土曜日、ゴルフの翌日で肩が痛かったが、天気は晴れ。天気予報では日曜から雨マークが見え隠れしているので、どうも梅雨に突入しそうだ。 だから、雨が降る前にと、枇杷を取り入れることにした。 枇杷に袋かけをしてから、約2か月。 小さかった実も大きくなって、色づいていた。 試しに一袋を開けて食べると、みずみずしく、甘い。 これはもう大丈夫だと妻と相談して、脚立を物置から取り出した。
<o:p></o:p>
まず、枇杷の収穫の前に、玉ねぎの収穫だ。 枇杷の木の下に玉ねぎを植えているので、脚立の足が当たる。玉ねぎは妻が丹精込めていたので、踏み荒らすと怒られてしまう。 ちょうど玉ねぎも収穫の時期だったので、もっけの幸いだ。 数十個の玉ねぎを取り入れて、干せるようにひもで結んだあと、枇杷の収穫を始めた。
<o:p></o:p>
脚立に上って植木ばさみで袋ごと枝を切って、下で待ち受ける妻に渡す。 腰痛の妻が痛いのを我慢して受け取った枇杷をコンテナに入れて行く。 コンテナがいっぱいになったら袋からビワを取り出して大きなザルに並べる。 熟していると思われる日当たりが良い上の方から取り始め、コンテナ4箱分を収穫した。それでも枇杷はまだ30袋以上は残っていたが、いっぺんにとっても処理ができないので、残りは後日に廻すことにした。
<o:p></o:p>
我が家の枇杷は「茂木」という長めの品種で、親父が植木市で買い求めていたのを、家を改新築した10年前に植え替えたものだ。1昨年に10本ほどの枝に実が付いて、食べたら意外と美味しかったので期待していたが、昨年はなぜか全然できなかった。 だから、遠賀のAさんやネットで手入れの仕方などを調べて、私なりに手入れしたのだが、それが功を奏して思わぬ豊作となった。 やはり、手を入れるとちゃんと応えてくれるものだ。
<o:p></o:p>
今年も料理上手の次女が枇杷のジャムを作ってくれるだろうか。楽しみだ。
<o:p></o:p>