や台ずし@呉服町
今日の飲み歩きは、新店からスタートします。
とは言いましたが、お店の名前は「や台ずし」さんでした。
このや台ずしさんは呉服町に新しくできたお店で、以前は同じ系列のチェーン店「ニパチ」さんがあった場所です。
形態を変えて出直しという感じでしょうか。
「や台ずし」さんは静岡市内にこれで三軒目になりますね。
このお店の良いところは開店時間が午後4時ということと、ハッピーアワーでドリンク半額のサービスがあるところです。
今回は平日の午後4時すぎで20分ほどたったころにお店に着きました。
お店に入るとまずはカウンター席に案内されました。
先客はテーブル席にお二人だけで、お店はのんびりしていますね。
最初にファーストドリンクだけは口頭で注文をし、それ以降はモバイルオーダーだそうです。
私はだいぶ慣れてきたのでモバイルオーダーでやってみました。
すぐに注文した生ビールが出てきます。
こちらが半額で270円ですからまずまずですが、通常は540円ということになります。
そして同時に問答無用のお通しが出てきました。
これが冷蔵庫から出したばかりでキンキンに冷えています。
お値段は税込みで296円でした。
さて、スマホを使っておつまみの注文をしましたが、それがなかなか出てきません。
モバイルですとこういうときに気になりますね。
王将さんみたいなことがあるとはたして料理中なのか、それともオーダーが抜け落ちているのかと不安になります。
10分ほど待ってもまだ出てくる気配がなく、ついにビールが空きそうになりました。
そこで先にアルコールの追加をします。
それがすぐに出てきました。
なるほどアルコールは早いんだ。
ということはしっかりとモバイルも通じていると一安心しました。
これはプレーンのチューハイで、税込み248円でした。
そして待つこと20分でついにメインが出てきました。
これは「真鯛のかぶと煮」です。
というのも今「や台ずし」さんではSDGsの取り組みを行っていて、食材を余すことなく使おうという取り組みをされているそうです。
これにはあら煮やカブトに、骨せんべいや鮪の皮ポン酢、血合いのから揚げなどがありました。
そこで私も一つ協力してみようと思いついたわけです。
たぶん注文を受けてから作っているので時間が掛かったんでしょう。
これは美味しそうな鯛のかぶと煮ですね。
しかしはじめの一箸で、違和感が出てきました。
これはウロコの引きが甘いです。
もちろん一通りはウロコを取ってあるはずですが、それが一部残っていました。
まあたまにはあることではありますが、今回はその数が多いです。
魚のうろこぐらい飲み込めという方もいるかと思いますが、私は気になるんですね。
そしてそのうろこが毎回むしった身についてくるので、食べるのに時間が掛かります。
かぶと煮ですからついている身も少ないので、余計に手間がかかるというわけです。
しかしタイのうろこって意外に大きいんだな。
カウンターには二人連れのお客さんが入りました。
年配の男性がお二人で、こちらは全部口頭での注文でした。
ドリンクから始まってお寿司がどんどん出ていました。
やはりこちらのお店ではお寿司をいただくのが定番でしょうね。
わたしは真鯛と格闘していたらあっという間に5時になってしまいました。
これはそろそろ次のお店に行く時間です。
そこでお会計をしてお店を後にしました。
では、ごちそうさまでした。