先週、大学病院に通院した帰りに、以前に撮った”緑のバラ”を思い出し、
天候も良かったので、バスに乗らずにふらりと立ち寄ってみようかと、
同じ東大構内なので本郷キャンパスを通り抜けようとしたら、守衛さんに呼び止められて、
職務質問されてしまいました。
病院の診察券を見せて、地下鉄の駅に通り抜けることで、通してもらいました。
うかつにも、コロナ騒ぎで4月より関係者以外の立ち入り制限中でした。
どこにでも自由に出掛けられるようになっていないことをここでも実感しました。
いつも利用している懐徳門は閉鎖していましたが、近くに白い小花がいっぱい。
▼ツルソバ(蔓蕎麦 )
タデ科イヌタデ属、蔓性多年草、東アジア原産、花期:5月~11月、
この白花のように見えるものは5深裂した萼であり、花弁ではありません。
花色(実際は、萼色):白、花径:0.3〜0.5 cm
▼シャクチリソバ(赤地利蕎麦 )
タデ科タデ属、多年草、花期:5月~11月、イヌタデ属
葉は長い柄があって互生、ほぼ正三角形、葉柄の長さ3〜10cm。上部の葉腋から長い花枝を出し、
先は2〜4個の短い枝に分かれて、白色の花をつける。花は直径5〜6mm。
目当ての”緑のバラ”は1輪のみキレイには咲いていませんでしたので、最後尾の番外に掲載。
あまり部外者がウロウロも出来ませんので早々に退出しました。
タデ科つながりで庭の花から、
▼ペルシカリア 'シルバードラゴン’(ペリシカリアとの花札表記もあるが?)
タデ科ペルシカリア属、耐寒性多年草、花期:4月~10月、(Persicaria:結び目 )
春には銀葉に黒赤い外斑の葉 、シルバーの葉色がとても素敵なカラーリーフを楽しむ植物。
▼ソバ(蕎麦)
タデ科ソバ属、1年草、中国原産、花期:8月~10月、
少し紅色を帯びる。 葉は心臓形で先は尖り、托葉は短く膜質の鞘状になる。
花は茎頂や枝先に短い総状花序を出し、白色か淡紅色。花には、花弁がなく、
萼が5深裂して、短期間で開花結実する。
畑に植えられていたので、ソバかと思っていますが、種類が多く自信がありません。
実が付けば、はっきりとするかもしれません。
▼ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) 別名:ポリゴナム
タデ科イヌタデ(ペルシカリア)属、多年草、ヒマラヤ原産、花期:4月~11月、
帰化植物ですが、今ではあちこちで野生化している。
茎の先端に淡紅紫色の花被片の小花が直径1cmほどに球状に固まった花序を多数つける。
番外、
この花はコウシンバラの突然変種で四季バラと言われていたので、
確かめたかった”緑のバラ”です。1輪しかなかった気がします。
(コウシンバラと言えばコウシンは庚申(かのえさる)暦で60日間隔それ位に花を咲かすので)
部外者としては、ゆっくりと眺める雰囲気ではなかった。
お詫び:ブログ作成中に間違って投稿されていましたので、削除して再投稿しました。
早々に目にしていただいた方には失礼しました。お詫び致します。
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