庭の花木からです、次々と小振りながら咲いてくれてます。
▼西洋シャクナゲ(石楠花) ツツジ科ツツジ属、常緑低木、花期:4月~6月、
野生種、様々な交雑種を含めるとその数は多数ありますね。(世界に500種以上分布し、交配品種が数千ある)
大きく分けて日本シャクナゲと西洋シャクナゲは花を見ても良く分かりませんが、葉で判断するそうです。
日本シャクナゲの葉は、裏側が茶褐色で、うっすら毛があり、葉の両端が裏へ丸く反っています。
西洋シャクナゲの葉は、裏側が緑で、形も平らです。 と言うことはこれは西洋シャクナゲです。
に
花を見ながら食事中のヒヨドリ
▼ビバーナム・ティヌス(トキワガマズミ)
スイカズラ科ガマズミ属、常緑低木、花期:4月~5月、
春には毬のような白い花を咲かせ、秋から冬には光沢のある青黒い果実をつけます(鉢植えです)
(みん花時代に名前を教えていただきました)
▼ハナズオウ(花蘇芳) 別名:スオウ
マメ(ジャケツイバラ)科ハナズオウ属、落葉低木、中国原産、花期:4月、
葉に先立って紅紫色の小さな蝶形花が葉腋にかたまって咲く。
園芸品種で白い花を咲かせるシロバナハナズオウがある。
▼ムベ(郁子) アケビ科ムベ属、常緑つる性植物、花期:4月~5月、別名:トキワアケビ
果実はアケビに似て10月頃紫色に熟しますが、裂けないのが特徴です。実は食用になるが種が多く難がある。
1年前に18/4/12投稿済です、”むべなるかな”の由来など載せておりますので、ここでは省略する。
右、昨年の黒くなった果実、アケビに似て甘いが種が多過ぎて食べ難い吐き出すのが大変でその後食べず残っていたもの。
▼ツツジ類 ツツジ科ツツジ属、落葉低木、花期:4月~5月、
ツツジは日本やちゅうごくを中心とする東洋原産の花木です。特に日本の山野に自生する種類の数がおおい。
ツツジ、アザレア、サツキとツツジ科ツツジ属は似た仲間ですが、大雑把では、ツツジは落葉、アザレアは常緑、
サツキは少し遅く咲く、勿論細かい点ではちがいますが、ツツジとサツキの違いは、18/05/21投稿参照。
▼ナツグミ(夏茱萸)
グミ科グミ属、落葉低木、花期:4月~5月、6月頃に赤く果実が熟す
似た花にトウグミがあるが実が大きい、葉表に鱗状紋でなく星状毛があるのが特徴だそうで、これは葉の表裏が鱗状紋でした。
▼ヤマブキ(山吹) バラ科ヤマブキ属、落葉低木、日本、中国原産、花期:4月~5月、
『後拾遺和歌集』の「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の歌を知らなかったため娘に立腹します。
農家で蓑を借りようとすると、娘が蓑の代わりにヤマブキの枝を差し出しました、後にその無知を恥じた話は有名です。
(八重のヤマブキは雄しべが花弁に変化し、雌しべも退化したもので、実がならない。
これは一重咲きで八重咲きもあるのですが、まだ咲いていない。
▼ミツバツツジ日陰の場所のはやっと今頃咲いています。
▼ジューンベリー (アメリカザイフリボク)
バラ科ザイフリボク属、落葉低木、北米原産、花期:4月~5月上旬、
赤色の果実も初夏にわずかになりますが、すべて野鳥の餌となっています。
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