ハチとアブ、私のような素人には直ぐに判断出来ないです。
アブはハエの仲間で、ハチはアリの仲間。
アブがハチに似ているのは、天敵から身を守るための擬態のようです。
そこで今回は、ハエ目を中心に幾つかを集めてみました。
尚、アブの特徴は、
半球型の頭部に大きな複眼と、複眼の境目上部に3つの単眼を持ち、複眼の間から短い触覚が生えています。
羽は2枚で全体的に短い毛が生えています。
成虫は花の蜜を吸うものや、他の昆虫を捕らえて捕食するものなど、非常に幅広い種類が存在する。
<ハエ目>
▼ホソヒラタアブ
ハナアブ科ヒラタアブ亜科、 8-11mm、 3-11月、
腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれの節に(太い帯と細い帯の)各2本ずつの黒帯があるスマートなアブ。
▼ナガヒラタアブ
ハナアブ科 ヒラタアブ亜科 、
▼オオヨコモンヒラタアブ
ハナアブ科ヒラタアブ亜科、 12mm前後、 7-8月、
▼アリスアブ(アリノスアブ)? コンボウハバチの仲間かも
ハナアブ科アリスアブ亜科、 11-14mm、4-6月、
暗銅色で、灰白色~淡褐色の短毛がはえた淡色型と、橙褐色の短毛がはえた橙色型がある。
▼コガネオオハリバエ
ヤドリバエ科セスジハリバエ亜科、 14-18mm、 6-10月、
体は太くずんぐりとして、黄色い毛と針のような黒い剛毛が生えている。
▼ナミハナアブ
ハナアブ科ハナアブ亜科、 14-16mm、 3-11月、
腹部に赤黄色の縞模様があるアブ。胸部は褐色。 各地に普通に見られ、花によく来る。
▼キンバエの仲間
クロバエ科
体長7~11mm。色は変異が多く緑金,銅赤色,青緑色などさまざま。動物の糞や死体に集まり、発生。
キンバエ 8-10mm、 5-10月、
ホホグロオビキンバエ? ツマグロキンバエ?
ヤドリバエの一種
ミドリキンバエ?
▼ヤブクロシマバエ
シマバエ科 5mm位
頭部と腹部が黒色で、翅が黄色の特徴的なハエ 。
▼マガリケムシヒキ(ナミマガリケムシヒキ)♀
ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科、 15-20mm、4-8月、
暗灰色で、やや小さく細身のムシヒキアブ。
両眼の後ろ辺りの短い毛がちょっとカールしているのがマガリケ(曲がり毛)の所以 です。
▼ナミルリイロハラナガハナアブ(ニセルリイロハナアブ)
ハナアブ科ハナアブ亜科、 10-11mm、 4-9月、
光沢のある青銅色で、腹部が細長いハナアブの仲間。後脚の腿節は黒色で太く、脛節は黄白色で湾曲している。
▼ハグロケバエ
ケバエ科 12-17mm、 4-5月、
黒色で、胸部に丸みがあるスマートなハエの仲間。オスは複眼が大きい。
一部ハチとよく似てハチ目も混じって、多くなりましたのでハチ目は後日回しとします。
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