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5日の散歩 ( 龍源院から雲林院、船岡山の春探訪? )

2015-02-05 15:56:09 | sanpo
 朝から陽射しがあり、昼過ぎ散歩に出た時も陽射しの中を歩きはじめたのですが、3分と経たない内に曇ってきました。
天気予報で、「午後はいつ降ってもおかしくない」と言っていたのが当たった?

 とはいえ、降り出す前に帰れるだろうと、今宮さんへ。
ジョウビタキやメジロに出会いながら境内を歩いていると、微かに時雨れ始め。
今宮さんから大徳寺に廻った頃には傘が要るほどの降りに。 

せっかくカメラを持って出たのだから、毎度の事ながら芳春院への通路を一枚。

 等と気楽に構えていると雨が強くなり、傘に当たる音で周りの音が聞こえない程の降りに。
せっかく雨の散歩になったのだからと考えを変え、雨宿りを兼ねて龍源院に入ってきました。

龍源院の一枚目は「阿吽庭」中央部の石。
庫裏から上がり、直ぐ左にある書院の坪庭?になります。

 二枚目も「阿吽庭」で、「阿」の石になります。

庭の右端の造作で、聚楽第にあった石を持って来た物だそうです。

 書院から奥へ行くと、庫裏と方丈の間の隙間が「東滴湖」。

ここも狭く細長い庭ですが、ちょっと面白い。
結構、この庭のファンがいるようで、上り口や休憩場所に写真が何枚か飾ってあります。

 次の庭が方丈前の石庭で、本命の庭と云う事ですね。

手前が亀島、右端の石が鶴島。真ん中の一番大きい意志が蓬莱山。
となっていますが、見る人それぞれで良いんだと思います。

 今は、龍源院の南にある黄梅院の庫裏 ( 国宝 ) の屋根修理?をやっていて、
庭の向こうに足場が見えてしまうのが少し興ざめになっています。

 龍源院の庭の最後は方丈裏手の庭で、竜吟庭。

庭の中央で少し高くなっている石が須弥山石だそうです。
これも好きに見たら良いのだと思います。

 龍源院で雨宿りしたのは正解?だった様で、この後は一応傘を畳んで歩いていました。 ( 但し、途中の船岡山まで )

 大徳寺から何時もの様に北大路通りを南に渡って、旧大宮にある雲林院も覗いてきました。

龍源院では花が無かったので、雲林院での春探訪は素芯蝋梅から。
もう終わりかけになっているので、花びらの傷んだ花が増えてきています。
とはいえ匂いはまだまだ強く、辺りに芳香を漂わせています。

 素芯蝋梅の横にある梅はまだ蕾。蕾膨らむまでも行ってなくて、蕾膨らみ始める程度。
ここの梅は、咲き出しにはまだ時間がかかりそうです。

 雲林院の春探訪のもう一枚は椿。

「数寄屋」の様な色と形ですが、確証は有りません。
上品な?可愛い?桃色が魅力かとおもいますが、鳥にも人気の様で、蜜を吸いに来た鳥が花びらにぶら下がった後の様な傷がたくさん着いています。
花弁がきれいな物は上の写真の花くらいでした。

 雲林院からも何時もの様に、建勲神社の階段登りから船岡山へ。

馬酔木を探すと、開花の進んだものは馬酔木らしくなってきています。
ここで時雨れに再度見舞われて、強い降りではありませんが、帰り着くまで傘が要りました。
天気予報は良く当たりますねはい。

 以上、5日の散歩は雨の中の春探訪でした。

カメラ SONY α77
レンズ SONY Vario-Sonnar T*DT16-80 F3.5-4.5 ZA
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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コメント
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