母はカラスの攻撃からトマトを守るため白いスカートみたいに囲って安心の呈であったが、翌日しっかりからすは不足していたスカートから入って食べていたそう。青いトマトがなっているだけだからと安心して囲わなかった箇所からしっかり入った。田舎のカラスはなかなかのグルメ。都会のカラスはごみあさり。もうすぐ自慢のミミズいっぱいのアスパラ畑をあさってくれるだろういのしし、去年はハロウィンパンプキンを殆ど食べて頂いた。よそでは、サルが並んで静に、にんにくやたまねぎ、エンドウを食べていたそう。そちらで満腹になってまたこちらへ移動してきたのであろう。畑ではこんな人間対動物の争い。でも田んぼは今のところ穏やか。
田の横の溝にめだかがすいすい。おたまじゃくしがぴしゃぴしゃ。生ぬるい田の水。順調に分けつを始めた稲。でも近所の方は山の床屋さんが出て、稲を刈ったとのこと。ヌートリアの仕業だとおもう。昨年私のほうれん草や花芽をきれいに散髪してもらったので、農事組合長に対策をとるようお願いしたが、殆ど無視状態。その間に数は増えているよう。早く手を打っていれば、少しは。。。と思った。
田舎の人は行政に依頼したり、要請するのが苦手らしい。なぜ?うるさく言っているのは私くらいかしら。洗剤の問題もこだわっている。少しずつ、言い続けようとおもう。
兼業農家が殆どの中山間地域は意識が少し低いように思われる。私も段々そんな人間になって来るようで嫌である。常にベターを目指したい。
今朝、初めてハーブのカモミールのりんごの香りのする花を摘み、アスパラの草引き、それからニラの収穫。これが午前の仕事。午後は本当に久しぶりに台所のピカピカ掃除。すっきり。やっぱり雨がふり、雷がなった。