どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

思い出のマーニー、鑑賞

2015年05月05日 17時00分00秒 | アニメ
今のところ、最後のスタジオジブリ作品になるのではないかと言われている同作。

同スタジオ生え抜きのアニメーター・米林宏昌の手による二作目の監督作品です。

劇場公開時、観に行こうかどうか...結構選択に悩んだんですが、ギリギリで行かない方を選んだという(^_^;

その選択を後悔したってほどじゃないんですけど、まぁ意外と面白かったかな?みたいな感じです。

でも何だかストレスのカタマリみたいな映画でしたねぇ...マーニーは米林さん自身を投影したみたいに見えましたし。

立派なお屋敷に閉じ込められて、うるさく厳しい婆やや、意地悪ね姉やに翻弄される姿は彼の置かれた立場や環境の比喩なのかと...(´Д`;)

まぁ..そういうのをコツコツと地道に、超絶丁寧な作画で彼らしくキッチリまとめたみたいなね。

真面目なんですよねぇ...。

元々イギリスの話しを日本を舞台にアレンジされてるので、どこか不自然というか馴染めてないみたいな気がしました。

特に時代背景かなぁ...マーニーさんって、混血児だし、幼少期は戦争があった前後だと思うんですけど、まるでそう言う描写がない。

日本を舞台にし、混血である以上、そこに存在するであろう大きな影響を描写しないと重みがなくスカスカな感じに見えてしまうんです。

テーマはそこに無いと言われればそれまでですが、匂わす程度でも入れてくれるともうちょっと良い作品になったかなと。

それとマーニーに何があったのかを、海辺で知り合った老婆(若い容貌すぎて、とてもマーニーの友達だったように見えませんでしたが(^_^;)の口から説明的に明かされるのも安易で物足りなかった点です。

総じて頑張ったと思いますよ、米林さん。プレッシャーに耐えてよくやったと!

少なくても、イイ年してファザコンから抜けきれないどこぞのジュニアよりも何倍も良く出来たと思います(^_^)

山賊娘の後に見たから、よけい良く見えたのかもですが(*^o^*)


でもまぁ...ジブリの終演幕引きとしては、色んなことを象徴している作品かもですね。

元来、高畑・宮崎の作品を製作するためのスタジオであって、無理矢理に後継者を立てて存続するのは愚の骨頂です。

そして...米林さんは昨年末で同スタジオを退社し、今はフリーのようです。

「マーニーとは真逆の快活に動く作品やファンタジーをやってみたい」とのこと...よほどストレスまみれだったんでしょうねぇ(^_^;

シガラミから解放された彼が、今後どんな作品を見せてくれるか楽しみです(^_^)



5月4日(月)のつぶやき

2015年05月05日 05時33分13秒 | 日記

PMU、まばたきするのも惜しくてガン見してもうた!(◎_◎) #prfm #perfume_um


ブログ更新>Perfume、Pick Me Up 最初で最後のお披露目?いや...しかしコリャスゴイわ(^_^; #prfm #Perfume_um goo.gl/Pz3z6S


TSUTAYA東所沢駅前店、アンバサダーでは無いがPMUが鳴り響く(*´д`*) #prfm #Perfume_um pic.twitter.com/VqZ7awR2L9

1 件 リツイートされました

彩雲と呼ばれる現象を目視したが…写真に撮っても上手く写し込めないなぁ… pic.twitter.com/SedSDtGEqJ