どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

むなしい少子化対策

2023年02月07日 20時10分00秒 | 話題
政府とか与野党政治家の考えることと言えばカネのバラマキくらいしかやりようがないんだろうけど。

首相の秘書によるLGBTQへの不適切発言もあったが、時間を戻せないのと同様で、根本的な少子化に歯止めをかけることは最早不可能だろう。

問題は生き物としての欲求を満たす環境...要するに過去に遡れば遡るほど、性に対するおおらかさがあり、多くの場合は見合いなどの社会システムで添い遂げ、子をなせた。

娯楽も限られていたし、楽しみといえば、いかに身近な相手と性的な関係をもてるかどうかだったのだ。

時代は下り、娯楽も趣味も、そして性的多様性も認知され、価値観的なシバリもない...そうなるとそれぞれの人生は形式にこだわらなくなる。

早い話、もはや楽しみはアレだけじゃないと皆気づいてしまったのだ。

子供のころからの友人で、婚歴のない男がいるのだが、むかし彼にそのワケを聞いてみたことがある。

簡単な話、他人に干渉されたくないと。

そういう概念、自分には無かったので、聞いた時は驚いたが、少子化問題のニュースに触れる度に彼の言葉を思い出す。

そんな人にいくらカネをチラつかせても意味はないだろう。

パンドラの箱はもうとっくのとうに開けられてしまったのだし...。

...とは言え、政治家としてはクチが避けても認められないことなんだろうけどね(^_^;