メディアでの扱いは小さい...。

でも業界においてはとてつもなく大きい存在...というイメージな大塚康生さん。

記事の中で手塚治虫さんとの逸話に触れていますが、熱烈な誘いをかけつつも固辞し続けた大塚さん。

その後ある「珍なる事情」が元で虫プロに「借り」ができてしまい、その埋め合わせみいたいな形で実現したのが「ワンダースリー」のオープニングです(^_^)

冒頭のシルエット描写も素晴らしいし、熟達し強調し過ぎない上品なスクオッシュ＆ストレッチを存分に取り入れている名作オープニングだと思います。

「借り」を返すため(?)の仕事なので、スタッフとして名を連ねてはおりませんが、そんな仕事もたくさん遺しておられる...。

その「珍なる事情」と「借り」については大塚さんについての本「大塚康生インタビュー アニメーション縦横無尽」で語られているので、興味ある方は是非（再版してないのでプレミア価格になっちゃってる(^_^;...いい内容なので、この機に新装版みたいな感じで出して欲しいですね！）。