前回は、チューリップ畑が中心でしたので、今回は日本庭園内から見たものの
投稿です。
日本庭園は、首都圏で戦後最大規模となる約6haの日本庭園が、昭和記念公園の一角に平成9年4月に誕生しました。
江戸時代に発展した「池泉回遊式庭園」と呼ばれる様式です。
池の周辺をめぐっていくとともに刻々と変わる景観を楽しむことになります。
西側の岸には「歓楓亭」その南側には「清池軒」と、庭のたたずまいに対応した建築が配置されています。
「歓楓亭」は銅板葺き木造平屋建ての数寄屋建築で、中では本格的な茶会がお楽しみいただけます。
花の写真が目的ですので、建物は全てパスしました。
日本庭園入口はボタンが出迎えてくれました。
散策路のシャクナゲ
清池軒付近のツツジ
▼イチハツ(一初) アヤメ科アヤメ属 花期:4月~5月
アヤメ類の中では比較的早く、最初に咲くという意味からイチハツ(一初)と呼ばれるようになったと言われています。
外花被片にはトサカ状の突起物が付いており、これがイチハツの大きな特徴です。
クマガイソウ ラン科アツモリソウ属 エビネ(ジエビネ)ラン科エビネ属
その他にもチゴユリ、フタリシズカ、ナルコユリ等も見ましたが省略します。
どちらも今年の初見、初撮影のものです。
カイツブリ(鳰) カイツブリ科カイツブリ属
シオカラトンボ♂ トンボ科シオカラトンボ属
昭和記念公園は時間をかけて回れば色々な植物を撮ることが出来ますが、
所詮手抜き訪れで、2時間余りで戻って来ましたのでこの程度です。
最後に、家の周りでも見られなくなり撮る機会がないと思いますので、
写真の出来は、背景など整理して写せよかったのに、全く悪いですが
これも記録ですのでキンサン、ギンサンを載せておきます。
キンラン ラン科キンラン属 多年草 花期:4月~6月
ギンラン ラン科キンラン属 多年草 花期:5月~6月
前回と今回併せて約2時間余りの散策でした。
又この公園は、別の花の時期に合わせて出掛けてみたいです。
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