親鶏中華そば綾川@静岡インター店
2025年初のラーメン放浪記です。
実は今年の初ラーメンは自宅での「サッポロ一番塩ラーメン」でした。
インスタントラーメンの中ではサッポロ一番が気に入っています。
ただスーパーでも少しお値段が高めなので我が家ではあまり出てこないですね。
それはともかく外食での今年最初の一杯を目指してやってきたお店は「手打親鶏中華そば綾川」さんといいます。
お店の場所は東名インター取り付け道路沿いで、以前は「瀬戸内うどん」といううどんのチェーン店さんがあった場所です。
小雨の降る中を自転車で何とかたどり着きました。
お店の開店時間は午前11時ですが、それに遅れること20分ほどで前に着きました。
すると平日なのにお店の前には行列ができていました。
その数は7名ほどで、私はその最後尾に座って待ちます。
しかししばらくして気が付きました。
こちらのお店はまずウェイティングリストに名前を書くシステムでした。
私はそれを書かないまま並んでしまったんですね。
しまったと思いながらも列を外れて名前を書きに行きました。
この数分でまた私の順番が遅れました。
接客は丁寧で、まずは食べ終わったお客さんがお店から出るときに店員さんがありがとうございましたと声掛けをします。
そしてリストを見て順番に待っているお客さんを呼び、お店の中に入れてくれます。
入り口には券売機があって、そこで食券を買う方式です。
私は椅子の最前列に来ましたが、書き忘れのせいで私の後で並んだ何人かに追い越されました。
それでも20分ほど待ってようやく店内に案内されました。
まずは券売機でスタンダードの「中華そば(860円)」を購入しました。
そこそこ広いお店で、あるのはカウンター席とテーブル席です。
座る席は店員さんが指定してそこに座ります。
後は出来上がりを待つだけです。
私の席の前がちょうど調理場になっていて、5名ほどの店員さんが分業でラーメンを作っています。
メインのラーメンは塩味としょうゆ味の二種類だけで、あとは餃子やとり天などのサイドにミニどんぶりがありました。
ラーメンが順番に出て行って、7分ほど待つと私のしょうゆラーメンが出てきました。
おお、これは美味しそうですね。
具には鶏肉と豚の二種類のチャーシューに味の浸みたメンマとカイワレです。
まずは卓上のコショーを振りかけてスープからいただきます。
このスープはすっきりしていて美味しいですね。
最近はやりの無化調ではありませんが、私はこういうスープは大好きです。
澄んでいて鳥のうまみがよく出ているスープですね。
そして一番の特徴はこの麺です。
「青竹手打ち麺」だそうですが、ゴワゴワとした超極太のちぢれ麺でした。
これは食べ応え噛み応えがありますね。
私はどちらかといえば細麺が好みですが、この太麺も悪くないです。
チャーシューも美味しいし、何よりスープがいいです。
これは静岡でも人気のお店になるんじゃないでしょうか。
一気呵成に食べきってしまいました。
食べ終わって席を立つと店員さんが出口まで外に出て送ってくれます。
こういう気配りのあるお店もまた珍しいですね。
外に出るとしっかり小雨が降っていました。
それでもお店の前には席待ちの行列ができています。
こちらのお店では軒下に座って待つので雨にもぬれずに済むのはいいですね。
また来たくなるお店でした。
ごちそうさまです。
私も細麺が好きですが、これは美味しそうですね。
お値段もほどほどですし、これはおすすめですね。
最近では珍しいスッキリとしたスープで、美味しいですよ。