花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

オニグルミの冬芽と葉痕(ようこん)、その他木の葉痕

2020-01-11 | 樹木
オニグルミの花痕がこの時期になると特に気になります。

オニグルミ(鬼胡桃)   クルミ科クルミ属、落葉高木、雌雄同株。
枯れ木に冬芽が出るころ昨年の葉の落ちた後にユーモラスな羊顔が現れます。
そして色々な表情が、人間同様に若い顔、老け顔、色黒、三兄弟等と出合います。
  頂芽の下方に大きな葉痕(ようこん)が見られる。
  


花は5月頃新葉とともに開くが、雌花は頂芽から出て穂状に直立し濃赤色の花柱が目立つ。
雄花は葉腋から穂状に長く垂れ下がる。
雌花                雄花

オニグルミ以外の葉痕も見てみようと探しましたが、近くでは一番オニグルミが目立った。
センダン?  センダン科      サワグルミ?

タラノキ  ウコギ科

アジサイ ユキノシタ科アジサイ属、
 

アオキ  ミズキ科  古い葉痕
まだまだ、その気になり探せばありそうです、冬の楽しみ見つけた。
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一人でロウバイ祭りです。

2020-01-09 | 花の写真
先日もロウバイを投稿してますが、
花の少ない時期は、ロウバイがあちらこちらで見られますが、
ある場所にロウバイが沢山植えてありましたので、ついつい撮ってしまいました。
誰も近くにいませんが、良い香りがするのですが強過ぎて気分が悪くなる位でした。

ロウバイは、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹である。
早生種では12月頃に、晩生種でも2月にかけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲く。

  




  


ロウバイは普通は葉が落ちてから咲きますが、葉が落ちないのか花が早く咲き過ぎたのか(早生種?)

ロウバイ(蝋梅)の種類は、    *20/1/4投稿済
*ソシンロウバイ(素心蝋梅)、ワロウバイ(和蝋梅)、*満月蝋梅(マンゲツロウバイ)

ロウバイの花言葉は、
いつくしむような深い愛情を意味する、「慈愛」「優しい心」等。

ロウバイの香りは、4大香木のひとつなのだとか。
「春の沈丁花(じんちょうげ)」「夏の梔子(くちなし)」「秋の金木犀(きんもくせい)」そして「冬の蝋梅」のようです。

「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」 作者:服部嵐雪(はっとりらんせつ)
 本当に一輪しか見掛けませんでした。
  
今日は、冬とは思えないほどの暖かい日でした。
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自宅の花、1月、シャコバサボテン、ミカヅキネックレス、ビオラ、他

2020-01-08 | 自宅の花
この季節、寒さも一進一退の感があります。
体調の具合もありあまり外にも出なくなりました。
自宅の中からでは、あまり変わり映えしません。

シャコバサボテン   (別名:クリスマスカクタス、デンマークカクタス )
サボテン科カニサボテン(スクルンベルゲラ)属 、多年草、多肉植物、花期:11月~3月、
年数も経っていて老齢化?してるのか管理不良か花付きは減ってきているようです。

ミカヅキネックレス(三日月ネックレス)
キク科セネシオ属、多肉植物、アフリカ原産、花期:春

花はあまり付きませんでした。    ▲多肉植物、セダム属、八千代?

 庭には、
今はビオラが中心です、あちこちに咲いています。

▼ビオラ
スミレ科スミレ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:10月~5月、
かつては大輪のものをパンジー、小輪で株立ちになるものをビオラと呼んで区別していましたが、
現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっているようです。
    
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松の内、松色々。クロマツ、ダイオウマツ、ゴヨウマツ、ヒマラヤスギ、他

2020-01-06 | 樹木
松の内とは、正月の松飾りを飾っておく期間の事です。
関東では、元日から7日間、関西では15日までのようです。
元々は15日でしたが、関東では、徳川三代将軍家光の命日(20日)と関係して、
月命日に鏡開きをしたくないことから、徳川幕府が7日と通達したことからの説がある。
ちなみに、正月飾りに松が使われるのは、「歳神様を待つ」、「歳神様を祀る(まつる)
という言葉からきたものだと考えられています。
前向上が長くなりましたが、今回は身近にある松を集めてみました。

いざ松を探すと家庭の庭にある松は多く目にしますが、松林が近所に以外と少ないです。

マツ(松)
マツ科マツ属、常緑高木、花期:4月~5月、雌雄同株 
 
頂部に雌花下部に雄花が群がるということですが、上は新芽だけでよく分からず、
付け根部分が雌花と思われます。

▼?マツと思っていましたが、マツ目コウヤマキ科のコウヤマキのようで様ですね。

ダイオウマツ(大王松)
長さ20~60cmの葉っぱが3本ずつ束になっており、長く垂れ下がるのが特徴的
クロマツ(黒松)(オトコマツ)樹皮は灰黒色で亀甲状に深い溝ができ、 葉は2葉が束生 。  
アカマツ(赤松)(メマツ)樹皮は赤茶色で古くなるとはがれ落ちる。
 

ゴヨウマツ(五葉松) (ヒメコマツ)
一箇所から葉が五本出るためゴヨウマツという、葉の長さは3~6cmで短い。 

ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉)(ヒマラヤシーダー) 杉ではなく松の仲間。
マツ科ヒマラヤスギ属、常緑高木、自生は無い、庭木、公園樹などの植採は多い。
雌雄同株、雌雄異花。      花は10~11月に開花する
                                                                 
若い球果
 
熟すと、芯から鱗片が外れ、パラパラと散って、最後にバラのような形の先端部だけがポロッと落ちる。
小形の松ぼっくり(シダーローズ)

雄花は花粉を飛ばすと下に沢山落ちている。 

ヒマラヤスギと松林は近所のゴルフコースにしか見られません。
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雪がなくても冬模様です。

2020-01-05 | 日記
本日の八王子の気温は、10℃/2℃でした。
八王子も広いので場所によってはもう少し低いかもしれません。 

日陰には霜柱3cm以上ありました。  水たまりは氷が張っています。

   谷地川沿いの歩道も一部アイスバーン状態でこの上を歩くのは危ないです。
 
川沿いの草も枯れ模様。        オオイタドリの実も夕陽で輝いて見える。
 

輝いて見えるのは、クズの毛深い実も夕陽で美しく輝きます。


あのセイタカアワダチソウの群落も冬模様です。

枯れススキも夕陽に輝いて見える。
河川の増水時の貯水池もヨシが一面に枯れて、端の方ではダイサギとアオサギが休憩中。
川ではダイサギがカルガモを引き連れての仲良しさん。


エノキも丸坊主。          サルスベリも丸坊主、落葉樹は殆ど丸坊主。

梅の林にカラスウリの実は沢山ぶら下がって、 黒い実も見えました。 

ウスタビガの繭玉?                                蛹から出たなんの幼虫?現在は分かりません。
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早春を待つ花達、ソシンロウバイ、マンゲツロウバイ、ホトケノザ、他

2020-01-04 | 花の写真
日中に陽が射すと暖かく感じる時はありますが、
やはりまだ寒く、日陰には霜柱や氷が張っている場所もあります。
早春を待ちわびています。

ソシンロウバイ(素心蝋梅)
ロウバイ科ロウバイ属、落葉低木、中国原産、花期:1月~2月、
蝋梅(ロウバイ)は内側の花被片が濃い紫色になるのだが、素心蝋梅は花被片全体が黄色くなる。

マンゲツロウバイ(満月蝋梅)
花の中心に赤褐色の丸い輪が見えます。この形が満月のように見えるから満月蝋梅と

ホシノヒトミ(別名:ルリカラクサ、和名:オオイヌノフグリ)
ゴマノハグサ科クワガタソウ属 、2年草、花期:晩冬から早春

ホトケノザ(サンガイグサ)
シソ科オドリコソウ属、越年草、花期:3月~6月、
春のように一面とはいきませんが、秋から春までいつでも見られます。

オキザリス・セルヌア
カタバミ科カタバミ(オキザリス)属、球根植物、南アフリカ原産、花期:12月~4月、
スイセンの葉の間から花茎を伸ばして咲いているので水仙と錯覚しますが、
根元にはこの葉がびっしりと生えている。

未だ蕾状態のものも出番待ちしています。
コケ??               ▼ハクモクレン
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2020年 明けましておめでとうございます

2020-01-01 | 日記
2020年 明けましておめでとうございます。

    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  
  我が家のお正月の花は例年この花にしています。
  シンビジウム’アイスキャスケード’    交配種  シンビジューム類
下垂性シンビジウムの代表ともいえる品種。可憐な白花を咲かせる花つきのよい品種。 

センリョウ(千両)  ヤブコウジ科ヤブコウジ属、


「正月は冥途の旅の1里塚目出度くもあり目出度くもなし」一休禅師の狂歌と言われます。
昔は少々違っていたよう’正月’は’門松’だったようです。
しかし、この歳になると実感としてどうしてもこの歌が頭に浮かびます。
昔は正月が来ると一つ歳を取ったと言っていました。

歳を取ると現実には身体が衰えて、至る所にガタが来て、昔出来てたようなことがスムーズに出来なくなります。
従って苛立つことも多くなったり、感動や笑い等も少なくなりました。
しかし正月は区切りを付けて、自分を見直し今後のことを考えるのは良い機会です。
今年も元気でお正月を迎えられたことに感謝しないといけないのかも、

初夢に見ると縁起が良いもの順を表すことわざに「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」がある。 
その夢を見るためには、前もってイメージを持っていた方がよいかと昨年の写真から抜きだしてみました。
一富士     五月頃の富士山  鳴沢村付近
  
二鷹  
鷲と鷹の違いに明確な違いはない。タカ目タカ科に属する鳥類で、
大きい方が鷲(ワシ)小さい方が鷹(タカ)の違いで判別して呼びます。
しかし例外もあるので必ずしも大きさだけでは言えない。
日本で鷲と呼ばれる種類に挙げられるのが「オオワシ」や「イヌワシ」「カンムリワシ」
鷹(タカ)と呼ばれるのは、基本的にハイタカ・オオタカ・クマタカの 3 種類。 
多分 イヌワシ            オオワシ
トビ(トンビ)  タカ科ですが、トンビは全長約60~65cmと意外と大型。
鷲と鷹の中間にあると言われている。
 
三茄子   (白丸)茄子  ナス科
 九州に伝わる淡緑色の卵形のナス。白長ナスに比べると皮はやや硬め。  
 

初夢(はつゆめ)とは、新年のある夜に見る夢。この夢の内容で、1年の吉凶を占う風習がある。 
字義どおりに新年最初に見る夢とされることは少なく、現代では元日(1月1日)から2日の夜、
または、2日から3日の夜に見る夢とされることが多い。
言葉の起源も諸説あるようです、その一つに、
*富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉
                      By Wikipedia抜粋
良い夢が見られますように??

今年も皆様にとって元気で良いお年でありますように、お祈り申し上げます。
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