どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ハイレゾ音源プレイヤー "Ne Player"

2015年05月06日 19時25分00秒 | オーディオ&ビジュアル
iPhone(iOS)対応版を購入しました。


現在価格は1800円ですが、実は発売直後のキャンペーンで1000円になっていた時点での購入(^_^)

メーカーはラディウス社!古参のApple好きであれば、縦横に90度回転するブラウン管・ピボットモニターのイメージですよねぇ(*^o^*)

今はオーディオに力を入れているのか...と変なところで驚いた次第です。

設定画面はこんな感じ。

一番上の項目"ライブラリの管理"→"HDライブラリの管理"で、iTunesから転送したハイレゾ音源を確認できるワケですが...

コレちょいとクセがありまして、"HDライブラリの更新"をタップして、「更新」ボタンを押さない限り、表示も確認もできない仕様になっています。

ハイレゾ音源を後から追加転送しても表示されなくて、ちょっと焦りました(汗)

なので、最初に抑えておくべき点として紹介しておきますが...この仕様って必要なのか、ちょっと疑問です。

あるいは上図管理画面の右肩あたりにクルリ矢印アイコンでも置いてくれた方が分かりやすいんじゃないかなと。

そして次項目としては再生設定各種。

"イコライザーをオンにする"と"アップサンプリング"はオンにしておくのがオススメです(^_^)

このプレイヤーアプリの売りはイコライザーにアリ!と個人的に思ってます。プリセットの効き具合がとても私好みで、Perfumeは"ROCK"ポジションでガツンガツン響いて良い具合!(*^o^*)

アップサンプリングは、CDレベルや圧縮音源を外付けDACの性能に合わせ可能な限りアプコンしてくれる機能です。

詳細は製品ページの解説の通りですが、粗さや角に丸みを帯びさせ、イコライザー同様、私好みな感じに!

上図は再生画面の上部に表示されますが、レベルメーターではなく、サンプリングレートのグラフであるところがミソです。

さて再生へのステップですが、本アプリの最大の特徴が、サンプリングレート別・フォーマット別に整理して表示できるところ!

見ての通りで、まぁ...だから?ってなもんですが、ちょっとマニア心をくすぐってくれる表示かな~と(^_^;

再生画面はこんな感じ。

ちなみに、この時点ではiPhoneからの直の出力のため、ハイレゾ再生になっておりません。画面上部のサンプリングレートを見ると判るようになっています。

グラフ上段が音源自体がFLAC形式で192KHzであることを示し、下段はグレーとなっており、48KHzでのダウンコンバートで再生されていることが分かります。

さてここで、外付けのDACをiPhoneのLightning出力経由で接続します。

正常に反応すれば、「外部機器が正常に接続されました」とメッセージが表示されます。

「ラディウスのDACやアンプに合わせてデザインされています」云々言ってますが、特に気にすることはありません(^_^; 手持ちのSONY製DACでもある MDR-1ADAC でちゃんと反応してくれました(^.^)

さて、DACが認知されると先ほどのレベル表示も変化しています。

下段グレー(ラディウス製の機材じゃないとグレーで"Other"のままのようで(>。
ジャケット部分をタップすれば、音源のスペックも確認できます。

まぁ結局のところ聴きまくっているのはPerfumeの楽曲群なんですけどね~(*^o^*) このプレイヤーととても良い相性です!

"Kaiser Tone"も併用してますが、この"Ne Player"もイイ感じなので、ここ最近これを使うことが多いですね。とにかくイコライザーがとても良いんですよ(^.^)

ハイレゾ音源もそれなりに話題を集めている昨今ですが、肝心要のApple社がなかなか標準化してくれないため、こんな感じでサードパーティ製のアプリがドンドコ現れて...まぁ黎明期的な面白さはあるんですけど、やはり早いとこ大御所さんに動いてほしいもんですよねぇ(´д`)