静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

村松克ちゃん@手羽先対決

2017年07月11日 07時26分20秒 | 居酒屋
村松克ちゃん@手羽先対決

 金曜日のお仕事終わりです。
いつもならば「たこ八」さんに向かうのですが、もうできないことになってしまいました。
金曜日はどこの居酒屋さんも混雑していて、探すのに苦労します。
とりあえず、鷹匠の「一番鶏」さんにやってきました。

 ところが今夜は大繁盛でした。
テーブル席は満員でカウンター席にも二組が座っています。
これが一組だけでしたら図々しく割り込みますが、この状態では無理かな。
ここは諦めて帰り道を進みました。

 まあ最近は奥の手がありますからそれほど悲観はしていません。
とりあえずダメもとで水落の「村松克ちゃん」さんにやってきました。
まあここも混んでいるでしょうからほんの確認だけです。

 しかし入口から覗いてみると、珍しくお客さんが二組だけでした。
そしてカウンター席はしっかり空いています。
これはラッキーと、すぐにお店に入りました。



 おしぼりが出て「瓶ビール」の注文です。
これが税抜き550円ですから、気軽に頼めます。
お店のほうは一息ついた状態のようで、ご主人ものんびりされていました。
「手羽先三本とイカ刺しお願いします」



 まずはイカ刺しです。
そういえばつい最近までイカが不漁だということでしたが、もう回復したのかな。
久しぶりにいただくイカ刺しは、いい噛み応えでした。

 お客さんはもうすでに締めの状態で、一組はお会計もう一組は麺類の注文でした。
こちらでは締めに「そうめん」か「にゅうめん」を食べる方が多いようです。
そこでご主人が支度をはじめました。
その料理の手順が目の前でよく見えます。

 するとその時ご主人がアッと驚きました。
あわてている様子を見ると、どうやら鍋を間違えて食材を入れたようでした。
二つの鍋を同時に火にかけてそれぞれ調理する予定でしたが、間違えて右の鍋に入れるべき食材を左に入れてしまったようです。
あわててすぐにそれを出して、事なきを得ましたが、おかみさんも笑っていらっしゃいました。



 それとは別に私の注文した手羽先が出てきます。
こちらの手羽先は少し変わっていてタレ焼きです。
1本が税抜き90円ですから、「一番鶏」さんとはほぼ同じお値段ですね。

 どうしても比較してしまいますが、このタレの味もまた美味しいです。
難点は手が汚れることですが、おしぼりでしっかりふきふきしながら食べました。
この手羽先もくせになる美味しさでした。



 ビールもすぐに空いて二本目の追加です。
手羽先もすっかり骨だけになりました。
肝心の手羽秋対決ですが、やはり手が汚れる点で、「一番鶏」さんに軍配が上がりました。
たれがしっかり手に付くので、石鹸でしっかり洗わないと翌日まで残るんですね。

 まあどちらも美味しさでは五分五分ですから、手羽先好みの方にはお勧めです。
今夜も50分ほどでお会計、税込みで1890円でした。
どうもごちそうさま。



コメント
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