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8日の散歩 ( 京都佛立ミュージアムから 「トランクの中の日本」 )

2015-07-08 16:09:35 | sanpo
 二日雨に降り込められていました。ちょっとウンザリ?
カッコよく言えば、一応、晴散歩雨読の生活ですが、二日降り込められると外を歩きたくなります。
で、きょうは雨止みになっているので出かけて来ましたが、一歩外へ出ると湿気が体に纏わりついてきます。

 「台風9号の影響で、湿った暖かい空気が日本列島に流れ込んでいる。」と言う気象予報士の言葉を実感です。
散歩は千本釈迦堂を抜けて、七本松通りを下がり立本寺へ。
きょうはトンボは見当たらず、蓮の花が見られました。

一枚目は「美中紅(びちゅうこう)」小振りですが、蓮らしい?色合いの花です。

 次の蓮には「上海粉」の札が下がっていました。

注釈をつける様に「白八重」と、鉢に貼ったテープに書いてありました。

 立本寺から一条通へ戻り、御前通りを上がって京都佛立ミュージアムへ。
先日、NHK京都の番組で、「トランクの中の日本」と言う特別展が紹介されていました。

終戦直後に長崎・広島に入った米軍の従軍カメラマン ( ジョー・オダネル氏 ) が撮った写真の展示が、来年の一月末まで開催されています。

 戦闘に参加しなかったカメラマンの目が終戦直後の被爆地で何を見たのか?
30枚ほどの写真と、それが撮られた時の状況も書かれており、見終わると涙を禁じえません。

特に、パンフレットに掲載された少年の写真や、背中一面火傷を負った少年の写真からは目が離せなくなります。


 写真の持つ記録力が戦後70年の今日に、「忘れてはいけない」と言う事を訴えかけてきます。
開催期間はまだ半年以上あります。機会を作って是非見に行かれる事を、強くお勧めします。
余談ですが、ここ京都佛立ミュージアムは何時も無料で企画展を見せてくれています。感謝!!
きょうは小舎主同様にTVを見てこられたらしい年配者がたくさんでした。

 
 さて、佛立ミュージアムから北野天満宮の御土居へまわり、紙屋川を越えて平野さ神社へ。

梅雨時ですので、紙屋川の水量は幾分増えています。と言ってもこの程度。
新緑の季節はとうに過ぎましたが、青葉がきれい?

 紙屋川を越えて行った平野神社からは、きょうもムラサキシキブ。

次々に可愛らしい花を咲かせていますが、相変わらず花を見る人は見当たりません。もったいない!!

 などと思いながら歩いていると・・・・・こんな物が。

まだ鳴き声は聞いていませんが、数日前に気象台の方でアブラゼミの初鳴き観測情報が出ていました。
これが、アブラゼミの物か?クマゼミの物か?は分かりません。
見る人が見れば、簡単にわかるのでしょうね。

 最後はきょうもハナムグリ。

きょうも櫻池の槿の方を見に行くと、一匹だけですが花に取りついていました。
多分?花びらを食べにかかっているんだと思いますが????

 以上、8日の散歩は雨止みの間の近場の散歩で、花と虫と、「トランクの中の日本」でした。


カメラ SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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コメント
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