昨日は花の実でしたので、今日は木の実から幾つか選びました。
ニシキギ科の実は混乱してしまいますね。
▼マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属 、落葉低木、
朱色がかった赤色の四角い果実で、熟すと中から、紅オレンジ色の仮種皮(かしゅひ)に
覆われたタネが現れ、落葉後も残ります。
▼ツルウメモドキ(蔓梅擬き)
ニシキギ科ツルウメモドキ属、つる性落葉樹、
美しい実をいっぱいつけるので、秋の生け花やリースによく利用される。
▼コマユミ(小真弓)
ニシキギ科ニシキギ属 、落葉低木、
どちらかというと マユミ より ニシキギ. の実に似る。
枝に翼が無いのでニシキギでない事が良く分かります
▼ニシキギ(錦木)
ニシキギ科ニシキギ属 、落葉低木、
コマユミに似ていますが、枝に翼がある事から見分ける。
紅葉が見事なのでモミジ・スズランノキと共に世界三大紅葉樹に数えられるようです 。
翼つきの写真は撮りましたがピンボケの為に後日取り換えするつもりです。
▼アオツヅラフジ(青葛藤) 別名:カミエビ
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属、つる性落葉木、雌雄異株、有毒植物、
熟していくと黒さがましていくようですが?
▼タチシオデ(立牛尾菜)
ユリ(サルトリイバラ)科シオデ属、つる性の草でした、雌雄異株。
同属のサルトリイバラは赤い実ですが、これは黒い実を球状に付ける。
▼ノブドウ(野葡萄) 地方名でイヌブドウ、カラスブドウとも言う。
ブドウ科ノブドウ属、つる性落葉低木、
熟すと青紫や赤紫になります。
ノブドウの実はブドウタマバエやブドウガリバチの幼虫が
寄生するため、ほとんど食べることができないでしょう。色々な薬効はあるようです。
▼ノイバラ(野茨) 別名:ノバラ(野薔薇)
バラ科バラ属、落葉つる性中木、
実は球形、または壺形で、がくや花びらの着いていた痕が5角形のふたのように見えますが、
実際には先端は閉じています。
▼スイカズラ(吸葛) 別名:ニンドウ(忍冬)、キンギンカ
スイカズラ科スイカズラ属、常緑つる性木、
実は液果で、径5~6mmで2個ずつ並び、秋に黒く熟す。
ウメモドキの実も一緒に載せれば良かったのですが、今回はまだ撮ってなく用意出来ませんでした。
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