ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

18日の散歩 ( 妙心寺 退蔵院 )

2011-05-18 15:58:37 | sanpo
 雲の無い否散歩日和。出かける前に陽射しを考えてしまう様な天気です。
湿気が少ないので暑さはましでも炎天下で陽射しを浴びるのを考えるとちょと辛い。

少し考えて久しぶりに「きぬかけの道」を歩く事に。ここは山沿いの道なので木陰があるはず!

一枚目は衣笠山。立命館大学の手前で右に少しだけ入っている白い建物は堂本印象美術館。

山はすっかり新緑に覆われています。


道は山に向かって続いています。その道を辿ると

狙い通り木陰の中を歩くことが出来ます。歩道は木陰の中。
カーブを曲がれば立命、振り向いて登り坂を歩き出せば龍安寺です。

龍安寺前で木陰から離れて南へ下り、妙心寺へ向かいます。

妙心寺へ入って大龍院の路地へ。

大龍院の門外から一枚。

路地突き当りの大法院はもう路地庭園の拝観終了でした。
この大法院前の道を南下すれば妙心寺の外に出られそうなので、歩いた事の無い道ですが下がってみました。

すぐに民家のある所に出ましたが、道は家々の間を巡っています。
行き止まりを避けながら行き当たりばったりに歩いていると妙心寺の南の通り(妙心寺道)へ出ました。

南門から妙心寺へ入り直して退蔵院へ。
ここは昨秋に一度入りましたが、その時に「元信の庭」を見ていなかったのでもう一度入り直しです。
元信は狩野元信。彼の手になる庭だそうです。

「○○の庭」「××の庭」といった庭は普通は方丈(本堂)の正面にある事が多いのですが、ここは方丈の横にありました。方丈内は立ち入り禁止。縁の端までが可能範囲で庭を見る位置は限られています。残念!!


方丈の端から手を伸ばしてノーファインダーで撮って見たのが下の写真。

角度等を確かめながら何枚も撮ってすぐに確認できる。デジカメならこその撮り方ですね。

いずれにしても石組みなどは一方向からしか見られないので良く分りません。


新緑の季節の一枚。昭和の名園、余香園での撮影です。

楓が種を膨らまし始めています。


同じく余香園の枯山水。

枝垂れ桜の影と石ですが、昨日の様に雨に叩かれた石の方が面白い?


最後はクレマチス。

余香園の中にもありましたが、これは退蔵院の門をくぐって直ぐの所に咲いていた物です。
クレマチスの近くでアメリカシャクナゲも蕾を付けていました。日本庭園?


18日は妙心寺退蔵院への行き帰り。日陰を選んで歩いた散歩でした。
今週は土曜日まで好天続きだそうです。雨はいらないが雲が欲しい。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

11737
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

17日の散歩 ( 大徳寺 興臨院 )

2011-05-17 16:18:59 | sanpo
 きょうは本屋と大徳寺が散歩コース。
家を出るときに遠くでゴロゴロ。寒気が入って大気が不安定の予報通りです。
空を見ると南の方が黒雲に覆われています。散歩コースは北の方角なので大丈夫?でも一応傘は持ったうえで出発。

ネットで注文していた本を本屋で受け取ってから大徳寺へ。
歩いている間もズーーット遠くでゴロゴロ、ゴロゴロ。しかし周りは日焼けを気にしなければならない程日が照っている。


降られることもなく大徳寺に入り、大徳寺勅使門の西側にある興臨院へ。

このお寺そもそもは畠山家の菩提寺だったものですが、後に前田利家が本堂屋根の修復をやり、その縁で前田家の菩提寺になったそうです。

少しだけ写っている興臨院の門は重文。庫裡は昭和50年の解体修理の際に新築されたもので新しい。
石畳の先にある唐門(唐門の先が方丈と庭になります)と方丈も重文です。

この興臨院は一昨年に台風で方丈と唐門のコケラが飛ばされた為、昨年はずっと修理中でした。
今年、修理が終わっての特別公開をやっています。期間は今月末31日まで。

方丈内は撮影禁止ですが、庭はOK。
もっともこの方丈前の庭も昭和50年の修理の際に復元されたものだそうです。

庭の石組は例によって蓬莱山。手前の白砂は大海です。

この時には雨が降り出しています。所謂雷雨。雹も混じって滝の様な雨になりました。

10名ほどが拝観していましたが、一通り説明を聞いても(特別公開で解説員付きでした)帰るに帰れない状態です。


石組の石も雨に濡れて艶やかになっています。


白砂は櫛目模様が崩れにくいのだそうです。なるほど、強い雨と雹にたたかれても形を保っています。


下の茶室は方丈の東、庫裡側にあります。

古いものではなく、昭和の建築です。
織部好みと解説がありましたが、小舎主には無縁の世界です。

茶室に欠かせない?物が蹲。石と水とくれば撮らないわけにはいきません。

きょうは蹲に紫蘭が投げ込んでありました。
雷雨の後の陽射しと花とです。


門内は一切撮影禁止かなと思いながら出かけましたが雷雨のおまけ付きで枚数を撮る事ができました。

17日の散歩は近場の大徳寺。雷雨を避けての興臨院へ行って帰ってでした。
家に帰りついたらまたひとしきり雷雨になっています。濡れずに済むとは小舎主にとっては珍しい!!!


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

6442
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

16日の散歩 ( 京都御所 )

2011-05-16 16:23:32 | sanpo
 週が変わっても暑い日が続きます。
きょうの散歩、行先は下の写真です。

昨日葵祭の行列がこの砂利の上を歩き、両側に設えられた観覧席は多くの人で溢れかえっていたのでしょうが今日は気配も残っていません。
祭りの後の月曜日でもあり、人が少ないのを期待して出かけたのですがベンチや草原は昼時でくつろぐ人が結構いました。

きょうの目的(散歩に目的もないでしょうが)は下の写真。

久しぶりに陶芸の新作です。
大きさは巾12㎝、奥行き9㎝、高さ30㎝。
皿や鉢などは変わりばえのしない物が出来ていますが花器は久しぶりかなと思います。

一応 どじ小舎 の「どじ陶房」にアップしてあります。

きょうはマクロレンズを持って出たので、花器の写真を撮った後は花のマクロ撮影。

一枚目はニワゼキショウ。

タンポポの花と綿毛があったので背後でボカシました。
御所では、ニワゼキショウは花の数が少なく一面に咲いているという事がありません。

場所によって一面に咲いている代表はシロツメクサです。

比較的狭い範囲ながら一面に咲いているのが下のコメツブツメクサ。

名前の通り小さな花です。ある意味マクロレンズがないと撮れない花かも知れません。
花が終わりかけたレンゲと一緒に咲いていたのでレンゲが背後でボケています。


背後でボケていたレンゲにピントを合わせたのが下の写真。

花が開いて蕊が出てきています。
ミツバチなどが花を開けて蜜を吸ったあとですね。花が種に変わり始めます。


花の最後はトキワハゼ。

これもあちらに少し、こちらに少しで群生?しています。
花丈が低くたの雑草と混じって咲いているので撮りにくい花です。
で、撮りやすい物を探すのが取り敢えず先決になります。


最後は林の切り株。

これは松だと思います。大きな株ですが松枯れに遭ったのかも知れません。
このほかにも切り株は随所にあり一風景を見せています。


16日の散歩は花器の撮影と雑草の花が目的の御所でした。
午後から曇り勝ちで、散歩日和でした・・・・・が、暑い!


カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON zoom 18-200 F3.5-6.3
花は   TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

12587
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14日の京都府立植物園から

2011-05-14 17:48:23 | Weblog
 好天の京都府立植物園では花が春の花から初夏の花に変わりました。
陽射しを避けて歩きたくなる植物園では木陰の涼風が心地良い季節です。

きょうの一枚目は植物園の外、鴨川土手のニセアカシア。

昨年までは枝が低く撮りやすかったのですが、今年は切られて枝が少し高めです。


植物園に入っての一枚目はヒラタアブ。

花はハルジオン?ヒメジオン?植物園では刈られてしまう雑草です。


次も雑草のムラサキカタバミ。

今週は園内全体に草刈が進んで雑草の花は少な目です。


次の花はヒトツバタゴ。紙細工の様な花が枝先いっぱいに咲いています。

ヒトツバタゴと言うだけで結構おかしげな名前ですが、この花は別名「ナンジャモンジャ」。


次は「ふたりしずか」。この株は四人静状態です。

名前の由来は、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの。Wikipediaより
後ろの黄色いボケているのはキンポウゲの花。


最後の花はノアザミ。

まだ花粉が出ていない花を指で撫でるとこんな風に花粉を出してきます。
この花は花粉が随分出ていますので虫がたくさん訪れていた様です。

14日の京都府立植物園の花だより?でした。

きょうの蝶やトンボを どじ小舎 で掲載しています。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

11767
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

13日の散歩 ( 京都御所 )

2011-05-13 16:41:15 | sanpo
 先日の龍源院、写真の整理が出来て どじ小舎 に「龍源院特集」を組んでいます。(いきなり宣伝からになりました)


 さて、三日降り続いた雨が止んだらきょうは黄砂だそうです。
昨日は雨にも負けず出かけたので、きょうは砂にも負けず御所へ出かけました。

 きょうは廬山寺を東へ向かい相国寺を北から入って南へ抜けました。
抜けた所は御所の今出川御門。

小舎主が立って写真を撮っている位置は同志社大学の前。
この門が御所の北側の入り口になります。

この門から入って南へ向かいます。

初夏の若葉がどこまで続いて木々の綺麗な季節です。

若葉の中を南の端まで歩くと拾翠亭(しゅうすいてい)という茶室があります。
きょうの目的地はここ。

ここは200年ほど前の江戸時代後期の建物で、九条家の別邸。茶会、歌会に使われたそうですので由緒正しき建物ですね。
この拾翠亭を金曜日と土曜日だけ公開しているという事で、(最近になって初めて知りました)明日土曜日がダメならきょう金曜日しか無い。
ちなみにここは拝観料がいります。その拝観料は100円。係員の日当も出ない?パンフレット代といった所です。

まず拾翠亭の全景から。

庭に出て九條池に回った所から見た建物です。
正面に見えているのが広間で茶室としても使われた部屋になります。
縁が付いており上部に簾が下げてあります。ここは紅葉の季節も良さそうです。

建物に入ると勝手に見て回る事ができます。
三畳の茶室がこの建物。写真に写っていない右の庭の方ににじり口があります。

二百年の歴史が感じられる?茶室ですので田舎の小舎みたいに見せて随所に凝った造作がしてあります。

広間の縁から見た九条池。

躑躅はもう終わっていましたが、百日紅の緑がきれいです。
夏の百日紅も面白いかもしれません。

拾翠亭を出て九條池の南から橋を渡ると極めて歩き難い、広い砂利道が続いているのですがきょうは見かけない光景が。

15日(今年は日曜日ですね)に行われる「葵祭」の有料観覧席の設営をやっていました。
椅子が御所から堺町御門へ向けてずらーっと何列も並んでいます。何席あるのかな?
画面奥、黄砂で霞んで見えているのが御所です。


砂利道を避けて北上しているとアゲハ蝶が出てきてくれました。

花の終わったタンポポが残念ですが、蝶は何枚か撮らさせてくれました。

更に歩いて北上していて出会ったのがこれ。

大徳寺の猫は警戒心が薄い猫で、呼ばれたら誰にでも近づきていましたが、
御所の猫(正確にはこの猫)は警戒心が強く、距離があってもこうして身構えています。

毛繕いをまめにやっている様で、野良?でもきれいな毛並みをしています。

おまけでもう一枚猫を。



久しぶりに太陽を見た「13日の金曜日」の散歩は葵祭を明後日に控えた京都御所への行って帰ってでした。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

13036
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12日の散歩 ( 大徳寺 龍源院 )

2011-05-12 16:07:52 | sanpo
雨が降り続いています。昨日、一昨日と雨に降り込められていました。
もっとも一昨日の夜にPCのバックアップデータが全部とんでしまいました。
一部バックアップの取れていないデータも有ったりで、昨日は一日がかりでデータ復旧をやっていました。
こんな事があるとデータ復元ソフト様々で、データは全部復元できました。

もっとも個人のPCなので重要なデータが有るわけでも無いのですが・・・・・

雨の二日間は上の様に家の中。三日も雨に降り込められるのもしゃくなので今日は雨の中出かけて来ました。
とは言っても雨の中ですので遠出は無し。取り敢えずは「大徳寺前」バス停前のコーヒー豆屋へ買い出しに。

そのあと雨の石庭を見てみようと思い大徳寺の龍源院へ。豆屋からは足を伸ばすほども無い近場です。
大徳寺へは北大路通りから入りました。

北大路から階段を上がってすぐ右手(東側)の柵の中の景色。

車が行き交う大通りがすぐ横にあるとは思えない景色です。正面に見えている門の外には交番が有ります。
レンズに雨の雫が付いてしまいましたが、カメラは防滴仕様ですので雨の日もあまり気にせず持ち出せます。


二枚目は同じ場所でカメラを北に振った景色。

大徳寺の入口です。この門を入って左手の二軒目?が龍源院。
ちなみに一軒目は先日特別拝観で行った黄梅院。今はもう拝観謝絶になっています。

その黄梅院の新緑が一段ときれいになってきています。

門の外から庫裡に向かって撮っています。


龍源院の門を入ると躑躅が何本か咲いていました。

庭石も躑躅も思い切り雨に濡れています。躑躅には気の毒に「咲いては見たものの・・・・・」ですね。


さて受付を通って書院に入って撮った庭。

滹沱底(こだてい)別名「阿吽の石庭」の石。この庭のこの石がなんとも魅力的で何度か足を運んでいます。

阿吽の石庭と呼ばれるからには阿の石と吽の石があるわけですが、
二つの石は他の石も含めて どじ小舎 で特集を組んでみる予定です。


もったいをつけてから、方丈前の一枝坦(いっしだん)とよばれる庭へ。

これはい一枝坦の中の亀島と呼ばれる部分の更に部分です。石の濡れた表面がきょうの石の魅力です。
亀島は一枝坦に向かって左側にあります。

次は一枝坦の手前の端、方丈の雨だれ受け?。きょうは盛んに雨だれが落ちています。

左上、奥に見えている石組が鶴島です。
この鶴と先の亀との間に蓬莱山に模した大きな石がありこの一枝坦という庭を形作っています。

最後に方丈裏の庭、竜吟庭。

こちらは苔がきれいな庭で、石は須弥山に模してあるそうです。
やはり雨で苔が生きいきして、石もいつもとは少し違った表情をしています。

近場の散歩でしたので、建勲神社の階段を上がり船岡山を通って帰ってきました。

12日、雨の中出かけた散歩は豆買いと大徳寺龍源院でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

5894
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9日の散歩 ( 上御霊 イチハツ )

2011-05-09 15:59:44 | sanpo
立夏以来暑い日が続いています。きょうは今年一番の暑さだと思いますがさて??
昨日はカーネーションが全国的に」花開いた様ですが、我が家ではきょうにずれ込んで咲きました。
咲かないと思っていたのですが・・・咲かないよりはうんとましですね。

さて、きょうは上御霊再訪。目的は藤。
先週2日にはまだ咲いていなかったので、1週間たって咲いているのを期待して出かけました。
きょうは寺の内通りを東に歩いて上御霊へ。

上御霊神社の藤。

藤は咲いていましたが、ご覧の用に葉が繁ってその陰で咲いていました。
花への日当たりが悪いせいか?花の色は薄めです。

藤は咲いていても期待外れの咲き方でしたので、きょうもイチハツの花を何枚か掲載します。
前回2日より境内で咲いている花が数を増やしています。

イチハツの一枚目は桜の根方です。

花が終わって萎んだ物もありますので、それは一応避けています。

次は藤の根方で咲いていた分を。

5月はこの神社のお祭りの時期でもあり、賑わう季節です。
花も一年で一番にぎわっている様です。

常々不思議でなんですが、「何々神社、祭神は誰それ」となっていてもどこの神社も必ずと言っていいほどお稲荷さんが祭ってありますね。
日本の神さんはどなたも仲が良くて喧嘩しないものらしいですね。

この上御霊神社も境内の一角に小さなお稲荷さんがあります。

そのお稲荷さんの赤い鳥居前にも空堀があり、イチハツが咲いています。

鳥居をバックにして撮った分も一枚。

ちょっと雰囲気がお稲荷さんになったかな?
暗く落としすぎたかもしれませんね。


神社外周の堀のイチハツも一枚。

こちらも花数は増えている?
萎んだ分もあるでしょうが、堀が紫になっています。


帰りは建勲神社によってから本屋へまわり、かえり道なので十二坊へ。

ここも塀外の躑躅がとても綺麗です。今、満開ですね。

先日は手ブレ写真を量産したので、きょうは牡丹の花に再挑戦のつもりでしたが赤い牡丹はもうありませんでした。

仕方ないので先日と同じ白い牡丹を撮ってきました。


これからの散歩は暑さとの戦い?になりそうです。
明日から三日ほどは傘マークの予報になっていますので行ける時にで出かけた9日の散歩でした。


カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

10886
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7日の京都府立植物園から

2011-05-07 17:47:30 | Weblog
 京都府立植物園は蝶やトンボが撮れる様になってきました。
先週まで蝶は見る機会が少なかったのに立夏の声を聞いた途端に、きょうは様々出て来ただけでなく撮ることも出来ました。
昆虫たちも立夏が分かるのか??と言った感じです。

蝶やトンボは どじ小舎 で見て頂くとして、蝶やトンボ掲載で掲載枠からはみ出した花を此処に掲載です。

一枚目はヒメウツギ。卯の花の小振りな花ですね。

例年の様にバックに赤いオンツツジを入れて撮って見ました。


二枚目は藤。

藤棚の下で食事をするとテーブルの上に花が落ちてきたりしているので、ここの藤はそろそろ終りかな。


三枚目はサラサドウダン。

下から見上げる形で撮っています。躑躅の仲間ですね。
別名を風鈴躑躅とも言うそうですが、花の形そのままですね。


次に黒百合。

これは山の花を集めた一角で咲いています。
遠いので300mm望遠いっぱいで撮ってもこの大きさです。


次はハンカチの木。

面白い花ですが、白い部分は苞。今年は花数が例年より格段に多く木全体にハンカチを吊るしています。
苞が白でなく黄色だったら人気が出るでしょうね。


続いても白い花で、バイカウツギ。

ウツギ ( 卯の花 ) の中では花が大きい方です。ヒメウツギの四倍くらい有りそう。
まだ数輪の花しか咲いていませんが、満開になると蝶が多く訪れる木でもあります。


最後にモッコウバラ、木香茨、木香薔薇。

大きくドーム状に咲いていますが、全体でなく部分を切り取って。
保育園児が保母さんと来てひとしきり賑やかにこの花の下を通っていきました。
園児の手が届く所まで垂れ下がって咲いています。


5月7日の京都府立植物園から花便りでした。

12925
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6日の散歩 ( 大徳寺 真珠庵 )

2011-05-06 15:42:41 | sanpo
きょうは近場の大徳寺が散歩の目的地。
塔頭の真珠庵の特別公開が今回は明後日の日曜日まで。
明日明後日が行けないので、行くなら今日しかない。で、行ってきました。

但し、ここも撮影禁止で手荷物は預かりです。

一枚目は門をくぐってすぐ目に入る槇の木。

背を高く、裾を広げて植栽してあります。大型の盆栽??


二枚目は庫裏入口横の地面。

屋根の雨だれをここに落としている。古瓦と石を使って跳ねない様にと一工夫ですね。


拝観には庫裏から入ったので、入ってすぐの所に竈がありました。

もちろん、今は使っていない。
国宝・重文がごろごろしている所なのでここで火を焚くことはもう有り得ない?

写真はここまで、靴を脱いで上がったら荷物・カメラは預けさせられます。
後は要所要所に学芸員?が配置されていて主に襖絵などの解説をしてくれます。

庭と蹲がやっぱり面白かったですね。特に割れて接着してある蹲の石の形・色合いが面白い!!!

写真がないのが残念です。
この後は大徳寺を南へ抜け北大路を渡って南へ下がり、建勲神社へ回りました。

いつものように階段でフーと言いながら登って船岡山へ。
建勲神社参道脇の岩。

信長の気性が現れた様な?岩です。とは言っても信長に面識はないわけで・・・・・
単に岩・石・砂が好きだと云う事です。

更にこの後十二坊にも回りました。

躑躅。大心院と違ってありふれてます。

先日も掲載した千本通りに面して咲いている躑躅です。


更に十二坊の中に入ったら牡丹が咲いていました。

何枚か撮ったのですが、何故かカメラの手ブレ補正がOFFになっていてブレブレの写真ばかりです。
中でましな牡丹を。

このカメラ時々手ブレ補正のスイッチが勝手に動いている時があり、気づかないと手ブレ写真を量産してしまいます。

6日は写真の撮れない真珠庵への散歩でした。
今日くらいが散歩らしい散歩かも知れません。
いつもは歩き過ぎ?????


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

7179
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5日の散歩 ( 妙心寺 大心院 )

2011-05-05 17:21:29 | sanpo
 5月5日子供の日の散歩はかねて予定の大心院。
三度目の正直の霧島躑躅を見に行ってきました。
小舎主の正直さは脇へ置いといて、霧島躑躅は三度目の正直でしっかり花を見せてくれていました。

散歩コースは定番になってきた天神さんから等持院前を通って妙心寺へのコースです。

きょう一枚目は天神さんから。
歩いている足元に影を落として飛んでいた蝶。
見上げたら優雅に飛んで、梅の梢の葉に止まりました。

ミスジチョウ。コミスジだと思いますが、今年初お目見えです。

二枚目は大心院方丈前の庭。

先日一輪だった牡丹が多く花を付けていました。

この写真を撮っている時、方丈から読経の声がしていました。
重ねて子供の元気な声も。きょう子供の日にお寺ゆかりの子供が来ていた様です。
周りに子供がいない小舎主のきょう唯一の「子供の日」です。


話を戻して大心院。
このお寺で阿吽庭は欠かせない。

この写真を撮っていて考えた事 → このお寺はきょうで四度目ですが、多分晴れた日にきたのは初めて?

砂に樹木の影が撮っていて面白い。これまで曇りで影が無かった???

きょうの目的の霧島躑躅。

丈の高い樹勢の良い木です。手前から向こうへ高く伸びている姿は龍ですね。

右に見えている障子が方丈の裏手。左の軒が書院の軒です。方丈側が南で光は方丈側から射しています。
狭い空間に植わっていますが、書院のガラス戸への写りこみなどもあり独特の雰囲気を持った木です。

その写りこんだ躑躅を。

ガラスの向こうは廊下。障子の中が書院になります。

もう一枚。

撮っていて飽きない樹できりがありません。

 大心院特集 どじ小舎 で組んでいます。
きょう撮った霧島躑躅と阿吽庭の砂を掲載していますので一度お訪ねください。


おまけで藤の花を。

これは帰りに回った立本寺の藤です。立本寺の境内?に児童公園があり、その中央に小さな藤棚がありました。
まだ咲き始めたところです。

三度目の正直の霧島躑躅に出会えた5月5日の散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

11119
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする