どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

Xbox360 Elite

2007年07月06日 20時50分05秒 | ゲーム
米国で先行発売されている機能強化バージョン、国内で発売が決定したみたいですね。



最大の魅力は何と言ってもHDMI端子の搭載。全ての映像を1080pにアップスケーリング表示が可能となるそうです。

記事ではWiiに対抗とありますが、本音はPS3なんだと思いますね。価格設定もチョイお安いところに持っていっています。これでPS3に劣ることはないだろう!と言う鼻息が聞こえてきそうです(HD DVD内蔵なら言うこと無しなんですが(^_^;)

ソフトもネットサービスも充実してきていますし、PS3はすっかり停滞ムード。Microsoftにとってシェア2位を目指す絶好のチャンスだとは思いますね。

ゲド戦記鑑賞

2007年07月06日 17時45分46秒 | DVD・Blu-ray
やっと観ることができてスッキリしました(^_^; まぁ出来としてはやはり想像の範囲内でしたね。原作を読んだことはないのでストーリー的には言うことがありません(父王殺害やテルーの設定はオリジナルみたいですが…)。作画も超一流のスタッフなのでクオリティは高いので、変に安心して観てはいられます。

だが、しかし…

駿さんが初号試写の時に、途中で思わず席を立ってしまった気持ちが痛いほど判った気がします。イタイところだらけなんですよね。シーンの組み立て方や場面設計そしてストーリー展開など…全部と言って良いほど、東映動画時代から始まってジブリ作品に至る、所謂"宮崎アニメ"の、どこかで使っていたソレそのものを切り貼りしモンタージュした様な感じなんです。「あ~これはアノ作品の場面だ」「このキャラはアレだわ」ばっかりで…。

吾郎さん、きっと父の背中を素直な気持ちでみて、育った人なんでしょうね。でなきゃトンデモナイ嫌みだらけの作品でしかないなと(^_^;

過去の作品なんぞ振り返りたくないと言う駿さんには拷問のような作品なんじゃないでしょうか。やはり許すべきではなかったと思います。なんだか…とても哀しい気持ちになってしまう作品です。