デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

赤い実

2014年09月08日 | デジカメ散歩

Gamazumi140908  昨日に続き今日も好天気「秋晴れ」である。長かった不安定な天候を脱出し,しばらくは好天気(秋晴れ)が続くであろうと報じている。そんななか,所要を済ませ,山地の集落(捻畑:うつぎはた~一貫野:いっかんの~引谷:ひきたに)周辺を散策した。

  まず目についたのは赤い実をいっぱいつけたガマズミである。これを今日の一枚とする。秋のが深まり落葉がすすむとこの赤い実がいっそう目立つようになる。

Shirayamagoku140908     そして今日のもう一枚は,この時期に山地へ行けば必ずといっていいほど出会うことのできるシラヤマギクとする。いま,まさに真っ盛りといったところ。

  これらのほか,オミナエシ,ヒヨドリバナ,サワヒヨドリ,オオイヌタデ,ヤマハギ,ゴンズイの赤い実などをカメラに収めて帰った。今日の加えての一枚は山地の集落(引谷地区) で撮った「稲刈りが終わった田圃」とする。この頃では珍しい「稲はぜ」が設けられていた。

Fukei140908


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マメアサガオやカガイモなど

2014年09月06日 | デジカメ散歩

Mameasagao140906   昨日は久々好天気でお日様が顔を出してくれたが,今日は一転して空は厚い雲に覆われていて,午後には雨が降り出すと報じている。

  そんななか,朝の散歩は久々に「河川公園」(平川地区)を訪れてみた。出迎えてくれたのは,小指ほどの大きさのマメアサガオである。

Mameasagaoaka140906  その名のとおり,アサガオを縮小したような可憐な花で,白色と淡紅紫色の二種があっちでもこっちでも競うように咲いていた。そうしたマメアサガオ二種を今日の一枚とする。

  さらに歩を進めていると,蜜に毛が生えている特徴ある径1㎝ほどの淡紫色の花をつけた蔓性植物を見かけた。キョウチクトウ科のガガイモである。

Gagaimo140906  図鑑によると北海道~九州までの広範囲に分布しているとのことだが,こちらでは特定の場所でしか見かけない。そんなガガイモを今日のもう一枚とする。

  これらのほか,イヌホオズキ,アレチハナガサ,クズの花,オオニシキソウ,未だ健在なヒルガオやセンニンソウ,ヘクソカズラ,カラスウリの実などをカメラに収めた。これらのうち,クズの花を今日の加えての一枚とする。

Kuzu140906


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カラスウリやクルマバナ,そしてツルボも

2014年08月25日 | デジカメ散歩

Karasuuri140825  相変わらずまるで梅雨時期のような天候が続いている。今日も朝から曇り空でお昼頃には雨が降りだすと報じている。そんななか朝の散歩に出かける。田園地帯を経て山地の集落(大山路:おおやまじ)一周のおよそ4キロコース。

  我が家近くの空地にあるナツメの木に絡んで蔓を伸ばしているカラスウリが白い花をいっぱいつけているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。レース飾りがついているが,夕方から早朝までは放射状に伸ばしている。やがて実をつけ秋には赤く熟す。

Kjurubabana140825  水路の土手で小さな小さな淡い紅紫色の唇形をつけたクルマバナ(車花)を見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。シソ科の植物で花が輪になってつくことからこの名がある。

これらのほか田圃周辺でクサネムをはじめ,タカサブロウ,ミゾカクシ,オオニシキソウ,ミゾカクシ,ワルナスビなどをカメラに収めた。 

   山地の集落にさしかかったところで淡い紅紫色の小さな花を穂状につけたツルボ(ユリ科)を見かけたので二枚UPする。国内では北海道から沖縄にかけて分布し,海外では、朝鮮半島、中国、ウスリー地方などにも分布しているとのこと。

  山地の集落周辺ではキンミズキ,ゲンノショウコ,センニンソウ,コマツナギ,オトギリソウ,ヌスビトハギ,タカサゴユリ,ヒヨドリバナなどをカメラに収めた。

Turubo14082502_2

 

Turubo140825


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ウドの花

2014年08月21日 | デジカメ散歩

Udo140821  今日もすっきりしない天候だが晴れ間も見え真夏の太陽が時折顔を出す。そんななか,山地の集落,通称「天花畑」(てんげはた) 周辺を歩いた。ここは適度に日陰があり,この時期歩くには好都合。

  まず目についたのは球形の集団花をいっぱいつけたつけたウドである。近くで観察してみた。ひとつひとつが径3ミリくらいの小さな淡い緑白色の花だ。これを今日の一枚とする。やがて球形の実をつけ黒く熟す。

  そのと近くでヨメナを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。径は3センチくらいの美しい立派な花である。これから幾種類かの野菊が咲きはじめ野山が賑やかになる。

  これらのほか,ベニバナボロギク,クサギ,ゲンノショウコ,ヌスビトハギ,ミズヒキ,センニンソウ,ミズタマソウ,イヌトウバナなどをカメラに収めて帰った。加えての今日のもう一枚は集落の風景とする。

Yomena140821

 

Fukei140821

 


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ミズタマソウとヌマダイコン

2014年08月19日 | デジカメ散歩

Mizutamasou140819

今日も時折小雨が落ちてきたりの不安定な天候。 そんななか,山地の集落(岩杖地区)へ向かい周辺を歩いた。  林の縁でキンミズヒキやヒメキンミズヒキ,クサギなどを見かけカメラに収めた。谷川筋を奥へ奥へと歩をすすめたところで,小さな小さな花ょつけその後ろに球形の果実をつけている野草を見かけたのでこれを今日の一枚とする。山地の林下に生えるミズタマソウ(アカバナ科)である。果実に、白い細毛が密生しているので、ちょっと見た目には水滴のように見えることからこの名があるらしい。  さらに奥地へすすんだところで,早くもヌマダイコンが花をつけているのを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。葉の質がダイコンの葉に似ているのでこの名があるらしい。いくつにも枝分かれしその先端に径が6~7mmくらいの白い花をつけている。これらのほか,ヨメナ,ヤマジノギク,キツネノマゴ,ハキダメギク,ゲンノショウコ,ヤブランなどを見かけカメラに収めた。帰り道で,早くも茎を伸ばし蕾をいっぱいつけ咲きはじめたヒガンバナを見かけた。随分早い開花である。ヌマダイコンもそうだが,ここのところの「天候不順」の影響であろうか。

Numadaikon140819

 


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