花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

草藪昆虫園より、チョウ目(蛾編) シャクガ科、ドクガ科、ヒトリガ科等

2020-06-29 | 昆虫
昆虫の投稿増えてきましたが、昔は昆虫の仲間としてあまり関心のなかった蛾を取り上げました。
蛾は種類も多く以外にもキレイな物も多いですね。
しかし、例によって名前の特定には苦慮しましたので間違いを指摘して頂けたら幸いです。

 ▼??   *6/30訂正
っけから名前が分かりません、最初は葉の上に枯れ葉は張り付いているのか?
クロホシフタオ ツバメガ科フタオガ亜科、大きさ(開張)20-30mm、6-10月、
前翅外先中央部に凹みがある。後縁に半月形の「クロホシ」がある 。
丁度ツバメの尾の様なのでツバメガ科に属しています 。 
     

コガタツバメエダシャク    シャクガ科エダシャク亜科、大きさ(開張)30-40m、時期5-8月、
白地に2対の灰褐色線があり、後翅に小さな赤小紋を持つシャクガ。

ウスキツバメエダシャク シャクガ科エダシャク亜科、 36-59m、 5-11月、
コガタツバメエダシャクに似ているが、顔面は背方橙褐色で残りは白色。
前翅はほんのりと黄色みをおび、茶色がかった横すじが前翅に2本、
後翅に1本、翅の外縁は赤みのある鱗毛がある。 

フトベニスジヘメシャク   シャクガ科ヘメシャク亜科、23-30mm、5-9月、
ベージュ地に、赤褐色の1本線(中横線)がよく目立つシャクガ。
前翅・後翅とも先端が尖っている。

マキエヒメシャク  シャクガ科ヒメシャク亜科 20-30mmm、4-9月、
白地に灰色の縞模様の入った翅をもつシャクガ。
 

キナミシロヘメシャク   シャクガ科ヒメシャク亜科 20-30mm、4-9月、
白地に灰色の縞模様の入った翅をもつシャクガ。

キアシドクガ   ドクガ科  45mm前後、 5-6月、 
成虫の口吻は退化し、成虫期は数日と短い。 成虫の橙黄色の脚部には雌雄差がある。

ヒトツメカギバ  ガギバガ科ガギガバ亜科、 30-45mm、6-10月、
前翅に茶褐色の眼状紋があるカギバガの仲間 前翅の周縁と後翅には灰褐色の細かい斑紋がある


ウメエダシャク  シャクガ科エダシャク亜科、 35-46mm、 6-8月、
翅は白色と黒色のまだら模様。腹部は淡黄橙色で黒色の斑紋が並ぶ。
トンボエダシャクやヒロオビトンボエダシャクに似るが、翅がより丸みを帯び、
外縁沿いに黒紋が並ぶことなどで見分けられる。
 

ヒョウモンエダシャク シャクガ科エダシャク亜科、41-50mm、6-9月、
白地に黒色紋が散りばめられた翅を持つ よく目立つシャクガ。後翅の外側半分はオレンジ色。


オオトビスギエダシャク  シャクガ科エダシャク亜科、 32-50mm、 4-9月、
灰白色地に不明瞭な褐色の筋模様があるシャクガ。
オオバナミガタエダシャク   シャクガ科エダシャク亜科、 48-64mm、 6-9月、
灰色地に灰褐色の細かな模様が入った翅を持つシャクガ。
翅の中央部の褐色線は、波形になっている。

ハミスジエダシャク  シャクガ科エダシャク亜科、 32-60mm、 5-9月、
地色や条の濃淡があり、判断するのに苦労します。もしかしたら間違っているかもしれません
チョット見では樹木に同化して分かりません、回り込んで頭があるのを確認しました。

カノコガ  ヒトリガ科カノコガ亜科  30-37mm、 6-9月、
黒地に白い紋が散りばめられた細めのはねを持つガ。白紋の部分は半透明

キムジノメイガ  ツトガ科ノメイガ亜科   28-35mm、 5-8月、
その名のとおり全体が黄色一色。雑木林の林縁などで見られ、灯火にもよく飛来する。

キンモンガ  アゲハモドキガ科  32-39mm、  6-8月、
黒地に薄黄色の紋が目立つガ。紋が白っぽい個体もいる。
昼間に活動し、翅を広げてとまっていることが多い。
蛾ではきれいな方だと思いますが、よく見かけます。
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