ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

宮崎行

2006-06-18 21:34:10 | 紀行
朝5時。携帯のアラームで眼を覚ます。昨晩はついついブログチェックで遅くなったので眠たい。手早く身支度してコーヒーを飲む。コーヒーは必需品だ。飲まないと眼が覚めない。いつもはパンを食べるのだが、さすがに早すぎて食べる気にならない。天気は曇り。だが湿度が高そうだ。予報では九州は雨から晴れとなっている。とりあえず折りたたみ傘をかばんに入れて、5時半に家を出る。日曜なのでバスは6時半しか動かない。高速バス停まで1km少し。歩くことにする。

 朝の空気は冷たいが、水気がまとわりつくような感じで、スーツも重い。けれども、歩くのは気持ちよい。ここ数日は大して運動していないので、足取りも軽い。犬を連れた散歩姿の人たちも多い。

 15分で、バス停に到着。程なく福岡空港行きの高速バスが来て乗り込む。高速バスは道路状況によっては遅れることもあるので、重要な出張の時はJRにしているが、今日は日曜なので、道が渋滞することもなかろうとバスにした。また、バスの方が乗り換えが無いので楽だ。
宮崎空港に吊っていたのぼり猿。延岡名物らしい。
 定刻に空港に到着。チェックインして待合室に入る。朝が早いためか、人は少ない。30分ほど時間があったので、売店でサンドイッチと牛乳を買い朝食を取る。そして、牛乳を一口。ところが、酸っぱい。腐っている? あわてて牛乳ビンから剥がしたシールを見てみると、なんとブルガリアヨーグルトと書いてある。注意して確認しなかった私が悪いのだが、牛乳ビンとまったく同じビンだった。仕方ない、近頃不規則な食事が続いているので、整腸剤にちょうどいい、と納得することにする。

 宮崎は雨は止んで青空も顔を出していた。暑くなりそうだ、との予感の中で迎えに来た営業車で打合せ場所へ。西都市の山奥に事務所がある。遠いけれども高速道が途中まで開通したので、1時間弱の道のりだった。9時半過ぎに着いた。日曜なので閑散としている中、技術系の管理職の3人が待ちかねていた。

 早速、打合せ開始。要は今月末から試運転を開始するに当たって、機器の安全性・信頼性・事故時の特性の最終確認をし、来週中に技術レポートとしてまとめて上部機関に説明、承認を得たい意向なのだ。このため、残り日数から考えて、休日の打合せ止むなしとなった模様である。しかし、この程度の問題ならば電話やメールで趣旨を連絡してもらえば、充分に対応はできた、と思えるが、相手は藁にでもすがりたい思いで、技術レポート作成を依頼したかったのだろう。

 打合せは11時に終了。天気はすっかり回復して夏の陽射しだ。雨で埃が消え去った空は青く、緑も鮮やかだった。コスモス畑を見ると、もうコスモスがところどころ咲いている。秋に咲くはずなのに、と考えた。写真をと思ったが、車はそんな想いには無頓着に帰路を急ぐ。
 1時半の飛行機に乗り、帰宅は4時半。レポートは明日考えることにして、今日はゆっくりすることに。女子ゴルフではさくらちゃんが韓国勢の追い上げをかわして、今期初の優勝を果たしていた。優勝コメントを見ると、肌が輝いて綺麗になった、と感じた。化粧の仕方がうまくなったのかも。

 今晩はクロアチア戦。互いに勝つしかない戦いだ。戦力を出し切って、悔いの無い戦いをして欲しい



コメント (20)
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