farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

サルが檻に、カラスがトマトを、いのししがみみずを

2008-06-06 22:06:46 | Weblog
農事組合長から檻にサルが捕れていて死んでいるので埋葬処置をお願いとのこと。
びっくり。いくら輪番制の組長でもそんなことようせんわが本音だが、組全体で取り組まなくてはいけません。いつも誰かがしてくださっているのだから。さあ、明日はみんなに相談して、おサルを埋葬してあげましょう。いたずらばかりするのですが、いざ死ぬとかわいそうな気がします。以前、サルが檻に入って鉄砲で撃つとき、手を合わせていたと聞いたことがあります。人間に近い動物ですからそうなんですね。
  畑では、母がカラスが大きい赤くなり始めたトマトを食べるとこぼしていました。なるほど大きいトマトを遠くに運んで食べています。
それで今日は、トマトの周りを白いネットで囲んで対策。さあ、これでからすはどうでるか。カラスと人間の知恵比べは続きます。やっと母は安心です。おいしい露地トマトをしっかり完熟までもっていけます。露地ものは、昔のような青臭いトマトの味がします。ハウスものと違って味が違います。濃い味です。
  ルバーブ畑に行ってみると、今度はたくさんいるミミズを狙ったいのししの足跡。
こんな具合に山の動物や鳥達が生きるのにがんばっています。でも汗水たらして作った物を食べるなんてひどいです。しかし、彼らから自然の豊かさを奪ったのは人間だから仕方がないのか、どうなのか?棲み分けがうまくいけばいいのですが、どうなっているのでしょうか。
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犬のおまわりさん

2008-06-06 10:21:44 | Weblog
三日前、犬のダリを草刈に連れて行こうと、車に乗るよう促しましたが、飛び乗らず、うろうろしてたので、いつものように走らせて発車。近所の奥さんが道路でお話花を咲かせているようで、一人は犬嫌いの方なので、急いで通り抜けようと、ダリのことをあまり確認せず、走りました。いつも車の横を付いてきます。その日は、ダリも何かおかしく感じたのか、振り向いたのでしょう。そこを轢いたらしい。
止まってみると元気そうなので、だいて車にとびのせました。が良く見ると足に傷があり、家に帰って、マキロンをふって様子を見ることにしました。もっと何か薬はないかと薬局に走り、新しい薬を振ると痛かったらしいです。なめてしまいました。私は心臓がどきどき。こんなにダリのことを思いやったかと思うほど、ダリのことばかり考えていました。その夜は抱いて寝てやりたい気持ちでした。翌日はおとなしくしていました。色んなえさを買って、手であたえました。昨夜は弱い声でワンとほえ、散歩に行きたいと伝えていました。早速少し元気を取り戻した、ダリと蛍が飛ぶ夜散歩。帰って、野菜の出荷調整をしていると、空き缶を見つけ、転がして遊んだり、ジャガイモをかじったり、いつものおてんばが戻って、安堵しました。私、犬のおまわりさんに不注意で逮捕されそうな気分でした。
特にいつもうるさい、おてんば犬に疲れていたけれど、かけがえのない家族の一員なのだとしみじみ思いました。犬嫌いだった母も病院に行かなくていいの?と心配していました。母も今は一番の子供と感じているようです。多分癒されているのでしょう。怪我が治ったら、フィラリア予防に獣医さんにいくつもり。
ペットがこんなにも心をゆさぶるなんて!同じ時間を生きる仲間なんですね。
おてんばが還ってきて良かったです。ほっとしました。大事に育てなければ。田んぼの畦を走ってよく水の具合を見ていてくれます?仕事も出来るダリのハップニングでした。犬のおまわりさんにつかまらないかとおろおろした私でした。
さあ、また草刈にいこう。
コメント (1)
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