麺屋燕@紺屋町
静岡ラーメン放浪記、今回は静岡市内にできた新店の訪問記です。
水曜日の午前11時過ぎ、まずは静岡市の中心部にあるゴールデン地下街までやってきました。
かつては大いに栄えたこの地下街ですが、最近では見る影もない寂れ具合です。
一部の場所は再開発で撤退するお店が続出していて、見事なシャッター街になっていますね。
目的のお店に向かって歩いていると、テレビ局の取材があるらしく、ビデオカメラを持った一行がある店に向かっていました。
これはまた新店ができたのかな。
とはいえそれを横目に見ながら目指すお店に着きました。
こちらは先月オープンしたばかりの、「麺屋燕」さんです。
お店のある場所は以前何軒ものラーメン屋さんが入れ替わり立ち替わりはいっていたところで、その居抜きですね。
お店の開店時間は午前10時半だそうで、すでにオープンしています。
まずは入り口すぐにある券売機で食券を購入します。
あれ、この券売機は千円札専用でしたか。
そこでお店の前で掃除をされていた女性の店員さんにお聞きすると両替してくれるということでした。
そこで5千円札を出して店員さんに換えていただきました。
こちらのお店は豚そばが一押しだそうですから、その「豚中華そば(850円)」を選びます。
中に入ると先客はお一人だけでした。
私はカウンターの左から二番目に座って、店員さんに食券を渡します。
はじめにお冷と紙おしぼりを店員さんが持ってきてくれました。
卓上にはメニューがあります。
その中にあるサイドメニューの「子豚丼」が百円というのが面白そうでした。
店員さんは厨房に男性がお二人と、外に女性がお一人でした。
しばらくたってついに私のラーメンが出てきました。
お皿に乗ったスタイルでレンゲもついています。
おや、このラーメンはボリュームがすごいぞ。
なんと具には、厚切りのチャーシューが四枚も乗っていました。
そしてメンマといういでたちです。
まずはコショーをかけて麺をいただきます。
麺は中太の平打ち麺でけっこう腰がありますね。
そしてスープですが、しょうゆ味のあっさり系でした。
しかし私にはどうもこのスープは出汁が弱い感じに思えました。
開店早々なのでまだスープが弱かったのかもしれません。
麺はかなりいいのでそれだけが残念でした。
しかしこのチャーシューは素晴らしいですね。
いわゆるゆで豚のチャーシューですが、柔らかでしかも厚切りです。
そしてこの食べ応えのあるチャーシューがスタンダードで4枚ですから大盤振る舞いですね。
これならチャーシュー麺だといっても通るようなボリュームでした。
私はもう一つのメニューである、「昭和中華そば(850円)」というものが気になりました。
これはたぶんスープが違うんでしょうから、期待できそうです。
どんな感じなのかな。
とはいえ後半はチャーシューのボリュームに苦戦しましたが、無事完食しました。
これは食べ応えのあるラーメンですね。
お冷を飲み干してお店を後にしました。
ごちそうさまです。
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