最初は黄色い野草花を羅列しようと試みていたのですが、
先週の朝ドラにマルバマンネングサが出てきたのを思い出して、
最初にマンネングサの仲間をと思いWikipedia調べてみたら、
マンネングサ属はベンケイソウ科にぞくするはなで、
園芸面でもセダムや品種改良されたものが、
多肉植物の愛好家を中心に好まれて近年急速に普及して品種も非常に多いらしい。
日本で見られるマンネングサとしてWikipediaでも27種が載っておりました。
まあ自宅の周りからのマンネングサでは特殊ものはないと思われますので、
代表的なものから名前を当てはめてみました。
▼ツルマンネングサ(蔓万年草)
ベンケイソウ科マンネングサ属、多年草、中国原産、花期:5月~6月、
コモチマンネングサに似ていますが、家の周りはこれが多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/fb/5a13a4c04aab46821ea877d1e6b8db82.jpg)
花を付けない茎は地を這い、茎の色は紅色を帯び、葉は3枚づつ輪生し、
葯は橙赤色であることを現場で再確認しツルマンネングサとしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/43/cb52127d1ea68096387d418a501d5dfa.jpg)
▼コモチマンネングサ(子持ち万年草)
ベンケイソウ科マンネングサ属、越年草、中国原産、花期:5月~6月、
名の由来は、葉のわきにムカゴをつけるので子持ちという
直径1cm弱ぐらいの黄色い5弁の花で、ガク片は5枚、雄しべは10本
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/37/a26cf3bc810faf085fcf730da1bc33d7.jpg)
ベンケイソウ科マンネングサ属、越年草、中国原産、花期:5月~6月、
名の由来は、葉のわきにムカゴをつけるので子持ちという
直径1cm弱ぐらいの黄色い5弁の花で、ガク片は5枚、雄しべは10本
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/37/a26cf3bc810faf085fcf730da1bc33d7.jpg)
▼葉腋に珠芽(ムカゴ)ができる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bd/0a0c407c600e53359c613f53e086f1f7.jpg)
▼マルバマンネングサ(丸葉万年草)
ベンケイソウ科マンネングサ属、多年草、花期:6月~7月
ベンケイソウ科マンネングサ属、多年草、花期:6月~7月
葉は対生し、倒卵形またはさじ形で長さは7〜10mm、先は丸く基部は柄状になる。
黄色の花をつける。花弁は5個、披針形で長さ4〜5mm、平開する。裂開前の葯は赤色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/51/7e2ac9195b53a9360a219353eefd0e3b.jpg)
黄色の花をつける。花弁は5個、披針形で長さ4〜5mm、平開する。裂開前の葯は赤色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/51/7e2ac9195b53a9360a219353eefd0e3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7f/86286115022bba5adf2dbe6e45c6129d.jpg)
以前に撮ったことがありまして、近所を探してみたが見つからず、
なんと家のプランターで花咲かしていました。
カミさん曰く別に育てているわけではないようでした。
この下2つは似ていて同じものか違うものか良くわかりません。
▼オカタイトゴメ(丘大唐米)
ベンケイソウ科マンネングサ属、多年草、花期:6月~7月
葉が円柱状のタイトゴメに対して葉がやや角張っている。葉は互生し、上部の葉は非常に密につく。
葉の縁には細かい突起がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ee/f30b36c1b31875d1d2774fe3125cab5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/41/c980bba9446efed43d16dc7897372b07.jpg)
▼タイトゴメ(大唐米)
ベンケイソウ科マンネングサ属 多年草、花期:6月~7月
葉は円柱状倒卵形〜楕円形、互生し、ほぼ円頭。葉の縁にほとんど粒状突起がない 。
花弁は広披針形鋭尖頭、長さ4〜5mm、黄色。雄ずいは10個、花弁より短い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/84/acbbc8da6408aa54355b20716a08ac35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4e/37525e6771d4c04770313731056bca72.jpg)
▼?? オウシュウマンネグサに似てる気もしてますが、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b2/e5ee331233619060521d573d2fffeb75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/db/fc6712ac9de944a4061f16cb691ffd77.jpg)
▼ニガナ(苦菜)
キク科ニガナ属 多年草 花期:5月~7月
枝先に直径約1.5cmの黄色の頭花をつける。舌状花はふつう5個。総苞は長さ7〜9mmの円筒形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ed/7ac8cc5aaff221166ac45d0520708652.jpg)
▼オニタビラコ(鬼田平子)
キク科オニタビラコ属 越年草 花期:5月~10月
茎の先に直径7〜8mmの黄色の頭花を散房状に多数つける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e4/b2d16dcc7398e887934218b9180180f1.jpg)
▼カタバミ(酢漿草 、片喰)
カタバミ科カタバミ属、多年草、
上部の葉腋から長い花序柄が出て、先に1〜8個の花を散形花序につける。
花は黄色で、径約8mm 。葉はハート型で、クローバー状に茎から3枚付ける。
カタバミ科カタバミ属、多年草、
上部の葉腋から長い花序柄が出て、先に1〜8個の花を散形花序につける。
花は黄色で、径約8mm 。葉はハート型で、クローバー状に茎から3枚付ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c1/f13c9eea5534f1a47d5b06232414553c.jpg)
▼アカカタバミ(赤片喰)
カタバミ科カタバミ属、多年草、花期:5月~10月、
アカカタバミは、カタバミの1品種で、葉の色が赤紫色になったものです。
黄色の5花弁で、花径は約8mm程度、花弁の中心が赤茶色に色好くことが多い。
カタバミ科カタバミ属、多年草、花期:5月~10月、
アカカタバミは、カタバミの1品種で、葉の色が赤紫色になったものです。
黄色の5花弁で、花径は約8mm程度、花弁の中心が赤茶色に色好くことが多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ce/c7a235a3474fe09d525b636c1e736b48.jpg)
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