朝もやの中、94才の母を畑ケアセンターへ送ってきました。
やる気満々の母です。
大根葉を間引いて、サツマイモはすべてアライグマのえさになったので、茎を取るそうです。
私のモロヘイヤも採るといいと言います。
私は、私が考えてするのに、子供時代から一言一言先取って言うものですから、ムッとしながらの送迎ドライバーでした。
子供の芽を摘むな!いつもそう母に言っていますが、平気の平左さんです。
かくのごとく、母娘の問答は、続くでしょう。
さて、昨日の忙しい事と言ったら際限なしのようです。
先ず村の柵下の協同草刈、その後、秋祭りの幟立て、午後からは、お宮さんの掃除です。それに加え、私の畑鋤きのメニューたっぷりです。
それにです。犬の散歩、その頃は暗くなり始め、秋の深まりを感じます。
今朝は鬼のいぬ間のゆっくり時間ですが、午後は、お葬式。
また村の大事な知恵袋をなくすことになりました。
93才の方です。
小字が異なるので、あまりお話をすることもなく過ぎてきました。
いろいろお話を伺いたかったです。
これから農閑期に向かっていきますので、村のお年寄りの話に耳を傾けて、知恵を授かりたいと思っています。
動物のみが増え、人口減少も身近な切実な問題となってきた今、お年寄りの話を大切にと思います。
母からは、同じような話を何度も聞いてタコができるなんて言わずに、受容して聴く態度を養わなければと感じます。
村は知恵袋を一人失いました。
団塊の世代にも身近な問題になりました。
では、私達は次世代に何を語れるのか?
母が私の息子達に歌っていた地元の数え歌も伝えねば、、、、
昔語りの大切さを再認識しています。
聞き取りをしなくては、急いで、急いで!