どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

長女のこと

2022年09月12日 20時30分00秒 | 日記
先日の連絡を受けて、本日受診。

ロビーにはお月見をイメージした飾り付け...。

いつも通り採血・採尿検査をし、主治医の話しを聞く...。

マスクされていた治験薬の内容が開示...偽薬ではなく今回対象となる新薬だった。

治験は従来品を凌ぐ薬効が認められない場合は停止、3相まで進んでいたものだっただけに主治医も今回の処置は意外な結果だと...。

その話しを受けて、他の治験は無いか?或いは病状が落ち着いてきているのなら手術の可能性は?...と改めて問うたところ、何れも否定された。

手術に関しては、これも当初から聞いていたことではあるが、転移が認められている以上、該当部分を切除しても他が発症するリスクがあって意味がないと。

治験は今後も該当するものがあれば声をかける可能性はあるが、それがどんな時期でいつなのかは判らない。

それに加えて...曖昧さを避ける意図なのだろうが「治らない」の言葉は気持ちを抉り、心が折れそうだ...。

代替となる薬が処方され...当然だが今後は(高額医療費制度を受けた上でも)毎月万単位の支払いをしなければならない。

「治らない」のに多額の治療費を払い続けなければならない現実が...あまりに重い。

かと言って、治療を受けない選択肢はない...なんだか進むも地獄退くも地獄...今まで順調だっただけにイキナリ振り出しに戻されたようで落ち込む。

...いや...だがしかし親子で落ち込んでいるばかりでは仕方がない。

親として、これから一層支えていく...!

彼女をいかにサポートし前向きな気持ちにさせるか...それが自分にとって重要な役割なのだ。