今年も健在な姿を見せてくれたキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
真夏の太陽が顔を出しいいる。蝉たちも本格的な夏の到来を宣言するかのように一斉に鳴きだした。そして「もくもく入道雲」も見える。そんななか所要を済ませ、毎年のようにこの時期に咲くキツネノカミソリの生える場所を訪れてみた。咲いていた。今年もその美しい姿を見ることができた。ただ残念なことには、年毎に株数が少なくなっていることである。数年前にはこの場に50~60株は生えていたいたのに、今年は十数株しか確認いできない。図鑑やネットによると、キツネノカミソリは「日本の東北より南の地域に自生する球根植物で、雑木林の中やその縁辺、日の強すぎない北側の傾斜地に生える。」と記されている。まさに、この場はその条件を満たしている。他の場所でも探すもいまだに確認に至らず。この場のキツネノカミソリは重な存在かもしれない。今日一枚はそんなキツネノカミソリとする。帰り道、木戸公園に立ち寄り周辺を散策。ツユクサやヤブラン、ヤブカンゾウ、オニユリ、そして公園内の池ではヒツジグサが美しい花を咲かせていた。これらを以下にUPする。
ツユクサ
ヤブラン(ユリ科):小さな小さな虫がmm級の小さな花の蜜を吸いに来た
公園の池にヒツジグサ(スイレン科)
オニユリ