昨朝早くから奥丹後路を走りに走ってきました。
久し振りのドライブ。小雨だったので、犬のこころは留守番でした。
片道二時間余り、海の側を、山の中を走り、森の中に安藤忠雄さんの建築された森の中の美術館に行ってきました。
6月開館を知っていたのですが、田植え時分は無理、無理。
稲刈りが終わってすっ飛んできました。
安野光雅さんの絵に出合ったのは、昔。
息子達が幼かった頃の教育絵本、ブックローンのチャイクロの絵でした。
ちょっと変わった絵だなあと思っていましたが、今はすっきり心に落ち着きます。
もう90才になっておられるそうですが、アメリカのローラ インガルス ワイルダーさん作の大きな森の小さな家からの絵でした。
昔子供達と馴染んだ本からの絵でほっとします。
大きな森でひっそり、たくましく生きる一家の家族愛を思い出しました。
いろんなものがあふれた現代、忘れ物を見つけたようでした。
また、本をゆっくり読み返したいと思っています。
即英語版の、挿絵は安野さんの本を買って、帰り道は英語でお話を聞きながら帰ってきました。
いつもながら英語の聞き流しで森の生活を思い描きながら、かえってきました。
遠出した時は、迷ったら大変なので早めに帰ります。
帰ったのが、4時頃。
久美浜の町を散策したかったのですが、それは、疲れているので無理でした。散策は次回のいつかです。
初めて見る安藤忠雄さんのシンプルな建築物に、その中の安野光雅さんのやさしい絵に癒された一日でした。
森の中の素朴な、厳しけれど、豊かな開拓時代の家族の生き方、何か忘れ去ったものを思い出しました。
たまには息抜き大事。
私の息抜きは、安野光雅さんの絵を、安藤忠雄さんの建築物を見ることでした。
昨日は快く疲れてブログを書くのはよっくじつの早朝です。
さあ、またゆっくりして。ボチボチ田や畑に向かう日々が続きます。
私の写真はいつも寝ています。疲れているのでしょう。
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びっくりしてまともになるはずです。