栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

最初の一歩

2006-09-12 23:25:01 | 雑記
新しい事を始める時、最初の一歩が一番高いハードルのような気がします。
それを越えてしまえば、後はなんとかなるもの。
陶芸も新しい作品を作ろうとすると、どこから手を付けて良いものやら、あーでもないこーでもないと考え込む事が多いです。
始まってしまえば、仕事が教えてくれることもありますし、なんとか完成出来るものです。
大作であっても、まず土を延ばし始めれば事は進む。
考え込んでるだけでは、形にならないんですよねえ。
うまくいけば、嬉しくてどんどん進むし、
失敗しても、だったらこうしたらどうだ?
と勉強になります。
今夜はちょっと大きなタタラ(粘土の板)を作るのに、かけやを引っ張りだしてきました。
餅つきみたいに粘土をたたいていると、気持ちよかったです。

どうなんだろうね?

2006-09-12 16:17:45 | 雑記
陶芸の製作過程で、粘土の削りかすというのが出るわけです。
粘土ですから、水で戻せばまた使えるんですが、現実的には手間を考えると買ってきたほうが安くなっちゃうんですねえ。
さらに数種類の粘土を使っていると、混ざってしまうんです。
もともと山から掘ってきたものだから、山に戻しても全然問題ないとも思う。
だけどなんだかすっきりしなくて、手間かけて再生しています。
再生してもすぐには使えなくて、すこし寝かせておかなければなりません。
このスペースも必要です。
友人の中には、捨てちゃうと言う人もいます。
なんか良いアイデアありませんか?