昨日のブログに追記しておきましたが、「どじ小舎」の更新は午前中に完了しています。
きょうの京都は、ちょっと冬らしくなってきました。最高気温が10℃に届かない予想です。
気温もですが、吹いてくる風が冷たい一日になっています。
きょうは年内最後の日曜日。何時も日曜日と云えば陶芸教室ですが、さすがに?年末で教室は休み。
と言う事で、珍しく日曜日に歩きに出てきました。
歩きに出た先は、目先を変えて京都市考古資料館。新しい特別展を何かやっていないかと覗いてみると、
「身・食・祭 ――古都京都の縄文ライフ――」と題した展示をやっていました。
一乗寺から上終町辺りからの縄文時代の発掘品と、京都造形芸術大学所蔵の縄文土器 ( 東日本 ) などで構成されています。
展示品は撮影可でしたので、何枚か撮ってきました。
一枚目はイノシシの下頤骨。ただし、縄文時代ではなく、参考展示の現代の物です。
二枚目は縄文土器ですが、東日本の物。
大きな甕?深鉢?この大きさの物を作れと言われれば、作る自信はありません。
縄文人の技術力ですね。
土偶も何点か展示してありました。
しっかりと形が残っていたものから、遮光器土偶。
小さな土偶 ( 20㎝ない様な ) ですが、如何にも縄文ですね。
ここまで、日常の生活空間では見られないものですが、土器や土偶などはほっこりする感じがします。
他にも、勾玉やヒスイの玉、耳栓 ( 耳飾り ) なども展示されていました。
ちなみに、今回の企画展示は一月17日までになっています。
考古資料館から今出川通を東に歩き、白峯神宮に入りました。
中を抜けて北へ歩き、妙顕寺へ向かうつもりでしたが、「右近の橘」と「左近の桜」を見ると、
橘にだけ屋根が架かっている ! これは何故?????
ちょっと不思議です。
白峯神宮を北門から出て、小川通りへ回り、寺之内通りまで上がれば妙顕寺。
三菩薩堂の裏手にある梅の木を見に行くと、白梅が咲き出していました。
ここの梅を見るのは初めてですが、やはりここも早い咲き出しなんでしょうね。
まだだろうと思っていた分、咲いているのを見つけると嬉しいですね。
本格的冬はまだこれからですが、春の気配???
最後になんじゃこりゃ?と云う写真を一枚。
妙顕寺を北に抜けて上御霊前通りへ出ると妙覚寺があります。 ( この辺りはお寺が多い )
通り沿いに蝋梅の木があり、花を確かめに行きましたが、まだ花は咲き出していません。
その木の近くの板塀の木目が面白く目を引いたので、撮ってきました。
腐食防止で何か塗ってありますが、それとこの時間の光の加減とで、木目が目立って見えています。
以上、世間では気忙しいであろう12月27日日曜日の散歩は、古代史のお勉強と、探梅散歩でした。
カメラ SONY DSC-HX400V
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