ハコベやオオイヌノフグリ

ハコベ(ナデシコ科)

ところどころに薄雲が出ているくらいでとても好天気。しかも、まるで桜のシーズンがやってきたかのように暖かで日中の最高気温は１３℃にもなると報じている。そんななか所要を済ませカメラ持って出かけた。近くの田園地帯をひたすら歩いた。依然として散歩道は殺風景だが、田圃やあぜ道を注意深く見ると、小さな小さな花を咲かせた野草たちの姿を見ることができる。まずは、径が５mmくらいの小さな白い花をつけたハコベを近くで観察。その姿をローズアップレンズを取り付け撮った画像を今日の一枚とする。そして、そのすぐ近くで撮ったオオイヌノフグリを今日のもう一枚とする。花径はハコベよりは少し大きめで７～８mmくらいで日があたるときだけ開く。以下、ホトケノザ、満開を迎えた白梅、そして捕食のため田圃に降りてきたハクセキレイをUPする。

オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科／ヨッロッパ原産の帰化植物)

ホトケノザ(シソ科)

満開を迎えた白梅

田圃に降りたハクセキレイ

ツグミやジョウビタキ

今冬は数少ないツグミ

朝早くには鉛色の雲に覆われていた空も次第に明るくなってきてお日様が顔を出すほどに。そんななか、所要を済ませスポツの森周辺を歩いた。例年ならば、芝地でツグミたちが集団で捕食している姿を見かけるものだが、今年はさっぱりだ。北国での繁殖が何らかの理由でうまくいかなかったのであろうか。そんなことを考えながらしばらく歩いていると地上にいた一羽の野鳥が近くの樹木の枝に留まった。ズームアップしてみたらツグミと判明、久々の出会いである。よって今日の一枚はツグミとする。しばらく歩をすすめているとジョウビタキのオスの姿を見かけた。同鳥も北の国からやってくる「冬鳥」であるが、これは逆に例年より数が多い気がする。そんなジョウビタキのオスを今日のもう一枚とするほか、その近くで見かけたモズのメスをUPする。

ジョウビタキのオス・・・これも「冬鳥」だが、今冬は多い感

モズのメス

エナガに出会った

はげしく動き回るエナガを撮ることができた

時折お日様が見え隠れするがまずまずのお天気。そんななかJeepで「宮野湖」方面に向かい、周辺を散策しることに。ねらいは野鳥たちである。ところが、林の中から幾種類かの野鳥たちの鳴き声が聞こえるも、その姿を捉えることはできなかった。よって、赤い実をいっぱいつけてアオキや美しい紅色の花をいっぱいつけたヤブツバキなどをカメラに収め、帰途についた。帰り道、集団で飛び交っている小さな白い鳥を見かけた。久々に出会ったエナガである。しかしながら、動きが激しくてカメラに収めるのは至難の業で、とにかくその方向に狙いを定めシャッターをバシバシ切った。その中で数枚、なんとか姿を捉えているものもあった。そんなエナガを今日の一枚とする。小さな鳥だが体長より尻尾のほうが長いのが特徴。以下、もう一枚エナガをUPするほか、エナガが飛び去った後にやってきたメジロ、そして、前記のアオキの実およびヤブツバキの美しい花をUPする。

もう一枚エナガ

エナガが飛び去ったあとにやってきたメジロ

アオキの実

ヤブツバキ

白い花いっぱいのアセビ

アセビ(ツツジ科／常緑低木)

相変わらず不安定な天候が続いている。今日も時折お日様が顔を見せるも急に黒い雲が出てきて時雨れたりする。そんななか田園地帯かせら二つの集落(熊坂～大山路)を経て我が家までのおよそ４キロ余コースを歩いた。今日は幾種類もの野鳥たちに出会った。ジョウビタキのメスおよびメスをはじめ、ツグミ、モズ、そして溜池ではオオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモなどを見かけた。一方、林の縁ではアセビが白い花をいっぱいぶら下げているのを見かけた。これを今日の一枚とし以下に今日出会った数々の野鳥たちのうち、ジョウビタキのオスおよびメス、ツグミ、そして溜池で見かけたホシハジロをUPする。

ジョウビタキのメス

ジョウビタキのオス

ツグミ

溜池のホシハジロ