今朝はあいにくの天気で，空は鉛色の雲に覆われている。しかし時折弱い日ざしもある。そんななか朝の散歩は野鳥たちとの出会いを求めて山地へ。幾種類かの野鳥たちの姿は見かけたもののカメラに収めることはできなかった。
この時期，山で花が咲いているでもなく，木々の実やフユイチゴの赤い実も鳥たちに食べつくされたのかほとんど見かけなくなった。そんななか，比較的大きいい赤い実をつけた低木を見かけた。アオキ（ミズキ科）だ。常緑低木で実も美しいことから庭木にも利用されている。今日の一枚はそんなアオキの実とする。
ここのところ暖かい日が続き，このまま本格的な春がやってきてほしいものだ。所要を済ませ今日の散歩は午後に。我が家から田園地帯を経て山地の集落までの往復３キロコース。オオイヌノフグリ，ナズナ，シロバナタンポポ，ホトケノザ，ハコベなど春の野草たちに出合ったほか，菜の花が咲いているのを見かけた。本格的な春はすぐそこまで来ているようだ。
いくつか出合った野草たちのうち今日の一枚はハコベ（ナデシコ科）とする。まだ数は少ないが日当たりのいい場所でおよそ５ミリくらいの小さな小さな花をつけていた。
ここのところ好天気が続いている。今日も朝から晴れ渡っている。朝の散歩は久しぶりに「維新公園」へ。目的は，同公園にある梅林。ここのところ暖かい日が続いたので咲いているだろうと訪れてみたものの，白梅が数輪咲いているのみであった。ここには数種類の梅が植栽されているが，もう一週間か１０日もすれば身頃をむかえ，辺りいっぱい梅の香りがただようことであろう。今日の一枚は開花した白梅とする。
今日も好天気。朝の散歩は，木戸公園ょ経て糸米川沿いを奥へ奥へと。風もなく寒くもなくやわらかい日ざしが心地よい。ここはとても静か。小川の流れと野鳥たちの鳴き声しか聞こえない。今日も幾種類かの野鳥たちに出会った。ホオジロ，ジョウビタキのオスとメス，ミヤマホオジロなどなど。メジロの集団がサザンカの花蜜を吸いにきた。その姿を撮ろうとするもなかなか撮れない。そのうち一羽がすぐ傍の桜の木枝に留まった。いまがシャッターチャンスとバシバシ・・・。ようやくその姿を収めることができた。今日の一枚は，そんなメジロとする。
暦のうえでは昨日から春。その名のとおりに昨日は暖かい一日であった。今日も朝からお日様が顔を見せてくれている。そんななか散歩に出かける。糸米地区の平地コースをひたすら歩いた。花の少ないこの時期，家々の庭先では幾種類かのスイセンが花をいっぱいつけ癒してくれる。
野鳥たちは，餌を求めて飛び回っている。電線に留まって，「ツーピーツーピー，ツツピーツツピー」としきりに鳴いているスズメより少し小さめの野鳥を見かけた。ズームアップしてその姿を捉えることができた。胸から腹にかけて黒いネクタイのような帯があり，白い頬が目立つ「シジュウカラ」だ。平地から山地のいろんな林に生息し，昆虫類や植物の種子や果実果実を食べる。今日の一枚はそんなシジュウカラとする。
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