「君の名は。」 （ねたばれ注意）

今まで見た映画でも一番、面白いかもしれない。
RADWIMPSの音楽の力も大きいが、自然災害という時代性を捉えつつ、ファンタジーでもあり、
日本の伝統を織り込みつつ、地方と都会の二面性も描いている。

また、人と人の出会いに偶然はないと思わせてくれるところがいい。
仮にハッピーエンドにならなくても、出会いに意味はあったし、心が動いたことに真実が込められていたのだ。

本当に日本に生まれてよかったと思える素晴らしい作品だった。

点数は、10点（10点満点）。

タイトル：君の名は。
製作年：2016年
製作国：日本
配給：東宝
監督：新海誠
主演：神木隆之介、上白石萌音
他出演者：長澤まさみ、市原悦子、成田凌、悠木碧、島崎信長、石川界人、谷花音
音楽：RADWIMPS
上映時間：107分

「X-MEN：アポカリプス」 （ねたばれ注意）

「君の名は。」を見るつもりが満席で見れず。あまり期待はせずに鑑賞。

「X-MEN」シリーズ第6作だが、過去5作は見ておらず、ところどころ前作を引きずっていたものの、まあ見れた。
世界観として、超能力を持ったミュータントと人間が共生しているが、ミュータントの超能力への恐れからくる差別が横行している前提だ。

ストーリーよりは、ミュータントのキャラクターやアクションシーンの映像を楽しむ作品なんだろう。

点数は、7点（10点満点）。

タイトル：X-MEN：アポカリプス
製作年：2016年
製作国：アメリカ
配給：20世紀フォックス映画
監督：Bryan Singer
主演：-
他出演者：James McAvoy、Michael Fassbender、Jennifer Lawrence、Oscar Isaac、Nicholas Hoult
上映時間：144分