常緑樹とは、葉が落ちにくく、年間を通して葉が生い茂っている樹木のことです。
葉が落ちにくいと庭の掃除も楽なので、庭にシンボリツリーとして植えているお宅は多くあります。
しかし、冬にある常緑樹も、若い葉が大きくなれば古い葉はおちます。
落葉樹と違い、秋から冬に全部が落ちないだけです。
今回は、常緑樹のうちで南海ムードがあるヤシ科の木を集めてみました。
ヤシ科の木を調べましたら色々な木が出て来て混乱しましたので総称でいきます。
▼ブラジルヤシ
ヤシ科ブラジル属、常緑低木、ブラジル原産、高さ5~7m 葉は大きな羽状複葉で、
薄緑色から青味がかった灰色、葉は大きく曲がり長さ1.5~3m、春に白い花を咲かせ、
秋に果実が橙黄色に熟し食用となる。 業界では「ココスヤシ」で流通している。
黄色い実は、17/11/01参照。
▼ソテツ(蘇鉄)
ソテツ科ソテツ属、常緑低木、
幹は円柱状で径約30cm、古い葉の基部が残って黒褐色を呈する。
▼シュロ(棕櫚)
シュロはヤシ科ヤシ属の総称で5種以上が属している。
狭義には、1種のワシュロの別名とされることがある。しかしワシュロは葉が垂れるとあるので、
トウジュロ(唐棕櫚)ヤシ科シュロ属、
ワジュロよりも樹高、葉面が小さく、葉の先端が下垂れしないのが特徴で、ワシュロより庭木によく利用される。
昔、1戸建ての家を新築すると庭にトウジュロを植えるのが定番だったことも。
▼ワジュロ 葉が長く、途中で折れ曲がる。
山等で見掛ける小さい木はノラジュロ(野良ジュロ)と言うそうです。
以下は、多摩動物公園内から、
▼ ドラセナ
ドラセナ・ドラコと思われますが似たものもある?
リュウケツジュ科ドラセナ属、リュウケツジュ、常緑高木、カナリア諸島原産、
高さ20m以上になる高木、ドラセナの仲間では最も大きな種類。種類は多い。
葉の形は線状披針形、幼木は観葉植物として利用。
昆虫館内から、アダンと珍しくはないですが賑わいとして、花2つを追加します。
▼アダン 名札がアダンだったと思うが木が違ったらゴメンなさい。
タコノキ科タコノキ属、常緑小高木。亜熱帯から熱帯の海岸近くに生育 する。
▼ブーゲンビリア オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木である。
▼ハイビスカス アオイ科フヨウ属 常緑低木、花色は色々ある。
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