前回は自宅からの未熟の実でしたので、今回はご近所からの未熟の実です。
散策していて、花を撮とろうにも端境期のようなものですの実でご容赦ください。
皆さんの良く見る熟した時の実のイメージと大きく違うと思います。
▼ヤイトバナ(サオトメバナ) 別名:ヘクソカズラ
果実は核果で直径約5mmの球形。熟すと黄褐色になる。
▼ウツギ(空木)
花の後にできる果実は直径5ミリほどの椀型。木質で硬く、先端が少し凹む。できはじめは緑色だが、10~11月になると黄褐色に熟して種子を蒔き散らす。
▼ミツバウツギ(三葉空木) 果実は先の尖った軍配形。
▼ハコネウツギ 果実はさく果。 長さ2.7〜3cmの円筒形、先端は細くなる |
▼マサキ(柾) 熟すと3~4つに裂けて、種子が飛び出す
▼ツルウメモドキ(蔓梅擬)
秋になり黄色い実は完熟すると果皮が3つ裂ける「さく果」で、
実が裂けると中から「仮種皮(カシュヒ)」と呼ばれる赤い付属物をまとった
種子(大きさ約4mm)が外にでます。全く印象は違い過ぎですね。
▼ノブドウ(野葡萄) 地方名でイヌブドウ、カラスブドウ などもある。
熟すと青紫や赤紫になります。
ノブドウの実はブドウタマバエやブドウガリバチの幼虫が
寄生するため、ほとんど食べることができないでしょう。
ノブドウの実はブドウタマバエやブドウガリバチの幼虫が
寄生するため、ほとんど食べることができないでしょう。
▼エノキ(榎)
エノキの実は8月頃から色付き始め、9~10月に熟す、直径は6~8ミリほど。
▼チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔) 別名:ダチュラ 有毒植物
最初はシロバナヨウシュチョウセンアサガオかと思いましたが、葉に鋸歯が無いので、
▼ノイバラ(野茨 ) 別名:ノバラ
花よりも目立つ実(偽果)は、秋から冬にかけて赤く熟し、ジャムや果実酒等に、
▼キツネノカミソリ
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。
▼ガマズミ(莢蒾)
秋は真っ赤な丸い実を枝いっぱいにつけ、野生動物もよくこの実を食べる。
まだまだ赤くなります。
▼オニグルミ(鬼胡桃)
黄緑色の厚い果皮に包まれた実の収穫時期は10月ごろになります
▼ヤマブキ(山吹) 実がつくのは一重咲きのみです。
▼クリスマスホーリー
常緑の葉と美しい赤い実が特徴、緑と赤のクリスマスカラーは、装飾に好まれます。
実はまだまだ多くありましたが、長くなり過ぎますのでこれで締めます。
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