ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ボーナス

2008-06-11 21:02:03 | 平々凡々

 我が家の玉ねぎ

 

10日はボーナス支給日だった。 銀行振り込みなので分厚い封筒を握りしめるという快感を味わうことはない。うすっぺらな「賞与明細書」が配られるだけだ。 56歳になって役職定年という理由でリストラされて、給料が半分になったが、それでもボーナスは嬉しい。 

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ボーナス前日に、妻がぽつねんともう後1回だね、という。 何のことか分からなかったが、よく聞くと来年3月で2度目の定年を迎えるから、もうボーナスが入らない、と言っているのだった。 実を言うと、ボーナスは在籍期間に対して支払われるので、正確にいうと、今年の冬、来年の夏と2回もらえることになる。

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今の契約は62歳になる3月までだから、それ以降は再契約することになるが、給料はまたまたダウンすることは間違いない。社の再雇用規定では、現役時代の役職に応じて給料が定められており、それを見るとびっくりするほど給料が安い。 どうも年金との併用で暮らしてゆきなさい、と言っているようだ。 どこの会社でもそうなのか知れないが、この格差には驚く。

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私の前の席のK君、 私と同年配であるが、この2度目の定年を今月迎えた。 ちょうど今日、7月からの継続雇用についての意志確認があったようだが、「ボーナスがなくなる!」 と私にささやいた。 我が社の新人事制度適用第1号なので、どんな給与になるか興味津々だったので、よく聞くと、どうも給与は現状通りだが、ボーナスは出ないということらしい。 だから、実質的に年間所得は5ヶ月分くらい減ることになる。これは実に30%のダウンだ。

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それでも、5体満足で働けるうちが華なのかもしれない。若い頃のように無駄なお金を使わなくなったし、生活も堅実になっているので、派手な生活をしなければ、妻と二人で暮らしてゆけるだろう。寂しい話だが、仕方がない。

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書き終わって、大変なことを忘れていた。妻の腰痛騒ぎでボーナス小遣いを貰うのを忘れていた。さぁ、小遣い交渉だ。いくら貰えるだろうか。諸物価高騰でやりくりがつかない!と柳眉逆立てる姿が見えるようだ。 

 

(そして今晩、妻が小遣いを渡してくれた。額は昨年暮れと同じだった。 ありがとう!)

 

コメント (19)
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