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14日の散歩 ( 北野天満宮の雪と梅 )

2014-02-14 14:21:55 | sanpo
 朝起き出した時は降っていなくて大雪に注意の予報は「虚仮威しやったな」と思っていましたが、
どうしてどうして、八時ごろにはどんどん降り出してきて、見ている間に屋根と道路が白くなってきました。

 水気の多いべちゃべちゃの雪ですが、着雪しやすいので、かえって雪景色を演出しやすい様です。

 あまり降るので家で沈殿かとも思いましたが、昼飯を食べに出がてら天神さんを覗いてきました。

東門から入って本殿を見た所です。
小舎主は、雪の天神さんをあまり見ることが無いので、
新鮮と云えば新鮮?いつもと少しだけ違う天神さんです。

 上の写真で見る限りでは人が居ない様ですが、本殿の正面に回ると。

一般客、外国からの観光客、修学旅行生でけっこう多くの人手になっています。

 お目当てのチラホラ咲き出している梅を見ると。

東門近くの紅梅。少し紅が濃い梅で小ぶりの花です。
賢く下向きにさいていますが、雪が雄蕊に着くのは避けられなかった様です。


 もう少し本殿に近づいた所の紅梅。紅ではなくて桃色です。

花が多い分着雪量もたっぷりで、少し重たげです。

 本殿裏に回っていつもの白梅は、

天気が良くて陽射しが有れば、上の花が陽射したっぷりなのでしょうが、
きょうの様な雪になると、下の花の傘替わりになってしまっています。

 人間社会でも良くある光景?痛し痒しと言った所ですね。

 本殿西側で咲いている紅梅は、

適度な雪の量?かもしれません。
先の白梅よりは、やっぱり紅梅の方が雪に映えますね。

 この木の向かいに蝋梅が植わっているのですが、蝋梅は花が見えなくなるほどの着雪でした。
粘って撮ってる御人もおられたので、蝋梅はパス。

 いつもの日当たりの悪い紅梅の木を見にゆくと、

いつも日当たりが悪い分、雪が無い状態でした。
陽射しを隠している高木が傘ではなく、屋根替わりになって雪を受けてくれた様です。
 
 もう一枚、雪の帽子を被った紅梅を一枚。

本殿東側の紅梅です。帽子を被っているのは花ではなくて蕾の方ですね。

 咲いてしまったものは仕方がないのでしょうが、どの梅も頑張っていますね。

 京都では日中に降り出して積雪にまでなる雪も珍しいので、写真を撮ってみようと言う方が天神さんにも何人かおられました。
中のお一人は、もう何年も前に植物園でよく出会った方で、言葉は交わさず会釈だけですました方でした。
ここの所は何年も出会わないのですが、お元気そうで、きょうも会釈だけ交わしてきました。

 思わぬ所で思わぬ人に出会うのも、また愉しからずやですね。


カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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コメント
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