デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

棚田のある風景

2015年06月23日 | デジカメ散歩日記

 

  「梅雨空」ながらも時折晴れ間も見える。そんななか、一度は訪れてみたいとおもっていた「周南市中須地区の棚田」へ。この棚田は周南市の市街地から北東におよそ20キロに位置し、旧周東町、旧美川町(何れも現在は岩国市)と堺を接する標高300mの中山間盆地にある。事前にネットでその位置を確認し地図を頼りに車を走らせたものの迷いに迷い、あちこちで「聞き込み」をしたうえようやく到着。・・・訪れてみてよかった。・・・集落を包み込むようにどこまでもどこまでも棚田が拡がっていた。・・・そんな棚田のあるすばらしい景観に魅了されしばらく見入っていた。秋の収穫時には、「はぜかけ」が行われ、昔ながらの「稲刈り風景」が見られるとか。その時期にも訪れてみたい。

  中山間地域の「過疎化・高齢化」が急速に進行するなか、こうした「原風景」を維持するのは困難とされているが、この地区では、「米生産グループ」を構成し「全量産地直売」を取り組んだり、「棚田オーナー制度」を導入したり、節々で「農業体験交流会」を実施したりと、多種・多様な取り組みの積み重ねによって今日があるとのこと。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする