デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ボタンズルやヒメマツバボタン

2022年08月10日 | デジカメ散歩日記

ボタンズル(キンポウゲ科/センニンソウ属)

曇り空だが時折雲間から強い陽ざしがもれる。そんななか所要を済ませ、山地の集落・天下畑地区へ向かい周辺を散策した。アブラゼミやクマゼミ、家周辺では耳にしない「ミンミンゼミ」そして早くも林の中から「ツクツクボウシ」の涼しげな鳴き声も聞こえる。まずは、この時期小さな紅色の花を咲かせるヒメマツバボタンの生えているところを訪れてみた。今年も健在、地を這って茎を7広げ可憐な紅色の花を咲かせていた。林の縁をしばらく歩いていたらミズヒキ、ヌスビトハギ、キツネノマゴ、クサギ、アキノタムラソウ、アカソなどを見かけた。さらに歩をすすめていると草木に絡んで茎をのばし白い花をいっぱい咲かせたボタンズルを見かけた。センニンソウとの違いは葉の形状 にある。葉の様子から牡丹蔓の名がついたとのこと。そんなボタンズルを今日の一枚とし、以下に前記のヒメマツバボタン、アキノタムラソウ、アカソなどをUPする。

ヒメマツバボタン(スベリヒユ科/熱帯アメリカ原産の帰化植物)

アキノタムラソウ(シソ科)

アカソ(イラクサ科)

集落周辺のあちこちでタカサゴユリ(台湾原産の帰化植物)


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