそれを考えて奥まった席に入れたんでしょう。
逆に考えるとそういう配慮のできるお店だということも言えます。



 二杯目もすぐに空いてしまい、今度は日本酒を注文しました。
ぬる燗があればいいんですが、タブレットにそれはなく、普通の熱燗でした。
今回はさすがに少し時間がかかりました。

 焼き鳥も食べつくして、おつまみには「とり煮込み」というものを注文しました。
鳥の煮込みというのが珍しいのでつい気になったわけです。
しかしそれがなかなか出てきません。



 そこでドリンクの4杯目です。
今度は角ハイボールをいただきました。
こちらのお店の欠点はアルコールの量が少なめな点でしょうか。
じっくりと飲む方はボトルを入れたほうが早いです。

 しかしそれでもなかなかつまみが出てきません。
お店が混んでいるならわかりますが、まったくガラガラですし、煮込みですから温めるだけでしょう。
15分以上待ったので、さすがにこれは遅いだろうと、席を立って催促しに行きました。

 「すいませんすぐお持ちします」
その様子を見ると、やっぱり忘れられていたようでした。
ものの1分で出てきましたから、やればできる君でした。



 その「とり煮込み」がこれです。
鶏肉よりも大根やニンジンがメインの野菜スープという感じでしたが、これが予想以上に美味しくてびっくりしました。
何しろスープが激うまです。
汁物のつまみは大好物ですが、これには目からうろこが落ちた感じです。

 いやあ注文して大正解でした。
これならイライラして待ったかいもあるというものです。
いろいろありましたが最後は大団円でした。

 これでお会計ですが、その時にもまた謝られました。
まあ開店間もないですから良くあることでしょうか。
お値段も手ごろなので、これぐらいの混み具合でしたら、また使ってみたいです。
どうもごちそうさまでした。

コメント
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