今年もイネ科の植物に挑戦です。
イネ科は余り見ても気にかけていないので名前は知ろうとしませんでした。
▼ススキ(薄)
イネ科ススキ属、多年草、東アジア原産、花期:8月~10月
枝分かれした枝に、隙間なく小穂が密生する。
小穂の先から細長い刺が伸び、鉤のように曲がっている。
これを芒(のぎ)といい、薄(ススキ)の特徴である。
小穂の先から細長い刺が伸び、鉤のように曲がっている。
これを芒(のぎ)といい、薄(ススキ)の特徴である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/10/598ea3b5deb436d2ce550dcc64f12ddd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/f0/5d807e43f17c88681aec6d7062ce338d.jpg)
▼タカノハススキ(鷹の羽薄) 別名:ヤハズススキ
葉に虎斑模様の入るススキの園芸品種
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/65/85b83741d64853cf47185081058d8d7d.jpg)
▼イトススキ(糸薄)
葉が幅5mm前後とたいへん細いススキの品種。草丈は標準的なススキの半分〜2/3ほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/44/2608f4bb0fd57f4a4dc1640778305bf9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/88/8e7bf9262a8d02a169ac4df9ea6bb21e.jpg)
▼ノガリヤス(野刈安) サイトウガヤ(西塔茅)
イネ科ノガリヤス属、多年草、花期:8月~10月
似は草が多いですが、数段に輪生状に花柄をだしているので、コヌカグサも検討しましたが、
花の時期はこちらの方と決めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/68/ee73d6ee3ff3d5ad0f7831892f51446e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/76/328360fe8a26314c1641534c10ab784e.jpg)
▼アブラススキ(油薄)
イネ科アブラススキ属、多年草、花期:9月~10月、
茎や枝に油を引いたような艶があり、油臭く、外形がススキに似ているのでこの名がある。
茎は葉より高く立ち、90~120cmになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/3a/cf6cd3c7e2388cc6c5d370dd44bb953e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4f/df611b9600e9353553a6218c65f603c1.jpg)
▼チカラシバ(力芝)
イネ科チカラシバ属、多年草、花期:8月~11月
容易に引き抜けないことから力芝の名がある。
花穂は長さ10~15cmの円柱形で直立し,長さ1~3cmの剛毛に包まれた花穂を密に付ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/27/85bafa2ce24f28014efd4badd246c000.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6a/9c6a9a7b3470c6b9db0a2698adcddbab.jpg)
▼ネズミノオ(鼠の尾)
イネ科ネズミノオ属、多年草、花期:9月~11月
花序は茎の先に細長い穂状に付き、長さ14~40cmで直立する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/86/3fd15eebd3fada252ea9ae4e66e7004b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/44/898ec75170b2b4b6b4ec619db303c08e.jpg)
▼オヒシバ(雄日芝) チカラグサ
イネ科オヒシバ属、1年草、花期:8月~10月、
道端でもよく見かける雑草である。 和名は「雄日芝」の意味で、日なたに出る芝であるが、
メヒシバに比べて穂が太く全体的に逞しいことからの命名とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/32/e4758470bb698bd9cdb2dadcc1db7454.jpg)
▼メヒシバ(雌日芝)
イネ科メヒシバ属、1年草、花期:8月~10月
細い茎で地表を這い、立ち上がった花茎の先に、数本の細い穂を放射状に伸ばす。
勢力の強い雑草としても知られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bd/c5f1f618ac573644d7087eacc2f09199.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/05/b9c2677bb9c34a2498ec22453bfb23aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/77/d6c34d6fa7db5b30b4eaf5f7041be188.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a5/4326ed5ae8cdfda6eec566fe40782195.jpg)
メヒシバ、アキメヒシバ、コヒメシバ等似た草があり判別は難しいですが、
メヒシバの葉鞘には長い開出毛があり、他は無毛とありましたのでメヒシバとしておきます。
▼ヌカキビ(糠黍)
イネ科キビ属、1年草、花期:7月~10月
キビに姿が似て、小穂が小さくまばらに付くことから糠キビと言う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c4/ad3bedce8b4082a6087152f3cdcd56eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/a6/7ea4c1b00b510510131f2e03c4879efd.jpg)
昔、ヌカビキと投稿していましたが、慣用名とあるかもしれませんがヌカキビに訂正した。
▼シバ?? 調査中 *雑草ヒエ/ノビエ(野稗) その後の写真追加11/13修正
*イネ科イヌビエ属、1年草、花期:8月~10月、
ノビエとはタイヌビエ、イヌビエ、ヒメタイヌビエ、ヒメイヌビエの総称です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/8f/bacc26b2e172506bdd25684d61e6ac3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/28/e4528cc47dcdc65a78c44146d6399e48.jpg)
*
多分イヌビエと思われますが?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/c6/d30297b728142f6e08fd6f3f6628d06f.jpg)
▼アシボソ(脚細)
イネ科アシボソ属、1年草、花期:9月~10月、
小穂に15mmほどになる芒(のげ)があるものとないものがあり、芒があるものをヒメアシボソ、
ないものをアシボソと呼んでいた。最近の図鑑では同一種内の変異であるとされ、
両者をあわせてアシボソと呼ぶことになっている。
又芒があるものをアシボソとしてるものもあり、分類学上および学名に揺れがあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/78/e8a40410ca7d4652367e077a7b2867f4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/4d/44ce8bca39fdf6a933eea03f4a7f2bca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/94/972c80083cfc17eabe39a5587e6660b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/56/db70e9b2a17d7ec565e293cebd0acdfb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/27/fd660eacbd9d0e9b6a3e9217ab522411.jpg)
▼セイバンモロコシ(西播蜀黍) ジョンソン・グラス
イネ科モロコシ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:8月~10月、
世界の農耕地・非農耕地における強害雑草である。道端、堤防、畑地に生える。
若葉には青酸化合物が含まれているので家畜も食べないと言われる。
地中に長い根茎を伸ばすので駆除するのが大変のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2a/11b78b2e64179ee649cc4a34be205b23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/80/81bbf9568ca5321e890b40369001015c.jpg)
▼メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)
イネ科メリケンカルカヤ属、多年草、北米原産、花期:9月~10月、
路傍や造成地などの荒地に群落をつくって生える。 要注意外来生物。
葉腋に白い毛に包まれた穂をつける。名はアメリカの刈萱の意味である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/be/0fdd2edbaa14d2fd0f1ca1dee6c8af05.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5c/7dde7a936204bcf1316f0d208e2ba11e.jpg)
▼ケチジミザサ(毛縮笹)
イネ科チジミザサ属、多年草、
葉が笹に似ていて、縁が縮れていることから「縮みザサ」と呼ばれる。
葉や葉鞘、花序軸などに毛が密生するところから、「毛」チジミザサとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/50/b4f1c8bb4d4310ce2798a0bfb7e14530.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/cc/4399efbd386c1e5cdcaecf9d5f166464.jpg)
イネ科の花はいずれも小さくて同じように見えて違いを言えません。
(名前の間違いにお気づきの時には教えて下さい)
又、写しても背景が草むらでキレイに撮ることが出来ません。(否定形ばかりですが)
そして、藪から出て見るとズボンに、花が包まれる芒(のぎ)のつく苞頴(ほうえい)が、
いっぱい付いて、くっつき虫同様にしばし反省しきりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b2/75f87686c3c25af320749769901e0441.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ea/b63ac5ced33054a089f07b3538b5fa1f.jpg)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー