farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

畑デイ ケア センターへ

2017-09-25 07:52:58 | Weblog

朝もやの中、94才の母を畑ケアセンターへ送ってきました。

やる気満々の母です。

大根葉を間引いて、サツマイモはすべてアライグマのえさになったので、茎を取るそうです。

私のモロヘイヤも採るといいと言います。

私は、私が考えてするのに、子供時代から一言一言先取って言うものですから、ムッとしながらの送迎ドライバーでした。

子供の芽を摘むな!いつもそう母に言っていますが、平気の平左さんです。

かくのごとく、母娘の問答は、続くでしょう。

 

さて、昨日の忙しい事と言ったら際限なしのようです。

先ず村の柵下の協同草刈、その後、秋祭りの幟立て、午後からは、お宮さんの掃除です。それに加え、私の畑鋤きのメニューたっぷりです。

それにです。犬の散歩、その頃は暗くなり始め、秋の深まりを感じます。

今朝は鬼のいぬ間のゆっくり時間ですが、午後は、お葬式。

また村の大事な知恵袋をなくすことになりました。

93才の方です。

小字が異なるので、あまりお話をすることもなく過ぎてきました。

いろいろお話を伺いたかったです。

これから農閑期に向かっていきますので、村のお年寄りの話に耳を傾けて、知恵を授かりたいと思っています。

動物のみが増え、人口減少も身近な切実な問題となってきた今、お年寄りの話を大切にと思います。

母からは、同じような話を何度も聞いてタコができるなんて言わずに、受容して聴く態度を養わなければと感じます。

村は知恵袋を一人失いました。

団塊の世代にも身近な問題になりました。

では、私達は次世代に何を語れるのか?

母が私の息子達に歌っていた地元の数え歌も伝えねば、、、、

昔語りの大切さを再認識しています。

聞き取りをしなくては、急いで、急いで!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする